Makoto Yamada のすべての投稿

The Power of Social Enterprise
公開日:2020.12.16


2020年は、多くの困難がありましたが、せいぼも、その関連のチャリティブランドも、
できることを精一杯取組み、一定の成果を出すことができました。
社会貢献企業の力は、こうした困難の中では、とても大きなに感じています。

せいぼのパートナーで、英国のチャリティ団体であるCycle Of Goodについて、
今回はご紹介ができればと思います!
せいぼのように、Cycle Of Goodは、モベルからの資金の支援を受けて、活動しています。
以下で、2020年に実施したことについて、お伝えします。

・40フィートのコンテナを5つ、自転車、本、裁縫学校で使用する道具で一杯にして、マラウイに輸送。
・埋立地で使用されてしまう100,000個の自転車のチューブを、マラウイにリサイクル用に輸送。
・貧困家庭に対して、郊外まで訪問し、教育を提供。
・フェイスマスクをマラウイで配布し、衛生教育を実施。
・マラウイで生産されたリサイクル商品による利益は、2021年に完成予定の小学校建築費用として使用。
(バックや筆記用具などがどれくらい必要とされているかについて、後で追記)
・PAMETというマラウイの女性組合を通じて、リサイクルペーパーを発注。
(PAMETは、通常観光客に対して商品を販売しているが、今年は販売が伸びず、Cycle Of Goodが購入した)

現在建設中のSt. Kizito小学校については、こちらから見て頂けます。
小学校の建設は、現地の教育を向上させることに繋がり、
さらに雇用を創出することで、現地を支えています。

こうした好循環を生み出す社会貢献事業を続けていくことは、
社会に大きな影響を与えることになります。
せいぼも、給食支援を通して、マラウイの子供たちを支えることで、
社会の変革に携わっていければと思います!

日本の子供たちとコロナウイルス
公開日:2020.12.14


せいぼは、2019年5月より、東京都内で放課後に子供たちに食事を支援している、
ある団体に対して、食費の支援を実施しています。
該当の団体は、コロナウイルスの影響下において、2020年2月20日より、
活動場所のアパートでの食事提供などの活動を停止しています。
それに代わり、2020年6月より、登録家庭に対して、食事の配分を実施しています。

母子家庭の支援

東京のある地域では、外国籍の親を持つ子供たちがおり、
彼らの子供たちの一部が、母子家庭で育てられています。
お母さんは、仕事と子育て、子供と一緒にいる時間との両立するのが困難で、
子どもが一人で、食事を準備しなくてはいけないこともあります。
また、家庭に一緒にいても、十分な食事ができないこともあります。

そんな母子家庭に対する支援を中心に、都内を車で回り、
お米、肉類、野菜を中心として、食事の配分を実施しました。
各家庭からは、こうした困難の中でも、違った形で活動を続けてくれることに対し、
感謝の言葉があったとのことです。
該当の家庭とは、LINEでのグループを作成し、ボランティアスタッフなどと、
定期的なコミュニケーションを取り、日々の様子をうかがいながら、
活動に生かすようにしています。

子ども達の様子
子ども達と直接会う機会は少なくなりましたが、月に1度会うことで、
少しずつ子供たちの現在の様子を掴むことができるようになりました。
ある子供は、不登校になっていましたが、ギターを弾くことに関心があることが分かり、
スタッフがギターを貸してあげて、家庭で練習をしてみることで、
自分の生活に変化を感じ、前向きになれたというエピソードもありました。

コロナウイルスの影響で、子供たちが自分の学校生活などに不安を覚えることも多いです。
しかし、スタッフの支えが、子供たちの日々の暮らしに少しでも、
良い影響を与えることができればと考えています。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

長野清泉女学院様との勉強会:フェアトレードコーヒー
公開日:2020.12.10



2020年12月10日、長野県の長野清泉女学院の社会福祉部の皆さんと、
マラウイのフェアトレードコーヒーについての授業を実施しました。

今回の授業は、コーヒーを具体例として、実際に活動をしているNPOと出会い、
国際的視野を広げていくことが狙いとなっています。
今後、学校内で、マラウイコーヒーのドリップパックなどを扱い、
先生方に説明、提供をしながら、生徒様が理解を深めていくとのことです。

せいぼも、こうした学校の取り組みを応援させて頂き、
一緒に進んでいければと思います。

国際教育、ソーシャルビジネスの具体例の一環として、
せいぼは、その具体例をお伝えし、一緒に考える場を提供させて頂いております。
お問い合わせは、こちらからも、受け付けております。

マラウイの希望の光
公開日:2020.11.13


マラウイでは、9月に入って学校が再開するなど、少しずつ現状を取り戻そうと、動いています。
私たちせいぼも、現地のスタッフとともに、家庭への食事の提供を続けながら、
現地の家庭、そしてそれぞれの子どもたちの成長を見守っています。

今回は、そんなマラウイの現状を、現地のレポートをもとに、お伝えしていければと思います。

Mkadawireさんと子供たち

Mkandawireさんは、5人の子供たちの父親です。
北部のムジンバのカブク小学校に、通う子供たちです。
彼は、メイズを育てていますが、1年中、家族の食事を賄うには、十分ではありません。
家族は、朝食なしで一日を過ごさなくてはいけない時もあります。
そこで、20kgのメイズをせいぼの支援を受け、大きな励みになったとのことです。
以下が、彼の言葉となっています。

「私の家族のために、支援をしてくれ、とても嬉しく感じています。
 子供たちの教育にも良い影響を与えています」

Theuさんと子供たち

Theuさんは、4人のカブク小学校の子供たちを持つお母さんです。
彼は、種を植える前の畑の掃除などの小さなパートの仕事で、生計を立てています。
家族の中では、食事だけではなく、衣服などに関しても、日々多くの心配事に悩んでいます。
そんな中で、せいぼの食事の支援を受けることで、大きな助けとなったとのことです。
以下のような言葉を、せいぼからの支援パックを受け取ってから、彼から頂いています。

「お腹を空かせている人々を助けてくれる、こうした活動は、今まで予想もしていない祝福でした。
どうか活動に、祝福があるように、願っています。とても感謝をしており、言葉では表せないほどです。」

Violetさんの家庭

Violetと、Maryさんは、姉妹です。
それぞれ4人の子供を抱えており、セントポール小学校に通っています。
二人のお母さんは、それぞれ小さな仕事を抱えており、木炭やトマトを売っています。
一方で、二人は、メアリーさんの旦那さんの収入も頼りにしています。
Violetさんの旦那さんは、南アフリカに仕事を探すため、出て行ってしまいました。

こうした生活環境の中、二人のお母さんは、せいぼの食事を得ることによって、
生活の負担が減っただけではなく、子供たちが勉強に集中ができるようになったとのことでした。
二人は、「せいぼが今後も十分な資金を基に、活動が続けられるように祈っています」と語ってくれました。

Chisiさんと子供たち

チシさんは、チャングルーベ小学校に通う一人の9歳の子供のお父さんです。
Chisiさんと奥さんの二人とも、安定した仕事には就けておらず、チシさんは農業を営んでいます。
彼は、せいぼの食事の支援が、子供を健康にしてくれ、学校に行くのには十分な体力をつけさせてくれると、
とても喜んでいました。

Lusaleさんと子供たち

Lusaleさんは、チャングルーベ小学校に一人の娘さんがいるお父さんです。
彼は、せいぼがくれる給食が、娘さんの力になることを確信しており、スタッフに心から感謝の言葉をくれました。

Kumwendaさんの家庭

Kumwendaさんは、ルスングとテンワのおばあちゃんで、保護者でもあります。
二人の両親は亡くなってしまい、彼女が二人を完全に支えています。
彼女は、トマトを売って二人の子供を支えていますが、せいぼが給食支援をしているおかげで、
二人が食事ができることに安心でき、学校に行くことができることを、嬉しく感じているそうです。
以下のような彼女の言葉をもらいました。

「せいぼのおかげで、孫が食事ができ、しかも栄養価の高いものを得ることができていることに感謝しています」

Elvinくんの家庭

Elvinは、1歳3か月です。彼は4人の兄弟がいますが、それぞれ両親に育てられています。
お母さんは、エルビンがせいぼからもらった給食を喜んで食べている姿を、とても嬉しく思っています。
彼が、母乳よりも、給食の方を好んでいるくらいだとのことでした。
学校での食事提供が難しい中、家庭訪問での食事提供を実施しているせいぼの働きに、感謝をしていました。

Givenくんの家庭

ギブンは、10か月の子供で、お母さんのリンダは、彼女の両親であるマガンガ夫妻と一緒に生活をしています。
7人家族で生活をしていますが、普段はマガンガさんの旦那さんがチキン、フルーツを売っており、
その収入で生活を営んでいます。
マガンガさんは、自分の家族だけではなく、近所に住んでいる親戚も同時に養わなくてはいけないため、
今回のせいぼの給食の提供が、とても励みになったとのことでした。
リンダさんは、以下のような言葉を語ってくれました。

「10代の母親としては、自分たちの力で子供に与えてあげられる量に限界があります。
しかし、こうした支援を頂けることで、子供が学校で食事ができることができ、
家庭でもこうした支援が受けられることが、とても嬉しいです」

Bonifaceくんの家庭

ボニファスくんのお母さんは、主婦ですが、壁の漆喰を塗ったり、レンガを焼いて売るなどの仕事をしています。
彼女の家庭では、運が良ければ一日、日本円で140円程度の収入がありますが、
収入がわずかな日は、お腹がすいた状態で、就寝しなくてはいけない日もあります。

今回、せいぼの支援があることによって、飢えに苦しむことはなく、自分も含め、子ども、友達たちも、
食事が摂ることができ、嬉しいとのことでした。そして、今後は適切な調理方法で、食事を提供できるように、
心がけていきたいとのことです。

もう一人のBonifaceくんのご家庭

ティコンダネCBCCに通うボニファスさんのお母さんは、一人で子供を育てており、
家族を支えるために、パートの仕事で生計を立てています。
せいぼの支援を受けた彼女は、子供が健やかに育ってくれることをとても喜んでおり、
学校に行く時は、必ず食事をしっかりと作りたいと、せいぼに感謝の言葉を伝えてくれました。

Gertrudeさんと子供たち

Gertrudeさんは、ヨハネとチャールズの二人の幼稚園生のお母さんです。
彼らは、チソモCBCCに通っています。
せいぼが食事を提供した際には、10kgが二人の子供へ、
そして5kgが同じCBCCに通っている姪っ子への渡されました。

「せいぼがパーラーを下さり、とても感謝しています。旦那は安定した仕事に就けておらず、
 パーラーの提供があることで、子供たちが健康的に生活ができます。
 収入が安定せず、収穫高が良くないときは、朝食も食べることができないことも多いため、
 今回のパーラーの提供が大きな支えになっています。」

Joyceさんの家庭

Joyceさんは、Tikondane CBCCに通う二人の子供のお母さんです。
彼女は、コロナウイルスの対応のガイドラインに従い、旦那さんとは離れて暮らし、
仕事のない彼女のお母さんと一緒に生活することで、彼女を助けています。
彼女は、感謝の言葉として、以下の言葉を下さっています。

「私はいつも子供たちが学校に行く前に、彼らのために料理をしています。
しかし今までは、朝食をどのように調達すべきか、分かりませんでした。
しかし、現在せいぼからのパーラーがあり、毎朝食事を作ることができます。」

Pinalaさんの家庭

Pinalaさんは、チソモCBCCに通うRobertとBrendaのお母さんです。
彼女は、パーラーをせいぼからもらうことができ、子供たちに栄養を与えられ、
とても嬉しく感じているそうです。
彼女はこれからも、マラウイのウイルス対策のガイドラインに沿って生活し、
安全に暮らしていきたいと語っていました。

以上のようなエピソードが生まれたのは、日本、イギリス、ブリガリアなどから、
大きな支援を頂いたおかげです。
こうしたご支援がなしには、私たちが成果を出していくことは難しく状態です。
これからも、活動を続けていく中で、皆さんの少しの支援でも、大きな力となります。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

オンラインインターンシップコース
公開日:2020.10.28


マラウイ発!日本とのオンラインインターンシップ
現地では、現在もウイルスの影響で、困難な状態が続いています。
そんな中、マラウイの現地の職業訓練センターであるBeehiveにあるIT学校のJP2では、
日本とオンラインで繋がり、インターンシップコースの提供を開始しました!

Jeff Mitini-Nkhoma, JP2 Principal in action

コースの中には、JP2の校長先生など、多くのマラウイの人々も関わっています。
彼らとのオンラインの授業は、リーダーシップ養成の経営学、ビジネスで欠かすことができない、
市場の情報などを整理する統計学など、実用的なものが多くあります。

こうしたマラウイの人々と、英国企業の支援会社のモベルが協働で実施するインターンシップコースは、
ビジネス英語、チャリティの歴史、社会貢献事業の倫理、実践方法など、
多くの科目を受講することができ、最終的には実際のビジネスの創案をし、
モベルとしてインターンの修了証も、提供が可能です。

参加者の声1(東京都内大学生)
自習内容はMobellについてだけでなく、社会貢献事業とは何かを、
深く考えさせられるものでした。今まで企業を社会事業という切り口で、
見たことがなかったため、全ての情報が私にとって新鮮でした。
マラウイの講師によるリーダーシップ講座は、オンラインだからこそ、
実現できるものだと思います。

参加者の声2(静岡県高校生)
今回高校生としてオンラインインターンシップに参加させていただき、
フィランソロピーや社会貢献企業など学ぶ中でチャリティの課題など、
学校ではあまり教えてもらう機会の少ない貴重な経験や、
学習をすることができました。マラウイの方々とも、
オンライン上で交流でき英語で通じ合うことの楽しさを再度実感しました。

チャリティ型インターンシップ
インターンシップコースを取る上では、英語の基礎能力以外に、参加費が必要になっております。
その費用は、現地の雇用のため、そして子供たちの学校給食支援のために使用されてます。
せいぼも、コースを登録して下さった方の費用によって、給食支援をさらに展開できます。

参加に興味のある方は、以下のアドレスまでご連絡ください。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
intern@mobell.com

コロナウイルスと現地の状況 (1)
公開日:2020.09.25



2020年は、マラウイにとっても、困難を迎える年となっています。
3月~9月現在でも、学校は一時閉鎖の状態となっており、
幼稚園はさらに長期的な閉鎖期間の拡大が見込まれます。
子どもたちの家族も、十分な食事を家庭で確保できていません。

そんな中、せいぼは給食を家庭に直接届け、
お母さんたちとコミュニケーションを取りながら、支援を続けています。
その働きの結果、自分で仕事を始めたり、食事の負担が減ったりなど、
良い知らせも出てきています。
今回は、そのような現地の声を、いくつかご紹介させて頂きます。
今後も、こうした困難は続いていくと考えられますが、
皆さんのお力添えで、乗り越えていきたいと思います!

マリアさんのストーリー

マリアさんは、2人の子供のお母さんです。
彼女には、もう一人お子さんがいましたが、亡くなってしまい、
その後叔父と一緒に、ブランタイアに引っ越してきました。
ブランタイアでは結婚をし、チソモくんという子供が生まれました。
さらに生後3か月の子供もいるため、生後間もない二人の子供と、
さらに幼い2人の子供の世話をする必要があります。

マリアさんは実は、もう一人、子供を身ごもっており、現在妊娠しています。
しかし、旦那さんは彼女を置いて、出て行ってしまいました。

「日々の生活は、耐えきれないほど大変です。
 私は妊娠した状態で、子供の世話をし、食事をしっかり与えなくてはいけないからです。
 現在の状態になってから、私は現金収入が得られる仕事を見つけるために歩き回り、
 その結果、レンガを作る人に水を運んであげたり、洋服を洗ったりする仕事を見つけました。
 以前は、その収入で、1kgのメイズを買い、それを家族の1日分として与えていました。
 私の家族は、1日1食しか食べることができませんでした。
 現在の家族は、6人に増えているため、その全員の食事を確保しなくてはいけません。」

以上のような困難について語りながら、彼女は以下のようにも言っていました。

「今まで1kgのメイズを毎日買っていましたが、現在は、せいぼの支援によって、
 それを中断することができています。
 25kgのメイズが入った支援パックをもらうことができた結果、
 仕事を通じて得た収入を、貯金することができています。
 その貯金を使用し、私はジャガイモを仕入れて販売する仕事が開始できました。
 せいぼの支援者の皆様には、本当に感謝しています。」
 
クラリティさんのストーリー

クラリティさんは、3人の兄弟の長男です。
ご両親は、メイズ、キャッサバ、なす、トマト、たまねぎなど、
多くの作物を栽培し、農家の仕事をしています。
彼らは6月より、他の仕事がうまくいかないこともあり、農業に専念することにしました。
かた、作物も、メイズとからしに絞り、効率化を図りました。

クラリティ君の家族は、7月からせいぼの支援パックを受け取り用になり、
農業への専念をし始めたばかりの際に発生した経済的不安定な状態を乗り切りました。
支援パックによって仕事の時間に余裕が出たこともあり、
せいぼのパートナーであるマザーテレサチルドレンセンターが主催するセミナーに参加し、
野菜の漬物の作り方を習得し、現在はそれを栽培した上で、販売しています。
以上のような取り組みの結果、現在は栽培作物を増やすことも成功しています。

現在は、作物を育てる上での肥料や殺虫剤の問題を抱えていますが、
進歩を遂げることができています。
せいぼの支援パックは、単に食事を与えるだけでなく、働き、
成長をする機会を与えており、そうした力に、家族は感謝しているとのことです。

ジョーダン君とサレムさんのストーリー

ジョーダン君とサレムさんを、せいぼスタッフが訪れた際、
二人のお母さんは、とてもにこやかでした。
彼女は、12,000マラウイクワッチャ(約1,700円)を、
せいぼの支援パックのおかげで貯金することができ、
それを初期費用として、洗剤を売る仕事を開始することができたのです。
彼女のお客様は、洗剤を現金、もしくは月末支払いのクレジットで購入しています。

旦那さんが家出をしてしまった現在、お母さんは一人で家庭を支え、
子どもたちに食事を与えなくてはいけません。
そんな中で、せいぼの支援パックが大きな支えとなったとのことでした。

オデッタさんのストーリー

タコンダさんとタミヤさんの二人の子供の母であるオデッタさんは、
3,000マラウイクワッチャ(約400円)を、せいぼの支援によって貯蓄することができ、
その結果、アイリッシュポテトを仕事用に購入ができました。
そのことで、サモサを作り、販売をする仕事を実施できています。
その仕事で稼いだお金を、現在二人の子供のブランケット、衣服代として、
使用をすることができています。

エリザベスさんのストーリー

エリザベスさんは、旦那さんが亡くなった後、二人の子供を一人で育てています。
その末っ子がマーシーです。
彼女は毎日小さな現金収入が得られる仕事で生計を立ています。
現在の家賃が、5,000マラウイクワッチャ(約700円)となっておりますが、
それをせいぼの支援パックの提供を受けた後は、十分に支払いができているとのことです。

「せいぼの支援パックには、大きな力をもらっています。本当に感謝しています。
 今後も、この仕事を続けていってほしいです。」

グリーナさんのストーリー

モナリサさんとグラシアスさんのお母さんであるグリーナさんは、
以下のように、言葉を下さっています。

「せいぼの私たち家族への働きに、とても感謝しています。
 現在、せいぼの支援パックがあるおかげで、貯金を積むことができ、
 仕事も助かっています。せいぼの皆様、そしてその日本のドナーの皆様に、
 感謝の気持ちでいっぱいです。」

バイオレットさんのストーリー

バイオレットさんは、シャダイさんを含む5人の子供たちの母親で、
旦那さんは南アフリカに2017年に仕事を見つけに旅立ちましたが、
戻ってきていません。
彼が最初の数か月は、家族のために仕送りをしてくれましたが、
もうそれもなくなり、3年間が経とうとしています。

現在、バイオレットさんたちは、1,000マラウイクワッチャ/ 月(約140円)で、
貸借の家に住んでいます。FINCA(マイクロファイナンスの会社)の支援によって、
家賃をうまく賄ったいるようです。
3,000マラウイクワッチャ(約400円)の資金を、
トマト、玉ねぎ、じゃがいもなどの野菜を買い、売る仕事を通して得て、
これらの賃貸の料金を返済していました。
その後、せいぼの支援パックが届いたことにより、期限通りに賃貸金も払うことでき、
さらにFINCAへの返済も進めることができています。
彼女は、FINCAへ7,000マラウイクワッチャ(約1,000円)の支払いを、
既に7回も実施することができています。
今後は、自分で仕事を開始するための資金も、貯めていくとのことです。

メアリーさんのストーリー

メアリーさんは、現在5歳ですが、セント・テレサ幼稚園に通っています。
メアリーさんは、お母さんが南アフリカへ職探しに行ってしまった影響で、
おばあちゃんと生活をしています。
自宅には、おばあちゃんとメアリーさん、そしておじいちゃんと2人のおばさんを含め、
4人が生活しています。

せいぼが訪問した際には、メアリーさんがちょうど入浴から上がったところで、
ポリッジを食べるのを待っているところでした。
4人の家族は皆、賃貸住宅に住んでおり、料金は、
電気代を含めて11,000マラウイクワッチャ(約1,500円)です。

おばあちゃんは、木材とトマトを販売し、生計を立てています。
2020年の5月からトマトの販売を開始し、さらに病気の夫が使っていた、
小さな土地を使って、それらを栽培しています。
37,000マラウイクワッチャ(約5,000円)を、栽培に使用する種、
そして肥料に投資していますが、農林水産省に保有されているものであることで、
いつその場所が奪われてしまうのかも、心配しています。

トマトが熟すと、それらを販売し、そのお金で家賃を払っています。
また、おばあちゃんは、Nandolo Trees Associationという組合にも入っており、
雨季に木々を販売することもできます。
もし販売がうまくいけば、手取りの金額が多くなります。

せいぼの支援パックが届くことで、メアリーさんおばあちゃんは、
困難な中でも貯金をすることができ、いくらかのトマトで稼いだお金は、
他の用途に使用することもできるようになっていると言います。
彼女はいつも借金や賃貸で頭を悩ませていますが、
少し余裕が出たことに対して、とても感謝をしていました。

「多くの私の困難が、皆さんのおかげで減りました。
 心から感謝しています。」

せいぼの支援パックの力
マリアさんも、クラリティさんの家族も、支援パックによって、生活の変化を体験し、
その結果、子供たちへ食事を安定して与えることができています。
また、それだけではなく、仕事を得ることで、継続的な収入を得るきっかけを作っています。

今後も、せいぼは、こうした現地の家族の成長を見守り、支えていければと思います。
日本円で3,000円が、1家族分の支援パックの値段となり、現地で提供が可能です。
こちらこちらから、ご支援が可能です。
これからも、どうぞよろしくお願いします!

サレジオ学院様:フェアトレードの勉強会
公開日:2020.09.05



2020年9月5日、横浜のサレジオ学院様とともに、
フェアトレードの勉強会を開催しました。
学園祭で、フェアトレードの研究内容を発表されるとのことで、
今回は、せいぼの代表が、生徒様たちの考えた質問を受け、
インタビュー形式で実施されました。

コロナウイルスの中、対面でのインタビューなどは困難な中、
生徒様が工夫され、学園祭に向けての準備をされていたのが印象的でした。
せいぼは今後も、サレジオ学院様を応援していきます。

6月の北部の給食支援
公開日:2020.07.22


せいぼでは、北部の小学校の給食支援を実施しています。
コロナウイルスの影響で、一時的に支援を停止していましたが、
6月16日~18日の間で、北部のムジンバのカプータ地区に訪問し、
せいぼの担当者は、給食の提供を実施することとなりました。

カプータ地区の学校に通う子供たちに対して、
政府の推奨に従い、1人につき5kgの食事を提供することとなり、
現在、準備を実施しています。
また、現在せいぼが北部に持つ給食の在庫に加えて、
23.2トンもの食事が、南部のブランタイアより、
北部のムジンバに運ばれることとなります。

食事以外にも、手洗い用のバケツなどの衛生管理用具も含め、
現地に分配し、総合的な支援を実施します。

以上の取り組みによって、北部の小学校にも、
子供たちが少しずつ安定した食事ができ、
学習ができる環境を整えていければと思います。

皆さんの支援は、全て現在、北部、南部で実施している、
せいぼの給食提供のために使われます。
ご支援は、こちらから!

これからも、どうぞよろしくお願いします。

マラウイへの支援パック!
公開日:2020.07.08



マラウイの現状
マラウイは、3月から学校の閉鎖が続いています。
7月中旬には、学校の再開を検討していましたが、ウイルスの蔓延の状態から、
再開が困難となっており、現在も子供たちが学校に行けない状態が続いています。

現地のせいぼスタッフは、2020年3月より、
学校の閉鎖中の子供たちの家庭の支援を開始しましたが、
以上のような状態を考え、6月より、5kgの緊急支援パックの提供を始めました。
現在は、北部の小学校、南部のCBCCを対象に、
緊急支援のパッケージの配布を実施しています。
1家族約3,000円で、1つの緊急支援パックの支援となります。

そして一方の南部では、6月まで、せいぼはCBCCに対して、週に7日間、朝食を提供していました。
その後7月より、衛生面などの問題から、保護者を通して、家庭の調理用として、
CBCCで食事を提供する形に変えました。

北部、南部ともに、現在実施できる限りの形、最大限の支援をしています。

支援パッケージについて
以下が、現在、現地スタッフが提供をする予定の内容です。
どれも、衛生管理、食事に対して、欠かせないものです。

-25kgのメイズの粉
-2kgの砂糖
-2kgの豆
-500gの塩
-100gの紅茶
-1kgのソヤ豆
-6個の石鹸
-2ℓの調理油
-4個の入浴石鹸
-2個の水質消毒ボトル
-身体のケア用のワセリン

必要な経費
以上のパッケージが、73個必要なのが現状で、
6239ドルが必要となります。
73組の家族を支えるためのパッケージとなり、
現地のせいぼスタッフによって、配られる予定です。

これらの支援によって、マラウイの現状を少しでも安定させ、
学校の再開までの支援にできればと思います。
また、せいぼは、この支援を、7月から約3か月間実施する予定で、
現在活動をしています。

これから、皆さんの支援がマラウイのために必要となります。
1口3,000円で、受け付けております。
こちらこちらこちらから、ご支援可能です。
どうぞよろしくお願いします。

ウイルス被害中の子供たちの教育
公開日:2020.06.04


コロナウイルスの影響で、マラウイの学校は3月より閉鎖し、
子供たちは学校に通えない状態が続いています。
せいぼは、給食支援団体として、この状況に応じ、
家庭訪問を実施した上で、食事の配達、
衛生用具の分配を実施しています。
しかし、一方で子供たちの勉強は、どのように対処し、
進めていくのが適切でしょうか。

マラウイの各家庭では、インターネット環境はもちろん、
電気の共有は十分ではありません。
従って、オンライン教育を実施するのは難しい状態です。

そのため、マラウイ政府は、ラジオでのプログラムを通じて、
各家庭に、一般的な文字の学習、算数、理科を中心に、
学習内容を提供しています。
また、今後、紙媒体でも、特定の教材が援助として、
配られる予定となっています。

マラウイの教育省によれば、学校の再開は7月13日を予定しており、
大統領選挙の数週間の日程となっています。
現地の状況に合わせての判断となりましたが、
できるだけ早く、子供たちを学校に返すのが、とても重要です。
その理由は、もちろん教育を届けることも挙げられますが、
同時に、子供たちが、学校給食を摂ることができるという理由も、
大事なこととして挙げられます。

せいぼの現地スタッフは、北部の小学校に、約23トンの給食を届け、
学校の開始に向けて、動き出しています。
私たちせいぼの役割は、現在の情勢の中で、極めて重要です。

皆さんの支援も、こうした現地の食事の提供に充てられ、
活動が展開されます。
ご支援はこちらから!

これからも、どうぞよろしくお願いします。

訪問先の家庭の現状
公開日:2020.06.03


せいぼは、現在、7月まで学校に通えず、
給食の提供も受けられない子供たちの家庭に対して、
家庭訪問を実施し、食事、そして衛生管理用品を、提供しています。

多くの家庭が、学校給食を頼りに生活しており、
母子家庭となっている場所が多く、
改めて、学校給食の重要性を体感しています。
今回は、こうしたいくつかの家庭をご紹介します。

シャダイちゃんの一家
シャダイちゃんの一家は、お父さんが南アフリカに行き、
帰って来なくなってしまったこともあり、
現在、お母さんがシャダイちゃんを含む、
5人の子供たちを支えている家庭です。

お母さんは、家のローンを払うために金銭的な余裕が奪われ、
食事も十分に確保ができていません。
そのため、学校給食が、子供たちにとっては、
とても重要な栄養源でした。
学校に行けていない子供たちは、お母さんから、
アルファベットなどを教わっていました。

エリザベスちゃんの一家
エリザベスちゃんの家も、お父さんが出稼ぎに行きましたが、
ウイルスによるロックダウンの影響で、
家への仕送りが十分にできない状態が続いています。

お母さんが外で仕事にしている最中は、
近所の人にエリザベスちゃんは預けられますが、
その間はあまり精神的に安定せず、
お母さんは悩んでいました。

せいぼから食事が提供されることは、
精神的にも、肉体的にも、家庭の支えになっています。

以上のように、母子家庭で、子供を多く持ち、
生活の困難を抱えている中では、
学校給食は大きな力を持っています。

皆さんも、こうしたマラウイの現場に対して、
お力添えを頂くことができます。
こちらこちらこちらから、ご支援ができます。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

コロナウイルス中の緊急支援
公開日:2020.05.28


現在、コロウイルスの影響下において、
マラウイでも被害が続いています。

せいぼは、これまで3月より、
家庭訪問を実施し、支援先の子供たちと、その家族に対して、
給食支援を実施してきました。
それらの配達物の中には、食事以外にも、
石鹸などの衛生用品、食事の用具など、
生活の必需品も含まれています。

以上のような、今回のコロナウイルスの影響で、
通常よりも資金が多く掛かっているのが現状です。

さらなる支援の拡大について
以上に加えて現在、せいぼでは73人の貧困層の子供たちへの支援と、
支援先として登録されているCBCCの335人の子供たちへ、
緊急で家庭への食事の提供を実施する予定となっています。

※CBCCとは、”Community Based Children Center”の略称で、
 地元の共同体が行っている小さい保育園です。

73人の子供たちは、通常「せいぼキッズ」として登録され、
地元の保育園による奨学金、せいぼの資金的支援で、
保育園に通っている子どもたちです。

また、335人の子供たちは、以下のCBCCの子供たちとなります。

Tiyamike CBCC- 15人
Mwayi CBCC- 26人
Tilitonse CBCC- 18人
Tikondane CBCC- 31人
Chisomo CBCC- 20人
Kachimera CBCC- 32人
Makapwa CBCC- 49人
Chilingani CBCC- 72人
Mulambe CBCC- 56人

以上の子供たちの家庭には、それぞれに対して、
約30日分の食糧が支給されることとなります。
山間部に住むこれらのCBCCに通っている過程は、
通常でも学校給食以外には食事を摂ることが難しいことが多く、
現在も特に、支援が必要な人々となります。

必要な支援について
以上のせいぼの支援ですと、一つの家族に対して、
それぞれの子供の子供の分の30日分の支援のみが、
提供されることとなります。
そのため、家族の全員には行きわたらない可能性も高く、
家族によっては、十分な食事を摂ることができんません。

従って、一つの家族に付き、約30ドルの支援が拡大できれば、
子供たちに確実に食事が届けられると、せいぼは考えており、
その予定で実行に移していくことになっています。

これからも、皆さんの支援がより一層必要となります。
ご支援は、こちらこちらこちらから、承っております。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。