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千葉経済大学のグローバル経済史の授業が始まりました!
公開日:2024.06.27



2024年6月より、千葉経済大学の「グローバル経済史」の授業を担当しています。
テーマは主に、以下のような点になります。

マラウイへの学校給食への付加価値

アフリカのマラウイを、貧困国である一方で70%の物質的サポート(material support)が親戚(family)によって実施されていることに触れ、その共同体的性格を意識し、学校給食を地域コミュニティの中に根付かせ、学校に未来の世代が通いやすくすることの付加価値を考えています。
(詳しくは、Malawi Education Report 2022を参照)

それは、マクロ経済的な国の将来を担う人材の育成という側面に加え、70%を占める農業に従事する共同体におけるミクロレベルでのコミュニティ育成、子どもたちの健全な成長、母子家庭が多い家庭の経済的安定にもつながっていきます。

マラウイコーヒーにおける付加価値

上記でも触れた農業のうち、外資産業として3番目にランクインする産業が、コーヒーになります。
北部のコーヒーは、タンザニアのキリマンジャロにも地理的気候的条件は近く、質の良いコーヒーが収穫されます。
このコーヒーを長年輸入しているアタカ通商株式会社と提携し、NPO法人せいぼが給食支援のためにコーヒーを使用することで、間接的に現地の産業の育成に繋がります。

※NPO法人せいぼとアタカ通商株式会社の提携については、こちらでもご覧ください。

また、その産業が原産国に給食支援として還元されることで、循環型の経済を生み出し、NPOとの提携が企業にとって新たな市場(マラウイなどのコーヒーがシングルオリジンで地位を十分確立していない豆)を開拓する上でも重要になります。
SDGs的な戦略については、こちらもご覧ください。

企業にとっての付加価値
アタカ通商様だけではなく、アフリカを長期的なビジネス戦略の中で重視するようになってきている国も増えています。

「2050年にはアフリカの人口が約25億人(世界の4人に1人)になると予想される。都市化が進むと増加の勢いは落ちるが、日本をはるかに上回る人口と若さは、国家運営の舵取りを間違えなければ大きなパワーを秘めている。」
(『超加速経済アフリカ‐LEAPFROGで変わる未来のビジネス地図』より)

アタカ通商株式会社の社長、荒木様も「アタカ通商がマラウイコーヒーを選んだ理由にはビジネス的な戦略が関係しています。」と述べていらっしゃいます。
こちらから、詳しい情報を見て頂けます。

マラウイの給食支援の重要性
約100年後は、Global Development Indexに寄れば出生率の65%がアフリカから生まれるようになり、IT技術アウトソース先も、インドや中国から、アフリカになっていく未来も考えられます。私たちNPO法人せいぼは、その中でも英語が話せ、人口の半分が24歳未満、そしてアフリカで唯一戦争を経験していないマラウイという国の食と教育に繋がる給食支援を実施しています。
(詳しくは、こちらから)

大学生と協働する意味

こうしたNPOの持つ国際的な社会課題の中でも、給食支援は今ある命をどのように未来につなげるかという課題です。
それはとても長期的な目線が必要であり、おそらくSDGsの中でもかなり取り組む上での抽象度が高く、正確なデータも少ないのが現状です。
しかし、その中でも大学生を始め、小学生~高校生も含めて若い日本の学生とこの課題に取り組むこと、さらに言えば実際に国際課題に関わる経済に入って頂くことがとても意義深い活動になります。

千葉経済大学の皆様とも、現在コーヒーが産地で生産され、通商会社により輸入され、それをNPOが社会的ミッションを土台にブランディングして販売するというサプライチェーンを知って頂きながら、その中に入って頂き、学生独自の販売方法、経路をつかんでいただく学習を実施しています。
こちらから、いろいろな事例を見て頂けます)

・提携学校の募集
私たちは、様々な大学や高校を中心に、こうした経済、マーケティング、NPOの運営、国際開発、関係について、学ぶことができる機会を、多くの学校と創出しています。
こちらから、詳しい提案内容をご覧ください。

沖縄県立那覇国際高等学校様のコーヒー販売
公開日:2024.06.24



沖縄県立那覇国際高等学校様は、2024年6月13日~14日、マラウイコーヒーを販売することによって、給食支援にご協力を頂きました。

イベントまで短い時間の中、コーヒー好きの生徒様がみんなで一致団結し、イベントを盛り上げてくださいました。
販売の前には、オンラインで数回時間を取り、せいぼのスタッフとコーヒーのフェアトレード性や産地の様子、さらにはマラウイの給食支援の効果とそれが生み出す好循環について、考える時間を取りました。

沖縄という外国人や海外の人との交流も多い環境の中で、世界の人口の流動やそれに対する日本の姿勢も、考えることに繋がったと思います。
MALAWI EDUCATION STATISTICS REPORT 2022によれば、特にマラウイは共同体の大人の給食支援への協力体制が多く、持続可能性が現地で高い国となっています。
また、IT人材の育成に対して日本はJICAを通してIBM社などから技術者を送り、アフリカではJICA派遣率が最も高い国となっています。

SDGsの「食」や「貧困」に関わるテーマは、他の目標と比べて長期的な視野が必要になり、取り組みが直接的にビジネスとの繫がりが見えづらい点があります。
一方で、その人的資本の育成に対して視野を持った会社は、逆に少なく重要になってきます。

こうした人的資本も考えた環境と資源に目を向けることに、今回のマラウイのコーヒーにおける「コーヒー2050年問題」や気候変動の課題も関わっています。
沖縄でも、これから地元の企業様や他の学校法人様とも繫がり、学びと支援の機会を広げていければ幸いです。
今後も、活動をご一緒できることを楽しみにしています。


2024年5月の活動レポート
公開日:2024.06.20


2,024年5月も、皆様のおかげで給食支援を継続することができております!
以下で、主な学校の様子を、写真で紹介をさせて頂きます。

Kazomba(カゾンバ)小学校

カゾンバ小学校では学校給食プロジェクトが始まって以来800人を超える子供たちに給食を提供し、高い継続率を誇っています。
校長は「ほとんどの子供は家で十分にご飯を食べることができません。けれども給食のおけげで子供たちは学校で食事をし、集中して授業に臨みことでよく勉強できるのです。」と嬉しそうに話しています。

Kaphuta(カプータ)小学校

かつてカプータ小学校では多くの子供、とりわけ女子生徒の進学への関心が低下したために高い退学率を記録していました。また、このような子供たちのほとんどは小学校の上級さえも進むことができませんでした。しかし給食プログラムが取り入れられたことで全ての子供が毎日学校へ来て卒業するまで授業を受けるというやる気に溢れています。

Mzimba(ムジンバ)LEA

給食調理ボランティアの女性は「このプログラムは私たちの子供のためであり、子供が給食から最高の栄養や意欲を得られるようにすることが私たちの責任です。」と誇らしげに語っています。

Machelecheta(マチェレチェタ)小学校

せいぼの給食プログラムは地域コミュニティと子供たちの社会的な関わりをも促進しています。以前は子供たちと親の間に良好な関係性はなく、恐れなしに親を手伝うことさえもできませんでした。しかし、給食休憩に家族で過ごす時間を持つことでそれぞれの話を共有し、今や子供たちは気楽に親に悩みを相談しています。

Chamngulube(チャングルーべ)小学校

「美味しい給食を子供たちに配る時間が私の幸せです。給食は子供たちの学校でのやる気だけでなく健康も促進させています。彼らはエネルギーに満ち溢れながら成長しています。」そう話すのはボランティアの女性です。

St.Paul’s(セントポール)小学校

給食から得たエネルギーで積極的に授業に参加しています。

小学校の持つ課題

道路網の整備が不十分なため、Chabere(チャベレ)小学校とKanyerere(カニェレレ)小学校へは手持ちの自動車で給食の材料を運ぶことができません。したがって、給食を届けるために毎月自動車を借りる必要があります。

International Baccalaureateとせいぼ
公開日:2024.06.20



NPO法人せいぼは、国際バカロレア(IB)のカリキュラムの一部に使用を頂き、IBの登録校とも協働しています。
その中で特に「奉仕」という側面が強調される「CAS」において、せいぼの給食支援のミッションを学生と共に体現し、持続可能な活動を生み出す学習にしています。

国際バカロレア(IB)
国際バカロレア(IB)は、スイス発祥の国際的な教育プログラムで、批判的思考や探究心、多文化理解を重視するカリキュラムです。特にディプロマ・プログラム(DP)**は16~19歳向けの2年間の課程で、6つの教科に加えて、CAS(Creativity, Activity, Service)、TOK(知の理論)、EE(課題論文)の3つの中核要素を含みます。

CASとは
CASは、学生が学校外で自発的に取り組む**創造(Creativity)・活動(Activity)・奉仕(Service)**の3つの分野からなるプログラムです。芸術活動、スポーツ、ボランティア活動などを通じて、学業だけでなく、自己成長や社会貢献の姿勢を養うことを目的としています。DPの必修要件であり、生徒の主体性や協調性を育む大切な要素です。

静岡サレジオでのCASワーキンググループ
静岡県の私立学校静岡サレジオ高等学校では、せいぼとともにCASプロジェクトを実施して頂き、有意義で創造的な活動を実施することができました。
実際には、3人のグループでチームワークを大事にし、活動をしてくださいました。
以下で、そのリーダーからの感想をご紹介します。

「マラウイのコーヒーについて学び、実際に販売するときにどういった点をPRすべきか、どのように声がけするかなどをグループで話し合ったうえで販売を行いました。話し合いで挙がったキャッチーな言葉をモチーフにしたプラカードを用いました。なかなか足を止めて聞いてくださる方がおらず最初はとても苦戦しましたが、声のかけ方、目線の合わせ方、誘導の仕方など、参加者同士で情報を共有しながら続けていくと、だんだんとうまくいくようになってきました。プログラムを通して、今回販売したコーヒー・紅茶の魅力を知るだけでなく、その魅力を他者に伝えることがいかに難しいかを学ぶことができました。」

せいぼのスタッフによってファシリテーションを行いつつ、活動を0から生み出していったグループで、とても印象的でした。
せいぼのIBでの活動については、是非こちらから詳しくご覧ください。

※プレゼンテーション:せいぼとIB

[IB Consortium] 文部科学省IB教育推進コンソーシアムへの入会
せいぼは、現在IB教育推進コンソーシアムにも入会しており、定期的な学校の皆様との情報交換や活動の紹介を実施しています。
こうした活動の中で、さらにマラウイの次世代を継続的に支える活動が、日本の次世代の教育に繋がっていけば幸いです!

2024年4月の活動レポート
公開日:2024.06.13


2024年4月は、2023年4月のコレラの蔓延が終わったばかりに始まった新しいCBCCの支援についてのレポートも、マラウイから頂きました。
開始当時の様子はこちらから、ご覧頂けます。
KatondoとChibanzi CBCCは、まだ開始して1年ですが、共同体として成長し給食を継続的に提供をすることができています。
他の学校も踏まえて、4月の給食支援の様子を紹介させて頂きます。

Matew(マテウ)小学校
Matew小学校は、生徒数が195人いる学校で、多くの子供達を保護者のお母さんが支えています。
2016年の給食の開始当時は、野外で勉強をしていたり、栄養失調の子供がふえてしまったりしましたが、現在は少しずつお陰様で、安定した学校の運営状態になっています。
2016年当時の様子は、こちらからご覧ください。

(給食を受け取ってうれしそうな表情の子どもたち)

Kazomba(カゾンバ)小学校
カゾンバ小学校は、せいぼマラウイが給食を始めた2016年の最初の北部におけるパートナーで、その後現在まで中学校に行く子供たちの数も増え、小学校の欠席率も減ったとのことを、副校長先生が語っています。

約700人の子供達が通っており、カプータ小学校などと同様、朝と昼に分けて生徒が学校に通い、給食を摂っています。
せいぼマラウイというNPOだけではなく、朝早くから給食を多くの子供たちに提供してくれるお母さんを始めとしたコミュニティのボランティア精神がなければ、ここまで継続ができなかったと思います。

2024年4月現在も、以下のように子供達が元気に給食を摂ることができています。

(給食の列に並ぶ子どもたち。給食休憩は子どもたちが最も楽しみにしている時間です)

Chibanzi(チバンジ)CBCC
Chibanzi CBCCは、2023年4月に給食支援が始まった学校です。
小さなコミュ二ティですが、せいぼとの覚書の内容も十分に実際の実行に移すことができており、これからの成長をとても楽しみにしています。
こちらから、給食開始時の様子を見て頂けます。

Phala(給食で提供するお粥)の配布。学校会議のメンバーが学校を代表してPhalaの材料を受け取っています。

子どもたちが給食を受け取り、見守られながら食べている様子です。教師たちと会議のメンバーが給食の提供を手伝っています。

Katondo(カトンド)CBCC
Katondoも、Chibanziと一緒で、2023年4月に給食支援を始めた場所となります。

学校会議のメンバーが石鹸と4月に提供するPhalaの材料を受け取っています。

Makapwa(マカプワ) CBCC

せいぼの職員であるVictorとともに給食の調理・提供をしている様子です。
せいぼ職員、ボランティア、学校関係者などチーム一丸となってプロジェクトに取り組んでいます。

Holy Cross (ホーリー・クロス)幼稚園
続いて、南部の幼稚園を一部紹介します。
幼稚園は、CBCCと違い保育士や免許のある先生たちが存在していて、CBCCよりもカリキュラムが安定しています。
CBCCは、共同体の中の子供センターとして機能しています。

(小さな子どもたちが給食を食べている様子です)

CBCCの管理者とのミーティング
CBCCの管理者が集まるミーティングでDarwinがプレゼンテーションをしている様子です。
せいぼのスタッフたち(ムジンバ地区を担当するチーム)もCBCCの間の協力を促すためこのミーティングに出席し、プレゼンを行いました。

こうした定期的なミーティングによって、せいぼのスタッフが南部のCBCCとそれに関わる管理職のメンバー、もしくは共同体の人々の給食の管理状態、コミュニケーションの状況などを把握しています。


ミーティングには非常に多くの人々が集まり、学校や地域の人々が積極的に給食支援プログラムに参加していることが分かります。

4月19日のCBCCの管理者たちのミーティングではプログラムに関する様々な記録を安全に管理するためにハードカバーとファイルが配られました。

4月以降も、マラウイのコミュニティが成長していく姿を、見守っていくとともに、給食支援のサポートを続けていきます。

長崎国際大学での授業
公開日:2024.06.11



2024年6月、長崎国際大学の皆さんとの授業を実施しました!
授業に流れとしては、以下のような形でした。

・マラウイの地理的特徴と貧困課題
・マラウイの職業と給食支援の重要性
・コーヒーの産地の特徴
・大学生として実施できる活動

様々な国籍の方々が集まり、12人の学生の皆さんとオンラインで実施しました。
NPOはそもそもマラウイでどのくらい重要なのか、世界の将来を考えた際に、アフリカ大陸の国を支援することは、どれくらい重要なのかについても、お話しました。
授業後は、グループごとに自分の持っているスキル(Seeds)、授業で聞いた支援できること(Needs)、その二つを組み合わせて作り出せるなるべくユニークな実行可能アイデアを創出する課題を出させて頂きました。
今後の活動を楽しみにしています!

せいぼの教育事業、特に大学との繫がりについては、こちらもご覧ください!

Annual Conference on Global Higher Education
公開日:2024.06.10



NPO法人せいぼは、東京都で行われたAnnual Conference on Global Higher Educationで、登壇者や出席者にコーヒーを出させて頂きました。
イベントについては、こちらからご覧ください。

会場は、Lakeland大学の日本キャンパスになり、多くの国際的な交流をすることができました。
せいぼの活動も、多くの方々に知って頂ける機会となり、とても光栄でした。
せいぼは、国際学会でも多くチャリティコーヒーで出席しており、JALT(Japan Association of Language Teaching)などでもコーヒー、紅茶を提供しております。
せいぼの学会での活躍は、こちら

雲雀丘学園中学高等学校様との授業
公開日:2024.05.31



2024年5月30日、兵庫県宝塚市の雲雀丘学園中学高等学校の皆さんへ、Feeing the Future Projectと題して、マラウイの給食支援に繋がるソーシャルビジネスを学ぶ授業の一回目を実施しました!
担当の先生からは、「入社しきみたいなもんや!」とのお言葉があり、学生たちがこれから私たちNPO法人せいぼという非営利組織のミッションと経済を生み出す自分たちで作っていく模擬会社の仕組みを繋げていく初回となりました。
これから雲雀丘学園中学高等学校の皆様は、私たちと一緒プロジェクトを進化させ、それぞれが作った「会社」(グループワーク)を成長させていきます。
わくわくする初回に対面でご一緒できたことは、とても光栄でした!

初回となった今回の授業では、これから支援活動の対象となるマラウイについて知る機会も、多く取りました。
例えば、現地のチェワ語の挨拶、ZICOMO!(ありがとう!)などの表現を実際に使ったり、それによってお互いの交流を持ちアイスブレークにつなげチームワークを実施したりしました。

それぞれのチームは、会社の組織を疑似体験し、学校が社会人として活動する「小宇宙」として機能していきます。
これからも、皆さんの活動を全力で応援していければ幸いです。

成蹊大学 Special Lectures on International Communications
公開日:2024.05.30



2024年5月29日、成蹊大学のSpecial Lectures on International Communicationsという科目で、授業をさせて頂きました。
サプライチェーン間のコミュニケーションの中で、企業とNPOが適切にミッションを共有し、繋がることで社会的付加価値の高い商品を作ることができる点を、お話しました。

一方で、日本のNPOが持つ課題についても、質問を頂きながら議論をさせて頂きました。
さらに、海外のチャリティ法人との違い、日本で活動する海外支援のNPOが、NGOなどの政府との協働をしている団体、JICAなどのパブリックセクターと比べて、どのような影響力を持っている中などを、ご指摘頂きつつお話しすることができました。

上記のような内容とともに、マラウイの文化的側面やカジュアルな挨拶の体験ワークショップ、最後には学生として活動に関わって頂く方法なども、紹介をしました。
こうしたアカデミックに国際支援を日本から考える機会は、団体にとってとても重要な機会でした!
貴重な機会を、ありがとうございました!

福井工業大学にてJALTに出席しました
公開日:2024.05.28



2024年5月25日、福井工業大学にて、JALT(Japan Association for Language Teaching:全国語学教育学会)のPanSIG大会に参加しました。
せいぼは、このイベントでマラウイでの学校給食支援につながるコーヒーを提供させていただき、マラウイの給食費で約3,244食分に相当するご寄付をいただきました。

今回のPanSIG大会はJALTの分野別研究部会が企画している年次大会で、言語教育に関する様々な分野を研究している方々が集まり、研究発表・交流ができる場となっています。せいぼはJALTの多くのイベントにお招きいただいており、日本国内外各地で活躍されている方々と交流しながら、コーヒーを提供しています。その中で、せいぼが行っているマラウイでの学校給食支援についてもお話しし、学校給食が子どもたちの教育の機会を作っていることも多くの方にお伝えすることができました。

また、せいぼが行っている教育事業や学生との関わりについてもたくさんの方が興味を示してくださり、今後の活動のモチベーションになったとともに、新しいコネクションを作ることができました。
今後ともいい関係を築くことができたらと考えています!

JALT関係者の皆様、今回も多大なご支援ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!

名城大学にてJALT Conferenceに出席しました!
公開日:2024.05.20



2024年5月18日~19日は、名城大学でのJALT(Japan Association of Language Teaching)の学会でした!
皆さんのご支援を頂き、ありがとうございました。

Warm Hearts Coffee Clubは、チャリティコーヒーのケータリングで、スペシャリティコーヒーで風味が豊かでさらにマラウイの未来を作るコーヒーを、会場にお持ちしております!
JALTは二日間で、約2,600食分の給食支援に繋がりました!
ケータリングを始め、企業の皆様との支援の取り組みについては、こちらもご覧ください。

名城大学の外国語学部の皆様とも、ボランティアスタッフとしての活動にてご一緒し、有意義な時間を頂きました。
今後も、お繫がりでできる取り組みがあればと考えています。
学校とせいぼのの繫がりについては、こちらからも詳しくご覧ください。

神戸女学院ボランティア論での講演
公開日:2024.05.16



2024年5月10日、神戸女学院の「ボランティア論」にて授業をさせて頂きました。
授業の中では、大学時代のボランティアを通して、せいぼの代表がどのような人脈とビジネスにも繋がる機会、そしてチャリティの魅力に迫ることができたかを紹介しました。
そして、マラウイが現在自分が熱意を持ってその支援に取り組むことができる国であることに触れ、それぞれの人間が違った形でチャリティに導かれ、自分の職業を見つけていくことにも触れました。

確かに、ボランティアと聞くと生活に余裕がある人が実施するといった側面もあり、NPOもその延長でみられることが、日本では特に多いのが現状です。
しかし、ボランティアをする人々の多くは、新しい人間関係を同じビジョンの元で求めている人々で、生活に変化が必要な人、人間のネットワークが必要な人であり、とても人間的な必要性に近い人でもあります。
こうした思いのある人が集まることで、新しいイノベーションの可能性にも繋がってきます。

神戸女学院様では、ボランティアフェアなどの多くの形で活動に学生が関われる場所も創設されています。
今後とも、せいぼが関われる機会が見つけられれば幸いです。