Makoto Yamada のすべての投稿

日向学院様のコーヒー販売
公開日:2022.09.07



宮崎県の私立学校である日向学院様は、今年もマラウイ産コーヒーの販売を通じて、給食支援のための活動をしてくださいました。
売り上げは、約8,500食分の給食になります!
この度も、誠にありがとうございました!

活動後の反省会では、さらにマラウイのことを知りたいという声や、産地のストーリーをまとめていきたいという有志の生徒様も多くいらっしゃいました。
さらに、販売面では、少しずつファンもついてきたこともあり、他の商品とのセット販売などの工夫も取り入れていきたいというお話も頂きました。
こうして、販売会を通して、一緒に成長をさせて頂けることを、とても光栄に思っています。

これからのために、せいぼとしては、現地の人々とオンラインで交流会を開き、マラウイのことをさらに知る機会を作ったり、日本人スタッフや他の大学生スタッフに、販売におけるアドバイスを定期的にもらえる仕組みを作ったりなど、学習と活動の質をさらに伸ばしていければと思います。

せいぼでは、こうした具体的な活動、寄付による目に見える結果へのコミットを通して、スタッフや海外との交流も入れながら学習を深めていける活動を実施しています。
ご関心のある方、団体、学校様がいらっしゃれば、是非こちらからもご連絡をお待ちしております!

サレジオ学院の夏のボランティア学習
公開日:2022.09.07



せいぼは、そのブランドWarm Hearts Coffee Clubの活動にて、多くの学校様と協働をさせて頂いております。
マラウイコーヒーを販売して下さっているサレジオ学院様が、夏のボランティア学習として、一緒に活動をしてくださいました。
動画では、私たちの国際ドナーであり、海外スタッフもいる英国の社会的企業Mobellのディレクターとの会話です。


こうしたコーヒーを通じた100%寄付が実現している背景にある人々、ストーリーに触れることで、次に自分たちができること、そして自分のどんな働きが、世界を変えることに繋がっているのか、実感を頂けていれば幸いです。
こうしてボランティア体験を深めるワークショップを、定期的に持っていければと思います!

せいぼは、こうした国際ネットワークを利用したワークショップも開催しています。
マラウイ、イギリス、ポーランドなどのスタッフと、日本人スタッフのサポートのもと繋がることができ、支援をするだけではなく、その仕組みを国際的な枠組みで理解をすることができます。
ご関心のある方は、是非こちらからお問い合わせください。

また、支援企業のMobellでは、チャリティ、ソーシャルエンタープライズを学び、深めることができるオンラインコースも開催しております。
ご興味のある方は、是非こちらからご覧ください。
そして、以下からコースの実施実績、参加者の声を見て頂けます。
一緒にチャリティに関わり、広げていきましょう!
https://www.seibojapan.or.jp/wp-content/uploads/2022/08/Mobell-Course-Impact-Report.pdf

桜の聖母高等学校の皆さんとの活動
公開日:2022.08.29



福島県福島市の私立高校、桜の聖母高等学校の皆さんが、再びマラウイコーヒーの販売を通して、ご寄付を実施頂きました。今回は、地元の「よしいだキッチン」様の子供食堂にて、コーヒーとお菓子を袋詰めした形での提供をされたとのことでした。当日は、たくさんの子供たちにご提供ができたとのことで、私たちも多くの方々にマラウイコーヒーを使って頂き、とても嬉しいです。

ご家庭で、御家族の団らんにて、コーヒーを是非飲んで頂けたら、とても光栄です!
今回も、桜の聖母学院高校インターアクトクラブの皆さんが、一連の企画や運営を実施して下さいました。
この度も、誠にありがとうございました!これからも、マラウイを通して国際交流や学習を深め、協働していけることを模索していければと思います。改めて、有意義なコーヒーのご活用、ご支援を頂きありがとうございました。

静岡雙葉高等学校様 コーヒーで寄付!
公開日:2022.08.02



静岡県の私立学校である、静岡雙葉高等学校様は、2022年7月もマラウイ産コーヒーの販売を通して、ご寄付を頂きました。
現地の給食分で換算し、約2,000食分となりました。
静岡雙葉様は、フェアトレードの理解を深めるための販売会や、マラウイを知るためのオンラインの授業などでもご一緒しており、包括的に国際支援に対して、生徒様と協働をさせて頂いております。

これからも、マラウイへのチャリティを広めていくために、静岡雙葉高等学校様とも、さらに進歩していければと思います。
引き続き、よろしくお願いします!

宮崎学園様 マラウイ産トートバックで支援!
公開日:2022.08.02



宮崎学園中学高等学校のインターアクト部の皆様が、マラウイ産のエコバックの販売にて、マラウイでの学校給食費の換算で、約8,000食分のご寄付を実施して下さいました!
この度は、誠にありがとうございました。

せいぼのスタッフは、宮崎学園の生徒様に、オンラインにてマラウイの学校給食支援について、現地の生活、文化についてご紹介をする機会がありました。
そのお時間の後、生徒様からご質問で、マラウイ産のトートバックなどはあるかどうかについて、お話を頂きました。
その結果、私たちのスタッフは、せいぼの関連のチャリティ団体で、いつもマラウイの支援を協働して実施している、Cycle of Goodという団体の商品を紹介しました。
その商品が、こちらになっております。

こうした経緯があり、宮崎学園の方々に、マラウイ産のトートバックを提供をさせて頂いた結果、今回のご支援に繋がりました。
学校の皆様に対して、私たちの活動を幅広く紹介し、マラウイの支援を拡大することの可能性について、強く感じることができました。
そして、Cycle of Goodとの連携も、今後増やしていければ幸いです。

トートバックは、チテンジというマラウイの現地の布を使って、南部ブランタイヤの裁縫学校の女性が作ったものになります。
英国のチャリティCycle Of Goodが、ヨーロッパでオンラインにて販売している商品です。
作製している女性たちは、Beehiveという職業訓練センターのBee Tailorという職場で働いています。英国から送られてくる自転車のチューブなどの部品や、その他の材料を用いて、現地のチテンジの布と組わせて、商品を作っています。

※女性たちの働いている様子

改めて、宮崎学園の皆様、本当にありがとうございました!
引き続き、どうぞよろしくお願いします!

桜の聖母学院高等学校のご寄付
公開日:2022.07.14



福島市の私立学校である桜の聖母女学院様は、マラウイコーヒー販売を通して、約9,700食分の現地の学校給食に相当する分のご寄付を頂きました。
今回の企画は、インターアクト部のマラウイコーヒー募金として行われ、多くの学校関係者の方に購入、寄付を頂きました。
協力をしてくださった生徒の皆様、先生方、本当にありがとうございました。

私たちも、「せいぼ」という名称がついている団体として、桜の聖母様とご一緒でき、とても嬉しかったです。
今後も、インターアクト部の皆さんと、国際交流の一貫として、マラウイの方々も含めて、学校の活動に関わる機会があれば嬉しいです。
今後とも、どうぞよろしくお願いします!

聖イグナチオ教会のコーヒー提供
公開日:2022.06.27


2023年6月26日、せいぼはコロナウイルス期間中に中断していた、東京都千代田区のイグナチオ教会でのコーヒー提供を、再開しました。
こちらの教会では、英語のミサが終わった後、多くの国々の方に、教会へのWelcome!の気持ちや、コーヒーでのおもてなしの気持ちを込めて、マラウイのコーヒーをご提供しています。

当日は、多くの方々に久しぶりにお会いでき、とても有意義で充実した時間になりました。
せいぼは、様々なコミュニティで、コーヒーや活動の紹介を通して、マラウイのことを知ってもらうきっかけを作っていければと思います。
今後、毎月最終日曜日に、せいぼは同じ場所で、午後12時からの英語ミサの後、教会の庭でコーヒーを提供しております!
名称は、Welcome Coffee Ministryで、だれでも大歓迎です!
引き続き、どうぞよろしくお願いします。

音楽イベントの開催
公開日:2022.06.24



2022年6月10日、マラウイ南部の都市であるブランタイヤでは、大規模な音楽イベントが実施されました。
アーティストの名前は、Faith Mussaで、マラウイだけではなく、アフリカ中、そして国際的にもファンがいる有名な方です。

実施までの経緯
Beehiveがあるチロモニ地区は、マラウイの中でも貧しい地区の一つです。しかし、たくさんの子供たちが、毎日元気に生活しています。
彼の中には、小学校で音楽の授業はありますが、イベントを開いたり、アーティストの演奏を聞いたりすることはなかなかありません。
そんな中で、今回Beehiveの関連スタッフの紹介もあり、Faith Mussaさんをお迎えした上で、コンサートを開くことができました!

コンサートの内容
Faith Mussaさんのようなプロのミュージシャンに加え、8つのグループが参加しました。
4グループは、せいぼのパートナーの保育園の人々で、あとの4つは、Beehiveがあるチロモニ地区の小学校のグループでした。
マラウイの民族音楽を演奏し、それぞれの文化について確認する機会になったり、子供たちの教育の機会にもなりました。
例えば、音楽の中には、木を植えたり、読み書きができたりすることの重要性もメッセージとして含まれていました。
そして、何よりも、学校給食の重要性も、歌われていました!

民族音楽について
コンサートで行われて民族音楽とダンスについて、ご紹介します。

1. Gule Wamkulu
チェワ族の伝統的なダンスで、Nyauという関連民族でも、儀式の一貫などで行われていました。
男性が成人するときの儀式などが、その代表になります。
Nyauのダンサーは、マスクを着けて、様々な人々の性格を表しています。

2. Manganje
ヤオ族の成人の儀式のダンスで、赤ちゃんの誕生の際も踊られます。
現在では、エンターテイメント目的で踊ることも多いです。

3. Beni
2つの世界大戦から帰還した兵士から影響を受けて始まったもので、昔の軍事パレードの名残です。
Beniダンスでは、女性がミュージシャンの役割をし、音楽に合わせてドラムをたたいたり、笛を吹いたりします。

4. Ngoma
Ngoni族が争いの時に使用したダンスが起源ですが、現在では結婚式、葬儀などの諸々の状況で行われるダンスです。

感謝の言葉
子供たちも、とても大喜びし、とても印象深い日となりました。
この日のためにご支援を頂いたのは、日本の静岡県の私立学校である、静岡雙葉高等学校様でした。
この度は、本当にありがとうございました!

現地の子供たちにとって、スターの演奏を聞けることは、とても大きな刺激になり、教育的な意味を深い出来事となります。
静岡雙葉の方も、生徒様が実施された定期演奏会によって扱った寄付額を、今回ご提供して下さいました。
こうして、日本とマラウイが繋がれるきっかけを作れたことを、とても嬉しく思います!
音楽祭当日の様子は、こちらからもご覧ください。

Faith Mussaさんのプロフィール
・1985年、マラウイブランタイヤ生まれ。
・家族の影響で5歳から音楽に目覚め、マラウイで演奏を開始。
・10歳の時、自作したギターを使って、ラジオの真似をしながら演奏をし始めていた。
・Chirunga Awardsという音楽賞を、マラウイの有名大学Chancellor Collegeで科学を専攻中に取得。後に、同大学で、3回の Top Music Awardsを受賞する。
・2013年、”Desperate”で”National Award for Best Single of 2013″を受賞し、3回のNyasa Awardsの受賞など、国内も含めて数々の音楽に関係する賞を獲得している。
・国際NGOとの協働も盛んに実施しており、UNICEF, PLAN International, UNFPA, UNITED PURPOSE, OXFAMなどがそのパートナーとなっている。
・ World Vision Malawiの大使として、児童婚への反対運動に対しても貢献している。

こちらのリンクも、ご参照ください。
Faith MussaさんのYoutubeは、こちらをご覧ください。

せいぼとサステナビリティ
公開日:2022.06.09



せいぼの支援企業Mobellの姉妹ブランド、Hanacellのサイトにて、せいぼの給食支援について紹介されています。SDGsの取り組みとしても、企業様とさらに活動を広めていければ幸いです。
サイトは是非、こちらからご覧ください。

ハナセル様は、アメリカSIMや日本人の一時帰国用のSIMカードを提供している会社です。
売り上げが学校給食支援に繋がる商品です!
せいぼは、こうした英国のソーシャルエンタープライズ(社会的企業)との繋がりを持ち、日本での活動を支えて頂いています。
今後はさらに、日本の企業様とも繋がりながら、活動の視野を広げていければと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

SDGs関連のインタビュー
公開日:2022.06.02



NPO法人せいぼは、エレビスタ株式会社が運営するSDGsポータルサイト「スペースシップアース」の御担当者様から、インタビューを実施頂きました。
主にご紹介を頂いたのが、100%の売り上げをせいぼを通して、マラウイの学校給食支援に繋げている、ウォームハーツコーヒークラブについてとなります。

インタビューによって、マラウイの学校給食支援が、なぜコーヒーの販売を通して行われているのか、私たちが今後どのような形で、マラウイのことを日本で広め、活動を展開していきたいかについて、皆さんにお話ができました。
こちらで、記事についてご覧いただけます。

これからも、せいぼは日本の企業様、団体様、そして学校法人様などと共に、日本での活動をさらに広げていきます!

気候変動とマラウイの女性たち
公開日:2022.04.30



上智大学看護学科の学生が、上智大学の准教授にインタビューをし、女性のジェンダー平等と気候変動について、記事をまとめています。
(記事については、こちらから見て頂けます)

せいぼもこの活動の中で、マラウイ現地の女性が気候変動によってどのような生活変化があるのか、日常の中で女性の社会的立場からどんな課題が浮上しているのかについて、お話をさせて頂きました。
マラウイでのエピソードが、具体的な事例になれば幸いです。
こちらから、具体的なエピソードを見て頂けます。

私たちが生活している中では、気候変動がどのように女性の生活に影響を与えているのかを強く意識することは少ないです。しかし、途上国では妊娠、出産を経験したり、分業によって水汲みなどの肉体労働を強いられたりしている女性にとって、気候変動による温度上昇などは、大きな影響を持っています。

マラウイでも、多くの女性が学校給食を子供たちに提供できることによって、仕事の時間が作れたり、家庭での食事の準備の負担を減らすことができています。
今の自分に感謝し、世界で起こっていることにも目を向けて、生きていければと思います。
NPO法人せいぼの最新ニュースも、よろしければこちらからご覧ください。

せいぼオンライン理事会2021年度
公開日:2022.03.29



2022年3月24日、せいぼはオンラインにて、理事会、総会を実施しました。
昨年度は、学校の閉鎖期間も長く、多くの子供たちが学校に通えない時期もありました。
その中で、現地のスタッフの尽力によって学校給食支援が継続できたこと、そして毎日16,000人以上の子供たちに対して、食事が提供できていることに対して、詳細の説明と感謝を述べさせて頂きました。
こちらから、1年の具体的な活動のまとめを、ご覧頂けます。

そして、2021年度は、特に学校法人の方々、ボランティアの協力が、大きな力になりました。
当日は、横浜の私立学校であるサレジオ学院の生徒様11名と先生、そしてボランティアの代表の高校生1名が参加して下さり、現在までの活動の報告、今後の活動の展望、せいぼとの協働の仕方について、お話を頂きました。

せいぼは設立当初から、学校給食支援を通して国際支援のムーブメントを拡大し、多くの人々とともにチャリティの輪を広げることも、ミッションにしておりました。
そのため、こうして多くの若い人々を中心に、多くの方々と繋がることができることに、とても感謝しております。
今後も、多くの人々とマラウイの支援を広げ、私たちのミッションである「すべての子供たちを飢餓から救う」を、実行していければと思います。