Makoto Yamada のすべての投稿

SDGsメディアでの実績
公開日:2023.08.12



2021年以降、NPO法人せいぼは主に寄付型コーヒーブランドWarm Hearts Coffee Clubを通して、マラウイの給食支援、コーヒーの国際支援的側面をご評価頂き、企業のSDGsに関連するメディアにて、多くお世話になることができております。
企業の皆様のご支援のおかげで、多くの媒体にお世話になり、よりたくさんの人々に、マラウイの支援についてお届けする機会を頂くことができております。

今回の記事は、その一部のメディアをご紹介し、今後のSDGsやサステナビリティといった概念の発信と啓蒙、および具体的な給食支援によるアウトプットの亮右率が、どのように日本において展開していけるかについて、考えていければ幸いです。

・事例①:Mirasus for SDGs
株式会社ミラサス御中が運営されているMirasus for SDGsは、一つひとつの個人の積み重ねから、少しずつSDGs達成に向けて動き出すことを目標とされています。
メディアパートナーには、多くの企業様がいらっしゃり、そのSDGs貢献への取り組みを分かりやすく発信されています。

SDGsは確かにグローバルな目標になりますが、企業団体の啓蒙、そして個人の変化によって、達成されていくものだと思います。
私たちが今、習慣やマインドを変えることで、サステナブルな未来のために、少しずつ活動することが必要です。
NPO法人せいぼに関する記事は、こちらからご覧いただけます。

・事例②:Spaceship Earth
Spaceship Earthは、エレビスタ株式会社御中が運営されているメディアです。
SDGsの原則である「環境」「社会」「経済」の三側面で最高の結果を生み出せる方法を模索されており、SDGsの現状や取り組み事例、商品サービスについて紹介されています。
Spaceship Earthは、アプリもあり、気軽に多くの企業様の事例が確認できます。
こうして世の中に多くの事例が出ていくことで、それらが融合し、新しい取り組みが生まれていくことで、徐々にSDGsの取り組みが活性化されることを期待していきたいです。

NPO法人せいぼに関する記事は、こちらからご覧いただけます。

・事例③:SDGs Meet
SDGs Meetは、SDGsに出会う(Meet)する情報サイトとして運営されています。
運営されている株式会社コトラ御中は、人的資本コンサルティングファームで、経営を行う上で課題となりやすい人材リソースや組織文化作り、経営の仕組み化などにより生産性向上に貢献されている会社です。
株式会社コトラ様は、SDGsに関する情報発信国内No.1を目指し、日々情報を発信されています。

SDGsに対する意識が高まる世の中で、社会貢献に対する意欲が高い人的資本が集まっていき、各企業で活躍することで、さらに企業文化が時代にあった成長と遂げていくのだと思います。

NPO法人せいぼに関する記事は、こちらからご覧いただけます。

・事例④:Lookat
インフォコム株式会社御中は、Lookatというサービスで企業のSDGsの見せる化を実施しておられます。
ソーシャルメーターという指標で、具体的にどのようなSDGsの取り組みが展開され、結果が残せているかを表すことができ、それを社内、そして必要なものを社外にも共有ができます。
NPO法人せいぼの運営するWarm Hearts Coffee Clubは、企業様と連帯が可能なパートナーとして、こちらで紹介されています。

・事例から分かることのまとめ
以上のような事例から、下記のことが分かると思います。
まず、私たちは個人の習慣を変えることで、SDGsが示すゴールに近づき、将来の世代のために身近なことがから取り組めることです。

しかし、そのために何を実行すべきかについて、具体的に意識し続け、実施することには大きなハードルがあります。
そんな中で、自分の属するコミュニティ、生活の7割程度を過ごす会社の中でその動きがあることで、一つの共同体として、自分の事業、ミッションと関連させた事柄から、SDGsに協力することができます。
ここまでで、個人のもやもやした思いを、企業の支援によって具体的な形で体現するための仕組みができます。
こうした取り組みを、見つけるために、そのために、Mirasus for SDGsや、Spaceship Earthのメディアを利用することができます。

そして、それを身近に公開ができるメディアや見せる化するためのサービスを用いて、他者と共有することで、さらに企業間、個人間の交流が生まれ、長期的な目線を持った創造的なビジネスが相互作用で生まれる可能性を持つことができます。
そのことで、新しい企業の取り組みも、創発されると思います。
それを助長していくのが、Lookatのパートナーやソーシャルメーターによる見せる化なのだと存じます。

そして、それに感化された個人が、共感してくれる仲間を見つけ、ベンチャーとしてサービスを開始し、大企業がそれを取り上げることで、さらなる新しい取り組みが生まれると思います。
こうした意識を持った人材を、重要な人的資本として捉えていらっしゃる株式会社コトラ様のSDGs Meetは、その具体的な取り組みを見ていく上で重要だと思います。

・NPO法人せいぼとSDGs
私たちは、学校給食支援という方法で国際社会に対してインパクトを与えるために活動しています。
マラウイは人口の約半分が24歳未満で、乳幼児の割合も多く、子どもたちが幼稚園、小学校に通うことがとても重要な役割を持っています。
また、そのきっかけとして学校給食は大きな役割を持ち、朝食を給食でしっかり摂ることで、基礎となる教育に繋がります。
また、その教育を経て成長することで、マラウイにおいて農業、公務員以外の新たなビジネスを始め、国に必要なサービスを実施していくことにも繋がる可能性があります。

こうした発展途上国の持続的な成長、サステナビリティにも繋がるのが、Warm Hearts Coffee Clubのコーヒーでもあります。
フェアトレードで、売り上げの100%がマラウイの給食に繋がる商品は、現地の生産者のサポートに加え、子どもたちの日々に対して継続的なサポートにもなります。
私たちは、これからもSDGsというゴールとともに進んでいく企業とも協働し、ミッションを具現化していきます。

Seibo Malawiのディレクターが集合!
公開日:2023.08.11



8月21日、せいぼの創設者であるTony SmithとVince Owenが、せいぼのBlantyreオフィスを訪れ、チームとの非公式ミーティングを行いました。せいぼの起源、創設、組織を立ち上げるきっかけ、これまでの運営方法を話しました。
また、特に新しいプログラムスーパーバイザーが就任した今、初めてディレクターに会ったビクターの期待についても話されました。

会計士で理事の一人であるニールファー・オマール氏も出席し、課題への献身と情熱を持って組織について話しました。会場は非常に盛り上がり、ビデオや写真を撮影し、日本にも共有されました。
以下で皆様にも共有をさせて頂きます。

新しいせいぼキッズの入学と制服配布!
公開日:2023.08.11



せいぼでは、現地のAllocation Meeting(貧困家庭を選らび、奨学金を与える)を通して、特定の家庭の子供を「せいぼキッズ」として、その子供が属する地区の幼稚園(CBCC)に受け入れて頂いております。
無料でその子を受け入れてもらう代わりに、せいぼはその概要の幼稚園の全生徒の給食を無償で提供するという形を取っています。

ミーティングが終わり、受け入れ先が決まると子供を連れていき、新学期に備えた準備もせいぼが関わっています。

2023年8月23日には、せいぼの南部のスタッフであるMwaiさんは、新たに登録したSeiboキッズ4名に制服を配布しました。
子供たちは月内にKriver保育園、Tivwirane保育園、St. Theresa保育園、Makwika保育園へに割り当てられ、通園を開始ました。制服の配布は、せいぼキッズが保育園に無事送り届けられ、子どもたちの今後の成長を願うための大事な瞬間です。4名中3名に制服をプレゼントし、新しい学校生活の準備が整いました。

今後も、子どもたちの成長、せいぼキッズプロジェクトの進捗をお伝えしていきます!

北部での小学校コミュニティの会議
公開日:2023.07.26



せいぼと協働している小学校のコミュニティ内で、community engagement meetingという会議を開きました。
この会議では、1日により多くの子どもたちに給食を提供する方法や、効率よく活動を展開する様々な方法が話し合われます。
こうした会議によって、皆様からの頂いたご支援を有効活用していくための成長をするために、現地は動いています。

また、現在抱えている課題についても、話し合われました。
毎回の機会で、ブレストとして各学校の課題が提供されています。
こうした機会によって、私たちせいぼスタッフを含め、関係者がそれぞれの学校の現状を知ることができます。

その中の一つの学校であるカプータ小学校では、学校給食支援を拡大するなかでも、一旦給食支援を中断することになってしまった学校です。
食事を提供するための在庫のスペースの確保や衛生管理、スタッフの管理などの様々な課題があるのが現状です。
こうした中で、地域のリーダーや委員会のメンバーと協力して解決策を見つける必要がありました。

こうした現状の中で、カプータ小学校の関係者は、再度食品の取り扱い方法の研修を受け、給食支援の再開をすることができました。
子どもたちは、再び食事を学校で摂ることができるようになっています。

カゼンゴ小学校でも同じように、同じ地域に属している小学校の関係者と、会議を実施しました。
カプータ小学校での会議と同様で、こうした機会は給食支援の効率向上だけではなく、コミュニティ内の交流、情報交換に繋がり、社会的な関係構築に役立っています。
以下の動画が、子どもたちが給食を食べるいる様子です。

皆さんから頂く支援は、給食支援に対するご支援を中心に、付加価値として共同体全体の成長に繋がっています。
いつもご支援を頂き、誠にありがとうございます。
最後に、以下で給食提供に関わっている現地の方からのメッセージを紹介させて頂きます。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

東京外国語大学 With Africaの皆様とのワークショップ
公開日:2023.07.20



2023年7月19日、東京外国語大学のアフリカ研究グループ、With Africaの皆様とワークショップを行いました。
内容の中では、最新の世界銀行のマラウイでの貧困率の統計の取り方とその内容、そして私たちの現地スタッフの活動から見えてくる給食支援の現場の姿とその実際の効果について、お話しました。

こうした学問的な情報と、現場のNPOの働きを一緒に共有させて頂き、若い皆様の意見を頂くことで、どのようにマラウイを今後発信すべきか、そしてよりよい支援のために何が必要かについて、考えるきっかけにもなったと思います。
また、ワークショップ内ではマラウイコーヒーも飲んで頂き、その風味についてTastingノートを頂きました。

今後、イベントや学生の皆様が企画するワークショップなどで、ご一緒できる機会を増やしていく予定です。
この度は、貴重な機会を頂き、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。

せいぼは、こうしたワークショップの機会を学生の皆様とも作り、企業の皆様にはSDGs関連の情報発信、コーヒーを通したご支援とその報告の場を作っています。
詳しくは、こちらからもお問い合わせください。

せいぼの新体制!(2023年7月~)
公開日:2023.07.11


2023年7月より、せいぼじゃぱんのパートナーであるSeibo Malawiのスタッフの変成を行いました。
以下で、詳細をご覧ください。

Future Namacha(広報担当)
2023年7月1日、Seiboは北部地域のMzimba地区を拠点とするフューチャー・ナマチャ(Future Namacha)をコミュニケーション・オフィサー(広報担当)として採用しました。彼女の業務内容には、Seiboのソーシャルメディアページの作成と管理、学校やSeiboの機能での写真やビデオなどのメディアコンテンツを収集し、Seibo Japanと共有することが含まれます。また、募金活動を主導し、ラジオ局、テレビ、新聞などのメディアを通じてSeiboに関する情報を広める役割も担っています。

彼女の参加によって、日本への情報共有もさらに促進をされることを期待しています!

Victor Mthulo(プログラム監督者)

Screenshot

8月1日、ビクター・ムスロがプログラムスーパーバイザーとして採用されました。
彼はBlantyreに1ヶ月間滞在し、引き継ぎを行いました。

ビクターは、Mary’s Mealsで働き、Concern Worldwideとマラウイのアフリカ女性教育者フォーラム(FAWEMA)で教育プログラムを管理していたのに加え、学校給食関連のフィールドで3年半の経験を持っています。
彼の参加が、せいぼの活動に良い効果を与えることが、期待されています。主な役割は、監視と評価、報告、リクニパーラーの注文、人員配置、財務、物流など、せいぼでの日常業務の実施を主導することです。

以前の担当者からの引継ぎ
2023年8月16日は、2017年4月から6年間、せいぼのプログラムマネージャーを務めてきたタリサ・ニエイエジーの任期最終日でした。せいぼチームは送別会を企画し、彼女と同じく去ったプリシラ・ンコマへのプレゼントを用意しました。
タリサは、大学を卒業したばかりの頃に入社したせいぼに対して「リーダーシップスキルを磨く機会を与えてくれたせいぼに感謝している」と述べました。

また、マラウイとせいぼの良好な協力関係を高く評価し、自身の功績を振り返りました。
最後に、新しいプログラムスーパーバイザーの健闘を祈るとともに、活動の発展と、より多くの困窮している子どもたちにリーチするために、せいぼがさらなる高みへと向かえるように激励を送ってくれました!

これからも、さらに成長した活動を展開するために、日本の皆さんともご協力できれば幸いです。
よろしくお願いします!

聖アンデレ教会でのコーヒー提供
公開日:2023.06.27



2023年6月24日、せいぼのスタッフとインターンの二人は、聖公会の聖アンデレ教会のJazzコンサートにて、コーヒーを提供させて頂きました。
マラウイの給食費で、約2,500食分の寄付を頂きました。

聖公会の皆様のイベントで、コーヒーを出させて頂く機会は、今回が初めてでした。
Jazzに関心がある方で、教会に初めて来られる方などもいらっしゃり、キリスト教の教会の人々が集まるコミュニティとしての重要さも、とても感じました。
皆さんが笑顔でコーヒーを楽しんでくれたことが、とても心に残りました。

せいぼは、様々な場所で、多く人々と接しつつ、チャリティを広めていければと考えております。
是非、イベントでのチャリティコーヒーの提供などで、せいぼにお声かけ下さる方々がいらっしゃれば、ご連絡ください。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
お問い合わせはこちらから!

そして、聖アンデレの皆様、この度は誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いします!

東京外国語大学での講演
公開日:2023.06.18



2023年6月15日、東京外国語大学にて、せいぼの活動をアメリカのインターンと一緒にお話しし、様々な国籍の皆様とどのように協働していけるかについて、ディスカッションをさせて頂きました。

とても有意義なものとなり、日本のチャリティへの文化と他国との違い、それを踏まえての企業へのアプローチの仕方など、様々なテーマを扱いました。
以下のようなトピックが、特に心に残り、今後の大学生との協働にも生かすことができそうです。

・学生と日本企業のCSR、SDGsへの意識の特徴を調べ、NPOが関われる方法を模索する必要がある。
・学生との連帯の中で生み出されるイベントやトピックを決めたトークセッションで、活動をさらに広めていく。
・日本だけではなく、海外の組織などにも活動を告知し、協働のヒントを得る。

せいぼは、津田塾大学様の総合政策学部の学生や、立教の観光学部の皆様から、日本の地域の方、企業、他のNPOの皆様との協働の方法についても、ヒントを頂きつつ進んできました。
せいぼは、支援企業の英国企業Mobellとともに、チャリティ、ソーシャルビジネスを学ぶことができるオンラインコースも実施しており、大学生の皆様にも、進路選択や奨学金の獲得の題材として使用頂いております。
企業からインターン証明書が、1か月でご提供もできるものです。
詳しくは、こちらからもご覧ください。

今後も、こうした機会を生かして、学生の皆様とも協働していければ幸いです。
その他、こうしたプログラムについてご関心がある方は、是非こちらからお問い合わせください!

サレジアン国際学園:クラフト部の活動
公開日:2023.06.17



2023年6月14日、東京都北区赤羽のサレジアン国際学園のクラフト部の皆さまは、せいぼの寄付型ドリップパックコーヒーを、手作りのギフトカードとともに販売をしてくださいました!
売り上げによって、約990食分の現地の給食費用となります。
クラフト部の特徴を生かした、有意義な取り組みを実施頂けたことを、とても嬉しく感じています。

サレジアン国際学園のクラフト部の皆様には、2022年春頃からお世話になっていて、様々な独創的な取り組みを実施頂いております。

その独創性を、今後も引き出すための取り組みとして、2022年12月には焙煎店であるライブコーヒー様の取材も実施されました。
以下の写真は、実際にマラウイコーヒーが焙煎されているところを見ている様子で、豆がはねる(ハゼ)様子を観察しています。
一緒に焙煎店を回って説明をしてくださったのが、ライブコーヒーの社長様の川島さんです!

コーヒーの焙煎の姿、そして焙煎店のこだわりを知ることで、さらにクラフト部の皆様も、ユニークな活動をしていって頂ければ嬉しいです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。


晃華学園様とのコーヒー焙煎店見学
公開日:2023.06.12



6月4日(日曜日)、せいぼは東京都の私立学校である晃華学園の皆様とともに、寄付型コーヒーサイト、Warm Hearts Coffee Clubの生豆の焙煎を依頼している、ライブコーヒーの川島さんからコーヒー豆の焙煎について学ぶ機会がありました。

川島さんは、実際に東京の月島にある店舗で豆を焙煎する方法を教えてくださいました。川島さんは、コーヒー豆の焙煎工程を、詳しく説明してくださいました。

コーヒー豆について
焙煎をする前の豆は、軽くて無臭です。焙煎されたコーヒー豆とはまったく異なる姿になります。
主なコーヒー豆には、フラットベリーとピーベリーの2つのタイプがあります。
フラットベリーは、収穫直後の赤いコーヒーチェリーから得られる、最も一般的なタイプです。
種が2つに割れ、より平たい種ができます。
一方のピーベリーは、コーヒーチェリーが十分な花粉を受け取らずに形成される自然の欠陥です。
これらのピーベリーは、総収穫量の5〜10%を占めることがあるそうです。

焙煎について
どの機械を使って焙煎するかは、焙煎量によって異なるそうです。
今回は、ドイツ式の焙煎機で、いつも私たちのマラウイコーヒーの焙煎で使用して頂いているもので、デモンストレーションをしてくださいました。

豆は上部から漏斗(煙突上の穴)を通して挿入され、それより下のシリンダーに落ちていきます。
コーヒー豆は、約250度の熱風によって加熱され、種を覆っている薄い皮が取り除かれます。
その後、別の容器(シリンダーの右側)に分けられます。
焙煎プロセスは、7〜15分ほどで完了するそうです。

今回、細かい焙煎工程を始めて知ることができ、貴重な時間でした。

コーヒーベルトについて

川島さんは、「コーヒーベルト」として知られる地域について、紹介してくださいました(上の写真参照)。
これは、コーヒーの木を育てて生産するのに適した気候の地域です。コーヒーベルトは、赤道を中心に、北側に25度、南側に30度広がっています。主要なコーヒー供給地としては、ブラジル、インド、インドネシア、エチオピアなどが挙げられます。この地域は、気候、高品質の土壌、害虫の少なさなどから、コーヒーの栽培に理想的な場所です。

私たちは、マラウイを支援するためにせいぼと提携している学校と、コーヒーについて学ぶ有意義な時間を過ごすことができました。

せいぼのボランティアの活躍
せいぼのボランティアスタッフも、当日は25人もの生徒の参加があったことから、ワークショップの情報を伝達していくために、とても活躍してくれました。
本当にありがとうございました!

こうした学校の皆様との取り組みを、今後も増やしていき、さらに扱って頂いて寄付となっているコーヒーについて、詳しく知ることができる機会がご提供できれば幸いです。
川島さんを始め、ライブコーヒーの皆さま、この度も本当にありがとうございました!
これからも、どうぞよろしくお願いします!

JALTの会議に参加しました!
公開日:2023.06.08



2023年6月3日~4日、熊本県熊本市の熊本城ホールにて、JALT(NPO The Japan Association for Language Teaching)に参加しました。
せいぼは、このイベントでマラウイ産コーヒーを提供をさせて頂き、マラウイの給食費で約3,700食分に相当するご寄付も頂きました。

JALTは、様々な分野ごとに分かれて、全国的にイベントや学会を展開されており、今回の2023年6月に熊本で開催された会議は、JALT CALLと言い、主にITツール、オンラインツールをどのように英語教育に生かしていくかというテーマが扱われました。
特にVRなどを使った学生の皆さんが授業内容やそれに関連する体験を、さらに深めることができる方法などを研究する教授も多くいらっしゃり、学生の主体性の調整研究の発表などもありました。
心に残ったのは、授業の前に学生に内容を予習として把握してもらい、実際のライブの状業ではその内容を深めるディスカッションやプレゼンテーション作成に特化するという反転授業の研究です。

せいぼも、現在高校を中心に多くの学校様と提携し、チャリティ、ソーシャルビジネスについて講演やワークショップをさせて頂くことが増えてきました。
その中で、皆さんがより深い学びと、その後の活動の展開をして頂く上で、こうした反転授業やアクティブな学びへの移行は、とても重要だと考えています。
こちらから、せいぼの学校での授業の事例をご覧ください。

今回のJALTでは、コーヒーを出させて頂き、その背景となるマラウイの子どもたちの現状などをプレゼンテーションさせて頂く機会もありました。
次回以降は、私たちもチャリティのこうしたストーリーを、学校教育に生かしている例も、会議の中でご紹介できたらと考えております。

JALTの関係者の皆様、ご支援を頂きありがとうございました!
これからも、どうぞよろしくお願いします!

聖イグナチオ教会でのコーヒー提供2023
公開日:2023.06.06



2023年6月4日、四ツ谷の聖イグナチオ教会の皆様に対して、せいぼはマラウイ産コーヒーを提供させて頂きました。
日曜日のミサを終えた後、多くの方々が教会の入り口付近の外のブース、そしてホールの中でマラウイコーヒーを楽しんででくださいました。

今回はアメリカから来ているせいぼのインターンも参加して下さり、英語ミサにあずかった教会の皆さんと、せいぼの活動や今後の教会との関わりについても、共有することができました。
教会は、一種の社会に欠かせない大きなコミュニティでもあり、イグナチオ教会の英語ミサは、フィリピン、スペイン、イタリア、アメリカなど、様々な国籍の人々が集まる場所になっています。

こうした場所は、学生にとっても良い学びの場所ともなり、せいぼは過去中学生のボランティアの体験や、高校生の国際的な人々との関割の場として、活動を実施させて頂いたこともあります。
コーヒーを通して、マラウイの子ども達と日本の人々にも元気を与えられるような活動ができれば幸いです。