ページトップへ戻る

せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
Hidden Malawi: Misuku Hills
公開日:2017.09.07


ミスクの丘は、ムズズの都市部からは300キロ離れており、マラウイとタンザニアの境界線の近くに位置しています。100種類以上のミスクの固有種の鳥たちや、ムゲーゼという美しい雨緑林が見られるとされています。

また、ミスクの丘は、新鮮なコーヒーやはちみつが採れる場所として知られています。実際に、マラウイで最も多くコーヒーを生産しているのは、ミスクの丘の農家なのです。その自然の多様性は、その場所で21種類もの言語が話されているという言語的な多様性とも合うものです。

バナナの木々がコーヒーの木々の日陰となってくれています。そのために、農家の人々にとって、現地の言語であるンダイ語で豆に名前を付けるのは簡単で、自然につけることができたようです。
“TUKUBYALA INDUNYE MWA KOFI UKUPELA AKAFUNI”という風に呼ばれていて、現地語で「バナナの木陰で作られたコーヒー」という意味です。

ミスクまで行くためには、4輪駆動の車が必要です。さらには、現地には宿泊施設がありません。こうした理由から、ミスクには年間で100人の人々しか、世界各国からの訪問者が入らないのです。もちろん、全く宿泊施設がないわけではありません。ゲストハウスは現地にあります。しかし、そのゲストハウスは、ムズズコーヒー会社の人々と一緒に使うことになります。

原生林、こうもり、蝶々など、ミスクの丘にはいろいろな固有の生物がいます。それらの中には、珍しいサルも存在します。ガーリゴ(garligo)と地元では呼ばれているサルで、ミスクを拠点に生息しています。近年ミスクは、150羽のムクドリの群れが見られる珍しい場所としても知られています。真っ黒の色をした固有種で、ケニヤ山、タンザニア東部で見られる品種です。

残念ながら、皆さんをミスクにお送りすることは難しいですが、違う形でミスクを感じて頂くことはできます。私たちせいぼは、逆にミスクの雰囲気を皆さんにお伝えし、そうすることで、現地の農家の人々の支援をすることができます。

せいぼは、月々の定期購買や様々なイベント出店を通じて、新鮮なミスクで採れたコーヒーを皆様にご提供できます。豆でも、挽いた状態の粉でも、自由に選んで頂けます。
さらなる詳細が必要な方は、こちらまでご連絡ください。info@seibojapan.or.jp