9月23日、大森駅東口東口駅前広場で行われる多摩川マルシェに出店します!
時間は、10時から17時です。
今回は初の参加となります。農家の皆様がご提供される新鮮なお野菜、果物と一緒に、
せいぼもマラウイのアールグレイ・ティーを皆さんに飲んで頂きます。
フレッシュで、農家さんの愛情がこもった野菜、果物とご一緒に、
マラウイのアールグレイのさわやかで香り高いWarm Hearts Teaを味わって頂ければと思います。
9月23日、大森駅東口東口駅前広場で行われる多摩川マルシェに出店します!
時間は、10時から17時です。
今回は初の参加となります。農家の皆様がご提供される新鮮なお野菜、果物と一緒に、
せいぼもマラウイのアールグレイ・ティーを皆さんに飲んで頂きます。
フレッシュで、農家さんの愛情がこもった野菜、果物とご一緒に、
マラウイのアールグレイのさわやかで香り高いWarm Hearts Teaを味わって頂ければと思います。
皆さんご存知でしょうか?
日本は今、観光ブームを迎えています。2016年においては、2,000万人以上の人々が日本を訪れています。
そこでもう一つ。皆さんはこんなことご存知ですか?
2017年、日本に来た外国人は、日本人と同じ値段で日本の電話番号を手に入れるのは不可能でした。彼らは端末も、シムカードも借りなくてはいけない状態でした。
さらにもう一つ、こんなことご存知ですか?
モバルは、日本にくるどんな外国人の方々にも、音声付のデータ使い放題のシムカードを提供しています。解除されているスマートフォンの端末であれば、どんなものにも対応できるシムカードです。ビザも住民票も必要ありません。そして、契約の必要もありません!
最後にこれもご存知ですか?
日本に来る外国人の方々がみんな、モバルのシムカードを使うと、お腹が空いた子どもたちに給食が支援できます。
どうしたら、子どもたちを助けられるの?
皆さんは、今ご紹介しているモバルのシムカードを日本に来る予定のある方に対して、誰にでもご紹介できます。
贈り物として、このシムカードを来日予定の方にご自分で購入頂くこともできます。
モバルは、シムカードを世界中の国々に無料で発送できます!
なんでシムカードを贈り物にするの?
1.どなたでも来日予定の方に、3,000円でシムカードを購入し、贈り物にします。そうすると、モバルはその購入代金をアフリカの学校給食支援をしているせいぼ寄付をします。
2.贈り物を受け取った人は、たくさんの手間やお金を節約でき、日本でお互いに連絡を取ることができるようになります。
3.与えることは、受けることに繋がっています。みなさんの親切な行為は、自分のことも含めてたくさんの人々を幸せにします。
ジャパン・シムカードについて
– 音声・SMS付きのデータ使い放題のシムカードです。
– 契約なし、解約金もありません。
– 世界中に無料で発送できます。
– 着信は無料です。
– モバル同士の通話は無料です。 *午前1時から午後9時までです。
購入方法について
こちらのサイトへどうぞ: www.mobal.com/seibo
a. モバルのサイトから3,000円で ソフトバンクの日本のシムカードを購入します。
b. 右の文字の書いてあるボックスにチェックを入れてください。 “Is this a Gift?”
*贈り物としてのシムカードを選んで頂いた場合、チャージに関してはご請求はなされません。
贈り物を受け取ったご友人が、シムカードを受け取った後に、自由にプランを選ぶことができます。
c. シムカードの発送先の住所を登録ください。
d. デビッドカード、クレジットカード、もしくはペイパルをご使用になり、お支払いください。
観光客の方、もしくは新たに日本に住むことになった方におすすめです。
– 留学生、先生方のための特別プランもございます。
柔軟に試用期間を決められます。最短で15日間から。ずっと継続もできます。
短期滞在用プラン
15日間: 音声・SMS付きデータ使い放題プラン: 4,000円
30,60,90日間:音声・SMS付きデータ使い放題プラン : 30日間に付き6,000円
長期滞在用プラン
音声・SMS付きデータ使い放題プラン: 6,000円 /月 もしくは、学生、先生用プランとして 4,500円 /月
音声、SMSのみ: 1,000円 /月
なぜ、贈り物がシムカードなの?もう一度お伝えします!
www.mobal.com/seibo を使って、オンラインでシムカードを購入されると、モバルはその金額をアフリカのマラウイの子どもたちの給食支援のために寄付をします。
マラウイ国タウィナ村に今すぐご支援を!
マラウイのタウィナ村の住民が安全な飲料水へのアクセスを確保し、タウィナ幼稚園が100人の児童に温かい給食を提供できるなど、皆様の1,000円のご寄付が、タウィナ村住民の生活を大きく改善することに役立ちます。これから今年10月末までにいただく寄付は、全額マラウイのタウィナ村に送ります。できる限り多くの金額を募り、タウィナ村の人たちの生活を大きく向上させることを目指しています。そのためには、皆様のご支援が必要です。
タウィナ村支援:第一目標「タウィナ村に井戸を掘る」
タウィナ村支援:第二目標「タウィナ幼稚園の教室整備とトイレ建設」
タウィナ村の住民が川砂20トンを提供することを前提に、以下の作業を計画しています。
– 建物の内壁に漆喰を塗り、教室内の壁を装飾できるようにする
– ドアのフレームとドアを取り付ける
– すべてのドアに鍵を取り付ける
– 給食の食糧倉庫に防犯用鉄柵を取り付ける
– 建物の周りに排水溝を作る
– 常設トイレを建設する
幼稚園整備プロジェクト費用:約137,000円
せいぼは、さらに幼稚園で働くボランティア職員に必要な研修をほどこしたり、黒板、玩具など教育材料を提供することも検討しています。これらの計画を実施するには、皆様のご支援が必要です。
ぜひ「今すぐ支援」をクリックして1,000円のご寄付をお願いします。ご協力ありがとうございます。
給食を車に乗せて・・
せいぼの支援者のおかげで、今週末には北部のせいぼマラウイチームは、2台の車を入手することができました。
車があることによって、せいぼの幼稚園、小学校の給食支援、点検の活動がより円滑化されていきます。
また、ヤマハの4輪駆動のXTZバイクも導入される予定です。
バイクは、400万マラウイクワッチャ(62万円、5,500ドル)で、GPS追跡システムが付いています。
マラウイでは、移動手段がなかったり、公共輸送機関が使えなかったりすることが多いです。
バイクの導入によって、そうして事態を回避することができます。
また、寄付を頂いた上でせいぼが今後活動範囲を広げていくことにおいても、
バイクは重要な役割を果たしていくでしょう。
せいぼスタッフ一同、ボランティア、関連施設、子どもたちの両親たちやその共同体の全ての
方々を代表して、ここで感謝を申し上げます。
本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
タウィナ保育園への支援を
1,000円の寄付をタウィナ保育園へ
せいぼのニュースを読んで頂いている方はご存じのように、せいぼは現在、マラウイの幼稚園、小学校の給食支援を行っております。私たちは原則、給食を必要としている地域で活動をしています。そして、私たちはその地元の人々と働き、彼らはその代わりに給食の調理を行っています。
その給食の食材は、日本からの支援金によって得られたものです。
タウィナ保育園が今、皆さんの支援を必要としています
タウィナ保育園は、わたしたちせいぼが通常、給食支援をしている場所です。
そこには、100人の子どもたちが広い部屋にいますが、ドアがありません。
さらには、ボランティアで先生をしてくれている人々は訓練を受けていません。
トイレも仮に設置されただけのものです。水も早朝に遠くから運んできて、
給食の調理に間に合わせるためのものです。
親たちは、自分のための食べ物がほとんどない状態です。
しかし、それでも親たちは自分の子どもたちに給食を摂らせるために、学校への連れてきます。
その中には、給食のために学校に来る人々もいます。
1,000円の寄付をどうかお願いします
皆様が1,000円をせいぼに寄付してくださると、2017年10月末までに頂いたものはせいぼマラウイに送金し、
その100%はタウィナ保育園の抱えている緊急の状況に対しての対処の資金として使われます。
特に、以下の二つの目的のために使われ、すぐに現地の抱える課題に着手できるようにしていきます。
第一の目標
雨季の前に井戸を掘れるようにします。そのことによって、タウィナ幼稚園、
そしてその周りの共同体の人々が一年中水場に行ける状態を作ります。
また、水は給食を作る上でも欠かせないものです。
水は幼稚園の子どもたちの成長にとても重要な役割を持っています。
タウィナでの活動や、ご寄付額の使われ方の詳細は、こちら になります。
第二の目標
次の目標として挙げられるのは、幼稚園の建物そのものの状態の改善とトイレの開設です。
しかし、幼稚園の建物の改善も、トイレの開設も、
学校給食支援のために必要な井戸がなくては有効に使うことができません。
以上の両者の目的が大事です。しかし、これらはお互いが深く関係したものです。
皆さんには、多くの理由から支援を頂く必要があります。
1,000円は大きな力を持っています。どうかご支援をよろしくお願いします!
支援の進展、タウィナでのご寄付額の使われ方の詳細は、こちらをご覧ください。
1,000円の持つ力
もし、せいぼとして数千円のご寄付を頂いた場合、タウィナ保育園ではドアを作ることができます。また、さらに数千円をご寄付頂けたなら、先生たちの訓練費用とすることができます。そしてさらに支援を頂けたなら、
水の確保のための井戸を掘ることができます。
私たちは長い間、多くの人々の目の行き届かなかった場所にある保育園を助けることができます。
ご寄付をお願いします。ご寄付の受付はこちらになります。オンラインでの受付もしくは銀行振り込みでの受付.
ミスクの丘は、ムズズの都市部からは300キロ離れており、マラウイとタンザニアの境界線の近くに位置しています。100種類以上のミスクの固有種の鳥たちや、ムゲーゼという美しい雨緑林が見られるとされています。
また、ミスクの丘は、新鮮なコーヒーやはちみつが採れる場所として知られています。実際に、マラウイで最も多くコーヒーを生産しているのは、ミスクの丘の農家なのです。その自然の多様性は、その場所で21種類もの言語が話されているという言語的な多様性とも合うものです。
バナナの木々がコーヒーの木々の日陰となってくれています。そのために、農家の人々にとって、現地の言語であるンダイ語で豆に名前を付けるのは簡単で、自然につけることができたようです。
“TUKUBYALA INDUNYE MWA KOFI UKUPELA AKAFUNI”という風に呼ばれていて、現地語で「バナナの木陰で作られたコーヒー」という意味です。
ミスクまで行くためには、4輪駆動の車が必要です。さらには、現地には宿泊施設がありません。こうした理由から、ミスクには年間で100人の人々しか、世界各国からの訪問者が入らないのです。もちろん、全く宿泊施設がないわけではありません。ゲストハウスは現地にあります。しかし、そのゲストハウスは、ムズズコーヒー会社の人々と一緒に使うことになります。
原生林、こうもり、蝶々など、ミスクの丘にはいろいろな固有の生物がいます。それらの中には、珍しいサルも存在します。ガーリゴ(garligo)と地元では呼ばれているサルで、ミスクを拠点に生息しています。近年ミスクは、150羽のムクドリの群れが見られる珍しい場所としても知られています。真っ黒の色をした固有種で、ケニヤ山、タンザニア東部で見られる品種です。
残念ながら、皆さんをミスクにお送りすることは難しいですが、違う形でミスクを感じて頂くことはできます。私たちせいぼは、逆にミスクの雰囲気を皆さんにお伝えし、そうすることで、現地の農家の人々の支援をすることができます。
せいぼは、月々の定期購買や様々なイベント出店を通じて、新鮮なミスクで採れたコーヒーを皆様にご提供できます。豆でも、挽いた状態の粉でも、自由に選んで頂けます。
さらなる詳細が必要な方は、こちらまでご連絡ください。info@seibojapan.or.jp
2015年 マラウイ、アフリカ
洪水の被害、そしてそれに付随して起こってしまった飢餓の状態を目の当たりにし、ビーハイブでは会合が開かれました。ビーハイブは、チリモニにある社会貢献事業を行う職業訓練センターで、こうしたマラウイの状況をどう対処すべきかを話し合うために、多くの人々が集まりました。その場には、マラウイ、日本、アイルランド、イギリス、アメリカ出身の人々が集まりました。そして、その会合の中で、日本のあるNGOの給食支援を引き継ぎ、それを行っていくために、日本での資金援助の活動を開始することに決めました。
しかし、日本にいざ到着し、活動を開始しようと動き出そうとすると、多くの困難がありました。私たちは多くの人から、「うまくいくのか」、「失敗するのではないか」と言われました。その理由としてはまず、日本には寄付という文化がほぼ存在していないのということが挙げられます。全ての最低限必要な資金、経済的な支援は政府機関によって与えられているのが日本です。私達せいぼは、こうした日本の文化の中に飛び込んだ際、直接日本の人々に働きかけても無駄だと言われました。
私たちの活動は、本当に失敗でしょうか?
そうではありません。今日私たちは、日々14,000人の子どもたちに給食を届けています。
成功といえるでしょうか
まだ言えないでしょう。ただ、私たちの活動は始まったばかりです。しかし、1,000人の子どもたちが飢餓に苦しんでいるのを目の前にして、一人でも助けることができることが成功と考えることができるなら、私たちは成功しているでしょう。せいぼを一歩一歩少しずつですが、こうした一人ひとりから始めることを大事にし、日本の人々にもその一人ひとりに寄付、そして与えることの素晴らしさを訴えていければという思いを胸に、日々の活動をしています。
せいぼの使命
頂いた支援金の90%以上を現地の活動支援のために送金します。
私たちせいぼは、学校給食事業を2016年2月11日に始めました。その時に、私たちはある約束をしました。それは、最低でも寄付額の90%をマラウイの給食支援のために提供するという約束です。2016年において、寄付者の皆様から個人で受け取らせて頂いた寄付金は、その100%をマラウイに送金することができました。
活動資金の支えとなっているもの
こうして寄付者の皆様から頂いた寄付額の100%をマラウイに送金できることの経済的な支えとして、国際ドナーの支援があります。皆様のように個人で寄付をくださる方々とは別に、私たちの活動を支えてくれているドナーです。彼らのせいぼに対する経済支援によって、日本での活動を始めることができました。こうして、頂いた寄付金の90%以上を、マラウイに送金するという、せいぼが皆さんと交わした約束を守ることができます。
ひとつになることで可能となるもの
2016年の終わりの段階で、せいぼはマラウイにある40校の保育園、12校の小学校に通っている、全部で14,000人以上の子どもたちに給食を届けることができました。こうした成果は、わたしたちの活動の始まりにすぎません。2016年の活動の詳細については、下記の活動報告をご覧ください。
私たちを信じて、寄付を下さった皆様、本当にありがとうございました!. 2017年においても、もっと多くの子どもたちに給食を届けるために活動を続けていきます。
私たちの活動の始まり: 2016年2月11日
A Global Movement Begins in Malawi, Africa
2016年2月- 10校の保育園へと広がる
Bizzy Bees Nursery– Watipa Nursery– St. Thereza Nursery– Ebeneeza Nursery– Sulema Nursery– Tikwere Nursery– Asira Nursery– Tiyamike Nursery– Bachi Nursery–Mwayi Nursery–
2016年3月- 6校の保育園へ
Fortune Nursery– Busy Bees Nursery– Kriver Nursery– Chilomoni Nursery– Mogina Nursery *suspended May 2016– All Saints Nursery
2016年4月- さらに6校の保育園へ
Dedoma Nursery –finished October 2016– Tilitonse Nursery– Grace Nursery– Freedom Nursery– Little Angels Nursery– Limbikani CBCC
2016年4月27日: カゾンバ小学校給食支援引き継ぎ式
せいぼが給食支援を引き継ぎました。 Kazomba Primary School JOCAより受け渡しがありました。
2016年5月- 6校の保育園への拡大
Tiyanjane CBCC– Agape Nursery– Kids Delight Education Facility– Gamaiju Nursery– Chisomo CBCC– Tikondane CBCC
2016年6月- さらに6校の保育園への拡大
Miracle Nursery– Abundant Life Nursery– Nzeru Nursery–
Tisangalare Nursery– Mitsidi Nursery–Future Leaders Nursery
2016年7月12日- カブク小学校での給食支援が開始されました。 Begins
2016年8月- 6つの保育園への拡大
Kachimera CBCC– Misuku CBCC–Makapwa CBCC – Atamandike Nursery– Atamandike 1 Nursery– Tawina CBCC
2016年9月- 二つの小学校へ, カプータ地区, ムジンバ
Cham’ngulube Primary– Matewu Primary
2016年10月- 4つの小学校へ, カプータ地区, ムジンバ
St Paul’s Primary– Kanyerere Primary– Machelechete Primary– Chabele Primary
2016年11月- さらに4つの小学校へ, カプータ地区, ムジンバ
現在、カプータ地区の全ての小学生が、学校給食を食べることができています。
Kazengo Primary– Kaphuta Primary– Davy Primary– Mzimba LEA
2016年の終わりにまでで、せいぼの活動によって、12,261人の小学生と1,538人の5歳以下の保育園の子どもたちに給食を届けることができました。さらに、せいぼは保育園における保育施設を、もっとも貧しく、身体的に弱っている子どもたちのために作りました。
「たくさんの人々に食べ物を与えられなくても、一人から始めることができます」
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学校での子どもたちの栄養管理、健康について考える組織SHNの結成
私たちせいぼは、子どもたちに給食を届け、そして彼らの体調を管理しています。こうした動きを、私たちは常に考えるだけではなく、行動に移していくことを意識して活動しています。
皆様のご協力のおかげで、ムジンバのカプータ地区の全ての小学校に給食を届けることができています。さらに、現地のコミュニティの人々は、SHN(School Health & Nutrition)という組織を立ち上げました。学校での子どもたちの健康管理に力を入れるために組織です。こうした形で、私達の活動に答えてくれました。この組織の主な目的は、海外の株主とともに給食事業を展開し、現地で課題が出てきた際に、現地の教育省に対して対応の改善などの提案をしていくものです。こうした働きを通して、現地での給食事業中に出てきた問題を、多くの人々と共有し、解決へ導くことができます。
この組織は、学校給食を担当する市議会の方々、村長たち、そしてお母さんたちのグループによって構成されています。両親と先生たち、そしてせいぼのスタッフも関わっています。彼らが一緒になって、学校給食が生徒たちにとってどんな影響を与えているかについて議論をします。
そしてさらに、給食が持つ学校全体への影響、また多くの地域への影響の広がりについても話し合われます。こうした体制を作っていくことで、私達それぞれが課題について共有し、学校給食がさらに力を得るようにしていくことができると思います。
マルチン・ルーサー・キングの言葉でこんなものがあります。
「人生の中には、最も時間がかかってでも答えなければいけない問いがあります。それは他者のために何ができるかという問いです」
まずは決断をする。そして実行に移すことです。そうすることで、成功は生まれていきます!
そして、いつも笑顔でいましょう!
みなさんの協力で、以下のような現地からの声が来ています。給食事業の成果がこうして見えています。
「学校を休む生徒が減りました。そして出席率が増えています。」
こうした言葉の背景には、過去、多くの子どもたちが学校の来られず、苦しんでいたが、現在ではそんな子どもたちが、学校に来るようになったという事実があります。
定期的に学校に来ることは、子どもたちがより長い時間学校という環境にとどまり、学習ができるということです。カンイェレーレ小学校の先生であるフェイスさんは、少しでも空腹状態から離れることができることで、子どもたちは学習に集中する時間が増えます。そうすると、子どもたちの授業全体の取り組みが変わり、良くなっています。
「子どもたちの健康状態が改善しました」
貧困で苦しんでいる家族は、「何を食べようか」と選ぶ余裕がありません。そのため、子どもたちの栄養は偏りがちになってしまいます。そして栄養失調が増えてしまう原因となります。ムジンバLEA(地元の教育省が管轄している)小学校では、2人から3人の子どもたちが栄養失調になるところでした。しかし、学校給食がスタートし、こうした深刻な状態を抜け出すことができました。
「学校の登録生徒数が増えました」
通常では、チャングルベ小学校に6つのクラスがあり、その中には25人の女の子と、1人の男の子がいました。しかし、クラスの担任であるモーセス・フィリさんによれば、学校給食が導入されてからは、7人の学校をやめてしまった子どもたちが戻ってきました。
「授業での態度が良くなりました」
子どもたちがお腹が空いてしまうと、授業から抜け出し、町で物乞いを初めてしまいます。特に町の近くに住んでいる子どもたちはそうしたことをしてしまう子が多いです。さらには、授業を抜け出して、道端で食べ物を拾ってくる子どもたちもいます。しかし、学校給食が導入されたことによって、こうした子どもたちの行動は少なくなりました。
「時間をしっかり守るようになりました」
新しい教育省の方針によって、学校の授業が始まる前に、給食を提供することになりました。そのことで、子どもたちが学校に時間通りに来るようになりました。
私たちは、簡単なことだけを目の前にしていても、成長しません。
しかし、困難を乗り越えることで成長していきます。
しっかりと目の前の課題と向き合っていくことが大事です!
私たちは、以下のような困難も抱えています。それらをどう乗り越えていくべきか。それを考えていくことで、私達も成長をしていきたいと思います。
「ボランティアの出席率と時間管理における問題」
ボランティアの人々が、時間通り、定期的に学校に来てくれない場合があります。ある学校では、欠席となってしまったボランティアの埋め合わせとして働いてもらうボランティアがいるところもあります。こうしたことが多くなってしまうと、給食を提供する時間がずれてしまったり、場合によっては提供できなかったりすることもあります。
2017年には、MoEと言い、学校給食事業を行う上での「覚書き」がありました。その中には、学習時間の妨げにならないように、朝7時30分までに子どもたちに給食を摂ってもらうという内容が含まれています。カプータ教育区にある小学校の子どもたちは、一番早くても10時から11時の間に食事をしています。ほとんどの学校が、時間を守れるように努力をしていますが、ムジンバLEAなどの学校では、午後1時になってやっと調理が始まるため、給食を待っている子どもたちが、外をうろうろ歩き回ることになってしまっています。
「在庫管理の不十分さ」
給食を管理する倉庫の状態が、十分に清潔ではないのが現状です。さらに、こぼれてしまった食べ物が固まってしまい、ストーブに汚れが目立ってしまっています。こうした状況は、現地のメンバーの中で共有され、子どもたちの衛生面に影響がないようにしていかなくてはいけません。
「調理場の未完成状態」
チャベレやムジンバLEAでは、まだ調理場が未完成の状態です。このことによって、ボランティアの方々は、調理する際は毎回倉庫から調理道具やストーブを取り出してから、仕事を始めなくてはいけません。従って、彼らは本来必要ない労働をしなくてはいけなくなってしまい、疲れが出てしまいます。チャベレの場合、調理場の屋根が強風で飛んでしまっています。2017年5月に訪問した際には、こうした現状が垣間見えました。
最後に・・
マラウイは、多くの困難に直面しています。その具体例は多くありますが、栄養失調の子どもたち、生徒を抱えきれず不安な日々を過ごすスタッフたちなどがいます。しかし、その一方で、マラウイには陰で支えてくれる多くの人々がいます。彼らはそばにいる地元の協力者なのです。彼らの存在、そしてその粘り強い力は、SHNの発足という形で目に見えるものになりました。
私たちは、自分が言った言葉や頭の中にある考えに捕らわれているのではありません。実際にそれらを行動に起こした時に、私たちは大きく成長していくのです。
これからもご支援のほど、よろしくお願いします。
1,124もの子どもたちが、保育園で給食を取ることができています。さらには、7月に体重、身長とそれぞれが計測されています。その経過としてはとても順調です。一方で、あまく栄養状態が取れていない生徒がいるのも現状です。残念ながら、20人の子どもたちは病気で苦しんでおり、保育園に来ることができていません。そのため体重が減ってしまっています。
「せいぼキッズ」に支援を受けている子どもたちは、栄養状態の向上が見られています。しかし、マラウイにはまだたくさんの子どもたちがいます。学校で温かい給食を摂る必要は、そんな全ての子どもたちにとってあります。せいぼは、一食15円で、子どもたちに給食を届けることができます。どうかご支援頂ければと思います。
ベルサ・マンデヴ (二年生)
ウァティパ保育園
誕生日:2015年2月5日
2016年7月時の体重:10.1キロ
2017年7月時の体重:12.2キロ
2016年7月時の身長:76.3センチ
2017年7月時の身長:87センチ
ジェイコブ・ラストン(六年生)
ミラクル保育園
誕生日:2011年7月13日
2016年7月の体重:18.2キロ
2017年7月の体重:20.4キロ
2016年7月の身長:106.4センチ
2017年7月の身長:112センチ
チソノ・マツンダ(四年生)
バチ保育園
誕生日:2013年6月1日
2016年7月の体重:10.8キロ
2017年7月の体重:13.1キロ
2016年7月の身長:80.5センチ
2017年7月の身長:88センチ
エヴァンズ・マンガニ(六年生)
ビジー・ビーズ保育園
誕生日:2011年3月10日
2016年7月の体重:16.4キロ
2017年7月の体重:17.9キロ
2016年7月の身長:107.2センチ
2017年7月の身長:114.6センチ