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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
マラウイ保育園便り10
公開日:2015.12.09

Sulema Nursery
Bo! マラウイ保育園便り10 給食支援開始日:2016年2月11日

スレマ保育園は、チロモニ村のZambiaにあります。
児童出席数(訪問時):25名(男子12名:女子13名)
年齢:生後10か月~5歳
スタッフ数:2名
月額保育料:乳幼児(3500クワチャ)、2-5歳(3000クワチャ)
開園時間:7 am~3 /4 pm月~木曜、金曜はお昼まで(延長保育も可能)
保育園は、ドアと鉄格子の付いた窓が備わった四角い建物で、子どもが遊べる物は限られていますが、壁にそって収納できるいいスペースがあります。外には広めの遊び場があって、屋根付きの外玄関は日よけにちょうどよくなっています。水は使用可能で食糧庫として利用できる部屋もあります。マラウイにあるせいぼのマザー・テレサ・子供センター(MTCC)と提携している保育園は、ほとんどの先生が女性です。一方、この保育園にはやる気いっぱいの熱血先生の男性と女性ひとりずつ活躍しています。
その一人、Esnarth先生はMTCCのメンバーでもあります。マラウイ保育園便り9でもお伝えしたように、MTCCでは、孤児や貧困などで保育料が払えない子どもが保育園へ通えるように奨学制度を設けています。対象児童を選考するという重要な任務は、保育経験豊かなスタッフが行っています。Esnarth先生も、深刻な問題を抱えた子どもたちへの接し方がとても上手です。さらには、保育園に行かれない極めて貧しい子どもたちを無料でスレマ保育園に招いて面倒をみています。
Sulema 1 (3)