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静岡雙葉様からのご寄付 2021年12月
公開日:2021.12.10


静岡県の私立高校、静岡雙葉高等学校様は、2021年10月、雙葉祭という学園祭を実施され、NPO法人せいぼが運営しているWarm Hearts Coffee Clubのマラウイコーヒーを販売頂きました。
その売り上げは、現地の給食分にて約33,000食分の寄付に繋がりました!
この度は、誠にありがとうございます!

静岡雙葉の生徒様は、NPO法人せいぼのスタッフによるマラウイに関する講演などを通して、マラウイのことを具体的に知って頂き、調べ学習も実施頂きました。
こうして、現地への理解も深めて頂き、販売をして頂きました。
2021年は、せいぼの現地スタッフにとっても、多くの困難を迎えていましたが、そんな中静岡雙葉様は、こちらのMakapwa保育園を救うためのキャンペーンに賛同頂き、今回の学園祭を迎えて下さいました。

現在、Makapwaは、こちらで見て頂けるような大きな成長を遂げています。
今後も、来年に向けて多くの支援が必要となり、静岡雙葉様を始め、多くの方がの支援によって支えられていくことは間違いありません。
皆さん、本当にご支援ありがとうございます。
そして、改めて、静岡雙葉様、ご支援を頂きありがとうございました!
これからも、どうぞよろしくお願いします!

東京外国語大学のご支援
公開日:2021.11.29


2021年11月20日~23日、東京外国語大学の外語祭にて、マラウイコーヒーを販売頂きました。
10gmのドリップパックを多く取り扱いを頂き、約6,200食分の給食分となるご寄付を頂きました!
この度は、大学生の皆様とマラウイのことを分かち合い、販売を実施頂けたことに、とても感謝しております。
今後も、多くの方々と協働していければと思います。

※販売団体Bara Baraさんを含む1年生企画はこちらから。
※コーヒーのご購入はこちらから。

マラウイと高校の国際理解教育
公開日:2021.11.05


せいぼは、マラウイの学校給食支援について、学校の皆様にも精力的にお伝えしたり、ボランティアとして関わって頂いたりする時間を作ってきました。その中で、2020年12月からは、長野県の長野清泉女学院様との繋がりも頂き、オンライン授業を通してマラウイのことを知って頂く機会をご提供させて頂いておりました。そして、生徒様たちも、自主的な取り組みとしてマラウイに関わりたいという姿勢もあり、マラウイコーヒーを使用した支援活動を実施頂いております。こうした流れの中で、文科省の国際交流の事例として、長野清泉女学院様の授業と取り組みが、紹介されました。せいぼも、こうした事例の一部になれたことを、とても光栄に感じています。該当の授業はこちらとなります。

コロナウイルスの中で、多くの学校の皆様が、国際関係の授業、交流の機会、留学の手配ができない状態が続いています。そんな中で、上記のような取り組みをされていることは、生徒様に対して、少しでも希望を与えることに繋がると思います。

これからも、せいぼは学校の皆様のためにも、できることを実施し、マラウイの支援に繋げていきたいです。
文科省の資料について、詳しくはこちらからも見て頂くことができます。
長野清泉女学院の皆様、改めてありがとうございました!

高校生がボランティア賞を受賞!
公開日:2021.10.29

横浜の私立高校のサレジオ学院は、「ボランティアスピリットアワード」にて、「コミュニティ賞」を受賞されました!この度は、本当におめでとうございます!

ボランティアスピリットアワードは、ボランティア活動に取り組む中学生・高校生を支援するプログラムになっており、このプログラムは、活動に優劣をつける目的ではなく、賞を通してボランティア活動について情報交換できる場を提供しているものです。こちらから、詳しく見て頂くことが可能です。こうして多くの中学、高校生が、ボランティアを通して社会課題に取り組み、世界を知り、日本を相対的に捉え、様々な可能性を見出していくことは、とても素晴らしいことだと思います。サレジオ学院様は、今回私たちの寄付型コーヒー販売ブランドのWarm Hearts Coffee Clubを使用して、コミュニティ賞を受賞されました。結果一覧は、こちらからご覧いただけます。マラウイを通しての活動が、多くの方に認めて頂けたことは、せいぼとしても、とても嬉しいです。

これからも、応援をさせて頂ければと思います!皆さんも、困難が続きますが、私たちと一緒に、今できるボランティア活動を実施してみませんか?具体例などは、こちらからもご覧いただけます。ご連絡をお待ちしております!お問い合わせはこちらから。

保育園の建設と保育士の支援
公開日:2021.10.19


今回の記事では、皆さんのご寄付が使用されている2つの事業について、ご紹介ができればと思います。
一つは、こちらの記事でもご紹介をさせて頂いている、保育園の保育士の皆様のトレーニングです。

もう一つは、以前ご紹介をさせて頂いたMakapwa幼稚園の建物の建設となっています。
せいぼは、給食支援に伴う教育支援として、教室の建設も、サポートすることとしています。

保育士のトレーニングについて
2019年、せいぼはMisuku CBCCとの提携を終了することになりましたが、その主な原因が、該当の保育園においてボランティアの保育士を見つけることができなかったことでした。現地のCBCCの多くはボランティアに支えられており、子供たちの教育は彼らの尽力度にかかっていることも多いです。

こうした経緯もあり、CBCCがある村の村長の皆さんなどにも協力を頂いた上で、できるだけの経済的支援もお願いしました。そして、せいぼも保育士のトレーニングに対して、さらに力を入れるようになりました。
せいぼのトレーニングを受けた保育士の方は、最低でも2年間保育士として働き、コミュニティのための模範となり、支えとなってもらうことになっています。こうした支援は、コロナウイルスの被害後に手薄になってしまったコミュニティの支援を実施することに繋がっています。そして、せいぼの目指している、全ての子供たちの学校給食を届けるという目標にも繋がっていきます。

マラウイの幼稚園建設支援
今回建設の支援をしているのは、Makapwa保育園です。
この保育園は、深い山間部にあり、30km程度歩かないと、人々の多くいる市場に出て、生産した作物などを売ることができません。
そして、その共同体の近くには、舗装された道路もなくアクセスが悪い状態です。

そんな中でも、人々は地元にある道具を使って、子供たちのための建物を建て、教室を作り、保育園を持っています。
しかし、十分な強度がないため、たびたび再建を繰り返していました。
コロナウイルスの被害がある中では、保育園の支援をしてくれていた農家も作物が売れず、閉鎖となってしまったり、ボランティアが1人にまで減ってしまったりする自体が起きてしまいました。

私たちせいぼは、既にご紹介をしたように、保育士のボランティアのトレーニングは実施しています。一方で、物理的な建物に関する支援も必要となっており、そのことで保育園が食事を保管したり、安定して子供たちを迎え入れられたりなど、活性化にも繋がります。

現在、実際にMakapwa CBCCの子供たちに対して、教室の建物を立てるための工事が始まっています。
現地からは、以下のような設計図が届いていて、終了時にイメージを少し与えてくれます。

せいぼは、学校給食支援団体ですが、食事を衛生的に届けることができ、その後安定した環境で学習ができる環境に対しても、同時に責任を感じています。
そのため、私たち子供たちが集中して学習できるための食事、そして教室という環境を与えるために、建物の建設を通しても、支援をしています。

皆さんが現在ご支援を頂いているおかげで、少しずつ作業が進んできています。
全体の工程が終了するまで、日本円で約120万円がかかる予定になっています。
皆さんと一緒に支援を続けていければと思います。

以上の二つの事業とも、マラウイの保育園、そしてその周りのコミュニティ全体を助ける大きな力になります。
皆さんのこれからのご支援も、お待ちしています!

ご支援は、こちらからも可能です。
引き続き、どうぞよろしく御願いします。

宮崎学園からのご支援
公開日:2021.09.29


2021年9月、宮崎県の宮崎学園高等学校様は、せいぼのブランドであるWarm Hearts Coffee Clubのコーヒーの販売によって、約670食分にあたるご支援額を頂きました!この度は、せいぼの寄付型コーヒーをお選びいただき、本当にありがとうございました。生徒様も、積極的にご販売を頂いた様子で、販売のスピードはとても早かったようで、あっという間に売り切れになったそうです。マラウイのことを、多くの方に知って頂ける機会が頂けて、とても光栄です。せいぼは、積極的に学校様とのつながりを増やし、マラウイを共に広めていくパートナー様を募集しております。こちらから、詳細はお問い合わせください!

サレジオ学院:コーヒー販売についての発表
公開日:2021.09.21


横浜市の私立学校であるサレジオ学院様は、2020年9月からせいぼの寄付型コーヒー販売サイトのブランドであるWarm Hearts Coffee Clubとの連帯が始まり、定期的にマラウイのためにコーヒーを販売頂き、ご寄付をして下さっています。
サレジオ学院様は、国際理解、フェアトレードについての学び、マーケティングへの応用、ボランティア精神の育成などを含め、こうした取り組みを長期計画として実施されています。

そんな中で、サレジオ学院様は、渋谷教育学園渋谷高等学校様が主催している“Shibuya Olympiad in Liberal Arts 2021”に参加され、その企画の中の”Actions Not Words 2021″にて、SDGsに関する取り組みとして、マラウイコーヒー販売のプロジェクトを発表されました。
この渋谷教育学園渋谷高等学校様の取り組みは、「自考自調」という言葉をキーワードにされ、自分で考えて調べ、行動するという責任を持った人間を目指すというミッションのもと、行われています。
参画した学校は、どれも独自の取り組みを発表され、とても有意義なものでした。

サレジオ学院様も、せいぼのコーヒー事業が、支援企業のサポートによってマラウイに売り上げの100%が届く旨を触れ、さらにその販売を学校として協力することで、企業、NPO、学校協働を実現されるいる点に触れました。
今後も、サレジオ学院様の影響力を始めとして、多くの学校様がSGDsの学びを深め、具体的に実行する姿と、ご一緒できればと考えております。
今までのせいぼの学校との取り組みについて、こちらの記事もご覧ください。

これからも、サレジオ学院様、そして渋谷教育学園渋谷高等学校様を始めとした学校の皆様の取り組みを、陰ながら応援ができれば幸いです。
この度は、ありがとうございました!

日向学院とマラウイスタッフの交流
公開日:2021.09.20


せいぼの寄付型コーヒー販売のブランドであるWarm Hearts Coffee Clubのコーヒー販売を通して、学校給食支援に貢献を頂いている、宮崎県の日向学院様と、せいぼの現地スタッフが、オンラインで交流会を実施しました。
日本の宮崎県と、アフリカのマラウイがオンラインで繋がることは、とても画期的なことで、お互いにとても興奮し、貴重な時間となりました。

日向学院様は、2021年7月からコーヒーの販売を通して、フェアトレード、貧困問題などを学び、国際理解を深めるのと同時に、販売を通してプロジェクトを企画されることで、探求型学習を積まれてきました。
その結果、多くの寄付額も頂き、マラウイと日本の懸け橋となってくれています。
日向学院様のコーヒー販売については、こちらもご覧ください。

こうした学校の取り組みと、その後の現地の交流によって、日本とマラウイを繋ぎ、将来は現地に足を運んでくれる生徒さんもいらっしゃれば、とても嬉しいです。
せいぼのスタッフからも、「マラウイについて話題にしてくれる高校生がいることは、とても嬉しい」という言葉がありました。

これからも、一度の学習の機会の提供だけに留まらず、長期的な関係性を築き、お互いの成長を遂げていければと思います。
日向学院様の学校のウェブサイトのこちらからも、当日の様子を見て頂けます!

こうした探究学習にご興味のある方は、是非こちらからせいぼのスタッフまでご連絡ください!
皆さんのご一緒できるのを、楽しみにしております。

寄付ページリニューアル!
公開日:2021.09.09


寄付の決済ページが、2021年9月よりリニューアルとなりました!
皆さんのご支援も頂き、せいぼもここまで成長をしてきたおかげで、多くの方々がさらにご寄付しやすくなるように、工夫をさせて頂きました。
改めて、いつもご支援を頂き、ありがとうございます!

ご寄付のページは、こちらからご覧を頂くことが可能です。
また、外貨での寄付も可能になり、外国の方からのご支援も頂けるようになりました。
海外からせいぼを知った方、応援をしたいと考えて下さった方にも、ご寄付が頂けます!
アメリカドル、ユーロ、ポンドでのご支援が可能になっています。

引き続き、せいぼをどうぞよろしくお願いします!

テーブルクロス様の8月ご寄付
公開日:2021.09.03


2021年2月から、せいぼに対して学校給食支援を続けて下さっている、株式会社テーブルクロス様が、2021年8月の寄付金を通じて、11,054食分の寄付をご提供くださいました。
今回も、一般社団法人global construction union様、株式会社TonTon様からのご寄付が、株式会社テーブルクロス様のFood for Happinessプロジェクトを通じてせいぼに寄付されています。
今月も、本当にありがとうございました!

せいぼは、マラウイの様子をテーブルクロス様にご共有しながら、実際に現地でどのようにご支援が使用されているかをご報告しつつ、協働をさせて頂いております。
これからも、企業様と一緒に、マラウイの支援を拡大していければと思います。
テーブルクロス様のプロジェクトの詳細については、こちらからもご覧いただけます。

引き続き、どうぞよろしくお願いします!

静岡雙葉高校:エシカル消費フェアトレードキャンペーン
公開日:2021.08.30

静岡の私立高校である静岡雙葉高等学校様が、2021年8月17日、エシカル消費フェアトレードキャンペーンを開催され、マラウイコーヒーの販売を実施してくださいました!
前回は、「ふたばフェアトレードDAY」というイベントで、フェアトレードを考えるための題材として、マラウイコーヒーをご使用頂きました。
それに続いて、学校で好評を頂いたこともあり、8月も校内での販売を、生徒様が自ら企画し、実施されました。
約3,900食分の学校給食にあたる支援を頂きました!ありがとうございます!

私立学校様のこうした取り組みが、マラウイのことを若い学生の皆さんに知って頂けることに繋がり、生徒様の国際理解の学習だけではなく、マラウイの直接的な支援になることが、とても素晴らしいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
静岡雙葉様の取り組みの詳細は、こちらから!

コーヒーについての詳細は、こちらからご覧いただけます。

7月のマラウイの様子
公開日:2021.08.27


2021年8月、現地の7月の様子について、レポートが届きました。
皆様に、その内容について、ご報告ができればと思います。

7月のマラウイの状態
6月1日に、一度学校給食が再開されましたが、その後再び、コロナウイルスの影響があり、学校給食の各学校での提供は、中断となりました。
従って、その後は給食を家庭に持って帰ってもらうことによる提供に変更をしました。

一方で、多くの学校が、校内に既にせいぼの現地スタッフを通して提供した給食の在庫が残っており、衛生面も考え、それらを使用する必要がありました。
従って、7月15日~22日にかけて、在庫のある学校において食事を配布しました。
約64,475kgの配布ができ、対象者は12,600人ほどとなりました。
多くの子供たちに学校給食を分配でき、良かったと感じています。

現在の課題
各学校は、とても前向きに給食の分配に協力はしてくれますが、生徒に対する配分数の記録状態などが十分ではなく、管理が行き届いていない場合も多いことが分かりました。
また、学校のアクセスが難しく定期的な訪問が困難なところもあり、今後コミュニケ―ションの取り方を、検討していくことも大事だと考えています。

以上となります。
2020年より、コロナウイルスの影響で多くの課題がありますが、皆さんのご協力があり、現地スタッフは柔軟に対応ができています。
今後とも、皆さんの支援がとても重要な時期が続いていきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
ご支援は、こちらから可能となっています!