総合型選抜入試専門塾 EQAOとの協働
公開日:2025.08.04
2025年8月、総合型選抜入試専門塾 EQAOとNPO法人せいぼが連携し、授業を実施しました。
本授業は、推薦入試で問われる主体的な社会課題への取り組みの姿勢を養い、具体的に活動に起こすこと意識して行われました。
参加した高校生たちは、マラウイをはじめとする国際的な課題に対して、英語で議論しながら自分たちにできる支援の在り方を模索しました。
英語で考える国際支援
高校生たちは、英語で意見を交わすことで、多様な視点に触れながら、自分の言葉で社会課題について語る力を養いました。
マラウイにおける教育や食の課題、児童の栄養不良の実態などを知る中で、支援のあり方についてより現実的な視点が育まれ、ソーシャルビジネス具体的な手法を知ることで、よりリアルな現場を意識することになりました。
コーヒーを通じた支援の可能性
後半のセッションでは、NPO法人せいぼが展開する「Warm Hearts Coffee Club」の活動を題材に、具体的な商品(マラウイ産スペシャルティコーヒー)を通じて支援を実現する方法について学びました。単なる「チャリティ」にとどまらず、フェアトレードやサステナブルなビジネスモデルとしての可能性にも注目しました。
参加者たちは、国際支援につながる仕組みを自分たちの言葉で説明し、実際の販売戦略をグループで立案しました。
JALT x 光ヶ丘女子 ESD Club
公開日:2025.08.04
せいぼは、JALT(Japan Association of Language Teaching)の学会にて、愛知県岡崎市の光ヶ丘女子高等学校の皆さんとマラウイ産コーヒーを提供しました。
高校生は説教的に英語でのコミュニケーションをとり、その中でマラウイの支援に繋がる仕組み、そしてESDクラブ(Education for Sustainability)の一員として、持続可能な支援を可能にするためのコーヒーのビジネスについて、紹介していました。
売上も、約1300食分の給食支援に繋がるものとなりました。
以下が、参加した高校生からの言葉となります。
今回の活動では、普段参加している地域のマルシェやSDGsフォーラムとは異なり、多国籍の方々と直接お話しすることで、新たな学びや貴重な経験を得ることができました。特に、1年生が慣れない英語を使って一生懸命コミュニケーションをとっている姿には、感動しました。
また、私は今回、日本人の方よりも、海外から来られた方々のほうが私たちの話に耳を傾けてくださったり、寄付に積極的に協力してくださったりする場面が多かったように感じました。特に、「コーヒーを買うことで寄付ができるというより、寄付をするとコーヒーが付いてくる感覚ですね」とおっしゃってくださった方の言葉が印象的で、その考え方がとても素敵だと感じました。同じ行動でも、考え方ひとつで寄付に対する意識がより前向きになるのだと実感しました。
私たちはこれまで、光ヶ丘で「コーヒーを購入すると現地の子どもたちの給食費支援につながる」という形で活動してきましたが、今後は「寄付していただくとコーヒーが付いてくる」という形でも取り組んでみたいと思います。
この経験を通じて、英語力そのもの以上に「伝えようとする姿勢」の大切さを実感しました。自分が体験し気づいていましたが、後輩の頑張っている姿を見ることで、言葉が完璧でなくても、気持ちが伝われば人とのつながりは生まれるということをより実感することができました。今後もこうした活動に積極的に参加し、社会とのつながりの中で成長していきたいと思います。
【グローバルJミッション】コーヒーを通じて、アフリカの子どもたちを支援
公開日:2025.08.04
Sports for Tomorrow x Africa Action Day 2025
公開日:2025.08.04
2025年8月2日~3日、せいぼはSport for Tomorrow x Africa Action Day 2025に参加しました。
TICADのプレイベントとして、JICA横浜で開催されたもので、カメルーン、タンザニア、マラウイ、ケニアなどの多くのアフリカの国のNPO、社会的企業などが集まってました。
せいぼの学生メンバーを中心に実施したイベントとなり、今後の学生たちのアフリカとの取り組みと繋がることもでき、未来のビジネスチャンス、NPOセクターの成長を感じさせる日となりました。
寄付としても、約1200食分となる給食支援に繋がる支援も頂きました!
この度は、貴重な機会を頂きありがとうございました。
Pre-TICADイベントを開催しました!(横浜市)
公開日:2025.08.04
2025年7月26日、みなとみらいのクイーンズスクエアにて、TICAD2025のプレイベントが横浜市の国際課のみなさまとともに行われました。
マラウイ以外には、カメルーン、南アフリカ、ケニアなどの国が集まっていました。
せいぼは、大阪万博に加えて、TICADという国際イベントに関わることができていることに、とても喜びを感じています。
コーヒー、紅茶の売り上げとしては、約4,000食の給食支援になる売り上げを出すことができました。
また、4校の高校、中学からも生徒様が来てくださいました。
横浜市国際課の皆様、関東学院高校、カリタス女子高校、木更津総合高校、日本大学第二高校の皆様、この度はありがとうございました!
学生プロジェクトによるマラウイ支援(大阪国際高等学校)
公開日:2025.07.29
大阪国際中学高等学校では、文化祭前のプレイベントとして、50人を越えるプロジェクトチームがコーヒーの販売、その過程を通したリーダーシップについての学びをお話しされました。
販売数は短時間にも関わらず、ドリップパックが350個販売できました!
卒業生も駆けつけてくれ、継続的な活動となっている点も素晴らしいです!
せいぼでは、学生主体のFundraising Projectなどを、リーダーシップ、チームワーク、イベント企画力、デジタルマーケティング、営業などのスキルの向上の意味も含めて、個人から団体、学校法人まで多くの単位で受け付けています。
これからも、日本の未来を担う若い学生の皆様と、マラウイを通して世界を変えていくための活動で、ご一緒できれば幸いです!
こちら から、学生の個人の活動の様子をご覧ください!
VIDEO
日向学院のコーヒープロジェクト2025
公開日:2025.07.25
せいぼは、5月11日にて、宮崎県の日向学院高等学校の皆様とオンラインでの交流会を行いました。日向学院様とは、マラウイ産コーヒーを通して、給食支援を実施する活動で、2020年からご一緒しています。
距離が離れていても、今後東京と宮崎を繋ぎ、さらにマラウイとの繫がりも感じて頂きながら、関係を深めております。
せいぼでは、全国的に距離は関係なく、多くの学生とともに国際支援を体験してもらう活動を促進しています。
普段の活動は、こちら から!
神戸女学院学生との万博の活動
公開日:2025.07.18
白百合女子大学との提携2025
公開日:2025.07.18
2025年も、昨年に続き東京都世田谷区の白百合女子大学と、国際社会と繋がり活動することをテーマに、協働をさせて頂いております。
具体的には、有志の学生が学校内で考えたブランドを使った商品を開発し、対面とオンラインで販売をしています。
商品は、こちら から見て頂くことができます。
オープンキャンパスなどでも販売されたり、姉妹校の仙台白百合大学、高等学校にも広まっていることで、多くの方がマラウイの子供たちの給食支援に関わって下さっています。
これからも、どうぞよろしくお願いします!
立命館大学 びわこ くさつキャンパスでの講演
公開日:2025.07.09
2025年7月3日、せいぼは立命大学びわこ くさつキャンパスにて、講演会を実施させて頂きました。
国際課の皆様の企画として、マラウイの給食支援とソーシャルビジネスの仕組み、そして学生との座談会を実施しました。
始めての滋賀県での活動となりましたが、国際関係や協力の分野にとても関心の高い学生に会うことができ、とても光栄でした。
琵琶湖が近くにあるキャンパスで、マラウイにある大きなマラウイ湖のことの思い出し、水に囲まれた豊かな環境の中で働かせて頂きました。
また、ご縁があれば、是非ご協働できれば幸いです!
同志社大学のチャペルアワーにてお話をさせて頂きました
公開日:2025.06.27
(写真 :株式会社同志社エンタープライズ)
2025年6月18日、せいぼは同志社大学のチャペルアワーにて、礼拝中の奨励者としてお話をさせて頂きました。
礼拝中は聖書の言葉を聞き讃美歌を歌いますが、その中心テーマとなる聖書箇所が毎回選ばれます。
その箇所を、チャリティにも繋がるルカ10章の「よきサマリア人」の箇所とし、それを土台にした「ソーシャルビジネスと聖書」をテーマとした内容を、お話しました。
今回、初めての体験となり、特別な形でせいぼの活動について、その意義も含めて皆さんにお話をする機会ともなり、とても光栄でした。
コーヒー文化学会での発表
公開日:2025.06.23
せいぼは、日本コーヒー文化学会にて、マラウイのコーヒーとその流通、市場的価値、そして給食支援に繋げて販売をする一般社団法人聖母、NPO法人聖母の活動の仕組みと影響力について、お話をさせて頂きました。
学生チームとの連携も強調し、日本の未来の人材が、どのようにコーヒーの消費文化についても影響を与え、産地の未来にも繋がっていくのかについても、触れることができました。
プレゼンテーションの中では、代表の山田と海外からのインターン、大学生スタッフ3名が活躍し、現在のせいぼの目指す給食支援の形、そしてアタカ通商様を始めとしたコーヒー業界の皆様との連携についても共有されました。
こうした世代、業界を越えた繫がりによって、さらにコーヒーを使ったコミュニティが広がり、新たな消費文化、ソーシャルインパクトを作っていければと思います!
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