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小学校便り7- Machelechete
公開日:2016.11.28

ムジンバ地区、マンチェレチェーテ小学校
生徒数:455人
給食支援開始日:2016年10月27日

マンチェレチェーテ小学校は、ブルクツ(Burukutu)村に属しています。しかし、その周りには15もの村々があります。
ムズズへの距離は約150メートル程度です。
8人の先生方がおり、5人は女性、3人は男性です。また、様々な市議会の支援もあり、ムジラ(Mzira)さんという方に学校給食に関する市議会もその中にあります。
学校自体はとても良い状態です。例えば、それぞれの教室には黒板が完備されていますし、いくつかの教室には机もあります。
また、学校の近くにトイレがありますし、井戸も比較的近くあります。

マンチェレチェーテの水道から水を汲む様子
ムジンバ地区、マンチェレチェーテ小学校

給食支援の開始日には、倉庫は全くありませんでした。
給食支援の開始は朝の6時で、その日は給食提供の仕方や、ロケットストーブの使い方に関する簡単な講習がありました。また、衛生管理についてもワークショップがありました。

ロケットストーブの講習や公衆衛生に関するワークショップも、朝6時から始まりました。ボランティアが先生となり、455人もの子どもたちにマグカップを渡す前の段階で、どのようにしたら衛生的に安全に調理ができるのかを実践していました。
ある生徒は、ひとつの詩を読んだことがきっかけで、学校給食が導入されることで、学校をはめてしまう子はいなくなると信じています。校長先生のゴマ(Goma)さんは、学校給食事業は、生徒の登録数を増やし、さらには欠席の多い生徒を減らすことにもつながると考えています。なぜなら、常に学校の食べるものがある状態が続くからです。

2017年2月15日
マラウイのせいぼスタッフが2月に訪れた際には、生徒数が482人に上がっており、男の子が252人、女の子は230人に増えました。おそらく、他の学校と比べると生徒数は少ないです。この学校も、他の学校と同じように、新しい政府の給食支援の方針に合わせ、授業の開始前に給食を提供をするようにしているとのことです。

小学校便り8- Chabele
公開日:2016.11.27

ムジンバ地区、チャベレ小学校
生徒数:360人
給食事業開始日:2016年10月27日

チャベレ小学校は、ムジンバの中心街から37キロ離れている学校です。学校には5つの近接する村があります。そして、2つの教育区域に分かれており、4人の先生によって経営されています。これらの学校では、必要に応じて、野外でも授業が行われています。

ムジンバ地区、チャベレ小学校

周りを囲んでいる村々によって、子どもたちが学校に行けるように援助が行われています。周りの村に住んでいる人々は、
小学校での給食支援にも協力をしてくれています。

学校経営に関する市議会の議長であるシャイルム・ムジンバ(Shaylum Mzimba)さんは、生徒、そしてチャベレの共同体の全ての人々が給食事業に対して感謝をしているという旨を伝えてくれました。さらに彼は、学校給食は、生徒たちに学校にくる動機を与え、休みを減らすことに繋がっていると述べていました。その理由は、学校に来ることで、日々の食事が安定して摂れるからです。彼は、せいぼマラウイ、せいぼじゃぱんに対して感謝を述べてくれました。こうしたことも、皆さんのご寄付のおかげです。これからもよろしくお願いします。

学校給食を開始する前に、互いに覚書(MoU)を交わします。その際に、その文書をトゥンブカ語で大衆の前で読み上げました。その中でも特に強調されていたのが、ボランティアが日々必要であること、そして給食を準備している際に子どもたちの安全を確保することが必須であるということでした。

学校の鐘(写真提供:岩崎有一)

小学校に通う生徒さんからはこんな言葉をもらっています。
“I am very happy with the feeding program because children were very hungry and did not concentrate in class. Thank Seibo what it is doing is very remarkable.”
「みんなとても喜んでいます。はじめ、私たちはみんなとてもお腹が空いて、授業にも集中ができませんでした。しかし、せいぼの皆さんの給食支援はとても大きな力になりました。」

小学校便り6- Kanyerere
公開日:2016.11.26

ムジンバ地区、カンイェレーレ小学校
生徒数:335人
学校給食支援開始日:2016年10月26日

カンイェレーレ小学校は、セント・ポール小学校とチャンベレ小学校の間にあるムジンバの中心街から
37キロ離れている場所に位置しています。学校側は、学校給食支援を始めるにあたって、キッチンを完備した小さい建物と、
安全に食糧を管理できる食糧倉庫を取り付けました。
しかし、雨季においては使用が難しい場所にあり、問題も多くあります。そのため、せいぼとしては、天候に合わせて、3ヶ月分のもしくはそれ以上の
給食を運ぶことにしました。

カンイェレーレの様子

2017年2月14日
マラウイのせいぼスタッフが訪問する以前に、生徒数が390人に増えたとの報告がありました。せいぼスタッフは、パーラーの管理の状況を確認し、とてもよい状態であったと報告しています。校長先生のロングェさんは、給食支援に対する新政府の方針へのこれからの対応は、現地の人々にとっては大きな課題となっていくとのことでした。しかし、良い効果も出てきています。それは、生徒たちがしっかり時間を守るようになったということです。生徒の生活リズムを整える上ではとてもいい効果がありますが、給食提供のために働くボランティアにとっては、朝早く起きて、学校に行かなくてはいけないなど、体力的に負担が出てしまう恐れもあります。

小学校便り5- St. Pauls
公開日:2016.11.26

ムジンバ地区、セント・ポール小学校
生徒数:861人
給食支援開始日:2016年10月26日

2016年10月26日の学校給食の開始日には、411人の男の子と450人の女の子が登録されていました。校長のムワンディラ(Mwandira)さんをはじめ、27人の先生たちが学校には常勤しています。その27人の中の21人が免許を取得した先生たちです。それに加え、6人のアシスタント役の生徒もいます。
一年を通しての学校共同体における給食支援のために、9つの村々の人々が、5つのグループに分かれ、交代制を取ってボランティアとして協力をしてもらっています。
さらに、安全面を考慮し、ガードマンを雇い、寄付で頂いた道具や食糧を守るようにしています。



校長のムワンディラ(Mwandira)さんは、過去自ら学校として給食支援を始めようとしたが、失敗してしまった経緯を話してくれました。そのこともあり、せいぼを温かく歓迎してくれました。副校長のガウシ(Gausi)さんも、せいぼに対して感謝の意を示してくださいました。

“Villagers are happy with the feeding programme. With the extension of the school timetable by the government, Seibo has really assisted and the children will no longer be hungry”
「村人たちは皆、給食支援事業に対してとても好意を持っております。政府により、学校の時間割が延長されていくことを考慮すると、せいぼの給食支援は、今後さらに子どもたちの飢餓の防止に貢献していくことでしょう。」

2017年2月16日
マラウイのせいぼスタッフが、現地を訪問しました。彼らの報告によると、セント・ポール小学校は、現在は新しい政府の官僚の指示に従って、給食事業を展開しているようです。そのため、その指示通り、学校の授業の始まる前に、給食を提供しているようです。一方で、少し残念だった報告もあります。ボランティアは、その政府の指示に従うために、家を朝2時程度に出て、3時から給食の提供の準備をしなくてはいけなくなってしまいました。このような状況ですと、ボランティアに大きな負担が掛かってしまいそうで、心配ではあります。
しかし、こうした厳しい状況の中でも、学校全体としては、希望が見えてきているようです。校長先生は、給食事業が開始してから、生徒数が順調に増えているとのことでした。
具体的には、923人の生徒のうち、女の子が454人、男の子が469人となっています。

2016年11月20日世界こどもの日
公開日:2016.11.21


happy-childrens-day

世界こどもの日2017
公開日:2016.11.21





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すぐ支援
元子供の皆様へ
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今週日曜日はこどもたちの日です。
         2016年11月20日 世界こどもの日
 
せいぼは、世界中のお腹をすかせたこども達に、
温かい学校給食を提供することを目指す日本のNGOです。
私たちはかつて皆こどもでした。
私たちは皆こどもとして生まれました。楽しいこども時代を過ごし、学校へ通っていた頃を「人生で一番幸せだった時間」と振り返る 人もいるでしょう。しかし国連によると、世界中で2億6千万人のこども達が学校へ行けないでいます。世界こどもの日は、このような恵まれない子どもたちに、私達に何ができるかを考える日です。

恵まれないこども達を助ける方法があります。
世界の最貧国に住むこども達を助ける方法があります。最貧国のひとつマラウイでひとりの生徒に学校給食を提供する費用は
一食分たった15円。せいぼに寄付いただければ、皆様の善意がマラウイのこども達に届くのです。

たった15円。マラウイでは大きな意味があります。
もちろんお金の使い途は色々ありますが、せいぼに寄付をしてくださることにより、マラウイのこども達の学校時代を「人生で一番幸せだった時間」に変えることができます。学校で給食を摂れないこども達は、自分たちで何か食べられるものを探したり、育てたりしなければなりません。これでは幸せなこども時代を過ごすことは困難です。

学校給食で世界を変えることができます。
学校給食は、こども達に多くのものを与えます。教育の機会、栄養、健康、男女同権、食糧の安定供給、貧困の緩和が、給食を通してもたらされるのです。すべてのこども達に給食を与えることにより、世界を変えることができるのです。

 

こども達を助けるには?
15円で1人の子供に1 日1食を提供することができます
3000円* で1日1食を1年間続けることができます
3000円 は、26ユーロ/27ドル/22ポンドに当たります。(2016年11月 の為替平均)
すぐ支援!
Email : info@seibojapan.or.jp     Phone : 080-4200-9923 
〒112-0004東京都文京区後楽2-23-7宮田ビル4階B
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International Children’s Day November 20th 2017
公開日:2016.11.21





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DONATE NOW
A Message for Ex-Children
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This Sunday is OUR Day- You’ve had YOURS!
International Childrens Day, Nov 20th 2016
Seibo is a Japanese registered NGO with an aim to feed every hungry child in the world a hot meal at school
We ALL Have One Thing in Common
We were all born as children.  Most of us enjoyed a childhood and some of us even look back at school days as the “best days of our life”.  The United Nations estimates more than 260 million children are out of school.  International Children’s Day asks us to think what we as ex-children can do for these little ones.

What YOU (an ex-child) can DO?
If you thought you had the means to encourage a child in one of the poorest countries in the world to attend school would you act? We’re pretty confident you would but it would depend on what is being asked of you. If we told you the cost of one meal to a child attending school in Malawi was 15 yen and you had the means would you give?

That 15 Yen is YOURS but it can DO so much
Of course you could spend your money other ways. That’s your freedom as an adult. But by helping Seibo fund a school meal for a hungry child you help make school days the best day of the lives of children who without this meal in their life have to forage for or grow their own food. That is not how a childhood should be. 

Through school feeding we can change our world.
School feeding carries many benefits- education, nutrition and health, gender equality, food security, poverty alleviation- in one single meal. The world would be changed if every hungry child in it were to receive a meal at school.  

How To Help?
For 15 yen you feed 1 child 1 meal per day
For 3,000 yen* you feed that child for one year
3,000 Yen: 26 Euros/27 Dollars/22 Pounds (average November 2017)
DONATE NOW
Email : info@seibojapan.or.jp     Phone : 080-4200-9923 
Room B Floor 4 Miyata Bldg 2-23-7 Kouraku
Bunkyo-ku, Tokyo Japan 112-0004
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せいぼ活動報告10.16
公開日:2016.11.19

せいぼ活動報告書10月号をお届けします!

Seibo Activity Report: October 2016
公開日:2016.11.17





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www.seibojapan.or.jp
tel : 080-4200-9923
Seibo Activity Report: October 2016
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ABOUT         ACTIVITIES        Contact
Dear Seibo Supporters,
While some people spend their time arguing there isn’t enough food for everyone in the world others focus on sharing. Just like you do when you support hungry children in Malawi. Let’s see what a little sharing can achieve! In October school feeding began at 4 more Primary Schools in Northern Malawi to over 2,000 children- because every child has a right to an education & food. 
You are now part of a movement started in Japan  that by October 2016 was feeding 1,600 under-5’s and more than 3,531 primary school students a hot meal at school.  This is just the beginning and your support is needed to sustain the momentum.
October Focus- Primary Schools Expansion- Mzimba, Northern Malawi
St. Paul’s Primary School- Kaphuta Zone, Mzimba
St.Paul’s has 861 student – 411 boys and 450 girls. The head teacher is Mr. T Mwandira and there are 27 teachers at the school – 8 qualified male teachers, 13 qualified females and 6 student teachers.  Members of the parent teacher association and the school management committee created a  School Feeding Committee that agreed for the purpose of feeding to merge the 9 surrounding villages into 5 since some of them are small and every village was given a day where 9 people are chosen to cook at St Paul’s- as volunteers. The committee also employed a security guard to take care of the materials that were given to them.
Kanyerere Primary School-Kaphuta Zone, Mzimba
On the morning of the 26th October 2016 at Kanyerere, a school of 335 children located approx. 37 kms from the town of Mzimba , a group of local volunteers attended training on how to prepare a school meal and their efforts of building a storage room and kitchen shelter paid off thanks to your support and generosity.
 
 
Training @ Kanyerere
Primary School Updates:
Chabele Primary School- Kaphuta Zone, Mzimba
School feeding began at Chabele on the 27th of October 2016. On the day there were 4 teachers for the 231 children in attendance. The school has only 2 x school blocks so they use the church building next door for some of the “smaller” classes.
Mark Stambuli (pictured below), Seibo Monitor, gave an orientation on the use of the rocket stove and then of the cooking process to the 43 Volunteers present.
 
 
Monthly Milestones
26th October- launched school feeding at St.Paul’s & Kanyerere Primary Schools
27th October- launched school feeding at Machelechete & Chabule Primary Schools
The joy on the faces of the Seibo Kids nursery children who received FREE uniforms- a big thank you!
EO logo
EO logo
EO logo
Messages
EO logo
Mr. T. Mwandira- Head Teacher at St. Paul’s said he welcomes the programme at his school and that he will make every effort, with the other teachers, to see the smooth running of Seibo.  He explained that in fact the school had previously had plans to start their own feeding programme. The junior pupils had collected maize in the past, but this failed very quickly because of problems such as the harvest in the area. As a result, he said, they are even more grateful for the coming of Seibo:
 
“Seibo is giving a helping hand for our dream to materialize”
Growing Malawi
Mr Z.M. Goma , Head Teacher at Machelechete
School feeding will boost the school enrollment and absenteeism will be reduced since the children will have something to eat here at school”

Seibo is a new movement founded on YOUR will to conquer hunger.
At a price of 15 yen per meal it
is not only possible to feed hungry children but to change the future direction of a country.

 

Machelechete Primary School-Kaphuta Zone, Malawi
Machelechete Primary School-Kaphuta Zone, Mzimba
Located 150 metres from the Mzuzu Road in Burukutu village the school has 455 children  & 8 teachers. Machelechete primary school is located 150 meters from the Mzuzu road in Mzimba. The school itself is well built with classrooms from Standards 1 -8 with chalkboards- though only a few rooms have desks.
The school formed a School Feeding Committee and built a kitchen in preparation for the coming of school feeding. At the time of the launch a store-room had not been completed though this is crucial to avoid use of classrooms and disruption to learning so we will keep encouraging!
EO logo
This is a Message from Malawi to YOU!
Elina Tchoma, 
mother to 2 x students at Chabele Primary said:
” I am very happy with the feeding program because my children were very hungry and did not concentrate in class. Thank you – what you have done is very remarkable.”

 

Email : info@seibojapan.or.jp     Phone : 080-4200-9923 
Room B Floor 4 Miyata Bldg 2-23-7 Kouraku
Bunkyo-ku, Tokyo Japan 112-0004
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[イベントは終了致しました]
第16回にぎわいマルシェ~埼玉県の川越市で!
公開日:2016.11.15

ENJOY MARCHE
人と人がつどい、人と人がつながり、生まれる「にぎわい」
入場無料
kawagoeimage



イベント概要
開催日
2016年12月11日() ~ 2016年12月11日()
主催者
ウニクス川越
プログラム
ウニクス川越の広場には「にぎわいマルシェ」は農産物や加工品、雑貨、飲食店のブース。
場所
川越駅西口より350m 徒歩5分
http://www.unicus-sc.jp/kawagoe/access/
せいぼ活動報告09.16
公開日:2016.11.15

せいぼ活動報告書9月号をお届けします!

せいぼ活動報告09.16
公開日:2016.11.15





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tel : 080-4200-9923
せいぼ活動報告 2016年9月
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マラウイニュース
 

せいぼじゃぱんって?  活動内容        お問い合わせ
 せいぼをご支援くださる皆様へ,
せいぼのウェブサイトをご覧いただきありがとうございます。皆様のご支援のおかげで、せいぼは世界の最貧国のひとつマラウイ国で給食プロジェクトを実施することができます。マラウイ国におけるせいぼの9月の活動の様子をどうぞご覧ください。

マラウイ国チリモニ地域                                                                               
マラウイのチリモニ地区での給食プロジェクト開始から7ヶ月。支援対象である40の保育園で、園児数が合計1,600人を超えました。プロジェクトによって貧困家庭から無償で保育園に通えるようになったいわゆる「せいぼキッズ」も50人に増えました。

マラウイ国ムジンバ県
ムジンバ県における給食支援対象小学校が2校増えました。今年12月末までにカプタ教育地区内の12の小学校、約1万2千人の生徒を対象に給食プロジェクトを拡大する予定です。

保育園給食プロジェクトの進捗状況
EO logo
せいぼキッズ

せいぼキッズ2児の母親グレースは、以下のように感謝の言葉を述べています。
「私は生活のために畑仕事に出かけなければならず、また上の子2人は小学校に通わせなければなりません。その間、下の子2人はこれまでいつも自宅で留守番をしていましたが、今はせいぼの給食プロジェクトのおかげで2人とも保育園に通うことができ、安心して畑仕事ができます。ありがとうございます。」

 
給食支援活動小学校に追加
チャングルベ小学校

チャングルベ小学校は、ムジンバ県を通る幹線道路から8kmほど山奥に入ったところにあります。生徒は約310人、教師は7名。生徒は圏内の9つの村から通学しています。教室には机、椅子、黒板があり、校舎も手入れが行き届いています。また校庭には深井戸があり、校舎の裏にトイレも設置されています。

給食プロジェクト
チャングルベ小学校の給食プロジェクトは、圏内9つの村のPTAが運営しています。PTAが調理キッチンを建設し、給食の材料であるリクニパラの保管倉庫を整備、さらにプロジェクト開始後は調理担当ボランティアを提供します。
せいぼは、調理用鍋、手洗い用の水タンク、給食のポリッジを入れるマグカップ、リクニパラ等を提供しました。マグカップは全生徒に配られ、給食の後自分でカップを洗ってから自宅に持ち帰り、翌日また持参します。

 給食の準備が整えば、この鐘を鳴らして知らせます。

 
                  9月の出来事
9月12日、せいぼの職員がチャングルベ小学校およびマテウ小学校へ出向き、給食開始の準備作業を行いました。
せいぼキッズはなんと50人にも増えました!
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メッセージ
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給食プロジェクト開始式
9月13日、チャングルベ小学校校庭にて給食の開始式が行われました。9つの村の村長、教育省ムジンバ県事務所、PTA、せいぼからの代表者が出席しました。
教育省ムジンバ県事務所給食プロジェクト担当マイティ・カヨヨ氏は、スピーチの中で次のように述べました。「せいぼの給食支援は非常に良いタイミングで開始されました。今年のメイズ(マラウイ人の主食)の収穫は天候不順により予想を大幅に下回ったため食糧不足が避けられない状況となっており、せいぼの給食プロジェクト拡大は、大変ありがたい支援です。また、今年度より教育省は小学校の終業時間を、昨年までの午後12時から午後2時に変更しました。学校で食事を摂れることで、生徒たちはエネルギーを維持し終業時間まで授業に集中できるようになります。」
 
8年生の女子生徒モデスター・コッサは、自作の詩を披露しました。「せいぼ、私たちを助けてくれてありがとう。私たちは空腹のために授業に十分集中できなかった。でもせいぼが給食をもってきてくれた。これで私たちの問題は解決される。授業に集中することができる。」
3児の母親リンダ・ムサレは、「干ばつのために、今年は特に子どもたちがお腹をすかせています。せいぼの給食支援は、地域の子どもたちの健康と教育に大きく貢献することでしょう。」と感謝の意を表しました。
またチャングルベ小学校校長からは、悲しい報告とともにせいぼへの感謝の言葉がありました。「今年2月、2名の生徒が栄養不良が原因で命を落としました。せいぼの給食支援により、2度と同じことが起きないですむでしょう。せいぼの支援に感謝します。」

 
マテウ小学校
マテウ小学校は、ムジンバ県の幹線道路から4kmほど山奥に入ったところにあります。生徒数は195名、教員は7名です。生徒は圏内の5つの村から登校してきます。
深井戸は学校の敷地内にはなく、約2km離れたところにあります。
現在、教室は4つしかなく、晴天の時は半数の生徒が教室を利用し、残りの半数は屋外で事業を受けます。雨天の時は、ひとつの教室を他の学年の生徒と共有しなければなりません。
給食プロジェクト
給食プロジェクトは、学校域内9つの村のPTAが運営しています。チャングルベ小学校と同様、PTAが調理キッチンを設置し、リクニパラの保管庫を整備、さらに調理担当ボランティアを提供します。
せいぼは、調理用鍋、手洗い用水タンク、マグカップ、リクニパラ等を寄付しました。マグカップは、マテウ小学校でも、生徒が使用後自分で洗い、自宅に持ち帰り、翌日また持参するようにします。

給食プロジェクト開始式
9月13日、チャングルベ小学校に引き続き、圏内5つの村の村長、教育省ムジンバ県事務所、PTA、せいぼ代表者の参加の下、給食開始式が行われました。
開会式では、学校長より「せいぼの給食支援に感謝します。これで生徒の欠席率は減少するでしょう。」との感謝の表明がありました。また教育省ムジンバ事務所のラング(Lungu)氏は、式典に出席した保護者へ「せいぼの支援のおかげで今日から給食が支給されます。子ども達を学校に通わせ、必ず小学校を卒業させてください。」とのメッセージを送りました。
 

これまでの成果と今後の課題
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給食摂取時間の確保
15分、20分または30分間を確保していますが、低学年児はそれ以上の時間がかかり、授業の妨げとなってしまいます。また全学年が同時に給食を摂取すると、最低1時間かかってしまいます。今後、生徒数2千5百人以上のマンモス校で給食を開始する予定があるため、調理、配膳方法の検討が求められます。 
支援の拡大
チャングルベ小学校では、給食開始後生徒数が増え、リクニパラとマグカップが不足する事態が起きています。今後、他校でも同様の問題が発生すると思われます。これは喜ばしいことであり、早急に支援を増やす必要があります。

 わずか15円で、マラウイのこどもひとりの給食一回分をまかなうことができます。せいぼの給食プロジェクトにご賛同くださる方は、ぜひ募金をご検討ください。10月の報告書では、ますます広がるせいぼの給食プロジェクト*についてご報告します。こちらもぜひご覧ください。
 

Email : info@seibojapan.or.jp     Phone : 080-4200-9923 
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