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岩倉高校が「キャリア教育推進連携表彰」で優秀賞を受賞!
公開日:2026.02.25



NPO法人せいぼが教育連携を行っている岩倉高等学校(東京都台東区)が、文部科学省と経済産業省が共同で実施する「キャリア教育推進連携表彰」において、優秀賞を受賞しました。
この表彰は、学校と地域・企業・NPOなどが連携しながら、生徒のキャリア教育を推進する優れた取り組みを表彰するものです。
今年度は全国から64件の応募があり、その中で岩倉高校の取り組みが高く評価されました。

岩倉高校では、「総合的な探究の時間」や長年続く「千羽鶴活動」などを通して、生徒が社会とつながりながら学ぶ教育を大切にしています。
教室の中だけではなく、社会のさまざまな課題に触れながら、自分の将来や生き方について考える機会をつくっていることが特徴です。
その学びの一部として、NPO法人せいぼの活動も探究学習の題材として活用されています。

例えば、私たちがマラウイで行っている学校給食支援やコーヒー事業(Warm Hearts Coffee Club)を通して、生徒たちは次のようなテーマについて考えます。

①世界の教育や貧困の問題
②フェアトレードや持続可能なビジネス
③自分たちが社会にできること

遠い国の出来事としてではなく、コーヒーという身近な商品や社会的ビジネスを通して学ぶことで、生徒たちは世界の課題をより具体的に感じ取ることができます。
2026年1月19日には、関係省庁の共同主催による「令和7年度キャリア教育推進連携シンポジウム」で表彰式が行われ、岩倉高校の取り組みが全国の教育関係者に紹介されました。

具体的な取り組みは、是非こちらからもご覧ください!

今回の受賞は、学校だけでなく、地域や企業、そしてNPOなど多くのパートナーと協力しながら進めてきたキャリア教育の成果でもあります。
NPO法人せいぼとしても、このような学びの場に関われたことを大変嬉しく思います。
これからも学校との連携を通して、
世界の課題を学び、行動につなげる教育を支えていきたいと考えています。

サレジオ学院x静岡雙葉高校の協働バレンタイン行事
公開日:2026.02.22



サレジオ学院中学高等学校様とは、2021年9月より親交を持たせて頂いており、多くのコーヒー、紅茶の販売を実施してきました。
2026年2月14日には、静岡雙葉中学高等学校様と協働で、マラウイ産チョコレートの販売も実施しました。

男子校、女子校のカトリック学校同士のユニークな交流となり、日々の活動の分かち合いにもなったと存じます。
同じミッションのもとに活動する異なる場所からの生徒様の交流は、これからも皆さんにとっても自信を与え、活動に対するさらなる活力になると存じます。
これからも、せいぼとしてもご一緒できることを楽しみにしております。

以下で、サレジオ学院のチャプレンで、せいぼの理事としても支えてくださっている、榎本神父様からの言葉を引用させて頂きます。

〈サレジオ学院中学高等学校:榎本神父様の御話〉
昨今「共生社会」の構築が課題とされています。このような場合、「誰が」「なぜ」と問う姿勢は大切ですので、覚えておくとよいでしょう。ところで、生物学的に「共生」は三つに分類されることを、高校生であれば学んでいるでしょうか。双方が利益を得る相利共生、一方のみが利益を得る片利共生、そして一方が利益を得て他方が害を受ける寄生の三つです。しかし、社会で「共生」が語られるとき、目指すべき姿とされているのは相利共生のことです。そこで、この構図を学校と生徒の関係にも当てはめてみましょう。

ご存じの通り、サレジオ学院には教育共同体という考え方があります。
生徒たち・すべての家庭・学校(先生方)が一致協力し、生徒たちの成長を支える共同体のこと。
生徒も家庭も先生も複数形であることが重要です。この共同体は、誤解され易いような、学校や家庭が与え、生徒が受け取るだけの関係ではありません。
生徒もまた共同体を形づくる主体(主人公)なのです。お互いを高め合い、後輩を導き育て、伝統を磨き、自らがサレジオの誇りとなっていく。
その役割が皆さんに期待されています。それこそがご家庭や先生方の喜びとなっていくのです。
皆さんとご家庭と学校との相利共生。それがサレジオ的教育共同体の理想形です。

今日の放課後、静岡雙葉のフォスターフレンドというグループとコラボで、MACOSY Projectのバレンタイン特別販売(チャリティ商品販売)が実施されます。この活動も相利共生となるように、期待しています。

キワニス京都様の例会での講演
公開日:2026.02.21



2026年2月12日(木)、京都キワニス第990回例会にお招きいただき、せいぼより山田真人が登壇いたしました。

当日は、アフリカ南東部の内陸国 マラウイ で行っている学校給食支援についてご紹介しました。
マラウイは人口の約半数が子どもという若い国です。
私たちは「お腹をすかせているすべての子どもに給食を」というミッションのもと、1食約15円で実現する給食支援を、地域と協働しながら継続している旨を強調しました。

給食は子どもたちの学びを支え、地域の未来を育てる“未来への投資”です。
キワニスのImproving the world by one child and one community at onceのミッションとも繋げつつ、お話しをすることができました。
また、関西学生代表の西田珠稟によるフェアトレードや子ども食堂での取り組みの発表もあり、世代を越えて支援の輪が広がっていることを実感する機会となりました。

このような貴重な機会をいただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後も子どもたちの笑顔につながる活動を大切にしてまいります。

日本政府からの助成金を頂きました!
公開日:2026.02.17



2026年2月、Mzimba県の3校において、3つの学校給食用キッチン建設のための助成契約が締結されました。
駐マラウイ日本国大使・内藤大使と、Seibo MariaのProgram ManagerであるVictor Mthulo氏が署名を行いました。
これにより、私たちの給食支援がさらに衛生的に、そして安定して提供される環境が整い、北部の小学校においてさらに子供たちが学習に集中できる環境が促進されていきます。

Seibo Mariaと日本のNPO法人せいぼの協働
Seibo Mariaは、マラウイ共和国で学校給食支援を行うNPO法人せいぼの現地パートナー団体です。
子どもたちが安心して学び続けられる環境を整えるため、栄養価の高い給食の提供に取り組んでいます。
Victor Mthuloと日本のせいぼはいつも情報交換をしており、マラウイの現状を日本に伝えています。

今回の助成によって、日本とマラウイの関係が、せいぼの活動を通して給食支援によって深まっていくことを、とても嬉しく感じています。

今回の助成の意義
今回の助成金は、特に以下の点が大きな意義となります。

①衛生的な調理環境の整備
専用キッチンの建設により、安全で衛生的な環境のもとで適切な衛生管理を徹底した調理が可能になります。
子どもたちに栄養価の高い、健康的な食事を安定して提供できる体制が整います。

②教育継続への支援
内藤大使は式典の中で、マラウイでは多くの家庭が十分な栄養や教育支援を子どもに与えることが難しい現状にあることを指摘しました。
空腹のまま登校する子どもたちがおり、集中力の低下が起こってしまい、その結果としての中途退学が発生しているのが事実です。

学校給食は、単なる「食事の提供」ではなく、子どもたちの学習継続と未来を支える重要な社会基盤になります。

今後の活動
三つの小学校(Chabere, Kanyerere, Machelecheta小学校)でのキッチンの建設が開始され、それによる学校給食への影響やコミュニティへの変化を、これからもレポートしていきます。
この事例がさらにマラウイ、日本政府、そしてNPOの繋がりを深めていけるきっかけになればと思います。
また、日本の皆様にも、さらにマラウイでの活動の活発化の様子をお伝えできれば幸いです。

2026年1月 : マラウイ活動レポート
公開日:2026.02.17


2026年が始まりました。今月もマラウイの各地で、子どもたちの未来を支える大切な活動が行われました。現地の詳細な状況を報告いたします。

1. セント・キジト(St. Kizito)小学校での会議:最も支援を必要とする子どもたちへ

今月、セント・キジト小学校では「せいぼ・キッズ」プログラムの選考委員会が開催されました。
この委員会は、最も支援を必要とする家庭の子どもたちが優先的に保育園に入園できるようにするためのものです。無償の教育プログラムを提供することで、どんな環境にいる子どもたちも平等にチャンスを得られるよう取り組んでいます。

セント・キジト小学校では給食の時間に、子どもたちが栄養たっぷりのお粥を「もっと食べたい!」とおかわりする姿が見られました。
お腹を満たすことは、子どもたちが穏やかな気持ちで学習に集中するための第一歩です。

2. フューチャー・リーダーズ(Future Leaders)保育園:新しい門出

フューチャー・リーダーズ保育園では、入園式が執り行われました。
せいぼのプログラムに推薦された子どもたちの保護者も出席し、子どもたちが新しい環境で学び始める姿を喜びとともに見守りました。

3. カトンド(Katondo) CBCC:2026年の給食支援が始動

「Feeding the Future(未来への給食)」プロジェクトの一環として、Katondo CBCC(地域児童ケアセンター)を含む各校で、栄養強化粉「リクニ・パーラ」の配給が開始されました。
2026年も、すべての子どもたちが温かいお粥を食べられる環境を維持するため、全力を尽くしています。

4. カリブ・アカデミー(Kalibu Academy):日本文化を通じた深い交流

日本クラブが活動しているカリブ・アカデミーを、さくらさんが訪問しました。
プログラム・マネージャーのVictor Nthlo氏は、この交流について次のように述べています。

「日本の学生との交流は、単に異文化を学ぶだけでなく、マラウイの学生にとって奨学金や人脈形成といった新しい機会を切り拓く貴重な場となっています」

交流の合間に振る舞われた日本茶の香りは、さくらさんにとって、遠く離れた故郷や大切な人々を思い起こさせる、心温まるひとときとなりました。

学校ごとの給食支援の様子とその効果

カチメラ(Kachimera)CBCC:

新任スタッフを対象に、適切なデータ管理の指導が行われました。正確な記録は、支援を継続するための重要な基盤です。

ホーリー・クロス(Holy Cross)保育園:

日本のボランティアが子どもたちと触れ合い、笑顔の絶えない時間となりました。
また、給食調理に欠かせない「薪」の調達も順調に進み、日々の運営を支えています。

【2026年1月 給食支援実績】
今月も、皆様の温かいご支援により、以下の規模で給食を届けることができました。

■ 合計支援給食数:314,097食

北部ムジンバ地区:278,975食

南部ブランタイヤ地区:35,122食

■ 登録・出席状況

合計登録人数:19,923人

合計出席人数:18,596人

せいぼは、最も困難な状況にある子どもたちが、教育を通じて貧困の連鎖を断ち切り、人生のより良いスタートを切れるよう活動を続けています。
2026年も、子どもたちの笑顔のために、皆様の変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

焼津中央高等学校様がマラウイ支援のために活動!
公開日:2026.02.16



2026年2月15日(日)、大井川文化会館ミュージコにて開催された「焼津ライオンズクラブ創立60周年記念事業 春待ち音楽会2026」において、静岡県立焼津中央高等学校の皆さまが、NPO法人せいぼの給食支援活動を応援してくださいました。

当日は、音楽会という地域の催しの場で、マラウイの子どもたちの給食支援につながる募金活動を実施頂きました。
写真からも生徒の皆さまがご来場された地域の方々へ丁寧に活動の説明を行い、「この一杯が、アフリカ・マラウイの子どもたちの給食になります」と、想いを込めてお届けしてくださった様子が見えてきます。

この度も、ご協働を頂きありがとうございます!

山形県大江町との交流で、マラウイコーヒーが使われました!
公開日:2026.02.13



JICAの派遣で現在マラウイで働いている隊員さんが、山形県大江町とマラウイでオンラインを繋ぎ、小学6年生にマラウイのことを知ってもらうオンライン交流会を開催されました。
弊団体のコーヒーを交流会の記念として、児童の皆さん1人1人に、記念品として無事お渡しを頂きました。
児童の皆さんにマラウイを知ってもらう大変良いきっかけになり、とても光栄でした。

また、マラウイのコーヒーの風味を、是非楽しんで頂ければ幸いです!

Seibo Maria Malawiの10周年をお祝いしました!
公開日:2026.02.11



2月11日、NPO法人せいぼは、マラウイのパートナー団体、Seibo Maria Malawiの10周年にお祝いをしました!
お祝い日となっている2月11日はまさに、マラウイ南部のブランタイヤのチロモニ地区にて、学校給食が初めて出された日になっています。
当時の記事は、こちらになります!ぜひ、ご覧ください。

現在のせいぼは、日本での活動も充実し、多くの皆様のご支援でマラウイに日々20,000食の給食を届けるところまで成長しています。
是非、こちらの2025年の年間レポートもご覧ください。

そして、せいぼは10周年を記念して、マラウイで食べられている給食であるリクニパーラーを実際に東京のオフィスで試食しました。
また、その他にも東京家政学院中学校、星槎学園 高等部 横浜ポートサイド校の皆さんにも、給食を実際に作って味わってもらいました!



これからも、マラウイと日本を繋ぐ架け橋として、NPO法人せいぼは活動していきます。

※プレスリリースはこちら

鉢山中学校による「喫茶 鉢山」でのコーヒー販売
公開日:2026.02.10



東京都渋谷区の鉢山中学校は、都内のビジネスタワーで「喫茶 鉢山」と題してマラウイのコーヒー販売を実施しました。
今回初めての試みとなりましたが、生徒の皆さまは積極的に参加して下さり、地域の応援も多く頂き販売に貢献を頂きました。

マラウイの給食分で、約7200食分となり、今回の活動で自信をつけ今後も続けていきたいという生徒様も多くいらしたそうです。
これからも、国際協力やソーシャルビジネスが実践的に学べる機会を、中学生にも提供していきます!

東京家政学院中学校の皆様の取材
公開日:2026.02.09



2月9日、せいぼは東京家政学院中学校のポスたびの取材を受けました。
「ポスたび」では、地域で仕事をしている団体、法人にインタビューをし、その内容を基にポスターを作った上で発表し、それを基にプレゼンテーションを行って頂くものです。
学校は千代田区になるため、せいぼの学生ボランティアの多くが通っている上智大学の学生3人に対して、インタビューが行われました。
中学生と大学生の交流となりましたが、とてもアットホームで良い時間となりました。

また、インタビューの中ではマラウイに渡航した学生スタッフからのマラウイを知るクイズ、その中にも登場するマラウイで実際に食べられている学校給食(リクニ・パーラー)実際に調理して食べる体験もありました。
今後もこの体験が、中学生の学習、将来に繋がっていけば幸いです。



光ヶ丘女子高等学校「リベラルアーツカフェ」
公開日:2026.02.05



2026年1月29日、愛知県岡崎市にある光ヶ丘女子高等学校様で開催されたリベラルアーツカフェに参加しました。
せいぼからは関西で活躍する大学生(神戸女学院)と、南山大学の学生で、光ヶ丘女子高等学校の卒業生も、スタッフとして参加し、地域や年齢を越えた授業とワークショップになりました。
カフェの中では、マラウイの基礎知識がクイズ形式で紹介された後、スタッフからのワークショップ、さらにせいぼの代表から新しい情報として、マラウイ産チョコレートやバレンタインデーに向けた企画についてお話しました。

その中では、マラウイ北部で新しく生産され、アジアで初めての取り扱いとなるせいぼの事業についてお話しました。
今後、学校の中で様々な企画を実施し、色々な角度でマラウイを探究し、学びを深めると同時に、支援に繋げていければ幸いです。

岩倉高校とNPO法人せいぼの2025年度
公開日:2026.02.03



NPO法人せいぼは、次世代を担う若者が「社会とつながる学び」を実践できる機会づくりに取り組んでいます。
岩倉高等学校の皆様とは、約3年間活動をせいぼとして続けており、マラウイコーヒーデザインの作製によるブランドをオリジナルで生み出したり、販売とマラウイとの交流によって支援が生み出す実際の力について実感したりなど、活動量を増やしてきました。

その一環として連携している岩倉高等学校の生徒たちが、11月15日および12月6日に開催された学校説明会にて、千羽鶴活動の発表および販売活動を行いました。
今回は、その様子をレポートします。

千羽鶴活動とは
千羽鶴活動と聞くと、「鶴を折る活動?」と想像される方も多いかもしれません。
しかし、岩倉高校で行われている千羽鶴活動は、生徒自身が社会課題と向き合い、企業や地域と協働しながらプロジェクトを企画・運営する探究型の取り組みです。
せいぼの代表の山田は、3年前にこちらの活動をオンラインで見つけ、自団体の教育活動との親和性を感じ、メールで連絡をさせて頂いたところから始まりました。

学校説明会での発表
11月15日の学校説明会では、千羽鶴活動のメンバーがステージに登壇し、来校した中学生と保護者の皆さまに向けて活動紹介を行いました。
発表時間は3分以内でした。
限られた時間の中で、「何を伝えれば活動の本質が届くのか」を生徒たちは何度も話し合い、内容を練り上げたそうです。

販売活動を通して生まれる“つながり”
発表に加え、教室内では千羽鶴活動の紹介ブースと販売会も実施しました。
販売したのは、生徒がパッケージデザインを手がけたカンボジア産ドライフルーツ、そしてせいぼと提携して生み出したマラウイ産コーヒーでした!
来場者からは、「これを高校生がデザインしたの?」と驚きの声が上がる場面もあったそうです。

初めての販売活動で戸惑うこともありましたが、チラシを渡してみる、一言声をかけてみる、というその場で工夫を重ねながら、“伝える力”を実践的に磨く時間となったそうです。

少しずつ、確実に広がる輪
2日間で、40組を超える来場者に千羽鶴活動を広げる機会となったそうです!
この出会いが、岩倉高校様の学び、そしてマラウイを通してさらに広い世界に目を向ける機会になれば幸いです!

NPO法人せいぼは、今後も「伝えること」と「行動すること」を大切にしながら、若者の挑戦を支え、社会との架け橋となる活動を続けていきます。