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マラウイの希望の光
公開日:2020.11.13

マラウイでは、9月に入って学校が再開するなど、少しずつ現状を取り戻そうと、動いています。
私たちせいぼも、現地のスタッフとともに、家庭への食事の提供を続けながら、
現地の家庭、そしてそれぞれの子どもたちの成長を見守っています。

今回は、そんなマラウイの現状を、現地のレポートをもとに、お伝えしていければと思います。

Mkadawireさんと子供たち

Mkandawireさんは、5人の子供たちの父親です。
北部のムジンバのカブク小学校に、通う子供たちです。
彼は、メイズを育てていますが、1年中、家族の食事を賄うには、十分ではありません。
家族は、朝食なしで一日を過ごさなくてはいけない時もあります。
そこで、20kgのメイズをせいぼの支援を受け、大きな励みになったとのことです。
以下が、彼の言葉となっています。

「私の家族のために、支援をしてくれ、とても嬉しく感じています。
 子供たちの教育にも良い影響を与えています」

Theuさんと子供たち

Theuさんは、4人のカブク小学校の子供たちを持つお母さんです。
彼は、種を植える前の畑の掃除などの小さなパートの仕事で、生計を立てています。
家族の中では、食事だけではなく、衣服などに関しても、日々多くの心配事に悩んでいます。
そんな中で、せいぼの食事の支援を受けることで、大きな助けとなったとのことです。
以下のような言葉を、せいぼからの支援パックを受け取ってから、彼から頂いています。

「お腹を空かせている人々を助けてくれる、こうした活動は、今まで予想もしていない祝福でした。
どうか活動に、祝福があるように、願っています。とても感謝をしており、言葉では表せないほどです。」

Violetさんの家庭

Violetと、Maryさんは、姉妹です。
それぞれ4人の子供を抱えており、セントポール小学校に通っています。
二人のお母さんは、それぞれ小さな仕事を抱えており、木炭やトマトを売っています。
一方で、二人は、メアリーさんの旦那さんの収入も頼りにしています。
Violetさんの旦那さんは、南アフリカに仕事を探すため、出て行ってしまいました。

こうした生活環境の中、二人のお母さんは、せいぼの食事を得ることによって、
生活の負担が減っただけではなく、子供たちが勉強に集中ができるようになったとのことでした。
二人は、「せいぼが今後も十分な資金を基に、活動が続けられるように祈っています」と語ってくれました。

Chisiさんと子供たち

チシさんは、チャングルーベ小学校に通う一人の9歳の子供のお父さんです。
Chisiさんと奥さんの二人とも、安定した仕事には就けておらず、チシさんは農業を営んでいます。
彼は、せいぼの食事の支援が、子供を健康にしてくれ、学校に行くのには十分な体力をつけさせてくれると、
とても喜んでいました。

Lusaleさんと子供たち

Lusaleさんは、チャングルーベ小学校に一人の娘さんがいるお父さんです。
彼は、せいぼがくれる給食が、娘さんの力になることを確信しており、スタッフに心から感謝の言葉をくれました。

Kumwendaさんの家庭

Kumwendaさんは、ルスングとテンワのおばあちゃんで、保護者でもあります。
二人の両親は亡くなってしまい、彼女が二人を完全に支えています。
彼女は、トマトを売って二人の子供を支えていますが、せいぼが給食支援をしているおかげで、
二人が食事ができることに安心でき、学校に行くことができることを、嬉しく感じているそうです。
以下のような彼女の言葉をもらいました。

「せいぼのおかげで、孫が食事ができ、しかも栄養価の高いものを得ることができていることに感謝しています」

Elvinくんの家庭

Elvinは、1歳3か月です。彼は4人の兄弟がいますが、それぞれ両親に育てられています。
お母さんは、エルビンがせいぼからもらった給食を喜んで食べている姿を、とても嬉しく思っています。
彼が、母乳よりも、給食の方を好んでいるくらいだとのことでした。
学校での食事提供が難しい中、家庭訪問での食事提供を実施しているせいぼの働きに、感謝をしていました。

Givenくんの家庭

ギブンは、10か月の子供で、お母さんのリンダは、彼女の両親であるマガンガ夫妻と一緒に生活をしています。
7人家族で生活をしていますが、普段はマガンガさんの旦那さんがチキン、フルーツを売っており、
その収入で生活を営んでいます。
マガンガさんは、自分の家族だけではなく、近所に住んでいる親戚も同時に養わなくてはいけないため、
今回のせいぼの給食の提供が、とても励みになったとのことでした。
リンダさんは、以下のような言葉を語ってくれました。

「10代の母親としては、自分たちの力で子供に与えてあげられる量に限界があります。
しかし、こうした支援を頂けることで、子供が学校で食事ができることができ、
家庭でもこうした支援が受けられることが、とても嬉しいです」

Bonifaceくんの家庭

ボニファスくんのお母さんは、主婦ですが、壁の漆喰を塗ったり、レンガを焼いて売るなどの仕事をしています。
彼女の家庭では、運が良ければ一日、日本円で140円程度の収入がありますが、
収入がわずかな日は、お腹がすいた状態で、就寝しなくてはいけない日もあります。

今回、せいぼの支援があることによって、飢えに苦しむことはなく、自分も含め、子ども、友達たちも、
食事が摂ることができ、嬉しいとのことでした。そして、今後は適切な調理方法で、食事を提供できるように、
心がけていきたいとのことです。

もう一人のBonifaceくんのご家庭

ティコンダネCBCCに通うボニファスさんのお母さんは、一人で子供を育てており、
家族を支えるために、パートの仕事で生計を立てています。
せいぼの支援を受けた彼女は、子供が健やかに育ってくれることをとても喜んでおり、
学校に行く時は、必ず食事をしっかりと作りたいと、せいぼに感謝の言葉を伝えてくれました。

Gertrudeさんと子供たち

Gertrudeさんは、ヨハネとチャールズの二人の幼稚園生のお母さんです。
彼らは、チソモCBCCに通っています。
せいぼが食事を提供した際には、10kgが二人の子供へ、
そして5kgが同じCBCCに通っている姪っ子への渡されました。

「せいぼがパーラーを下さり、とても感謝しています。旦那は安定した仕事に就けておらず、
 パーラーの提供があることで、子供たちが健康的に生活ができます。
 収入が安定せず、収穫高が良くないときは、朝食も食べることができないことも多いため、
 今回のパーラーの提供が大きな支えになっています。」

Joyceさんの家庭

Joyceさんは、Tikondane CBCCに通う二人の子供のお母さんです。
彼女は、コロナウイルスの対応のガイドラインに従い、旦那さんとは離れて暮らし、
仕事のない彼女のお母さんと一緒に生活することで、彼女を助けています。
彼女は、感謝の言葉として、以下の言葉を下さっています。

「私はいつも子供たちが学校に行く前に、彼らのために料理をしています。
しかし今までは、朝食をどのように調達すべきか、分かりませんでした。
しかし、現在せいぼからのパーラーがあり、毎朝食事を作ることができます。」

Pinalaさんの家庭

Pinalaさんは、チソモCBCCに通うRobertとBrendaのお母さんです。
彼女は、パーラーをせいぼからもらうことができ、子供たちに栄養を与えられ、
とても嬉しく感じているそうです。
彼女はこれからも、マラウイのウイルス対策のガイドラインに沿って生活し、
安全に暮らしていきたいと語っていました。

以上のようなエピソードが生まれたのは、日本、イギリス、ブリガリアなどから、
大きな支援を頂いたおかげです。
こうしたご支援がなしには、私たちが成果を出していくことは難しく状態です。
これからも、活動を続けていく中で、皆さんの少しの支援でも、大きな力となります。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

オンラインインターンシップコース
公開日:2020.10.28

マラウイ発!日本とのオンラインインターンシップ
現地では、現在もウイルスの影響で、困難な状態が続いています。
そんな中、マラウイの現地の職業訓練センターであるBeehiveにあるIT学校のJP2では、
日本とオンラインで繋がり、インターンシップコースの提供を開始しました!

Jeff Mitini-Nkhoma, JP2 Principal in action

コースの中には、JP2の校長先生など、多くのマラウイの人々も関わっています。
彼らとのオンラインの授業は、リーダーシップ養成の経営学、ビジネスで欠かすことができない、
市場の情報などを整理する統計学など、実用的なものが多くあります。

こうしたマラウイの人々と、英国企業の支援会社のモベルが協働で実施するインターンシップコースは、
ビジネス英語、チャリティの歴史、社会貢献事業の倫理、実践方法など、
多くの科目を受講することができ、最終的には実際のビジネスの創案をし、
モベルとしてインターンの修了証も、提供が可能です。

参加者の声1(東京都内大学生)
自習内容はMobellについてだけでなく、社会貢献事業とは何かを、
深く考えさせられるものでした。今まで企業を社会事業という切り口で、
見たことがなかったため、全ての情報が私にとって新鮮でした。
マラウイの講師によるリーダーシップ講座は、オンラインだからこそ、
実現できるものだと思います。

参加者の声2(静岡県高校生)
今回高校生としてオンラインインターンシップに参加させていただき、
フィランソロピーや社会貢献企業など学ぶ中でチャリティの課題など、
学校ではあまり教えてもらう機会の少ない貴重な経験や、
学習をすることができました。マラウイの方々とも、
オンライン上で交流でき英語で通じ合うことの楽しさを再度実感しました。

チャリティ型インターンシップ
インターンシップコースを取る上では、英語の基礎能力以外に、参加費が必要になっております。
その費用は、現地の雇用のため、そして子供たちの学校給食支援のために使用されてます。
せいぼも、コースを登録して下さった方の費用によって、給食支援をさらに展開できます。

参加に興味のある方は、以下のアドレスまでご連絡ください。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
intern@mobell.com

コロナウイルスと現地の状況
公開日:2020.09.25


2020年は、マラウイにとっても、困難を迎える年となっています。
3月~9月現在でも、学校は一時閉鎖の状態となっており、
幼稚園はさらに長期的な閉鎖期間の拡大が見込まれます。
子どもたちの家族も、十分な食事を家庭で確保できていません。

そんな中、せいぼは給食を家庭に直接届け、
お母さんたちとコミュニケーションを取りながら、支援を続けています。
その働きの結果、自分で仕事を始めたり、食事の負担が減ったりなど、
良い知らせも出てきています。
今回は、そのような現地の声を、いくつかご紹介させて頂きます。
今後も、こうした困難は続いていくと考えられますが、
皆さんのお力添えで、乗り越えていきたいと思います!

マリアさんのストーリー

マリアさんは、2人の子供のお母さんです。
彼女には、もう一人お子さんがいましたが、亡くなってしまい、
その後叔父と一緒に、ブランタイアに引っ越してきました。
ブランタイアでは結婚をし、チソモくんという子供が生まれました。
さらに生後3か月の子供もいるため、生後間もない二人の子供と、
さらに幼い2人の子供の世話をする必要があります。

マリアさんは実は、もう一人、子供を身ごもっており、現在妊娠しています。
しかし、旦那さんは彼女を置いて、出て行ってしまいました。

「日々の生活は、耐えきれないほど大変です。
 私は妊娠した状態で、子供の世話をし、食事をしっかり与えなくてはいけないからです。
 現在の状態になってから、私は現金収入が得られる仕事を見つけるために歩き回り、
 その結果、レンガを作る人に水を運んであげたり、洋服を洗ったりする仕事を見つけました。
 以前は、その収入で、1kgのメイズを買い、それを家族の1日分として与えていました。
 私の家族は、1日1食しか食べることができませんでした。
 現在の家族は、6人に増えているため、その全員の食事を確保しなくてはいけません。」

以上のような困難について語りながら、彼女は以下のようにも言っていました。

「今まで1kgのメイズを毎日買っていましたが、現在は、せいぼの支援によって、
 それを中断することができています。
 25kgのメイズが入った支援パックをもらうことができた結果、
 仕事を通じて得た収入を、貯金することができています。
 その貯金を使用し、私はジャガイモを仕入れて販売する仕事が開始できました。
 せいぼの支援者の皆様には、本当に感謝しています。」
 
クラリティさんのストーリー

クラリティさんは、3人の兄弟の長男です。
ご両親は、メイズ、キャッサバ、なす、トマト、たまねぎなど、
多くの作物を栽培し、農家の仕事をしています。
彼らは6月より、他の仕事がうまくいかないこともあり、農業に専念することにしました。
かた、作物も、メイズとからしに絞り、効率化を図りました。

クラリティ君の家族は、7月からせいぼの支援パックを受け取り用になり、
農業への専念をし始めたばかりの際に発生した経済的不安定な状態を乗り切りました。
支援パックによって仕事の時間に余裕が出たこともあり、
せいぼのパートナーであるマザーテレサチルドレンセンターが主催するセミナーに参加し、
野菜の漬物の作り方を習得し、現在はそれを栽培した上で、販売しています。
以上のような取り組みの結果、現在は栽培作物を増やすことも成功しています。

現在は、作物を育てる上での肥料や殺虫剤の問題を抱えていますが、
進歩を遂げることができています。
せいぼの支援パックは、単に食事を与えるだけでなく、働き、
成長をする機会を与えており、そうした力に、家族は感謝しているとのことです。

ジョーダン君とサレムさんのストーリー

ジョーダン君とサレムさんを、せいぼスタッフが訪れた際、
二人のお母さんは、とてもにこやかでした。
彼女は、12,000マラウイクワッチャ(約1,700円)を、
せいぼの支援パックのおかげで貯金することができ、
それを初期費用として、洗剤を売る仕事を開始することができたのです。
彼女のお客様は、洗剤を現金、もしくは月末支払いのクレジットで購入しています。

旦那さんが家出をしてしまった現在、お母さんは一人で家庭を支え、
子どもたちに食事を与えなくてはいけません。
そんな中で、せいぼの支援パックが大きな支えとなったとのことでした。

オデッタさんのストーリー

タコンダさんとタミヤさんの二人の子供の母であるオデッタさんは、
3,000マラウイクワッチャ(約400円)を、せいぼの支援によって貯蓄することができ、
その結果、アイリッシュポテトを仕事用に購入ができました。
そのことで、サモサを作り、販売をする仕事を実施できています。
その仕事で稼いだお金を、現在二人の子供のブランケット、衣服代として、
使用をすることができています。

エリザベスさんのストーリー

エリザベスさんは、旦那さんが亡くなった後、二人の子供を一人で育てています。
その末っ子がマーシーです。
彼女は毎日小さな現金収入が得られる仕事で生計を立ています。
現在の家賃が、5,000マラウイクワッチャ(約700円)となっておりますが、
それをせいぼの支援パックの提供を受けた後は、十分に支払いができているとのことです。

「せいぼの支援パックには、大きな力をもらっています。本当に感謝しています。
 今後も、この仕事を続けていってほしいです。」

グリーナさんのストーリー

モナリサさんとグラシアスさんのお母さんであるグリーナさんは、
以下のように、言葉を下さっています。

「せいぼの私たち家族への働きに、とても感謝しています。
 現在、せいぼの支援パックがあるおかげで、貯金を積むことができ、
 仕事も助かっています。せいぼの皆様、そしてその日本のドナーの皆様に、
 感謝の気持ちでいっぱいです。」

バイオレットさんのストーリー

バイオレットさんは、シャダイさんを含む5人の子供たちの母親で、
旦那さんは南アフリカに2017年に仕事を見つけに旅立ちましたが、
戻ってきていません。
彼が最初の数か月は、家族のために仕送りをしてくれましたが、
もうそれもなくなり、3年間が経とうとしています。

現在、バイオレットさんたちは、1,000マラウイクワッチャ/ 月(約140円)で、
貸借の家に住んでいます。FINCA(マイクロファイナンスの会社)の支援によって、
家賃をうまく賄ったいるようです。
3,000マラウイクワッチャ(約400円)の資金を、
トマト、玉ねぎ、じゃがいもなどの野菜を買い、売る仕事を通して得て、
これらの賃貸の料金を返済していました。
その後、せいぼの支援パックが届いたことにより、期限通りに賃貸金も払うことでき、
さらにFINCAへの返済も進めることができています。
彼女は、FINCAへ7,000マラウイクワッチャ(約1,000円)の支払いを、
既に7回も実施することができています。
今後は、自分で仕事を開始するための資金も、貯めていくとのことです。

メアリーさんのストーリー

メアリーさんは、現在5歳ですが、セント・テレサ幼稚園に通っています。
メアリーさんは、お母さんが南アフリカへ職探しに行ってしまった影響で、
おばあちゃんと生活をしています。
自宅には、おばあちゃんとメアリーさん、そしておじいちゃんと2人のおばさんを含め、
4人が生活しています。

せいぼが訪問した際には、メアリーさんがちょうど入浴から上がったところで、
ポリッジを食べるのを待っているところでした。
4人の家族は皆、賃貸住宅に住んでおり、料金は、
電気代を含めて11,000マラウイクワッチャ(約1,500円)です。

おばあちゃんは、木材とトマトを販売し、生計を立てています。
2020年の5月からトマトの販売を開始し、さらに病気の夫が使っていた、
小さな土地を使って、それらを栽培しています。
37,000マラウイクワッチャ(約5,000円)を、栽培に使用する種、
そして肥料に投資していますが、農林水産省に保有されているものであることで、
いつその場所が奪われてしまうのかも、心配しています。

トマトが熟すと、それらを販売し、そのお金で家賃を払っています。
また、おばあちゃんは、Nandolo Trees Associationという組合にも入っており、
雨季に木々を販売することもできます。
もし販売がうまくいけば、手取りの金額が多くなります。

せいぼの支援パックが届くことで、メアリーさんおばあちゃんは、
困難な中でも貯金をすることができ、いくらかのトマトで稼いだお金は、
他の用途に使用することもできるようになっていると言います。
彼女はいつも借金や賃貸で頭を悩ませていますが、
少し余裕が出たことに対して、とても感謝をしていました。

「多くの私の困難が、皆さんのおかげで減りました。
 心から感謝しています。」

せいぼの支援パックの力
マリアさんも、クラリティさんの家族も、支援パックによって、生活の変化を体験し、
その結果、子供たちへ食事を安定して与えることができています。
また、それだけではなく、仕事を得ることで、継続的な収入を得るきっかけを作っています。

今後も、せいぼは、こうした現地の家族の成長を見守り、支えていければと思います。
日本円で3,000円が、1家族分の支援パックの値段となり、現地で提供が可能です。
こちらこちらから、ご支援が可能です。
これからも、どうぞよろしくお願いします!

マラウイへの支援パック!
公開日:2020.07.08


現地のせいぼスタッフは、2020年3月より、
学校の閉鎖中の子供たちの家庭の支援を開始しました。
現在は、北部の小学校、南部のCBCCを対象に、
緊急支援のパッケージの配布を実施しています。

マラウイの現状
現在、マラウイでは、コロナウイルスの感染者も増えてしまい、
学校の開始の目途もはっきりしていません。
そんな中で、せいぼの普段給食支援をしている家庭は、
緊急の支援を必要としています。

支援パッケージについて
以下が、現在、現地スタッフが提供をする予定の内容です。
どれも、衛生管理、食事に対して、欠かせないものです。

-25kgのメイズの粉
-2kgの砂糖
-2kgの豆
-500gの塩
-100gの紅茶
-1kgのソヤ豆
-6個の石鹸
-2ℓの調理油
-4個の入浴石鹸
-2個の水質消毒ボトル
-身体のケア用のワセリン

必要な経費
以上のパッケージが、73個必要なのが現状で、
6239ドルが必要となります。
73組の家族を支えるためのパッケージとなり、
現地のせいぼスタッフによって、配られる予定です。

これらの支援によって、マラウイの現状を少しでも安定させ、
学校の再開までの支援にできればと思います。
また、せいぼは、この支援を、7月から約3か月間実施する予定で、
現在活動をしています。

これから、皆さんの支援がマラウイのために必要となります。
1口3,000円で、受け付けております。
こちらこちらこちらから、ご支援可能です。
どうぞよろしくお願いします。

ウイルス被害中の子供たちの教育
公開日:2020.06.04

コロナウイルスの影響で、マラウイの学校は3月より閉鎖し、
子供たちは学校に通えない状態が続いています。
せいぼは、給食支援団体として、この状況に応じ、
家庭訪問を実施した上で、食事の配達、
衛生用具の分配を実施しています。
しかし、一方で子供たちの勉強は、どのように対処し、
進めていくのが適切でしょうか。

マラウイの各家庭では、インターネット環境はもちろん、
電気の共有は十分ではありません。
従って、オンライン教育を実施するのは難しい状態です。

そのため、マラウイ政府は、ラジオでのプログラムを通じて、
各家庭に、一般的な文字の学習、算数、理科を中心に、
学習内容を提供しています。
また、今後、紙媒体でも、特定の教材が援助として、
配られる予定となっています。

マラウイの教育省によれば、学校の再開は7月13日を予定しており、
大統領選挙の数週間の日程となっています。
現地の状況に合わせての判断となりましたが、
できるだけ早く、子供たちを学校に返すのが、とても重要です。
その理由は、もちろん教育を届けることも挙げられますが、
同時に、子供たちが、学校給食を摂ることができるという理由も、
大事なこととして挙げられます。

せいぼの現地スタッフは、北部の小学校に、約23トンの給食を届け、
学校の開始に向けて、動き出しています。
私たちせいぼの役割は、現在の情勢の中で、極めて重要です。

皆さんの支援も、こうした現地の食事の提供に充てられ、
活動が展開されます。
ご支援はこちらから!

これからも、どうぞよろしくお願いします。

訪問先の家庭の現状
公開日:2020.06.03

せいぼは、現在、7月まで学校に通えず、
給食の提供も受けられない子供たちの家庭に対して、
家庭訪問を実施し、食事、そして衛生管理用品を、提供しています。

多くの家庭が、学校給食を頼りに生活しており、
母子家庭となっている場所が多く、
改めて、学校給食の重要性を体感しています。
今回は、こうしたいくつかの家庭をご紹介します。

シャダイちゃんの一家
シャダイちゃんの一家は、お父さんが南アフリカに行き、
帰って来なくなってしまったこともあり、
現在、お母さんがシャダイちゃんを含む、
5人の子供たちを支えている家庭です。

お母さんは、家のローンを払うために金銭的な余裕が奪われ、
食事も十分に確保ができていません。
そのため、学校給食が、子供たちにとっては、
とても重要な栄養源でした。
学校に行けていない子供たちは、お母さんから、
アルファベットなどを教わっていました。

エリザベスちゃんの一家
エリザベスちゃんの家も、お父さんが出稼ぎに行きましたが、
ウイルスによるロックダウンの影響で、
家への仕送りが十分にできない状態が続いています。

お母さんが外で仕事にしている最中は、
近所の人にエリザベスちゃんは預けられますが、
その間はあまり精神的に安定せず、
お母さんは悩んでいました。

せいぼから食事が提供されることは、
精神的にも、肉体的にも、家庭の支えになっています。

以上のように、母子家庭で、子供を多く持ち、
生活の困難を抱えている中では、
学校給食は大きな力を持っています。

皆さんも、こうしたマラウイの現場に対して、
お力添えを頂くことができます。
こちらこちらこちらから、ご支援ができます。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

コロナウイルス中の緊急支援
公開日:2020.05.28

現在、コロウイルスの影響下において、
マラウイでも被害が続いています。

せいぼは、これまで3月より、
家庭訪問を実施し、支援先の子供たちと、その家族に対して、
給食支援を実施してきました。
それらの配達物の中には、食事以外にも、
石鹸などの衛生用品、食事の用具など、
生活の必需品も含まれています。

以上のような、今回のコロナウイルスの影響で、
通常よりも資金が多く掛かっているのが現状です。

さらなる支援の拡大について
以上に加えて現在、せいぼでは73人の貧困層の子供たちへの支援と、
支援先として登録されているCBCCの335人の子供たちへ、
緊急で家庭への食事の提供を実施する予定となっています。

※CBCCとは、”Community Based Children Center”の略称で、
 地元の共同体が行っている小さい保育園です。

73人の子供たちは、通常「せいぼキッズ」として登録され、
地元の保育園による奨学金、せいぼの資金的支援で、
保育園に通っている子どもたちです。

また、335人の子供たちは、以下のCBCCの子供たちとなります。

Tiyamike CBCC- 15人
Mwayi CBCC- 26人
Tilitonse CBCC- 18人
Tikondane CBCC- 31人
Chisomo CBCC- 20人
Kachimera CBCC- 32人
Makapwa CBCC- 49人
Chilingani CBCC- 72人
Mulambe CBCC- 56人

以上の子供たちの家庭には、それぞれに対して、
約30日分の食糧が支給されることとなります。
山間部に住むこれらのCBCCに通っている過程は、
通常でも学校給食以外には食事を摂ることが難しいことが多く、
現在も特に、支援が必要な人々となります。

必要な支援について
以上のせいぼの支援ですと、一つの家族に対して、
それぞれの子供の子供の分の30日分の支援のみが、
提供されることとなります。
そのため、家族の全員には行きわたらない可能性も高く、
家族によっては、十分な食事を摂ることができんません。

従って、一つの家族に付き、約30ドルの支援が拡大できれば、
子供たちに確実に食事が届けられると、せいぼは考えており、
その予定で実行に移していくことになっています。

これからも、皆さんの支援がより一層必要となります。
ご支援は、こちらこちらこちらから、承っております。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。

平成31年事業報告書
公開日:2020.04.25

2019年の給食支援を振り返って

2019年も、一年間大変お世話になりました。
皆様のおかげで、現在13,653人の小学生と、
1,274人の子供たちに対して、給食を提供できております。

1月~2月は、サイクロンの被害などで苦しい時期が続きましたが、
皆様のおかげ、家庭への緊急支援などの対応をし、
乗り越えることができました。

3月~5月は、給食提供の継続が難しい学校が出てしまい、
閉校をよぎなくされましたが、現地のパートナーなどの協力で、
新たな支援先も決まり、給食提供を続けることができています。
6月も、多くのせいぼキッズの成長の報告ができ、
未来に向けた希望を感じる月になりました。

7月~9月は、栄養失調がひどくなってしまった家庭への支援や、
保護者のコミュニティへの支援も行い、
10月~12月の間には、15,000人の子供たちに、
給食を支援できるところまで、成長できました。

活動計算書の報告と感謝
ここまで成長できたのも、皆さんのおかげです。
最後に、活動計算書と現在の役員名簿を載せさせて頂きます。
これからも、皆様のご協力を、どうぞよろしくお願いします。

※決算報告書
https://www.seibojapan.or.jp/wp-content/uploads/2020/04/a50e3d6066d8c8bade82673b21ca290c.pdf

せいぼのオンライン理事会、総会の開催
公開日:2020.04.24

2020年4月21日、せいぼは初めて、オンラインにおいて、
理事会、総会を実施しました。
今回を機に、オンラインで海外にいる理事とも連絡を密にとり、
活動に対するご意見、ご感想を頂くことで、
もっと活動の成長に繋げていければと考えております。

以下で、理事会、総会でお話をした内容について、
概要をお伝えできればと思います。

私たちの使命
せいぼは、今年で4周年を迎え、
世界中の子供たちに給食を届け、貧困から一人でも多くの子供たちを救い、
世界を変えていくことを使命として、活動しています。
そのことを、改めて心に刻んでいければと考えています。

一年間の給食支援のまとめ
せいぼは、昨年において、約15,000人の子供たちに、
給食を届けるところまで成長しました。
詳しい活動報告は、せいぼのウェブサイトのニュースから、
該当の月の活動を見て頂くことができます。

支援企業について
英国の通信会社モベルは、チャリティ事業を多く展開しており、
利益の大部分をチャリティに還元しています。
モベルのサイトでは、そのチャリティについても見て頂くことができます。
せいぼは、以上のような支援企業に支えもあり、
ここまで成長をしてきました。

コーヒーを通じた支援
2018年から開始した寄付型のコーヒーサイト、
Warm Hearts Coffee Clubでは、コーヒーの購入を通じて、
多くのご寄付を頂いております。
また、昨年公開された映画『風を捕まえた少年』では、
コーヒーの販売、来場者プレゼントを実施しました。

日本の子供たちの給食支援
2019年5月より開始をしている東京の子供たちに対しての、
放課後の食事の支援は、2020年以降も、継続をすることとなり、
今後も皆様にアップデートをお伝えできればと思います。

せいぼからの寄付によって、2019年当時は一回の開催において、
2,000円程度の食費のみとなり、2人~5人の子供たちに、
十分なおかずなどの提供は難しい状態でした。
しかし、現在、平均して5,000円程度を、食事に割くことができ、
栄養価のバランスが取れた食事を提供しているとのことです。

最新の報告は、こちらから見て頂くことができます。

オンラインの共同作業
理事のお一人から、オンラインで理事同士が共同し、
せいぼの活動の意見交換をするDesign Thinkingについて、
ご提案を頂きました。
今後、寄付者様のご要望などを、さらに深め、
対応をしていければと思います。

以上のように、一年間の報告を実施し、
今年の結果の報告となりました。
現在、マラウイの現状が安定せず、ウイルスへの対策も、
今後どうして行くべきか、明確な方針が必要な状態です。
今後、現地からのアップデートがあり次第、ご報告ができればと思います。

これからも、理事の皆様のご指導の下、
オンライン会議も生かしつつ、成長をしていければと思います。

マラウイとウイルス対策
公開日:2020.04.13


マラウイでは、4月12日において、13人の感染者が存在すると、
政府からの発表がなされています。
マラウイでは、十分な対策がなされているのかが、
疑問視されてしまいますが、都市部から離れ、
人々が集まるスラムにおいては、どうしても施設の不足、
情報の十分な収集が追い付かず、人々が自ら、
自分のできる対策を行っているのみとなります。

例えば、石鹸の入手をいつも以上の試みたり、
きれいな水の確保にさらに力を入れたりなど、
日々の生活の見直しを実施しています。
また、政府からも助言が実施されており、
人が集まる形でのビジネスの実施、自宅待機の勧告など、
緊張感は高まっています。

さらに、マラウイでは以前、ウイルスの感染が疑われ、
一度陰性と診断がありましたが、その後の再検査の実施によって、
陽性と分かった患者が多く発生しています。
こうした事態を受けて、政府の要人たちの批判もあり、
再検査を迫られる人々も、多く発生しています。
大統領のピーター・ムタリカも、自身の給料の10%を、
ウイルス対策に回すなど、事態の緊急性を物語っています。

せいぼでも、現地の状態を意識しながら、活動の仕方について、
給食支援の実施の方法について検討し、
今後の道筋を決めていければと思います。
日々のアップデートに関しては、Facebookも、是非ご覧ください。

せいぼの活動にご協力を頂ける方は、
こちらからも、ご覧いただけます。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

子供たちへの緊急対応
公開日:2020.04.07


現在、日本ではコロナウイルスの影響で、
大きく混乱しており、多くの人々が、食事を買いに走り、
自宅での待機を強いられています。
国としても、自宅待機を勧めれています。

一方のマラウイでは、現地のスタッフからの情報によれば、
日常生活においては、大きな変化はないようです。
学校は既に閉鎖の状態にはなっていますが、
日々の子供たちの様子は、いつも通りとのことでした。

以上の写真は、せいぼのパートナーである、
マザーテレサチルドレンセンターのスタッフの写真ですが、
せいぼのオフィスのあるチロモニ地区では、みんなが団結して、
感染予防に取り組んでいます。

一方で安心ができない部分もあります。
マラウイでは、ウイルスの検査キットがない影響で、
現在感染者が潜在的に存在している可能性があります。
現在、慎重に、日々の生活を送ることも、一方で重要です。

現在の給食提供は、たくさんの人々を密集させる形では実施せず、
現地のせいぼスタッフは、食事となるリクニパーラーを安全に置き、
保護者が取りに来られる場所を設定して、対応をしています。
しかし、現在の対象となっているのは、せいぼが特別に支援している、
「せいぼキッズ」として登録されている家庭のみとなっています。

こうした取り組みによって、現状をしっかり把握した上で、
子供たちに食事を安定共有しています。

また、他の問題として、現地の情報の不足が挙げられています。
現地の過程では、テレビやラジオ、ましてやインターネット環境はなく、
正しいウイルスの予防についての知識を持つことができていないのが現状です。

従って、せいぼのスタッフは、定期的に、”Health Talk”を開催し、
衛生管理についてのワークショップを行っています。
参加した家族の子供たちには、スープやおかゆが提供されています。
また、石鹸なども支給されることになっております。

以上のような対応で、現在せいぼは、できることを全力で行い、
子供たちのため、現地の家庭のために、働いています。

皆さんの力が、これからも必要となってきます。
こちらから、寄付を頂くことも可能です。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

マラウイ初の女性環境活動家
公開日:2020.03.27

📸: Malawi Nation
マラウイは、現在でも多くの気候変動の影響を受け、
サイクロンなどの天災の影響が発生してしまう国です。
昨年のサイクロンによる被害の痕跡は、まだ残っており、
9万人程度の人々が、行方不明の状態となっています。

その中で、Stella Gamaさんは、マラウイで唯一となる、
女性環境問題活動家で、女性が多くの被害を被った一方で、
男性がその回復のための活動の舵を握っていると述べています。

彼女の活動の姿については、こちらからも、
ご覧いただけます。

せいぼも、昨年のサイクロン以来、特別な支援を進めてきました。
そして現在は、コロナウイルスの広がりという、
新たな試練を迎えています。
現地のリーダーシップと、日本の支援を合わせて、
常に困難に立ち向かうことができるように、
活動を続けていきます。