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サレジオ学院、日向学院様との勉強会
公開日:2021.02.07

2021年2月7日、横浜のサレジオ学院様、宮崎県の日向学院様と合同で、
マラウイのフェアトレードコーヒーについての勉強会を実施しました。

今回の経緯としては、2020年12月にサレジオ学院様の活動として、
マラウイコーヒーを販売され、約20,000食の給食分の寄付を頂き、
それをきっかけとして、同じ学校法人の系列の属している、
日向学院様が、2021年においてコーヒー販売を企画されるに至りました。

2020年12月のサレジオ学院様のコーヒー販売については、
こちらからご覧いただけます。

そのため、2校が合同で、販売を通してのフェアトレードの学びにおいて、
一緒に進んでいくため、今回のオンライン準備会、勉強会が、開催されました。
今後も、それぞれの学校が探求型の学習を進めていくためにも、
せいぼは日本のNPOとして、協力ができればと思います。

せいぼは、こうして学校様とのパートナーシップを持ち、
学習のお手伝い、協働を実施しています。
ご希望の学校様などがございましたら、こちらから、ご連絡頂けます。

日本の子供たちへの支援 2021年の様子
公開日:2021.02.04


せいぼは、2021年も、日本の子供たちへの放課後の食事支援を、
東京のボランティア団体を通して、実施をしています。

2020年1月以降、コロナウイルスの影響で、子供たちを集める形で、
食事を提供するのを、一旦停止としました。
その後、4月から5月の間、日本が緊急事態宣言の状態となり、
一切活動ができなかったとのことでした。
しかし、その後、6月より、利用者の声もあり、各家庭に食事を届ける形で、
スタッフの協力により、食糧配布が開始されました。
お米、レトルト食品、肉、野菜などを購入し、スタッフが手分けして家庭を回り、
活動を実施することができました。

2020年12月には、少人数で、とても短い時間でしたが、クリスマスパーティを実施し、
普段できない体験を少しでも子供たちに提供できました。

現在も、定期的に食事を家庭に届ける形で、活動を実施していますが、
子どもたちはすぐにでもみんなで集まり、食事ができる日を楽しみにしています。
今後もまだ困難が続きますが、できる限りのことを実施していきたいとのことでした。

せいぼも、こうした活動を応援し、日本の子供たちにも食事が届くように、
サポートをしていければと考えております。

2021年2月:マラウイの現状 (南部版)
公開日:2021.02.03

2020年2月、せいぼは現地からレポートを頂き、現在の子供たち、
そして家庭の様子について、知ることができました。
現在、1月4日からの学校の閉鎖の状態が続いており、せいぼのスタッフは皆、
学校で保護者宛に食事を配ったり、家庭に訪問し、食事を提供したりなどで、対応をしています。

今回は、2月に入って現地から提供されたレポートをもとに、現地のストーリーをご紹介し、
皆さんの支援がどのように使用されているかについて、ご説明ができればと思います。

Mercyさんのストーリー

Mercyさんは、3人の子どものお母さんです。Shakiraは13歳で、Chilingani小学校に通っています。
Chisomoは、9歳でお兄さんと同じ小学校にいます。
4歳の末っ子のSaitiは、Mlambe CBCCに通っています。
お父さんを含め、5人家族になっていて、二人とも仕事をしています。
お母さんは薪を売っていて、お父さんはZiphakaと呼ばれる竹のフェンスを売っています。

一か月で、日本円にして約1,000円くらいの稼ぎとなっています。
しかし、それも安定をしているわけではありません。
仕事がうまくいかないときは、衣食住などの基本的なニーズも満たすことができません。

「せいぼの皆さんには、とても感謝しています。ほとんど一番下のSaitiには特に、
 食事を何も与えられないことが気がかりでした。シマも作ることができませんでした。
 しかし、現在給食のおかげで助かっています。また、学校給食支援も、再開して欲しいです。」

Rhodaさんのストーリー

Rhodaさんは、Selinaのお母さんです。
彼女は、他にもう一人Aubreyという9歳の息子さんがいて、4人で暮らしています。
彼は、chilingani小学校で勉強していて、Selinaは4歳で、Mlambe CBCCに通っています。

お父さんは、木炭を売って仕事にしています。一方で、お母さんは、農園の掃除や、
肥料を販売して、仕事をしています。
両親の収入が、およそ一日で400円程度になっていますが、同金額が一週間の収入の場合もあります。
また、収入は全て、食費など、基本的なものに使われてなくなってしまいます。
家の中では、朝食が提供されることはなく、それに慣れてしまっていました。
しかし、せいぼの支援もあり、Selinaにも朝食が与えられ、嬉しいと話していました。

MARTHAさんのストーリー
Marthaさんは、2人の子供のお母さんです。
Triphoniaは最初の生まれた子供で、10か月になる弟がいます。彼は、Phillipと言います。
Triphoniaは、Mlambe CBCCに通っています。
両親は畑を所有していますが、そこではメイズ、グロウナッツ、野菜などを育てています。
日本円で、950円程度を、一週間の稼ぎにしています。
しかし、収穫物は季節によって変動するために、安定した収入は得られていません。

「毎日、農園を食事なしで去る子どもを見ているのが、とてもつらかったです。
 特に、子供たちが食事なしで学校に行くところを見るのは、親としてとてもつらいです。
 そんな中で、支援があり、空腹なままで学校に通うことがないことは、大きな支えです。」

Ellinaさんのストーリー

Mapondoさんは、4人の子供たちのお母さんです。
Brendaは、10歳で、Chilomini小学校に通っています。
Hopeは、7歳で、Lumbria小学校に通っています。
Brightは、3歳で、マザーテレサチルドレンセンターにいます。
Mphatsoは、2歳で、Tilitonse CBCCに通っています。

家族はみんな、現在寝るところもしっかりとした場所がなく、困難を抱えています。
1つのベッドがある寝室と、居間があり、みんなが居間で遺書に寝ている状態です。

両親は、水を毎日運んでいて、工事現場での作業のために使用しています。
およそ日本円で1,200円程度の収入を、両親で得ている状態です。
その収入で、子供たちを学校に行かせていますが、3食を食べる余裕はないのが現状です。

GLADYSさんのストーリー

Gladysさんは、Chilingani CBCCに通っているPauloのお母さんです。
Bwanasompho村の村長が運営する地域に属して、生活しています。
数年前に、彼女は旦那さんとは離婚をしました。
旦那さんは、彼女が木炭を売る仕事を始めた際に、それに起こり、暴力を振るうようになったため、
二人は別れることにしたとのことでした。

一人の息子が既に21歳となり、彼女のお兄さん、お姉さんを支えてくれているとのことです。
チロモニで、彼は木炭を売っていて、結婚をしていますが、まだお母さんを支えてくれています。
毎週2袋の木炭を売りますが、大体1袋700円程度の売り上げになります。

せいぼから、リクニパーラーを受け取り、子供たちがそれを食べることで、うまく活用できていると、
お母さんは話していました。

RHODAさんのストーリー

彼女は、4歳のJudithのお母さんです。彼はChilingani CBCCに通っています。
6人の子供がおり、2人は家を離れ、同じ村に住んでいますが、4人の子供と住んでいます。
彼女は、地域の牧師さんと結婚し、庭を掃除する仕事もしています。
旦那さんは収入があまりありませんが、家庭用に1,300円程度の資産をくれています。
お金は純分ではありませんが、少しでも定期的な収入があることが、助けになっています。

現在、せいぼの給食支援によって、息子に食事を出すことができ、助かっているとのことです。
今後も、せいぼの活動を応援していると、エールを送ってくれています。

MERVISさんのストーリー

MERVISさんは、3歳のBridgetのお母さんで、2017年に産まれです。
bridgetは、Chilingani CBCCに通っており、Bwanasompho村に所属しています。

Mervisさんは、旦那さんとは離婚し、両親のところに戻って、現在は生活しています。
兄弟も育てていて、両親のもので、ひとり親として子供を育てており、
さらに兄弟たちも育てていることから、現金収入を得るために、よく仕事を探しています。
お父さんは畑を持っており、トマト、玉ねぎなどの野菜を育てています。
それらを収穫し、売ることで、少しでも家計を支えています。

せいぼからの給食があり、朝食をしっかり子供に与えることができていて、
とても嬉しいとのことでした。
パーラーを受け取ることができることは、とても生活の助けになっています。

2021年2月のマラウイ
私たちは、まだウイルスの中で、多くの困難を抱えています。
しかし、皆さんのご支援のおかげで、こうして多くの家族の生活を、
少しでも改善し、給食支援の力をうまく利用ができています。

これからも、皆さんのお力添えが必要です。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
ご支援は、こちらから!

株式会社テーブルクロス様との協業
公開日:2021.02.03

株式会社テーブルクロス様は、2014年の創業時から、学校給食や教育支援を通じて、
世界中の子ども達に対して、寄付をしてきました。
”Food for Happiness”という事業の中では、byFood.comという、
グルメプラットフォームを通して予約された体験の一部の収益を、給食支援に充てています。

今回、せいぼは株式会社テーブルクロス様とのパートナーシップを通じて、
マラウイの給食支援を、byFood.comの収益の一部を還元頂き、促進していくことになりました。
プレスリリースは、こちらからご覧いただけます。

マラウイ現地では、1食が約15円となっていることもあり、
byFood.comの予約1件につき、150円の寄付を頂き、10食分の給食が寄付されることになります。
日本での食事の体験が、さらに世界の食事を支援することに繋がる形となり、
マラウイのことを多くの方々に知って頂けること、
そしてせいぼが掲げているチャリティ文化の日本での促進に、
繋がることを、とても嬉しく感じています。


せいぼは、株式会社テーブルクロス様に対して、
毎月マラウイでの活動報告を提出していきます。
それを通じて、企業様にマラウイの現状を知らせ、
支援が実際に実っている姿を発信していければと思います。

現地では、現在でも、コロナウイルスの影響で、多くの困難が続いています。
一方で、日本において、多くのご支援を頂くことで、南部の小学校、北部の幼稚園で、
継続的に給食の配布が実施できています。
最新のマラウイの様子は、こちらからご覧いただけます。

これからも、株式会社テーブルクロス様のお力も借りながら、支援が拡大できればと思います。

クリスマスと年末の寄付
公開日:2021.01.05

せいぼは、皆さんの支援、そしてマラウイのスタッフの働きによって、
今年も年末を無事に迎えることができました。
改めて、ありがとうございました!

私たちは、2020年12月末、94,255円の寄付を、英国のモベルから頂きました。
こちらの寄付額は、日本人でアメリカに行く方、または日本に一時帰国を方で、
モベルから携帯電話のシムカードを購入された方が、
商品を購入すると同時に、寄付を選択して頂いたおかげです。
さらに、海外に行かれる日本の方も、同じように、寄付をしてくださいました。

こうして、せいぼはモベルを通して、多くの日本人に方に支えられ、
2020年のクリスマス、年末を迎えることができました。
これからも、どうぞよろしくお願いします!

2020年 せいぼの年間報告
公開日:2020.12.19

せいぼは、2020年も、皆さまの協力のもと、困難を多く抱える中でも、
活動を無事に展開することができました。
1年間、本当にありがとうございました!

今年一年は、コロナウイルスの影響で、世界中が大きな影響を受けてしまいました。
マラウイも、医療、教育、衛生面において、大きな困難に直面をしました。
そんな中でも、私たちは自宅への食事の分配、病院の援助、
保護者の方々の生活の復帰におけるお手伝いなど、共同体が一つになり、働く経験をしました。

今回は、1年間を振り返り、日本側ではどれくらいの支援を展開でき、
現地の以上のようなストーリーに繋がったかについて、ご共有ができればと思います。

日本からの支援と現地の活動のまとめ
2019年12月に、121,985ドルの送金を実施した後、私たちはウイルスの被害もあり、
さらに多くの現地への支援が必要になりました。
2020年の支援内容のまとめを、コロナウイルスへの対応の流れに沿って、
ご紹介をしていきます。

3月の学校の閉鎖
2020年3月から、マラウイではコロナウイルスの影響で、学校が閉鎖となりました。
その際から、せいぼは73人の貧困層の子供たちへの支援と、
支援先として登録されているCBCCの335人の子供たちへ、
緊急支援として、各家庭への食事の提供を実施しました。
当時の家庭の状況についての現地からのレポートは、
こちらからご覧いただけます。

5月の緊急支援の開始
以上のような現状を受け、5月からせいぼは緊急支援パックの提供を開始しました。
メイズ、豆などの基本的な食物、そして衛生用品などを含むパッケージで、
73組の家族に対して、提供がされました。
詳しくは、こちらの記事から、御覧頂けます。

せいぼは、5月において、日本から103,404ドルの送金を行い、現地の緊急支援に充てました。
その中には、日本、ブルガリア、英国からの支援もありました。
皆さんのおかげで、各家庭の緊急支援ができてことにより、多くの命が助かったと思います。
本当にありがとうございました!

6月の南部、北部での食事提供
2020年6月、北部で支援校として登録がされている小学校12校にて、
13,000人以上の子供たちに5kgの食事を提供することができました。
さらに、南部の貧しい家庭に対して、CBCCにて、週に7日間、朝食の提供を実施しました。
7月からは、衛生上の問題で、CBCCで配分を実施することは難しくなってしまいましたが、
せいぼは、各家庭の保護者に対して、CBCCで食料を渡す形で、支援を続けました。
詳しくは、こちらからも、ご覧ください。

その後、現地からはレポートが届き、コロナウイルスの中での現地の生活について、
日本でも様子を把握することができました。
こちらから、詳しく見て頂くことができます。
6か月の学校の閉鎖の間、各家庭は苦しい状態が続いていますが、
それぞれが家庭で食事を受け取り、必要な栄養を摂ることができています。

9月の学校の部分的な再開と食事支援
その後、学校は9月に再開し、マラウイ北部でも、60,000kgの給食を提供し、
北部ムジンバの病院の小児病棟には、1,815kgの給食を提供できました。
一方で、南部では、808人の保護者が4,000kgの給食の支援を受けることができました。
詳細は、こちらのニュースレターからも、御覧頂けます。

こうした活動にために、せいぼは現地に、9月には、8,672ドルの送金を実施しました。
このことで、現地では少しずつ希望の光が見え始め、日常を取り戻そうとしています。
こちらからも、その様子を見て頂けます。

12月現在の現地の様子
以上のような働きによって、現地の家庭はコロナウイルスの中でも、
生活に困難を乗り越えようと、努力をしています。

しかし、現在でも、1日1食で生活を余儀なくされている家庭や、
安定した仕事に就けていない家庭があるのが現状です。
そこで、年内最後の送金として、114,049ドルを送金しました。
少しずつ、皆さんの協力のもと、現地も成長をしてきています。
こちらから、その様子を詳しく見て頂けます。

こうした現地の生活の変化は、学校給食が生み出す大きな社会変革です。
私たちせいぼのミッションは、こうした社会変革を積極的に生み出し、
世界中から貧困をなくすことです。

※参考資料として、こちらから、私たちの今までの歩み、
 そして、今年の活動の概要を、見て頂けます。

これからも、皆さんのご協力のもと、ミッションを胸に、活動を続けていきます。
一年間、本当にありがとうございました!

The Power of Social Enterprise
公開日:2020.12.16

2020年は、多くの困難がありましたが、せいぼも、その関連のチャリティブランドも、
できることを精一杯取組み、一定の成果を出すことができました。
社会貢献企業の力は、こうした困難の中では、とても大きなに感じています。

せいぼのパートナーで、英国のチャリティ団体であるCycle Of Goodについて、
今回はご紹介ができればと思います!
せいぼのように、Cycle Of Goodは、モベルからの資金の支援を受けて、活動しています。
以下で、2020年に実施したことについて、お伝えします。

・40フィートのコンテナを5つ、自転車、本、裁縫学校で使用する道具で一杯にして、マラウイに輸送。
・埋立地で使用されてしまう100,000個の自転車のチューブを、マラウイにリサイクル用に輸送。
・貧困家庭に対して、郊外まで訪問し、教育を提供。
・フェイスマスクをマラウイで配布し、衛生教育を実施。
・マラウイで生産されたリサイクル商品による利益は、2021年に完成予定の小学校建築費用として使用。
(バックや筆記用具などがどれくらい必要とされているかについて、後で追記)
・PAMETというマラウイの女性組合を通じて、リサイクルペーパーを発注。
(PAMETは、通常観光客に対して商品を販売しているが、今年は販売が伸びず、Cycle Of Goodが購入した)

現在建設中のSt. Kizito小学校については、こちらから見て頂けます。
小学校の建設は、現地の教育を向上させることに繋がり、
さらに雇用を創出することで、現地を支えています。

こうした好循環を生み出す社会貢献事業を続けていくことは、
社会に大きな影響を与えることになります。
せいぼも、給食支援を通して、マラウイの子供たちを支えることで、
社会の変革に携わっていければと思います!

日本の子供たちとコロナウイルス
公開日:2020.12.14

せいぼは、2019年5月より、東京都内で放課後に子供たちに食事を支援している、
ある団体に対して、食費の支援を実施しています。
該当の団体は、コロナウイルスの影響下において、2020年2月20日より、
活動場所のアパートでの食事提供などの活動を停止しています。
それに代わり、2020年6月より、登録家庭に対して、食事の配分を実施しています。

母子家庭の支援

東京のある地域では、外国籍の親を持つ子供たちがおり、
彼らの子供たちの一部が、母子家庭で育てられています。
お母さんは、仕事と子育て、子供と一緒にいる時間との両立するのが困難で、
子どもが一人で、食事を準備しなくてはいけないこともあります。
また、家庭に一緒にいても、十分な食事ができないこともあります。

そんな母子家庭に対する支援を中心に、都内を車で回り、
お米、肉類、野菜を中心として、食事の配分を実施しました。
各家庭からは、こうした困難の中でも、違った形で活動を続けてくれることに対し、
感謝の言葉があったとのことです。
該当の家庭とは、LINEでのグループを作成し、ボランティアスタッフなどと、
定期的なコミュニケーションを取り、日々の様子をうかがいながら、
活動に生かすようにしています。

子ども達の様子
子ども達と直接会う機会は少なくなりましたが、月に1度会うことで、
少しずつ子供たちの現在の様子を掴むことができるようになりました。
ある子供は、不登校になっていましたが、ギターを弾くことに関心があることが分かり、
スタッフがギターを貸してあげて、家庭で練習をしてみることで、
自分の生活に変化を感じ、前向きになれたというエピソードもありました。

コロナウイルスの影響で、子供たちが自分の学校生活などに不安を覚えることも多いです。
しかし、スタッフの支えが、子供たちの日々の暮らしに少しでも、
良い影響を与えることができればと考えています。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

長野清泉女学院様との勉強会:フェアトレードコーヒー
公開日:2020.12.10


2020年12月10日、長野県の長野清泉女学院の社会福祉部の皆さんと、
マラウイのフェアトレードコーヒーについての授業を実施しました。

今回の授業は、コーヒーを具体例として、実際に活動をしているNPOと出会い、
国際的視野を広げていくことが狙いとなっています。
今後、学校内で、マラウイコーヒーのドリップパックなどを扱い、
先生方に説明、提供をしながら、生徒様が理解を深めていくとのことです。

せいぼも、こうした学校の取り組みを応援させて頂き、
一緒に進んでいければと思います。

国際教育、ソーシャルビジネスの具体例の一環として、
せいぼは、その具体例をお伝えし、一緒に考える場を提供させて頂いております。
お問い合わせは、こちらからも、受け付けております。

マラウイの希望の光
公開日:2020.11.13

マラウイでは、9月に入って学校が再開するなど、少しずつ現状を取り戻そうと、動いています。
私たちせいぼも、現地のスタッフとともに、家庭への食事の提供を続けながら、
現地の家庭、そしてそれぞれの子どもたちの成長を見守っています。

今回は、そんなマラウイの現状を、現地のレポートをもとに、お伝えしていければと思います。

Mkadawireさんと子供たち

Mkandawireさんは、5人の子供たちの父親です。
北部のムジンバのカブク小学校に、通う子供たちです。
彼は、メイズを育てていますが、1年中、家族の食事を賄うには、十分ではありません。
家族は、朝食なしで一日を過ごさなくてはいけない時もあります。
そこで、20kgのメイズをせいぼの支援を受け、大きな励みになったとのことです。
以下が、彼の言葉となっています。

「私の家族のために、支援をしてくれ、とても嬉しく感じています。
 子供たちの教育にも良い影響を与えています」

Theuさんと子供たち

Theuさんは、4人のカブク小学校の子供たちを持つお母さんです。
彼は、種を植える前の畑の掃除などの小さなパートの仕事で、生計を立てています。
家族の中では、食事だけではなく、衣服などに関しても、日々多くの心配事に悩んでいます。
そんな中で、せいぼの食事の支援を受けることで、大きな助けとなったとのことです。
以下のような言葉を、せいぼからの支援パックを受け取ってから、彼から頂いています。

「お腹を空かせている人々を助けてくれる、こうした活動は、今まで予想もしていない祝福でした。
どうか活動に、祝福があるように、願っています。とても感謝をしており、言葉では表せないほどです。」

Violetさんの家庭

Violetと、Maryさんは、姉妹です。
それぞれ4人の子供を抱えており、セントポール小学校に通っています。
二人のお母さんは、それぞれ小さな仕事を抱えており、木炭やトマトを売っています。
一方で、二人は、メアリーさんの旦那さんの収入も頼りにしています。
Violetさんの旦那さんは、南アフリカに仕事を探すため、出て行ってしまいました。

こうした生活環境の中、二人のお母さんは、せいぼの食事を得ることによって、
生活の負担が減っただけではなく、子供たちが勉強に集中ができるようになったとのことでした。
二人は、「せいぼが今後も十分な資金を基に、活動が続けられるように祈っています」と語ってくれました。

Chisiさんと子供たち

チシさんは、チャングルーベ小学校に通う一人の9歳の子供のお父さんです。
Chisiさんと奥さんの二人とも、安定した仕事には就けておらず、チシさんは農業を営んでいます。
彼は、せいぼの食事の支援が、子供を健康にしてくれ、学校に行くのには十分な体力をつけさせてくれると、
とても喜んでいました。

Lusaleさんと子供たち

Lusaleさんは、チャングルーベ小学校に一人の娘さんがいるお父さんです。
彼は、せいぼがくれる給食が、娘さんの力になることを確信しており、スタッフに心から感謝の言葉をくれました。

Kumwendaさんの家庭

Kumwendaさんは、ルスングとテンワのおばあちゃんで、保護者でもあります。
二人の両親は亡くなってしまい、彼女が二人を完全に支えています。
彼女は、トマトを売って二人の子供を支えていますが、せいぼが給食支援をしているおかげで、
二人が食事ができることに安心でき、学校に行くことができることを、嬉しく感じているそうです。
以下のような彼女の言葉をもらいました。

「せいぼのおかげで、孫が食事ができ、しかも栄養価の高いものを得ることができていることに感謝しています」

Elvinくんの家庭

Elvinは、1歳3か月です。彼は4人の兄弟がいますが、それぞれ両親に育てられています。
お母さんは、エルビンがせいぼからもらった給食を喜んで食べている姿を、とても嬉しく思っています。
彼が、母乳よりも、給食の方を好んでいるくらいだとのことでした。
学校での食事提供が難しい中、家庭訪問での食事提供を実施しているせいぼの働きに、感謝をしていました。

Givenくんの家庭

ギブンは、10か月の子供で、お母さんのリンダは、彼女の両親であるマガンガ夫妻と一緒に生活をしています。
7人家族で生活をしていますが、普段はマガンガさんの旦那さんがチキン、フルーツを売っており、
その収入で生活を営んでいます。
マガンガさんは、自分の家族だけではなく、近所に住んでいる親戚も同時に養わなくてはいけないため、
今回のせいぼの給食の提供が、とても励みになったとのことでした。
リンダさんは、以下のような言葉を語ってくれました。

「10代の母親としては、自分たちの力で子供に与えてあげられる量に限界があります。
しかし、こうした支援を頂けることで、子供が学校で食事ができることができ、
家庭でもこうした支援が受けられることが、とても嬉しいです」

Bonifaceくんの家庭

ボニファスくんのお母さんは、主婦ですが、壁の漆喰を塗ったり、レンガを焼いて売るなどの仕事をしています。
彼女の家庭では、運が良ければ一日、日本円で140円程度の収入がありますが、
収入がわずかな日は、お腹がすいた状態で、就寝しなくてはいけない日もあります。

今回、せいぼの支援があることによって、飢えに苦しむことはなく、自分も含め、子ども、友達たちも、
食事が摂ることができ、嬉しいとのことでした。そして、今後は適切な調理方法で、食事を提供できるように、
心がけていきたいとのことです。

もう一人のBonifaceくんのご家庭

ティコンダネCBCCに通うボニファスさんのお母さんは、一人で子供を育てており、
家族を支えるために、パートの仕事で生計を立てています。
せいぼの支援を受けた彼女は、子供が健やかに育ってくれることをとても喜んでおり、
学校に行く時は、必ず食事をしっかりと作りたいと、せいぼに感謝の言葉を伝えてくれました。

Gertrudeさんと子供たち

Gertrudeさんは、ヨハネとチャールズの二人の幼稚園生のお母さんです。
彼らは、チソモCBCCに通っています。
せいぼが食事を提供した際には、10kgが二人の子供へ、
そして5kgが同じCBCCに通っている姪っ子への渡されました。

「せいぼがパーラーを下さり、とても感謝しています。旦那は安定した仕事に就けておらず、
 パーラーの提供があることで、子供たちが健康的に生活ができます。
 収入が安定せず、収穫高が良くないときは、朝食も食べることができないことも多いため、
 今回のパーラーの提供が大きな支えになっています。」

Joyceさんの家庭

Joyceさんは、Tikondane CBCCに通う二人の子供のお母さんです。
彼女は、コロナウイルスの対応のガイドラインに従い、旦那さんとは離れて暮らし、
仕事のない彼女のお母さんと一緒に生活することで、彼女を助けています。
彼女は、感謝の言葉として、以下の言葉を下さっています。

「私はいつも子供たちが学校に行く前に、彼らのために料理をしています。
しかし今までは、朝食をどのように調達すべきか、分かりませんでした。
しかし、現在せいぼからのパーラーがあり、毎朝食事を作ることができます。」

Pinalaさんの家庭

Pinalaさんは、チソモCBCCに通うRobertとBrendaのお母さんです。
彼女は、パーラーをせいぼからもらうことができ、子供たちに栄養を与えられ、
とても嬉しく感じているそうです。
彼女はこれからも、マラウイのウイルス対策のガイドラインに沿って生活し、
安全に暮らしていきたいと語っていました。

以上のようなエピソードが生まれたのは、日本、イギリス、ブリガリアなどから、
大きな支援を頂いたおかげです。
こうしたご支援がなしには、私たちが成果を出していくことは難しく状態です。
これからも、活動を続けていく中で、皆さんの少しの支援でも、大きな力となります。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

オンラインインターンシップコース
公開日:2020.10.28

マラウイ発!日本とのオンラインインターンシップ
現地では、現在もウイルスの影響で、困難な状態が続いています。
そんな中、マラウイの現地の職業訓練センターであるBeehiveにあるIT学校のJP2では、
日本とオンラインで繋がり、インターンシップコースの提供を開始しました!

Jeff Mitini-Nkhoma, JP2 Principal in action

コースの中には、JP2の校長先生など、多くのマラウイの人々も関わっています。
彼らとのオンラインの授業は、リーダーシップ養成の経営学、ビジネスで欠かすことができない、
市場の情報などを整理する統計学など、実用的なものが多くあります。

こうしたマラウイの人々と、英国企業の支援会社のモベルが協働で実施するインターンシップコースは、
ビジネス英語、チャリティの歴史、社会貢献事業の倫理、実践方法など、
多くの科目を受講することができ、最終的には実際のビジネスの創案をし、
モベルとしてインターンの修了証も、提供が可能です。

参加者の声1(東京都内大学生)
自習内容はMobellについてだけでなく、社会貢献事業とは何かを、
深く考えさせられるものでした。今まで企業を社会事業という切り口で、
見たことがなかったため、全ての情報が私にとって新鮮でした。
マラウイの講師によるリーダーシップ講座は、オンラインだからこそ、
実現できるものだと思います。

参加者の声2(静岡県高校生)
今回高校生としてオンラインインターンシップに参加させていただき、
フィランソロピーや社会貢献企業など学ぶ中でチャリティの課題など、
学校ではあまり教えてもらう機会の少ない貴重な経験や、
学習をすることができました。マラウイの方々とも、
オンライン上で交流でき英語で通じ合うことの楽しさを再度実感しました。

チャリティ型インターンシップ
インターンシップコースを取る上では、英語の基礎能力以外に、参加費が必要になっております。
その費用は、現地の雇用のため、そして子供たちの学校給食支援のために使用されてます。
せいぼも、コースを登録して下さった方の費用によって、給食支援をさらに展開できます。

参加に興味のある方は、以下のアドレスまでご連絡ください。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
intern@mobell.com

コロナウイルスと現地の状況 (1)
公開日:2020.09.25


2020年は、マラウイにとっても、困難を迎える年となっています。
3月~9月現在でも、学校は一時閉鎖の状態となっており、
幼稚園はさらに長期的な閉鎖期間の拡大が見込まれます。
子どもたちの家族も、十分な食事を家庭で確保できていません。

そんな中、せいぼは給食を家庭に直接届け、
お母さんたちとコミュニケーションを取りながら、支援を続けています。
その働きの結果、自分で仕事を始めたり、食事の負担が減ったりなど、
良い知らせも出てきています。
今回は、そのような現地の声を、いくつかご紹介させて頂きます。
今後も、こうした困難は続いていくと考えられますが、
皆さんのお力添えで、乗り越えていきたいと思います!

マリアさんのストーリー

マリアさんは、2人の子供のお母さんです。
彼女には、もう一人お子さんがいましたが、亡くなってしまい、
その後叔父と一緒に、ブランタイアに引っ越してきました。
ブランタイアでは結婚をし、チソモくんという子供が生まれました。
さらに生後3か月の子供もいるため、生後間もない二人の子供と、
さらに幼い2人の子供の世話をする必要があります。

マリアさんは実は、もう一人、子供を身ごもっており、現在妊娠しています。
しかし、旦那さんは彼女を置いて、出て行ってしまいました。

「日々の生活は、耐えきれないほど大変です。
 私は妊娠した状態で、子供の世話をし、食事をしっかり与えなくてはいけないからです。
 現在の状態になってから、私は現金収入が得られる仕事を見つけるために歩き回り、
 その結果、レンガを作る人に水を運んであげたり、洋服を洗ったりする仕事を見つけました。
 以前は、その収入で、1kgのメイズを買い、それを家族の1日分として与えていました。
 私の家族は、1日1食しか食べることができませんでした。
 現在の家族は、6人に増えているため、その全員の食事を確保しなくてはいけません。」

以上のような困難について語りながら、彼女は以下のようにも言っていました。

「今まで1kgのメイズを毎日買っていましたが、現在は、せいぼの支援によって、
 それを中断することができています。
 25kgのメイズが入った支援パックをもらうことができた結果、
 仕事を通じて得た収入を、貯金することができています。
 その貯金を使用し、私はジャガイモを仕入れて販売する仕事が開始できました。
 せいぼの支援者の皆様には、本当に感謝しています。」
 
クラリティさんのストーリー

クラリティさんは、3人の兄弟の長男です。
ご両親は、メイズ、キャッサバ、なす、トマト、たまねぎなど、
多くの作物を栽培し、農家の仕事をしています。
彼らは6月より、他の仕事がうまくいかないこともあり、農業に専念することにしました。
かた、作物も、メイズとからしに絞り、効率化を図りました。

クラリティ君の家族は、7月からせいぼの支援パックを受け取り用になり、
農業への専念をし始めたばかりの際に発生した経済的不安定な状態を乗り切りました。
支援パックによって仕事の時間に余裕が出たこともあり、
せいぼのパートナーであるマザーテレサチルドレンセンターが主催するセミナーに参加し、
野菜の漬物の作り方を習得し、現在はそれを栽培した上で、販売しています。
以上のような取り組みの結果、現在は栽培作物を増やすことも成功しています。

現在は、作物を育てる上での肥料や殺虫剤の問題を抱えていますが、
進歩を遂げることができています。
せいぼの支援パックは、単に食事を与えるだけでなく、働き、
成長をする機会を与えており、そうした力に、家族は感謝しているとのことです。

ジョーダン君とサレムさんのストーリー

ジョーダン君とサレムさんを、せいぼスタッフが訪れた際、
二人のお母さんは、とてもにこやかでした。
彼女は、12,000マラウイクワッチャ(約1,700円)を、
せいぼの支援パックのおかげで貯金することができ、
それを初期費用として、洗剤を売る仕事を開始することができたのです。
彼女のお客様は、洗剤を現金、もしくは月末支払いのクレジットで購入しています。

旦那さんが家出をしてしまった現在、お母さんは一人で家庭を支え、
子どもたちに食事を与えなくてはいけません。
そんな中で、せいぼの支援パックが大きな支えとなったとのことでした。

オデッタさんのストーリー

タコンダさんとタミヤさんの二人の子供の母であるオデッタさんは、
3,000マラウイクワッチャ(約400円)を、せいぼの支援によって貯蓄することができ、
その結果、アイリッシュポテトを仕事用に購入ができました。
そのことで、サモサを作り、販売をする仕事を実施できています。
その仕事で稼いだお金を、現在二人の子供のブランケット、衣服代として、
使用をすることができています。

エリザベスさんのストーリー

エリザベスさんは、旦那さんが亡くなった後、二人の子供を一人で育てています。
その末っ子がマーシーです。
彼女は毎日小さな現金収入が得られる仕事で生計を立ています。
現在の家賃が、5,000マラウイクワッチャ(約700円)となっておりますが、
それをせいぼの支援パックの提供を受けた後は、十分に支払いができているとのことです。

「せいぼの支援パックには、大きな力をもらっています。本当に感謝しています。
 今後も、この仕事を続けていってほしいです。」

グリーナさんのストーリー

モナリサさんとグラシアスさんのお母さんであるグリーナさんは、
以下のように、言葉を下さっています。

「せいぼの私たち家族への働きに、とても感謝しています。
 現在、せいぼの支援パックがあるおかげで、貯金を積むことができ、
 仕事も助かっています。せいぼの皆様、そしてその日本のドナーの皆様に、
 感謝の気持ちでいっぱいです。」

バイオレットさんのストーリー

バイオレットさんは、シャダイさんを含む5人の子供たちの母親で、
旦那さんは南アフリカに2017年に仕事を見つけに旅立ちましたが、
戻ってきていません。
彼が最初の数か月は、家族のために仕送りをしてくれましたが、
もうそれもなくなり、3年間が経とうとしています。

現在、バイオレットさんたちは、1,000マラウイクワッチャ/ 月(約140円)で、
貸借の家に住んでいます。FINCA(マイクロファイナンスの会社)の支援によって、
家賃をうまく賄ったいるようです。
3,000マラウイクワッチャ(約400円)の資金を、
トマト、玉ねぎ、じゃがいもなどの野菜を買い、売る仕事を通して得て、
これらの賃貸の料金を返済していました。
その後、せいぼの支援パックが届いたことにより、期限通りに賃貸金も払うことでき、
さらにFINCAへの返済も進めることができています。
彼女は、FINCAへ7,000マラウイクワッチャ(約1,000円)の支払いを、
既に7回も実施することができています。
今後は、自分で仕事を開始するための資金も、貯めていくとのことです。

メアリーさんのストーリー

メアリーさんは、現在5歳ですが、セント・テレサ幼稚園に通っています。
メアリーさんは、お母さんが南アフリカへ職探しに行ってしまった影響で、
おばあちゃんと生活をしています。
自宅には、おばあちゃんとメアリーさん、そしておじいちゃんと2人のおばさんを含め、
4人が生活しています。

せいぼが訪問した際には、メアリーさんがちょうど入浴から上がったところで、
ポリッジを食べるのを待っているところでした。
4人の家族は皆、賃貸住宅に住んでおり、料金は、
電気代を含めて11,000マラウイクワッチャ(約1,500円)です。

おばあちゃんは、木材とトマトを販売し、生計を立てています。
2020年の5月からトマトの販売を開始し、さらに病気の夫が使っていた、
小さな土地を使って、それらを栽培しています。
37,000マラウイクワッチャ(約5,000円)を、栽培に使用する種、
そして肥料に投資していますが、農林水産省に保有されているものであることで、
いつその場所が奪われてしまうのかも、心配しています。

トマトが熟すと、それらを販売し、そのお金で家賃を払っています。
また、おばあちゃんは、Nandolo Trees Associationという組合にも入っており、
雨季に木々を販売することもできます。
もし販売がうまくいけば、手取りの金額が多くなります。

せいぼの支援パックが届くことで、メアリーさんおばあちゃんは、
困難な中でも貯金をすることができ、いくらかのトマトで稼いだお金は、
他の用途に使用することもできるようになっていると言います。
彼女はいつも借金や賃貸で頭を悩ませていますが、
少し余裕が出たことに対して、とても感謝をしていました。

「多くの私の困難が、皆さんのおかげで減りました。
 心から感謝しています。」

せいぼの支援パックの力
マリアさんも、クラリティさんの家族も、支援パックによって、生活の変化を体験し、
その結果、子供たちへ食事を安定して与えることができています。
また、それだけではなく、仕事を得ることで、継続的な収入を得るきっかけを作っています。

今後も、せいぼは、こうした現地の家族の成長を見守り、支えていければと思います。
日本円で3,000円が、1家族分の支援パックの値段となり、現地で提供が可能です。
こちらこちらから、ご支援が可能です。
これからも、どうぞよろしくお願いします!