
広島県福山市の英数学館高等学校様は、2023年よりせいぼの授業を受けて頂きつつ、マラウイのコーヒー、紅茶を販売してくださっています。
地元のカフェのピトン様とも協働し、福山市のよいところを入れつつ、世界と繋がって頂ける企画になっています。
2025年8月は、看護小規模多機能ホーム「歓多希とまとの家」にてハンドドリップしたマラウイブレンドのアイスコーヒーと、コーヒー豆を販売したとのことでした。
この度は、様々な協働を実施頂き、ありがとうございました!

広島県福山市の英数学館高等学校様は、2023年よりせいぼの授業を受けて頂きつつ、マラウイのコーヒー、紅茶を販売してくださっています。
地元のカフェのピトン様とも協働し、福山市のよいところを入れつつ、世界と繋がって頂ける企画になっています。
2025年8月は、看護小規模多機能ホーム「歓多希とまとの家」にてハンドドリップしたマラウイブレンドのアイスコーヒーと、コーヒー豆を販売したとのことでした。
この度は、様々な協働を実施頂き、ありがとうございました!
皆さまの温かいご支援のおかげで、7月もマラウイの子どもたちに多くの学校給食を届けることができました。また、日本でもコーヒーを通じた啓発や教育活動が広がっています。
本レポートでは、マラウイでの給食支援の現場の声と、日本での活動をお届けします。
1.せいぼが支援する子どもの卒園式
2023年にクリバー幼稚園に入園した、せいぼが支援する子供の一人が、2025年7月24日に卒園しました。
彼女は小学校1年生になることを楽しみにしていますが、それと同時にクリバー幼稚園と毎日食べたせいぼのお粥が恋しくなると話してくれました。
「娘は英語を上手に話し、数字もとても上手に数えられます。これもすべてせいぼの支援プログラムのおかげで、娘はしっかりとした基礎を身につけて小学校1年生に進むことができます。」と、卒園式でこの生徒の母親は誇らしげに語りました。
この卒園はせいぼの教育プログラムがもたらす長期的な効果の証です。

卒業証書とプレゼントを手に、満面の笑みを浮かべる様子(2025年7月24日)

母親との記念撮影の様子(2025年7月24日)

マクウィカ幼稚園で支援を受けている子どもたちが、これからの学びの旅へのしっかりとした土台を築いた証である卒業証書を誇らしげに手にし、感謝の笑顔で輝いています。(写真はマクウィカ幼稚園)

保護者や幼稚園の関係者が一堂に会し、支援を受けている子どもたちの教育の確かな礎が築かれたことを祝いました。この瞬間を可能にしてくれたせいぼには、特別な感謝の言葉が贈られました。関わったすべての人にとって、誇らしいひとときとなりました。 (写真はマクウィカ幼稚園)

将来のリーダーには強固な基盤が不可欠であり、そのすべては幼児教育から始まります。この輝かしい子どもたちは、法律をテーマにした劇の中で国歌斉唱を堂々とリードし、この若さで自信と規律ある姿を披露しました。(写真はマクウィカ幼稚園)

ガウンを身にまとった生徒たちが、自信に満ちたポーズをとっています。彼らは、教育においてこの段階がとても大切で、お祝いするに値するものだと分かっているのです。(写真はマクウィカ幼稚園)
・お母さまの言葉
「自分の子どもが保育園を卒園し、小学校へ上がる準備ができたことを、大変嬉しく、また誇らしく思います。経済的に余裕のない母親である私にとって、この大きな節目は心からの喜びです。私一人の力では、ここまで来ることは到底できませんでした。子どもに無償の教育とあらゆる支援を提供してくださったせいぼに、深く感謝しております。」 と、ある生徒のお母様は、感謝を込めて語りました。

マクウィカ幼稚園で見られた、達成感に満ちた笑顔。この小さな卒業生たちは、これが輝かしい学びの旅の始まりだと知り、誇らしげに卒業証書を手にしています。(写真はマクウィカ幼稚園)
2.Chisomo(チソモ)CBCC
チソモCBCCのお粥休憩中の、喜びに満ちたひととき。子どもたちの笑顔と、お粥でいっぱいになったお皿を見れば、彼らがこの時間をどれほど心待ちにしているかが伝わってきます。これは単なる食事ではなく、幸せと愛情に包まれるひとときなのです。

嬉しそうにお粥を食べる生徒の様子(2025年7月17日)
3.Future Leader’s(フューチャーリーダーズ)幼稚園

温かい朝食リクニパーラは、健やかな子どもたちはもちろん、障がいを持つ子どもたちにも非常に良い影響を与えています。学校給食があるおかげで、すべての子どもが栄養満点の状態で一日を始め、学ぶ準備を整える機会を得ています。

せいぼチームと学校との連携は、両者の関係を強化し、より効果的で影響力のあるプログラムの実現へとつながっています。

保育園では、園児たちが安全にお粥を楽しめるように、また事故を未然に防ぐために、食事を提供する前によく冷ますという注意深い配慮がなされています。

お粥の時間は、お話と笑顔、そして笑い声にあふれた、かけがえのない時間です。

身体測定のたびに赤ちゃんの体重が着実に増え、見た目も健やかになっていること。これらは、給食プログラムがプラスの効果をもたらしている明確な証拠です。

「一人の女の子を教育することは、コミュニティ全体、ひいては国全体を教育することである」と言われます。そしてせいぼは、この給食支援を通じて、マラウイ全体の教育を幾度となく支えてきたのです。

お粥を食べることで子どもたちの心は安らぎ、お互いを思いやる気持ちが育まれます。

2025年8月、総合型選抜入試専門塾 EQAOとNPO法人せいぼが連携し、授業を実施しました。
本授業は、推薦入試で問われる主体的な社会課題への取り組みの姿勢を養い、具体的に活動に起こすこと意識して行われました。
参加した高校生たちは、マラウイをはじめとする国際的な課題に対して、英語で議論しながら自分たちにできる支援の在り方を模索しました。
英語で考える国際支援
高校生たちは、英語で意見を交わすことで、多様な視点に触れながら、自分の言葉で社会課題について語る力を養いました。
マラウイにおける教育や食の課題、児童の栄養不良の実態などを知る中で、支援のあり方についてより現実的な視点が育まれ、ソーシャルビジネス具体的な手法を知ることで、よりリアルな現場を意識することになりました。
コーヒーを通じた支援の可能性
後半のセッションでは、NPO法人せいぼが展開する「Warm Hearts Coffee Club」の活動を題材に、具体的な商品(マラウイ産スペシャルティコーヒー)を通じて支援を実現する方法について学びました。単なる「チャリティ」にとどまらず、フェアトレードやサステナブルなビジネスモデルとしての可能性にも注目しました。
参加者たちは、国際支援につながる仕組みを自分たちの言葉で説明し、実際の販売戦略をグループで立案しました。

せいぼは、JALT(Japan Association of Language Teaching)の学会にて、愛知県岡崎市の光ヶ丘女子高等学校の皆さんとマラウイ産コーヒーを提供しました。
高校生は説教的に英語でのコミュニケーションをとり、その中でマラウイの支援に繋がる仕組み、そしてESDクラブ(Education for Sustainability)の一員として、持続可能な支援を可能にするためのコーヒーのビジネスについて、紹介していました。
売上も、約1300食分の給食支援に繋がるものとなりました。
以下が、参加した高校生からの言葉となります。
今回の活動では、普段参加している地域のマルシェやSDGsフォーラムとは異なり、多国籍の方々と直接お話しすることで、新たな学びや貴重な経験を得ることができました。特に、1年生が慣れない英語を使って一生懸命コミュニケーションをとっている姿には、感動しました。
また、私は今回、日本人の方よりも、海外から来られた方々のほうが私たちの話に耳を傾けてくださったり、寄付に積極的に協力してくださったりする場面が多かったように感じました。特に、「コーヒーを買うことで寄付ができるというより、寄付をするとコーヒーが付いてくる感覚ですね」とおっしゃってくださった方の言葉が印象的で、その考え方がとても素敵だと感じました。同じ行動でも、考え方ひとつで寄付に対する意識がより前向きになるのだと実感しました。
私たちはこれまで、光ヶ丘で「コーヒーを購入すると現地の子どもたちの給食費支援につながる」という形で活動してきましたが、今後は「寄付していただくとコーヒーが付いてくる」という形でも取り組んでみたいと思います。
この経験を通じて、英語力そのもの以上に「伝えようとする姿勢」の大切さを実感しました。自分が体験し気づいていましたが、後輩の頑張っている姿を見ることで、言葉が完璧でなくても、気持ちが伝われば人とのつながりは生まれるということをより実感することができました。今後もこうした活動に積極的に参加し、社会とのつながりの中で成長していきたいと思います。

実践女子大学の2025年6月4日から始まった課外活動プログラム「グローバルJミッション」には、22人の学生が参加しました。彼らはマラウイの小学校に給食支援を行っているNPO法人聖母と協力し、新たな支援策の考案に挑みました。
目標の資金調達には至りませんでしたが、4つのチームがそれぞれ独自の企画を立案し、成長を遂げる貴重な経験となりました。

「グローバルJミッション」は、大学1年生・2年生を対象にした産学連携プログラム「Jミッション」の一環として実施されました。
参加学生は企業や自治体から与えられた課題に取り組み、最終的にはプレゼンテーションを行いました。
この回では特に、マラウイのNPO法人聖母との協力プロジェクトに焦点を当てました。
学生たちは、聖母の活動内容やマラウイの現状について学び、資金調達やSDGsの関連性、NGOとNPOの違いについても理解を深めました。
デジタルマーケティング講義では、学生たちは実践的なスキルを身につけました。

プログラムの最終回では、各チームが独自の企画をプレゼンテーションしました。
例えば、「No.1チーム」はInstagram広告を活用したマラウイ産コーヒーのPRを提案し、他のチームもそれぞれ独創的なアイディアを発表しました。
「グローバルJミッション」は、学生たちにとって初めての多くの経験をもたらしました。異なる学部や学年の学生が協力し、実践的なチームビルディングを学ぶ機会となりました。今後もこのようなプロジェクトを通じて、学生たちが自らの力で社会貢献を実現していくことが期待されます。
【参加学生の声】
このプログラムを通じて、学生たちは理論だけでなく実践的な社会貢献とビジネススキルを身につけ、将来の活動に活かしていくことができました。





2025年8月2日~3日、せいぼはSport for Tomorrow x Africa Action Day 2025に参加しました。
TICADのプレイベントとして、JICA横浜で開催されたもので、カメルーン、タンザニア、マラウイ、ケニアなどの多くのアフリカの国のNPO、社会的企業などが集まってました。
せいぼの学生メンバーを中心に実施したイベントとなり、今後の学生たちのアフリカとの取り組みと繋がることもでき、未来のビジネスチャンス、NPOセクターの成長を感じさせる日となりました。
寄付としても、約1200食分となる給食支援に繋がる支援も頂きました!
この度は、貴重な機会を頂きありがとうございました。


2025年7月26日、みなとみらいのクイーンズスクエアにて、TICAD2025のプレイベントが横浜市の国際課のみなさまとともに行われました。
マラウイ以外には、カメルーン、南アフリカ、ケニアなどの国が集まっていました。
せいぼは、大阪万博に加えて、TICADという国際イベントに関わることができていることに、とても喜びを感じています。
コーヒー、紅茶の売り上げとしては、約4,000食の給食支援になる売り上げを出すことができました。
また、4校の高校、中学からも生徒様が来てくださいました。
横浜市国際課の皆様、関東学院高校、カリタス女子高校、木更津総合高校、日本大学第二高校の皆様、この度はありがとうございました!


大阪国際中学高等学校では、文化祭前のプレイベントとして、50人を越えるプロジェクトチームがコーヒーの販売、その過程を通したリーダーシップについての学びをお話しされました。

販売数は短時間にも関わらず、ドリップパックが350個販売できました!
卒業生も駆けつけてくれ、継続的な活動となっている点も素晴らしいです!
せいぼでは、学生主体のFundraising Projectなどを、リーダーシップ、チームワーク、イベント企画力、デジタルマーケティング、営業などのスキルの向上の意味も含めて、個人から団体、学校法人まで多くの単位で受け付けています。
これからも、日本の未来を担う若い学生の皆様と、マラウイを通して世界を変えていくための活動で、ご一緒できれば幸いです!
こちらから、学生の個人の活動の様子をご覧ください!

せいぼは、5月11日にて、宮崎県の日向学院高等学校の皆様とオンラインでの交流会を行いました。日向学院様とは、マラウイ産コーヒーを通して、給食支援を実施する活動で、2020年からご一緒しています。
距離が離れていても、今後東京と宮崎を繋ぎ、さらにマラウイとの繫がりも感じて頂きながら、関係を深めております。
せいぼでは、全国的に距離は関係なく、多くの学生とともに国際支援を体験してもらう活動を促進しています。
普段の活動は、こちらから!

2025年7月18日、神戸女学院大学の学生の皆様が、大阪万博のマラウイパビリオンに来てくれました。
今回は、マラウイでのせいぼの活動、日本での学生との活動を「ボランティア論」の授業で代表からご紹介し、その後関心を持ってくれた学生が、実際のせいぼの活動の一環として、万博に来てくださった形です。

その後、学生のお二人は、万博会場で学んだこと、体験したことを授業で紹介してくださいました。
こうした形で、大学で学んだことが具体的な活動となり、それを他の人々に経験から得た知識として提供するという循環が生まれます。
せいぼは、今後も実践的な活動と学びを、大学生に伝えていければと考えております。



2025年も、昨年に続き東京都世田谷区の白百合女子大学と、国際社会と繋がり活動することをテーマに、協働をさせて頂いております。
具体的には、有志の学生が学校内で考えたブランドを使った商品を開発し、対面とオンラインで販売をしています。
商品は、こちらから見て頂くことができます。
オープンキャンパスなどでも販売されたり、姉妹校の仙台白百合大学、高等学校にも広まっていることで、多くの方がマラウイの子供たちの給食支援に関わって下さっています。
これからも、どうぞよろしくお願いします!


皆さまの温かいご支援のおかげで、6月もマラウイの子どもたちに多くの学校給食を届けることができました。また、日本でもコーヒーを通じた啓発や教育活動が広がっています。
本レポートでは、マラウイでの給食支援の現場の声と、日本での活動をお届けします。
1.ムジンバ地区
①Chabere(チャベレ)小学校
温かいお粥がもたらす満面の笑み。毎朝の一杯が、栄養だけでなく、幸せとエネルギー、そして学校へ行く楽しみを生徒たちに与えてくれます。

笑顔のチャベレ小学校の生徒(2025年6月2日)
②St. Paul’s(セントポールズ)小学校
「この一杯のお粥が、毎日私を幸せにしてくれます。勉強したり、遊んだりするのを助けてくれるし、授業中にお腹が空くこともありません。私の未来のために貢献してくれて、ありがとうございます」と、セントポール小学校の6年生のある生徒は感謝の気持ちを込めて語りました。

給食を手に持つセントポールズ小学校の生徒(2025年6月4日)
③Chamngulube(チャムングルベ)小学校
チャムングルベ小学校の陽気な生徒たちがお粥の列に並び、期待に胸を膨らませ、わくわくした笑みを浮かべながら、自分の番が来るのをカップを掲げて心待ちにしています。
この写真は、子どもたちの学校給食プログラムに対する熱意と感謝の気持ちを映し出しています。また、このプログラムが生徒たちの間に喜びと一体感のひとときを生み出し、給食の時間を学校生活で最も幸せで心待ちにされる時間の一つに変えていることも浮き彫りにしています。

学校給食を心待ちにする生徒たち(2025年6月24日)
チャムングルベ校の小学4年生の双子の生徒は、学校で出されるお粥が大好きです。毎朝、彼らが休み時間を心待ちにしているのは、食事のためだけでなく、それがもたらす温かさと喜びのためでもあるのです。
「保護者として、このプログラムには本当に感謝しています。私の子どもたちが一日を空腹で過ごすことがないと知るだけで、私に力が湧いてきます。お粥のおかげで、あの子たちは授業に集中し、笑顔で家に帰ってくるのです。これは単なる食べ物以上のもの。支えであり、優しさであり、より良い未来への希望です」と、双子の保護者は感謝を込めて語りました。

大好物であるお粥を持つ双子の生徒 (2025年6月24日)
2.ブランタイヤ地区

雨の日も晴れの日も、献身的なボランティアの方々が毎朝学校に集まり、生徒たちのために美味しくて健康的なリクニパーラを心を込めて調理しています。(写真はチソモCBCC)

調理での協力を通じ、ボランティアの方々とせいぼチームが協力しあい、すでに家族のような絆で結ばれている地域社会とせいぼとの結びつきを一層強めています。(写真はチソモCBCC)

せいぼのメンバーは、学校スタッフの方々と一緒にお粥を準備する中で、幸せと笑いを広げ、互いに腕を磨きながら、愛情を込めてこの栄養満点の一杯を作る秘訣を伝えています。(写真はチソモCBCC)

愛情を込めて作られた料理こそ、本当のご馳走です。調理に注がれる心遣いと手間が、その一杯の給食を格上げし、五感を楽しませる至福の味へと変えるのです。(写真はチソモCBCC)

お粥をまんべんなくかき混ぜることで、ダマのない滑らかな仕上がりになり、子どもたちは栄養豊富で健康的な食事を楽しむことができます。(写真はチソモCBCC)

【スタッフによる調理】衛生管理における重要な点の一つは、子どもたちにお粥を配膳する前に、お皿を隅々まで綺麗にしておくことです。(写真はチソモCBCC)

温かいリクニパーラの他に、学校で子どもの顔をこれほどまでに輝かせるものがあるでしょうか?(写真はチソモCBCC)

未来のリーダーたちの輝くような笑顔は、本当に心温まるものです。(写真はチソモCBCC)

せいぼから支援を受けている生徒たちへ寄付された制服を受け取るため、保護者の方々が子どもたちに付き添って集まりました。

この生徒は、せいぼから贈られた制服を前に、喜びのあまり感謝の言葉も出てきません。その嬉しさは言葉を失うほどで、どんな言葉よりも雄弁に喜びを物語っていました。(アガペ幼稚園)

生徒の顔に、心からの感謝を伝える温かい笑顔が広がりました。

制服を着ると、彼女のきちんとした一面が引き出されるようで、ひときわ賢く、洗練されて見えます。

不定期な内職による収入では、必需品である制服を子どもたちに買い与えることも難しかったため、双子の母親は今回の寄付に心から感謝していました。これで肩の荷が下りたと、安堵の気持ちでいっぱいの様子でした。(写真はアシラ幼稚園)

子どもたちが私服を着ると、たとえ他の面では十分に行き届いたケアを受けていたとしても、家庭の社会経済的な格差が服装に表れてしまいます。これにより、最も貧しい子どもと、より恵まれた立場の子どもとの間の違いが浮き彫りになるのです。 (写真はネゼル幼稚園)

制服を着用することで、様々な経済的背景を持つ子どもたちが自然に溶け込み、一体感を感じることができます。これにより、家庭による経済的な差が目立たなくなり、誰もが受け入れられ、互いに支え合える環境が促進されるのです。 (写真はネゼル幼稚園)

せいぼは、恵まれない家庭も裕福な家庭も等しく力づけることを使命としています。質の高い教育機会を提供し、誰もが公平なスタートラインに立てる環境を育むことで、それを最も必要とする人々に希望を届けています。(写真はティナシェ幼稚園)
給食支援データ(6月)
・合計支援給食数:336,016食
・北部ムジンバ地区:297,230食
・南部ブランタイヤ地区:38,786食