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Yewo Chomene from Northern Malawi
公開日:2018.06.07

水の持つ大きな力
2018年5月8日、せいぼマラウイのスタッフは、北部カゾンバの共同体である
クルヤ・ディーコ・ウク(Kurya Ndiko Uko)を訪れ、
そのリーダーであるレクサ・ハリソンさんと面会しました。
その共同体では、井戸が完成し、歌や踊りでみんなが喜びを表していました。
彼らのミーティングには、現地のラジオ会社の関係者も参加しました。
以下の写真のように、まだ5月12日に向けて井戸の取り付けが進んでいた様子が
よく見てとれます。予定通り、井戸が稼働するように、助言を受けながら、
少しずつ進歩していったようです。

共同体みんなの言葉をお届け!

レクサ・ハリソン, クルヤ・ディーコ・ウクのリーダー;
「人間は、誰でも働き者になれる。でも、その人の話を聞いてくれる人は常に必要です。」
「私達の共同体では、多くのプロジェクトが並行して行われています。
その理由は単純で、共同体には多くの人々が関わっており、
その人々の数だけ多くの可能性、必要性が出てくるからです。
たくさんの人々の役に立つ活動を通して、豊かさが芽生えていきます。
その豊さは、自ら企画し、行動するという精神から来ています。
こうした共同体の精神を、NPO法人せいぼの支えによって開花でき、
井戸の建設に繋がりました。現地ではボランティアの金山雅右さんの手助けもありました」


エリザベス・チルワ
, クルヤ・ディーコ・ウク代表
「以前は、水を遠くから汲まなくてはいけませんでした。
しかし、今では水汲みの利便性が高まり、仕事もさらに実り豊かになりました。」


マリア
彼女は、せいぼの支援によって完成が促進された井戸に対して、
とても強く感謝の意を示して下さいました。
カゾンバにはもともと、多くの水に関するインフラの問題をありました。
そのため、工事をするにしても、水を日々運ぶ作業をするにしても、
常に女性たちが少しずつ作業を行っており、周りの人に笑われてしまうこともあったと
話していました。そんな中で、今回のせいぼの働きによって、
大きく助けられたと話してくれました。

イダ
彼女もまた、せいぼの働きに対して、とても感謝を述べてくれました。
井戸が建設されたことによる仕事の変化、好循環について、
喜んでくれているようです。

カゾンバの水とその応用性
カゾンバの共同体は、今や水を得て、次のステップへと入っています。
早速、トイレを建設し、共同体のメンバーがまずは生活の支えとして利用しています。

ご寄付をしてくださった皆様へ
現地は皆様のおかげで、多くの成果を出すことができました。
本当にありがとうございました!

マラウイからの声3「現地の教育」
公開日:2018.06.01

前回は、マラウイの一般的な食文化についてご紹介させて頂きました。
現地の天候に左右されながらも、自然環境と向き合いながら生きている
人々の姿が、食を通して分かるような気がします。
今回は、そんな中で生きる子どもたちの姿、
そして彼らが受ける教育についてみていくことで、
もっと具体的に、現地に迫っていければと思います。

マラウイの基礎的な教育制度について
マラウイでは5~7歳になると、家に最も近い小学校に入ります。
”片方の手を頭の上から回して反対側の耳に届いたら学校に行く時”、年齢は特に決まっていません。
それでも、最近では国際機関や国の方針もあり、保育園や幼稚園が出来ているので、
余裕のある家庭では2~3歳から私立の幼稚園に入れたり、
4~5歳になると村の保育園に行かせたりすることが多くなってきました。
小学校は8年間、中等学校(日本の中学3年と高校に相当)が4年間で成績の良い人は大学、
専門学校など家庭の経済状況に応じて進学します。
成績が特に良い生徒は”飛び級”もあるので、早い子は11、12歳で中学生ということもあり得ます。

教育を受ける機会
しかしながら、貧富差、地域差が大きく、中学校を卒業した後進学出来る生徒はほんの一握りです。
小学校では男女比にあまり差はないようですが、中学となると入学する時点ではクラスの4分の3程が 
女子でも、卒業出来る生徒は減ってしまうようです。
なぜかというと、子供が出来て学業を続けられない、
結婚のため、両親が授業料が払えなくなってしまう、といった理由があげられるでしょう。
文化的な背景としては、 ムジンバやカロンガなど北部では結婚する花嫁の家族が
花婿家族から牛をもらうので、女子が結婚すると家計が楽になるということもあるようです。
一方で、中学校まで終えて職を得た女の子は親に仕送りしたり、
家族の面倒を良く見てくれるので、女子を教育した方が良いと考える人たちもいます。
[caption id="attachment_4405" align="aligncenter" width="604"] 8年生女子

教わる科目について
教科は、国語(チェワ語)、算数、理科、社会、英語、生活、農業、聖書、
芸術(図工、体育、家庭科などが混ざったような教科)があります。
小学校は8年生、中学校は4年生で国が行っているテストに合格しなければ卒業出来ません。
小学校は600満点中200点以上が合格ラインですが、それでも留年せざるを得ない子供たちもいます。

子どもたちの夢
そこで、今年5月半ばに小学校課程修了試験を控えて、模試を受けている8年生の子供たちに、
“将来何になりたいか”をたずねてみました。
意外にも、女子の反応の方が男子に比べると格段に良いのでした。
男子は、ハッキリ目標が言えた生徒は少数で弁護士、軍人、教師など。
女子は、教師!看護師!警察官!裁判官!と目を輝かせていました。
また、大雨で舗装していない道路の土が削られていたところに、
土を埋めて直してくれていた近所の男の子(4年、5年、7年生など)たちにも聞いてみたところ、
警官、看護師、大統領、弁護士ということでした。
第4代女性大統領のジョイス バンダにより女性の中学校進学が推奨されて一般的になってきました。 
女性の力がこの国を変えていくことになるのか...見守っていきたいところです。

道を直してくれた子供たち

補足事項:マラウイの教育の変遷の概要
『英文マラウイ統計集「50 Years of Malawi in Charts」』のP40によれば、
マラウイでは1995年に初等教育の無償化が導入された後には、小学校への進学率は伸びています。
しかし、中学校に行く子どもたちは38%、それ以上勉強できる子たちは1%程度です。
前回の食文化、今回の教育についてを振り返ってみると、
毎日しっかり食事をして、高等教育を受けられる子どもたちは、
とても少ないと言えるでしょう。
しかし、国の将来を支えていくのも、彼らです。
夢を持って生きている子どもたちを支えるためにも、
せいぼは学校給食を大事にしていきたいです!

5月の送金について
公開日:2018.05.23


送金のご報告と感謝
いつもご支援ありがとうございます!
せいぼは今月も、マラウイの給食費として、
81,281ドル(約900万円)を、現地に送金することができました。
そのうちのほぼ全てが給食のもととなっている現地の主食である
パーラー代金に使われ、5月~8月の間で、14,428人の子どもたちの給食代となっています。
持続的な給食支援は、こうした皆さんの支援によって、成り立っています。
本当にありがとうございます!

ウォームハーツコーヒークラブ
せいぼは、先月から寄付型コーヒー、紅茶サイトを始めました。
毎週少しずつオーダーも増え、マラウイの大自然で、
オーガニック栽培されたおいしさが、
皆さんの手に届き始めています。
今後も、コーヒー、紅茶のおいしさとともに、
マラウイの子どもたちに未来を届けることができる
チャリティを、せいぼは伝えていければと思います。
詳しくは、こちらのページもご覧ください。

皆さんも、コーヒーで給食を!
ウォームハーツコーヒークラブでは、毎週木曜日に焙煎と同時に、
国内どこでも無料発送のサービスを行っております。
こちらをクリックして頂いて、ご希望の寄付型商品をお選びください。
焙煎仕立てのコーヒーが、皆さんの手元に届き、
それと同時に温かい給食が子ども達にも届けられます!
これからも、どうぞよろしくお願いします!

マラウイからの声2「現地の食文化」
公開日:2018.05.08

初回は、現地の食文化を通して、マラウイをご紹介できればと
思います。私達の生活で日々の活力となり、
主な関心ごとの一つになっているのは「何を食べるか」だと思います。
それは、東アフリカマラウイでも一緒です。
マラウイでは、天候といつも対話しながら、日々の食べ物を確保しています。
11月頃から始まる雨期のために3月、4月の収穫時期に採れた食べ物を貯蔵しておいたり、
12月の雨季に収穫時期に向けて働いたりなど、日々、「食」とのつながりを強く感じて生活をしているようです。
それでは以下で、田中さんの記事をご紹介し、現地の食文化に迫りたいと思います。

マラウイではどんなものを食べているの?
マラウイの主食となっているのは、トウモロコシやカッサバを干して
粉にしたものを炊きながらこねる「シマ」です。
お米は庶民には高価なものですが、収穫シーズンにはお米を食べる事もあります。
普段は一日2食の人も多く、昼、夜は煮豆、野菜などと一緒に「シマ」を食べますが、
朝食は食べるとしても簡単に済ませることが多いようです。

食卓の主菜は? 
主菜は豆類が豊富で価格も手頃なので最も好まれますが、マラウイ湖で釣れる種類豊富な魚、
特に国の魚ともいわれる鯛に似た”チャンボ”の姿揚げは格別です!
煮干しに似た魚”ウシパ”などは乾燥させてしばらく保存できるため、
農村や山間部でも手に入ります。そのほか、鶏肉、山羊肉、羊肉、牛肉、
豚肉などをトマトと玉ねぎと一緒に煮込んだ料理が一般的です。

マラウイならではの副菜色々!
年中食卓に上がるのは、マスタードの葉、白菜、オクラ、オクラの葉、
かぼちゃの葉、サツマイモの葉、カッサバの葉などです。
これらをトマトやピーナッツの粉と玉ねぎで炒め煮にして塩味を足したのが一般的な食べ方です。
人参、ピーマン、なす、きゅうり、ガーリック、しょうがなども手に入りますが、
マラウイ人にとっては高価で日常的に料理に使う食材とは言えないでしょう。
下の写真は、キャッサバとなっています。

少し変わった食文化
野ウサギを食べたことがあります。やわらかい鳥の胸肉のような食感でした。
また、マラウイの一部では鼠の串刺しを売っているのを見かけたことがありますが、
試す勇気はちょっとないですね。
それと....蛇肉、像の肉などを食べる地域もあるそうですよ!!

食べ物から見える現地の生きる知恵
食べ物をこうしてみていくと、現地の人がどうやって生活をしていくか、
そのための知恵が見えてくるように思います。
次回はこのような食文化の中で育まれる子どもたちの姿を、「教育」をテーマにご紹介していきます。

せいぼから補足情報:マラウイの食糧確保の現状
“Famine Early Warning System Network”の最近の記事によれば、
マラウイでは2018年4月から9月までは、大部分で全般的に十分な食料が確保できると予測しています。
しかし、干ばつや害虫の大きな被害を受けてしまった場所には少し食糧確保の上では懸念があるようです。
また、昨年2017年~2018年における雨期(11月~4月頃)は、例年よりも雨量が少なかった影響もあり、
今年から来年2019年にかけては、食糧備蓄に不安があるとも言えます。
こうしたことから、昨年2017年に摂れた作物の備蓄、今年の農作物の割合を考慮して、
現地では日々、天候との対話が続いていきそうです。

せいぼも現地の声を大事にし、その現状になるべく寄り添いながら、
たくましく生きているマラウイの皆さんと一緒に活動をしていきたいです!

マラウイからの声
公開日:2018.05.07


現地からの生の声
せいぼは、現地での出来事や、ストーリーをご紹介することで、皆さんにマラウイをもっと知ってもらい、身近に感じて頂けるため、現地からの声をお届けしていくことにしました。

現地の協力スタッフをご紹介
そこで、現地の日本出身の田中英子さんにご協力頂き、定期的に情報を頂くこととなりました。
彼女のことを、ここでご紹介させて頂ければと思います。

氏名:田中英子(たなかえいこ)
住所:マラウイ、カロンガ
家族:娘1人、息子1人と本人
出身地:長野県
滞在期間:4年間
仕事:建設会社の支店管理
慈善活動:カロンガ洪水支援、エデンファウンデーション運営
目標:仕事や、動物の飼育、農作物の栽培を通してマラウイの人達の生活と心を知り、
マラウイ社会から色んな事を学びながら共生を目指しています。
趣味:自然で育てられた地元の旬ものを食べる事。聖書を読み祈ること。

これから、英子さんのお力をお借りして、定期的に現地情報をお伝えします。
マラウイをもっとたくさんの見方を通して、知って頂ければ幸いです。
これからもどうぞ、よろしくお願いします!

せいぼの活動拠点
公開日:2018.05.01


せいぼは今年度も、マラウイの給食支援を皆さんのおかげで、
順調に継続しております。ご協力ありがとうございます!
皆さんにご支援頂いている給食支援ですが、具体的にどこで行われているのか、
また、ご寄付を頂く際にご提供しているコーヒー、紅茶はどこから来ているのか、
そんな情報を今回は、地図を使って具体的にお話ができればと思います。

せいぼの活動拠点:Chilomoni, Blantyre
せいぼは、南部の都市ブランタイア(Blantyre)に事務所を持ち、
活動のベースとしています。せいぼマラウイのスタッフが、
この場所から派遣され、給食提供現場へと向かい、
子どもたちの成長記録などの管理も行っています。
最新の活動報告はこちらから。

ブランタイアの幼稚園の支援
南部ブランタイアにあるせいぼの拠点の周辺では、
主に幼稚園に対する給食支援が展開されています。
幼児教育は、その後の子どもたちの成長に大きな影響を与えるため、
優先課題として取り組んでいます。

紅茶の生産地:Thyolo
南部には、私たちの給食支援を支えるための紅茶の産地もあります。
サテンワ(Satemwa)というアフリカで最も歴史の長い農園となっています。
おいしいアールグレイとブラックティが、給食支援に繋がります。
詳しい情報、ご注文はこちらから。

小学校への支援拠点:Mzimba
ムジンバ(Mzimba)では、南部の幼稚園に対して、小学校への支援を行っております。
給食支援によって、初等教育を安定して受けられる子どもたちが増えています。

コーヒーの産地:Chitipa
私達せいぼの給食支援に繋がるコーヒーの生産地は、
北部チティーパ(Chitipa)のミスク(Misuku)地方です。
標高2,000mの自然豊かな環境は、おいしいコーヒーを生産する上で
最適の場所となっています。
詳しい情報、ご注文はこちらから。

Doing Charity by Doing Business
せいぼは更なる給食支援の拡大を視野に入れ、
コーヒー、紅茶のオンラインサイトを開始し、
皆さんにおいしいマラウイの現地の味をお届けすることで、
給食支援を拡大していく予定です。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

Charity By Coffee-April 2018 START
公開日:2018.04.23









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Malawi Coffee- Delivered to your Door!

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Why Coffee?
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Why Our Coffee?
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Malawi’s Coffee: Africa & Arabica
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Our Coffee is sourced from Mzuzu Smallholders Co-operative in Northern Malawi.  Organically grown in the foothills on the Malawi/Tanzanian border – it is quite possibly the most beautiful location where coffee is grown.   To find out more about this hidden part of Malawi CLICK HERE
 

 

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Warm Hearts Coffee Club!
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2018年 4月
マラウイ産コーヒーがご自宅に!

マラウイとコーヒー
 天然栽培、フェアトレードアラビカコーヒー!
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なんでコーヒー?
アフリカはコーヒー産地で最も美しい場所です
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せいぼのコーヒー
現地の働き手、子ども達に還元されます!
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マラウイコーヒー:アラビカとアフリカ
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私達のコーヒーは、マラウイ北部のムズズコーヒー農園から来ており、タンザニアとの国境に位置する山々がある高地で生産されています。アフリカで最も美しい風景の中で生産されていると言えます。詳細はこちらからご覧頂けます。
 

 

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まずはなんといってもそのおいしさです。アフリカで最もきれいな場所の一つで生産され、フェアトレードの自然栽培で作られています。しかし、それだけではありません。100%の利益が、現地の子どもたちの給食費に繋がります。世界を変えることにも繋がるコーヒーを是非ご注文ください。ご注文はこちらから、承っております。
 

 

コーヒークラブについて詳細はFacebookまで!
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Charity by Coffee
公開日:2018.04.23

Welcome to The Warm Hearts Coffee Club

コーヒーオンラインサイトのオープン!
公開日:2018.04.23

http://warmheartscoffeeclub.com

ウォームハーツ・コーヒークラブ
NPO法人せいぼは、マラウイのコーヒー、紅茶を日本に広め、
現地を知って頂くきっかけとし、さらにはチャリティの文化を広めていくために、
オンラインのでの購買サイトを立ち上げました。
今までは多くのイベントでお世話になっておりましたが、
オンラインに移行していくことにより、より多くの方々に手軽にチャリティに触れ、
マラウイを発信していくことに繋げていこうと考えております。
また、定期購買も可能になり、定期的にご自宅にマラウイのコーヒー、
紅茶をお届けできます。

商品のご紹介
フェアトレードで、オーガニックの新鮮なマラウイのコーヒー、紅茶をご提供します。
コーヒーは、豆、粉のいずれかをお選び頂けます。紅茶、コーヒー両方とも、
100gで1,000円となり、100%がマラウイの給食支援となります。

新鮮なコーヒーがすぐにご自宅まで!
頂いたご注文分は、毎週木曜日に焙煎し、そのまま発送となります。
そのため、常に焙煎仕立てのフレッシュなコーヒーが、
皆さんのご自宅まで、送料無料でお届けできます!

コーヒーで定期寄付
一度の注文に加え、月に1、もしくは2回のお届けから選び、
毎月定期的にご注文を頂くことも可能です。
最短3カ月から、継続的に支援をして頂けます。
皆さんの定期的なご寄付によって、マラウイの継続した支援が可能になります。

コーヒーで子どもたちに給食を!
皆さんのオンラインでのご注文は、せいぼを通じて全額、
マラウイの子どもたちの給食支援となります。
ご希望の方は、いますぐこちらから、ご注文頂けます。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

2018年1月 マラウイ出張報告
公開日:2018.04.03

2018年1月7日から2月3日まで、マラウイに滞在し、せいぼが支援をしている幼稚園、小学校の視察、現地のせいぼマラウイのスタッフ、せいぼのディレクターであるピーター、国際ドナーの英国の重役の方々とのミーティングを行いました。その中で、今後のせいぼの動き、特に現在行っているキャンペーンを含めた具体的な企画について決まったことがありますので、共有させて頂ければと思います。

南部の幼稚園について
南部のブランタイア周辺では、給食の安定供給はなされていますが、アクセスの困難な場所は、通常の現地の情報収集が難しく、子どもたちの成長記録、幼稚園の出席率の状態などが明確でないため、
給食の支援の結果、どのような成果に結びつくかを測っていくのが難しい共同体もあります。
しかし、そうした現地の問題はあるものの、多くの幼稚園は給食が届られることが希望に繋がり、
自力で新しい教室を建て始めるなどの学校全体の成長に繋がっているようでした。
例えば、写真のマカプア(Makapwa)幼稚園は、現在でもバオバブの木の下で学習をしており、
せいぼの事務所からは遠く、山の中にありますが、せいぼとのコミュニケーションを取ることにおいて努力をしていますし、新たな教室を立てる試みを行っています。
また、せいぼの行う給食提供の仕方、連絡手段の使い方についてのワークショップでも、
積極的に意見を述べ、共同体全体が成長していこうとする姿勢があるように思いました。
こうした場所に、今後も支援を拡大していくことで、
せいぼの給食が大きな社会的な意味を継続的に持つことに繋がります。

北部のCBCCについて
北部のムジンバ周辺は、南部と違い、幼稚園がない地域です。現在はCBCC(地域共同体が運営する子どもセンター)が早期幼児教育、保育を行っています。彼らの共同体では、貧しさから学校に子どもを送る余裕がなく、学校に通うことの重要性も、彼らは認識していません。その中で、せいぼは給食を支援する以前に、教育の重要性を伝える必要性があります。写真ではDavy(デーヴィ)というせいぼが給食支援をしている小学校のディレクターが紹介をしてくれた、同じ地域に位置する共同体の人々に、子どもたちを学校に通わせてほしいとのことを語るせいぼのスタッフの姿があります。せいぼは給食を提供できますが、その給食が子どもたちの教育、そしてその共同体全体の成長に
繋がっていかなくてはいけません。そのためにこうしたコミュニケーションが欠かせなくなるのです。

一方で、こうした共同体の中にも、一致して給食支援を受けていることを生かし、成長をしている場所もあります。同じく北部にあるザコラ(Zakora)CBCCは、地域の母親が先生となり、男性たちがインフラの整備を手伝い、食糧の援助を地元の農家の人々が行っているという場所です。地域が一丸となって、子どもたちの教育、その土地の発展に協力しています。こうした可能性が北部にはあり、せいぼの支援も新たな共同体に拡大していく必要があります。そのことで、マラウイ全体の成長にも繋がると考えています。

今後の支援の拡大について
以上のように、特に北部において、新たな支援を拡大し、少しずつ対応していく必要性が、せいぼにはあります。しかし、現段階では新たな支援先を見つける、新キャンペーンの企画を行うことを見送ることになっています。

現段階で挙げられるその理由についてお話しさせて頂きます。一つは、北部に対するアクセスの難しさです。私たちのパートナーであるせいぼマラウイは、南部のブランタイアを基盤として活動をしているため、北部への移動を頻繁に行うことができません。現在支援をしている南部の共同体に対して、さらにコミュニケーションの綿密さの向上、子どもたちの成長の見守りの強化をしていくことが、スタッフの負担、効率のよい支援の定着に繋がっていきます。
二つ目は、スタッフの数の少なさです。北部には現在一人のスタッフしか対応できる人物がいません。他に多くボランティアはおり、可能性には満ちています。しかし、定着はまだ困難でしょう。
そのため、今後情報を定期的に南部に提供する、給食の支援を安定させることも含め、
北部への展開は時期が早いと判断し、北部の新たな展開のために他にはどんな共同体があるか、
現在支援を行っている共同体の課題は何かをさらに視野に入れていくことで、
次のステップの準備とすることとなりました。

次のステップへ・・
最後には、せいぼじゃぱんのさらなる成長が期待されているということです。
私たちは2016年から活動を開始し、日本の皆様から多くのご支援を頂いていることで、
一日14,000人の子ども達に給食を提供することができています。こうした働きを通して、
日本にチャリティが少しずつ根付かせていくことが、私たちの狙いです。そのために、
私たちせいぼじゃぱんのスタッフは、今年度は新たなチャレンジを迎えています。

せいぼ活動報告03.2018
公開日:2018.03.15

2018年1月~3月:マラウイの最新情報