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白百合女子大学同窓会の皆様との協働
公開日:2024.12.10


2024年12月7日、白百合女子大学の同窓会の皆様とイベントでご一緒し、マラウイのコーヒーをご提供させて頂きました。
来校された多くの同窓生、訪問者の方にお楽しみ頂き、現地の給食分で約1,800食分の給食支援の寄付分となりました。
この度は、改めて誠にありがとうございました!

白百合女子大学の皆様とは、せいぼは授業にてソーシャルビジネスについて紹介をさせて頂いたり、グローバルビジネスプログラムの中で学生と協働をさせて頂きました。
2024年は、せいぼが提携している光塩女子学院中等科高等科の皆様の授業にも、白百合女子大学の皆様とお邪魔し、協働での授業を実施しました。
当日の様子は、こちらからもご覧ください。

また、グローバルビジネスプログラムの一環として、学生の意見を出し合いオリジナル商品も作成しました。
12月7日は、同窓生にもご提供することができ、さらに姉妹校の仙台白百合女子大学の皆様にも広めることができました。
詳しくは、こちらからもご覧ください。

今後、同窓会の皆様とも様々な繫がりを構築させて頂き、ミッションスクール同士の繫がりやチャリティの文化形成、給食支援の発展に向けて、協働させて頂ければ幸いです。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!

光が丘女子高等学校とマラウイスタッフの交流
公開日:2024.12.09


2024年12月5日、愛知県岡崎市の光が丘女子高等学校様とマラウイスタッフとの交流が行われました。
目的としては、通常マラウイ産のコーヒーを販売し給食支援に協力頂いている光が丘高校の皆さんが、さらに活動や現地についての理解を深めていくことでした。
光が丘女子高等学校の皆さまは、今まで多くの給食分にあたる支援を実施してくださいましたが、今後の活動はさらに具体的にマラウイと繋がり、情報交換をしながら支援の見える化、フェアとレオ―ドの意義、仕組みを理解した上での商品の宣伝に繋げていきます。

以上のような活動で、さらに1食15円のマラウイの給食の価値が、日本から広がっていくことを、楽しみにしております。

具体的な質問としては、以下のようなものがございました。

・北部のミスク農園では、フェアトレード制度についてどのような認識があるか。
・実際にフェアトレードはラベル認証にとどまらず、コミュ二ティにはどんな影響があるのか。
・マラウイのどんな文化が、Warm Hearts of Africaと呼ばれる国民性に繋がっているのか。

今後とも、活動の機会をさらに増やし、現地との繋がりを増やしていければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

文京学院大学 まちラボでのワークショップ
公開日:2024.12.08


2024年12月7日、文京学院大学にてまちラボのイベントが行われ、その中でNPO法人せいぼはコーヒー販売とワークショップを実施しました。

ワークショップの内容は、コーヒーかすのアップサイクルとして針山を作るアクティビティです。
大学生のボランティアが丁寧に、マラウイの紹介をしつつ指導をしてくれて、参加した子供たちも楽しそうでした!
また、海外からのインターンも参加し、国際交流の場ともなり、せいぼを通して様々な国との触れ合いにもなりました。

コーヒーについて、ワークショップの中ではコーヒーチェリーの模型を使って生産の仕組みを紹介しました。
模型を使って分かりやすく、マラウイコーヒーの生産の仕組みと焙煎、販売までの流れ、それに関わる人の話をすることができました。

最後に、せいぼが販売するドリップバックにオリジナルのラベルを描き、貼って持って帰って頂きました。
良い思い出と学習に繋がっていれば幸いです!

針山ワークショップ
コーヒーラベルワークショップ

フェアトレードと国際キャリアの理解を深める授業
公開日:2024.12.04


2024年11月、NPO法人せいぼはFair Trade Shop L!stを運営する越久陽子様をお招きし、東京都の光塩女子学院中等科・高等科にて授業を実施しました。
内容としては、女性としてのキャリア構築、フェアトレードに対する思いについてとなり、学生にとっては具体的に社会で活動する女性との重要な出会い、お話をうかがう機会になりました。

越久様が国際協力に興味を持ったのは、小学校4年生の時にマザーテレサの本を読んだことから始まりだったそうです。その後、大学院で貧困問題を学ぶ中で、フィールドワークを通じてアフリカやインドの現地を訪れ、多くの人々との出会いや文化の素晴らしさに触れてきたとのことです。

特に印象深かったのは、フェアトレード商品の購入や販売を通じて、生産者の思いを理解し、社会的な課題に向き合うことの大切さで、その経験が今の活動に繋がっているという点を、強調されました。

また、アメリカのポートランドに住んでいた経験も、大きな影響を持ったそうです。
この都市は持続可能なビジネスを支援する文化が根付いており、その一員としての活動も進めている話も頂きました。現在は、全国のフェアトレードショップを応援するFTSL(Fairtrade Shopl!st)という活動を立ち上げ、取材を通じて福祉や環境問題についての啓発を行っておられます。

フェアトレードの取り組みを通じて、人々の思いをつなげ、共感を広げることが私のライフスタイルの一部となっている越久様の姿から、国際協力の重要性を改めて理解することができる授業となりました。
詳細は、こちらからもご覧ください。

環太平洋大学での講義 「SDGs入門」
公開日:2024.12.04


環太平洋大学(International Pacific University)の専門基礎科目「SDGs入門」でのゲストスピーチにご招待を頂き、せいぼは活動についてSDGsの観点に照らし合わせつつ、お話をさせて頂きました。

SDGsにおけるGoal 1と4

SDGsにおけるゴール1と4はまさに、食と教育に関する内容になります。
この項目には多くの関心が集まっている一方で、具体的な活動や投資は、すぐに結果が出るものではなく、長期的な目線が必要なGoalと言えます。
せいぼは、マラウイの給食支援を通して、このGoalに関わっていると言えますが、日々の子供たち一人ひとりの朝食、そしてその後の活力と教育に対して毎日の時間をつって活動をしています。

また、日本では幼稚園から大学までの教育機関と繋がり、マラウイ産のコーヒーを使った教育活動や支援企業への呼びかけを行い、日本の子どもたちの教育の発展とチャリティ文化の育成にも力を入れています。
こうした取り組みの一つひとつは、長期的で継続的な取り組みが何よりも必要となるSDGsの取り組みと言えます。

学生の反応

講演後には、実際に現代経営学のゼミでコーヒーを使った事業を実施し、社会活動をしている学生が声をかけてくれ、マラウイ産の紅茶との協働をし、大学に来てくれる地元の子供たちへのワークショップを展開することになりました。
マラウイの紅茶の淹れ方をお伝えした上で、現地の農園の様子、給食支援の大事さを伝えていく活動となっていきます。

SDGsはもちろん国際連合が出した世界的な努力目標で、私たちには大きすぎる課題のようにも見えます。
しかし、その同じゴールを見据えることで、協働できることを身近から見つけていける機会も、同時に作ることができると思います。

光塩女子学院中等科高等科の活動2024年
公開日:2024.12.04


光塩女子学院中等科、高等科の皆さまは、「国際NPOせいぼの活動に参加してみよう!」の活動として、2023年1月からご一緒しています。
2024年4月から開始した新しい約40名の中学生、高校生は、今までいろいろな学びを経てきました。

マラウイの給食支援の意味と、それに繋がるコーヒーのビジネスについて
企業が考えるSDGsとNPOの働きについて
大学生との協働による活動アイデアの創出
ゲストスピーカーからの企業の取り組みについての共有

以上のような学びを経て、2024年9月~11月は親睦会に向けての準備をし、マラウイ産コーヒーの販売を全ての学年が協力して実施しました。
その結果、43万6400円の売り上げを出し、マラウイに寄付をすることに繋がりました。

以下で、その親睦会に至る活動について、実際に関わった学生がまとめてくださいましたので、紹介をいたします。

イベントの準備
2024年度の親睦会に向けて、販売商品の価格設定を行いました。コーヒー豆・粉、ドリップバック、ホットコーヒーそれぞれの価格は以下の通りです:

【販売商品】
コーヒー豆・粉:1700円(最終決定価格1500円)
ドリップバック:200円
ホットコーヒー(スリーブ付き):300円

ホットコーヒーの価格は昨年度の3倍となり、ドリップバックは2倍、コーヒー豆は1.5倍に設定されました。価格改定の理由として、1500円が「15円で1食分」とキャッチコピーにしやすいと考えてのことです。

準備には、ポスターやステッカーなどのデザイン、説明用資料の作成、移動販売用の看板制作が含まれており、マラウイやNPOせいぼの活動についての情報が盛り込まれました。

販売当日

親睦会当日は、午前と午後で役割を分け、販売、説明、コーヒーを用意する3部署で活動を行いました。

9:30から販売を開始し、10:30頃にはコーヒー豆・粉が売り切れ、11:30頃にはホットコーヒーも完売しました。午後はドリップコーヒーのみの販売を行い、情報をしっかりと伝えながら販売に努めました。
販売時にお客様からのアンケートを取り、次回に向けた改善点を収集しました。お客様からは「牛乳と砂糖の準備」「スリーブサイズの見直し」「説明を繰り返す工夫」などの意見が寄せられ、「非常に美味しかった」「説明が分かりやすい」との好評もありました。

今後に向けて
昨年度よりも売上が2倍以上となり、43万6400円の成果を上げられました。しかし、反省点として、販売に関する多くの課題が浮き彫りになりました。特に、ホットコーヒーの品切れや混雑のコントロールが課題として残っています。

次回に向けて以下の改善点を考えています:

・ホットコーヒーの製造スピードを向上させる
・販売商品の在庫を増やし、午後の販売時に商品が揃った状態を維持する
・参加者が局所的に活動しやすくするための動線を見直す
・ミルクや砂糖などを用意し、誰でも楽しめるコーヒーを提供する

上記のような活動は、学校説明会でも紹介されています。
詳細は、こちらからご覧ください。
また、最後に上記の内容をマニュアルとしてまとめてくださった資料を、ご紹介します。
ご覧になりたい方は、こちらからご覧ください。

これらの改善を通じて、NPOせいぼの活動をさらに広めていきたいと思います。
今後も皆様のご支援をよろしくお願いいたします!

千葉経済大学のゼミ活動と販売
公開日:2024.12.01


千葉経済大学では、2024年4月から経済学のゼミにお邪魔し、コーヒーのサプライチェーンとその結果決まる価格、その背景などを経済学的に学び、そのソーシャルビジネスでの実践を学ぶという機会を持ってきました。
その結果として、実際に学生と実践してみるという企画があり、学園祭でマラウイ産コーヒーを販売させて頂きました。

ゼミでの活動については、こちらもご覧ください。

学生がそれぞれ協力し、チームとなって活動していたのが、とても印象的でした。今回のゼミと販売によって、コーヒーという一つの商品を取り囲む人々と経済、その結果としての日本における価格とその消費について、考えて頂けるきっかけになれば幸いです。
これからも、千葉県でフェアトレードやエシカル消費、さらにはソーシャルビジネスの学び、実践の機会を創出していければ幸いです!
引き続き、どうぞよろしくお願いします!

循環とその影響を考える‐エコワークショップ
公開日:2024.11.30


2024年11月、NPO法人せいぼは東京都の光塩女子学院中等科・高等科にて、「循環とそれがもたらす影響」というテーマの授業を実施しました。この授業は、アフリカ・マラウイの給食支援とその裏にあるフェアトレードコーヒー販売、そしてそれが作り出す環境や人々の成長に値する好循環について理解を深めることを目的としています。

1. 導入: 循環のイメージ
授業の冒頭では「循環」という言葉についての自由なディスカッションが行われました。生徒たちはリサイクルや自然の循環、さらには円の形といった様々なイメージを挙げ、循環の多様な側面を探求しました。

2. 知識の共有
次に、「循環」の定義や実例についての内容が提示されました。血液循環や植物の成長といった身近な例を通じて、循環の重要性が説明され、環境や社会における役割が強調されました。

3. ケーススタディ: マラウイの給食支援
特に注目されたのは、マラウイ産のコーヒーがどのように国際支援につながるかというケーススタディです。生徒たちは、コーヒーの売上が給食支援にどのように寄付されるかの仕組みを学び、その背後にある社会的な貢献にも理解を深めました。

こうして、マラウイで自然栽培されたコーヒーが、日本に安全に運ばれ、適切な流通を受けて販売をされた後、その売り上げがマラウイの次世代の子供たちに還元されるという仕組みを知ることに繋がり、循環のイメージと重ね合わせることができました。

4. グループ活動:給食支援の影響を議論
生徒たちは小グループに分かれ、マラウイの子どもたちに対する給食支援の影響について議論しました。教育や健康、将来の職業に対する給食の重要性について意見を交わし、発表する時間も設けました。

5. まとめとSDGsとの関連
授業の最後には、循環の概念が社会にどのように影響を与えるかを再確認しました。また、SDGs(持続可能な開発目標)への関連性についても説明し、生徒たちが自分たちの行動が社会に与える影響を考えるきっかけを提供しました。

6. 宿題と今後の活動
授業後、生徒には「自分たちにできる循環」というテーマで小論文を書く宿題が出されました。また、学校内外での支援活動について提案する機会も促されました。
この授業を通じて、生徒たちは循環という概念を日常生活や国際支援活動に結びつけて理解し、以下のような重要なポイントを学びました。

・環境や社会の課題に目を向けることで、自らの行動がどのように影響を与えるかを考える。
・最貧国においても、日本においても、教育を受けることが未来をつくることにつながるという意識を持つ。
・その教育の支援は、人口が伸びているアフリカの支援によって、世界の次世代に繋がるだけではなく、日本の次の世代の生きる力、社会に目を向ける力にも繋がり、全体が循環しているという意識を持つ。

今後も学校との連携を通じて、国際理解や社会貢献に関する授業を継続していきたいと思います。
教育の場で得た知識が、実際の支援活動に結びつくことを願っています。

Park Fitnessイベントとの協働
公開日:2024.11.30


11月30日、西池袋公園にて、Park Fitnessをテーマとしたイベントにて、マラウイコーヒーの提供を実施しました。一緒にジンバブエの大使館の皆様とも出店となり、とても有意義なアフリカ関連の活動の交流になりました。

マラウイとジンバブエはもともと同じニヤサランド帝国という国になっており、コーヒーや紅茶の文化も似ているものがあります。
また、フィットネス関連の会社様とは、多くの情報交換と集客でご一緒でき、健康とマラウイの自然栽培のコーヒーの相性もとても良かったです!

せいぼは、マラウイ産のコーヒーを使ったワークショップも行い、多くの方に見て頂くことができました。
池袋の公園の利用者様に、マラウイの紹介ができたことを、とても光栄に感じております。
本当にありがとうございました。

藤女子中学校高等学校の皆さんのコーヒー販売
公開日:2024.11.30


藤女子中学校高等学校様のボランティア委員会の皆さまが、マラウイ給食支援のためのチャリティコーヒーを校内で販売されました。
仕入れて頂いた商品は完売し、95,420円の売り上げとなりました。
さらに9,000円の募金も加わり、2654人分の給食支援となりました!

多くの皆さまのご協力、本当にありがとうございました!

渋谷区立広尾中学校の皆様との活動
公開日:2024.11.28


渋谷区立広尾中学校の皆様と、2024年11月初めて一緒にマラウイのコーヒーを販売しました!
広尾中学校では、渋谷区役所様からお話を頂き、2024年4月より月に二回ほど授業で伺い、中学校1年生と学習を進めてきました。

班ごとに分かれ、それぞれがマラウイを通して貧困課題、子どもたちの姿を調べてまとめたり、それをゲームにして紹介することで、学校への来場者に親しみやすく発信してくれたり、調理が好きな班はクッキーのレシピを考案したりなど、とても創造的な活動となりました。
また、コーヒーかすのアップサイクルとして、匂い袋も作成し、販売をしました。

2025年は、地元のNPOやスポーツチームともコラボを検討しており、これからの活動も楽しみにしております!
これからも、どうぞよろしくお願いします。

大阪医療福祉専門学校の皆さんとの協働
公開日:2024.11.25


大阪医療福祉専門学校のイフクフェスにて、コーヒーにて出店の場所を頂きました。
当日は学生のボランティアの皆さまに、展示と子供たち、親子連れの皆さまにマラウイの紹介、ドリップバックへのイラスト描写のワークショップを実施しました。
貴重な機会を頂き、ありがとうございました!

大阪医療福祉専門学校については、こちらからご覧ください。