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Green Fieldでの取材をお受けしました!
公開日:2025.04.07


株式会社M.and.Agency様が運営するGreenfieldにて、取材をして頂きました!
「日本のアウトドア、レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的とした総合ウェブメディア」であるGreenfieldでは、様々な環境、世界に対して優しい取り組みや商品が紹介されており、せいぼのマラウイ産コーヒーもその中で紹介頂けたことは、とても嬉しかったです。

コーヒーのことだけではなく、マラウイでの給食支援の始まり、コーヒー事業との繫がりとその始まりのストーリーなど、今まであまり取り上げられることのなかった視点からも、記事にして頂いております。
是非、こちらから詳細をご覧ください!

せいぼと現地政府との繫がり
公開日:2025.04.06


2025年も、マラウイから現在の政府との協働体制について、情報を頂きました。
是非、以下を参考にして頂ければ幸いです。

NPO法人せいぼのパートナーで、学校給食を現地で提供している、Seibo Maria Malawiでは、地元の関係者と手を携えて、学校給食プログラムの持続可能性と効果を確保することを信条としています。この取り組みの一環として、特にマラウイ政府と緊密に連携し、地方行政機関や教育省を通じて協力しています。

政府との協力体制
国家政策との繫がり:
マラウイの国家的な優先事項である学校健康栄養政策や、マラウイ国家社会支援プログラムに私たちの学校給食活動が繋がるようにしています。

地区レベルでの調整:
地区教育マネージャー(DEMs)、地区栄養調整委員会(DNCC)、地区執行委員会(DEC)など地方政府の部署と協力し、必要性に基づいて給食支援校を選定し、プログラムの実施を監視し、定期的に更新とデータ共有を行います。

地域と政府との関与:
地元の村長、学校運営委員会、関連する政府職員を巻き込み、プログラムの透明性、説明責任、所有権を確保します。

能力開発:
地元のボランティアや学校職員の能力開発を推進し、給食プログラムを実施するための構造を強化します。これにより、給食プログラムの持続可能性が高まります。

政府とのパートナーシップは、最も脆弱な子どもたちに到達する能力を強化し、マラウイの教育、栄養、子どもの発達の目標に有意義に貢献します。

リザプロ株式会社との課外活動 2025
公開日:2025.04.04


リザプロ株式会社と共に、NPO法人せいぼは経営、貧困課題を実践的なマーケティングを通して学ぶ課外活動を実施しています。

2025年4月4日は、高校生とともにマラウイコーヒーの販売方法を考え、実際に販売を通してお客様と触れ合い、どのように販促をすべきか、資料はどのような形がいいかなどをディスカッションしつつ、深めながら活動しました。

オンラインでのセッションを、対面での販売の前には実施し、マラウイについて、コーヒーの特徴についてを学んだ上での実践となりました。
有意義な時間となり、最後には推薦入試の対策、活動の証明として、証明書をせいぼの代表からお送りしました。 
これからも、一緒に活動できるのを、楽しみにしています!

2024年度の決算報告書
公開日:2025.03.29


2024年度の決算報告書等の資料がまとまりましたので、皆様に公開ができればと思います。
こちらから、詳細をご覧ください!
2024年度も、誠にありがとうございました。

以下が、現在のマラウイの子供たちの給食支援の現状についてのドキュメンタリーです!
是非ご覧ください。

活動の具体的な姿とレポートについても、こちらからご覧ください。
これからも、どうぞよろしくお願いします!


早稲田塾の「ユメビト」に参加しました!
公開日:2025.03.27


早稲田塾のプログラムの一つ、「ユメビト」にて、NPO法人せいぼの運営やそれを通して実現したいビジョン、学生が協働していけることなどについてお話をさせて頂きました。
「ユメビト」は、「社会で活躍中の早稲田塾出身の先輩=ユメビト」を紹介するもので、せいぼで働いている学生スタッフが早稲田塾の生徒で、さらに代表の山田も通わせていただいていたご縁もあり、今回の機会が実現しました。

多くの質問を学生から受け、どんどん背中を押させていただけるようなCall to Actionの言葉を投げかけることができたのは、とても有意義な点でした。
今後、一緒に「世界中の子供たちに学校給食を通して質の高い教育を届ける」というビジョンを体現できる人が増えていけば幸いです。

また、それぞれの活動を深め、世界を変える人材が現れることを、とても期待しています!

サレジオ学院での総合探究授業
公開日:2025.03.27


2025年3月11日、サレジオ学院の総合探究の授業に伺いました。
卒業生で、現在せいぼにボランティアで関わってくれている方、同じサレジオ系列の学校を卒業し、せいぼのオンラインインターンシップを経て、現在スタッフになって下さっている方と登壇をさせて頂き、活動のつながりを感じることができました。

せいぼには、高校からせいぼ主催のオンラインでのソーシャルビジネスコースに参加をして下さり、その結果大学になっても活動を深め、続けてくれている学生が多くいます。
そのような方々と一緒に、次の世代も育て、日本の未来を作りながらマラウイの未来を作り上げていくことに、団体として大きな役割を感じています。

今回の総合探究のテーマとしては、国際支援と召命(自分に与えられた使命を考え、生き方を模索する)でした。
このテーマを、せいぼはサレジオ学院様とともに、3年間一緒に深めています。
授業の中では、1年生全員が出席してくださり、様々な質問の中で国際NPOとして働く意義や難しさについて一緒に考える事ができました。

今後も、良い探究を続けていければと思います!

カトリック船橋学習センター・ガリラヤでの活動
公開日:2025.03.27


ガリラヤ通信にて、NPO法人せいぼの活動、講演会の様子を取り上げて頂きました。

カトリック船橋学習センター・ガリラヤは、人びとが学び、働き、暮らしている社会の中で、カトリックの精神に基づく価値観を養い広めていくことを目的に設立された組織です。
マラウイの給食支援について、カトリック学校との協働や教会の社会司牧とも繋げて、講演会をさせて頂いたことがきっかけで、今回は記事にしていただきました。

こうして、カトリック教会の目指す価値観に沿って、せいぼも活動を続けていくことで、活動の場を増やすだけではなく、社会課題に積極的に向き合おうとしている方との繋がりを増やし、具体的に行動に起こす機会を共創していければと考えております。

ガリラヤでの記事については、こちらから全文がご覧いただけます。
どうぞよろしくお願いします。

2025年2月の活動レポート
公開日:2025.03.24

 

2025年2月のマラウイでの活動についてご報告します。

1. 天皇誕生日祝賀会(在マラウイ日本大使館)

2025年2月20日、せいぼマリアは在マラウイ日本大使館の招待を受け、リロングウェのBICCで開催された日本国天皇誕生日祝賀会に参加しました。せいぼマリアを代表して、Victor、Future、Mwaiの3名が出席しました。このイベントは、政府関係者、企業パートナー、外交関係者とのネットワーキングの貴重な機会となりました。

せいぼマリアは、バナーやプロジェクターを使用した展示ブースを設置し、活動内容を紹介しました。イベントでは、大矢大使やNancy Tembo 大臣などの要人によるスピーチが行われ、日本がマラウイにもたらしてきた貢献が強調されました。また、文化パフォーマンスや伝統的な鏡開きの儀式も披露されました。

せいぼスタッフの様子

大矢大使(在マラウイ日本国大使)とせいぼスタッフ

 

2. せいぼ誕生9周年記念式

2月11日、せいぼの9周年を迎え、SNS上で記念の投稿を行いました。本格的な記念式典は2月28日にブランタイヤで開催されました。

記念イベントの一環として、Kriver幼稚園で給食調理実演を行い、せいぼのスタッフ、理事、近隣の学校の校長が参加し、せいぼの理事が子どもたちに給食を提供する特別な機会となりました。

食事の後、理事のDhlelisile Phiri 氏がケーキカットのセレモニーを行い、子どもたちは楽しそうに「ハッピーバースデー」の歌を歌いました。参加者全員でケーキを分け合い、忘れられないひとときを過ごしました。

「近隣の幼稚園の校長たちが給食調理実演会に参加し、学校給食プログラムへの献身と責任感を示しました。栄養が教育と子どもたちの健やかな成長にとっていかに重要であるかを改めて強調する機会となりました。」

「せいぼのプログラムマネージャーであるVictor Mthulo氏に、温かい給食を提供できたことを光栄に思います。これは、彼の組織への献身に対する感謝の気持ちを表すものでした。」(Kriver幼稚園にて撮影)

給食の準備をするせいぼの理事とプログラムマネージャー

給食を食べる校長たち

ケーキカット後の子どもたちの様子

子どもたちに給食を提供した後、給食を食べる理事とプログラムマネージャー

 

3. 学校長会議

記念式典の後、午後にはMary Queen of Peaceホールにて学校長会議を開催しました。議題には、新しい帳簿の適切な記録手順、給食の適切な調理方法、給食原料の安全な保管方法、学校内での盗難などの緊急事態への対応プロトコルなどが含まれました。また、既定の手順や標準作業手順(SOP)に従わなかった場合の影響についても説明されました。

会議後、学校に調理器具を配布し、集合写真を撮影して閉会しました。




「せいぼのチーム、校長、学校委員会、教師たちが一堂に会し、会議の後にせいぼじゃぱんへの心からの感謝の意を表しました。」(St.  Kizito小学校にて撮影)

 

4. 日本からの視察スタッフの訪問
せいぼじゃぱんが実施する日本での教育プログラムで出会った米山翔さんが、マラウイの給食支援現場を訪れてくださいました。
現地の給食支援の様子を観察して下さり、マラウイの人々との交流を通して、現地と日本の間の絆を深める上で、積極的な効果をもたらしてくれたと思います。
今後も、日本での学校教育プログラムにも、米山さんからのご報告やご経験内容を生かしていければと思います。


 

5. 学校給食プログラムへの感謝(学校関係者の声)

「このプログラムは、単に給食を提供するだけでなく、子どもたちが遊びやダンス、その他の表現活動を通じて創造性を育む機会も提供しています。総合的な教育と成長を促す貴重なプログラムです。」(Kriver幼稚園にて撮影)

「せいぼのチームは、世界中のお腹を空かせた子どもたちに食事を届けるという使命の達成に向けて、力強く取り組んでいます。」(Kriver幼稚園にて撮影)

「空腹の子どもたちは、不機嫌になりがちです。一方、栄養のある温かい給食を食べた子どもたちの明るく幸せそうな表情は、その満足感を物語っています。」(St. Kizito小学校にて撮影)

「学校給食プログラムの成功は、適切な衛生習慣の維持が鍵となっています。特に現在は雨季であり、コレラの流行が懸念されるため、手洗いの徹底が水系感染症の予防に不可欠です。」(Tinashe幼稚園にて撮影)

「保護者たちは、この給食プログラムが子どもたちの成長を支えていると高く評価しています。学校で提供される給食が子どもたちの登校意欲を高め、健康的に成長する助けとなっていると述べています。」(Kriver幼稚園にて撮影)

「この10歳の少年にとって、給食は単なる食事以上の意味を持っています。『学校に行けばお粥がある、それが楽しみで毎日通っています』と彼は語ります。『大きくなったら先生になりたいです』と自信を持って話していました。」(Kabuku小学校にて撮影)

2025年2月の給食記録

給食支援データ(2月)

合計支援給食数:346,542食

北部ムジンバ地区:318,719食

南部ブランタイヤ地区:27,823食

大阪での3校合同イベント!
公開日:2025.03.23


2025年3月22日、大阪府茨木市でNPO法人せいぼは、子育て総合型施設おにクルにて3校の探究学習パートナーの学校と交流、学習発表のイベントを実施しました。大阪で開催される万博にて、マラウイ大使館も出店することも視野に入れ、そして関西、四国エリアで広がるせいぼのネットワーク強化を考え、開催されました。

今回のイベントには、徳島市立高校、兵庫県立伊川谷高等学校、浜松開誠館高等学校が来てくださいました。徳島市立高校はコーヒーかすを使った匂い袋の作成とデコレーションを実施しており、子どもたちに人気でした。そして、伊川谷高校は、放置竹林を使ってアップサイクルグッズとしてマラウイの国旗が完成するパズルや、輪投げを実施し、親子連れにたくさん楽しんで頂きました。

また、浜松開誠館の皆様は、静岡県浜松市で実施してくれている探究活動を、多くの方に紹介する時間になりました!

今後、さらにせいぼの団体としての社会資本としての価値を、学校同士の交流、市民活動とのネットワークとも繋げて、拡大していければと思います。そして、若い学生の皆様にも、その価値を感じて頂けるように、団体として成長していければと思います。

明星高校とマラウイ産紅茶を販売しました!
公開日:2025.03.21


2025年3月20日、明星学苑高等学校ではマラウイ産の紅茶を販売し、学校給食支援に繋げてくださいました。
晃華学園高等学校の学生も協働してくださり、多くの学生の交流の場にもなりました。
今回、紅茶のみで出展するのが二回目となり、アールグレイ、ストレート(ダージリン)ティの売れ行きが良く、多くの方々に楽しんで頂けたことが心に残りました!

マラウイの紅茶は、1929年からの歴史があり、伝統的な産業になっています。
日本でも輸入されている量が増えており、コーヒーと同時に今後も、紅茶の取り扱いを通して、給食支援がさらに拡大していけるように、活動を増やしていければと思います。
明星高校の皆様、ご関係者の皆様、本当にありがとうございました!

そして、けやき祭りの関係者の方も、府中の地元でマラウイの支援の呼びかけをさせて頂き、ありがとうございました!
引き続き、どうぞよろしくお願いします!

ドルトン東京学園中等部・高等部での活動
公開日:2025.03.21


2025年3月16日にドルトン東京学園中・高等部にて、ドルトンEXPOというイベントに参加させていただきました。合計4時間ほどでマラウイの給食約2400食分に相当する売り上げがありました。

せいぼのブースでは、テーマラボでせいぼの授業に参加している生徒たちがポスターを作成して掲示していました。
販売、ポスターや商品の説明などはドルトンの生徒たちが中心となって授業で学んだことを来てくださった方に伝えていました。

高校生たちは、この販売会までに5回の活動をせいぼのスタッフと実施し、それぞれの班に分かれて広報、オンラインでの告知、継続的な販売戦略の検討、クラウドファンディングの実施などを計画、実行してきました。
今回はその発表の場にもなりました。

これからも、生徒様との活動の場が広がっていくことを、願っています!

大宮国際中等教育学校でのコーヒー、紅茶販売
公開日:2025.03.18


2025年3月14日~15日において、埼玉県の大宮にある大宮国際中等教育学校にて、学園祭に出席をさせて頂きました。
二日間で約13000食分の給食支援に繋がる売り上げとなりました。
学校の生徒の皆さまは、学年を越えて広報用のビデオを作成したり、こちらのようなインスタグラムのアカウントを作成して自分の活動をブランディングしたりなど、積極的な活動をしてくださいました。

また、販売商品も、マラウイ産コーヒー、紅茶のアールグレイ、ストレートティも販売され、セットでの商品販売となりました。
多くの方に紅茶、コーヒーを試飲、そして購入を頂けたことを、とても感謝しております。
これからも、さらに学習に繋げつつ、支援を拡大していきます!