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SDGs関連のインタビュー
公開日:2022.06.02


NPO法人せいぼは、エレビスタ株式会社が運営するSDGsポータルサイト「スペースシップアース」の御担当者様から、インタビューを実施頂きました。
主にご紹介を頂いたのが、100%の売り上げをせいぼを通して、マラウイの学校給食支援に繋げている、ウォームハーツコーヒークラブについてとなります。

インタビューによって、マラウイの学校給食支援が、なぜコーヒーの販売を通して行われているのか、私たちが今後どのような形で、マラウイのことを日本で広め、活動を展開していきたいかについて、皆さんにお話ができました。
こちらで、記事についてご覧いただけます。

これからも、せいぼは日本の企業様、団体様、そして学校法人様などと共に、日本での活動をさらに広げていきます!

気候変動とマラウイの女性たち
公開日:2022.04.30


上智大学看護学科の学生が、上智大学の准教授にインタビューをし、女性のジェンダー平等と気候変動について、記事をまとめています。
(記事については、こちらから見て頂けます)

せいぼもこの活動の中で、マラウイ現地の女性が気候変動によってどのような生活変化があるのか、日常の中で女性の社会的立場からどんな課題が浮上しているのかについて、お話をさせて頂きました。
マラウイでのエピソードが、具体的な事例になれば幸いです。
こちらから、具体的なエピソードを見て頂けます。

私たちが生活している中では、気候変動がどのように女性の生活に影響を与えているのかを強く意識することは少ないです。しかし、途上国では妊娠、出産を経験したり、分業によって水汲みなどの肉体労働を強いられたりしている女性にとって、気候変動による温度上昇などは、大きな影響を持っています。

マラウイでも、多くの女性が学校給食を子供たちに提供できることによって、仕事の時間が作れたり、家庭での食事の準備の負担を減らすことができています。
今の自分に感謝し、世界で起こっていることにも目を向けて、生きていければと思います。
NPO法人せいぼの最新ニュースも、よろしければこちらからご覧ください。

せいぼオンライン理事会2021年度
公開日:2022.03.29


2022年3月24日、せいぼはオンラインにて、理事会、総会を実施しました。
昨年度は、学校の閉鎖期間も長く、多くの子供たちが学校に通えない時期もありました。
その中で、現地のスタッフの尽力によって学校給食支援が継続できたこと、そして毎日16,000人以上の子供たちに対して、食事が提供できていることに対して、詳細の説明と感謝を述べさせて頂きました。
こちらから、1年の具体的な活動のまとめを、ご覧頂けます。

そして、2021年度は、特に学校法人の方々、ボランティアの協力が、大きな力になりました。
当日は、横浜の私立学校であるサレジオ学院の生徒様11名と先生、そしてボランティアの代表の高校生1名が参加して下さり、現在までの活動の報告、今後の活動の展望、せいぼとの協働の仕方について、お話を頂きました。

せいぼは設立当初から、学校給食支援を通して国際支援のムーブメントを拡大し、多くの人々とともにチャリティの輪を広げることも、ミッションにしておりました。
そのため、こうして多くの若い人々を中心に、多くの方々と繋がることができることに、とても感謝しております。
今後も、多くの人々とマラウイの支援を広げ、私たちのミッションである「すべての子供たちを飢餓から救う」を、実行していければと思います。

日本の子供たちの支援 2021年のまとめ
公開日:2022.03.02


2021年も、せいぼは日本の子供たちへの支援も継続しました。
VIDES JAPANの実施するハッピーハウスは、放課後に子供たちに食事の提供を実施している団体で、コロナ下でもその状況に応じて、子供たち、そしてその家庭の支援を継続しました。

コロナの中での活動
コロナ禍でのハッピーハウスの活動は、従来通りに行うことは感染予防の観点から困難なため、外でキッチカーを利用したり、寒い日には修道院内の大きな部屋を借りて月 1 回行ってきました。
また別日に月 1 回、子どもたちの家庭に食料支援を行い、子どもたちやご家族の様子をうかがって関わり続けています。

ハッピーハウスでの食料支援
活動日と活動:月1回 各家庭に食料支援を行ってきました。
配布品
米、野菜、肉、レトルト、缶詰、菓子など

2021年の主な動き
VIDES では、ハッピーハウス活動を再開できる道を探り、また他の困窮にある人々のための支援活動を行う目的で、キッチンカーを購入しました。
しばらく会えなかったので、ハッピーハウス活動を再開できるようになり、月 1 回ではありますが、みんな本当に喜んで参加しています。
ハッピーハウスで集い、食事を共にし、お互いに話す場があることは、集まる一人ひとりにとって、とてもかけがえのない時となっています。
寒い季節には、室内で活動するために、修道院の協力を得て大きな部屋で換気をしながら、食事やクリスマス会なども行いました。

学生への支援
コロナ禍で、経済的にも精神的にも生活に影響を受けている学生を対象に、期間限定で、週 1 回 200 円のランチ販売をしました。
栄養価もあり、ボリュームもある食事提供で、学生からは大変喜ばれました。

まだコロナの影響が続くと思われますので、感染予防対策にも努めながら、今後の活動を続けていくとのことです。
今後も、ハッピーハウスの支援を、せいぼも日本のNPOとして、継続していきます。

決算報告書2021年度
公開日:2022.02.26


せいぼは、2021年度を終え、決算報告書の作成を完了しました。
内容を、こちらからご覧頂けます。
昨年度も、大変お世話になりました!
具体的な活動報告については、こちらのリンクからも、ご覧頂くことが可能です。

昨年度は、コロナウイルスの影響による緊急支援、学校の閉鎖に伴って、家庭への食事の提供など、様々な試練がありましたが、皆さんのご支援で乗り越えることができました。
本当にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

2022年2月の幼稚園の様子
公開日:2022.02.24


2022年1月、マラウイにはサイクロンANAの被害があり、モザンビークに近い南部を中心に被害がありました。
私たちせいぼの学校給食の提供を実施している地域でも、大雨による災害、停電などによって、多くの家庭で被害がありました。
そんな中でも、せいぼは現地スタッフとともに、学校給食活動を続けることができています。
最近の配達の風景について、こちらからもご覧頂けます。
是非、動画の解説欄も、ご覧頂ければと思います。

以上のような働きの中で、特に大きな子供たち、そして幼稚園の周辺のコミュニティの成長について、こちらでご報告ができればと思います!

Makapwa保育園の成長: Makapwa CBCC

以前2021年には、ご支援をお願いするために複数回、Makapwa保育園についてご紹介をさせて頂きました。
上の写真は、Makapwa保育園の教室の写真です。
小さな教室一つ、給食の貯蔵庫がありました。
こちらの保育園は、山間部にあり、通常はせいぼのスタッフも含めて、多くの人がアクセスすることが困難な場所です。
2022年2月、せいぼじゃぱんからもスタッフが訪れ、現地の様子を見た際には、Makapwaのコミュニティには大きな成長が見られました。

Makapwaは、以前からコミュニティ全体がその建設に関わり、みんなで幼稚園を盛り上げるために尽力してきました。
こちらから、その当時の様子をご覧頂けます。
現在は、子供たちが教室の中で遊び、先生たちと一緒に過ごすことができるようになっています。

そして、今回のMakapwaの進化に欠かせなかったのは、コミュニティの協力です。
村長さんは、そのコミュニティを代表して、せいぼに対して感謝の言葉を言ってくれておりますが、それは日本でご支援を頂いた皆さんへの感謝でもあります。
村長の名前は、Lyson Juziさんと言い、Makapwa(現地語で「見捨てられた場所」)幼稚園があるKajawo村の村長です。
本当にありがとうございます!

一方で、現在は水汲みの場所が、あまり清潔な場所ではないこともあり、井戸の設置が必要な状態です。
今後、せいぼは学校給食に関わる井戸の支援を、実施ができればと考えています。
(下の写真は、現地の水汲み場となります)

Tawina CBCC

Makapwaと同じように、山間部にあるCBCCがあります。
それが、Tawinaです。
CBCCの特徴を、コミュニティの人々が力を出し合って、子供たちを保育している場所です。
建物やトイレなども含めて、コミュニティのメンバーで建設する場合もあります。
写真は、Tawinaの子供たちで、小学校も近くにあるようです。

Tawinaは2017年、深刻な状態にあったため、皆さんにご支援をこちらのような形で、募りました。
当時は、建物も十分に整った状態ではなかったですが、現在は以下の写真のような形で、子供たちが安定して通うことができる状態まで、回復することができています。
最後に、Tawina CBCCのディレクターの動画を、載せさせて頂きます。

以上のような課題はありますが、今後もCBCCの支援をしっかりと続けていければと思います。
改めて、皆さんのご支援を頂き、誠にありがとうございます!

せいぼの6周年!
公開日:2022.02.15


せいぼは、2022年2月11日、創立6周年を迎えました!
皆さんのおかげで、ここまで大きく成長をすることができ、とても嬉しいです。
以前、ご紹介をさせて頂いたように、マラウイはサイクロンANAによって、大きな被害がありました。
その中でも、こうした記念日を迎え、現地のスタッフがこうした働くことができていることを、とても嬉しく感じております。
この場を借りて、記念として本日の記念すべき日に、どんな活動をそれぞれのメンバーがマラウイでしているか、写真と共にご紹介ができればと思います。

Mwayi
チリンガ二保育園で、本日はCBCCの責任者のミーティングがあるとのことで、出席をするそうです。
また、保育園に、学校給食調理用の薪を配達するとのことでした。
さらに、彼女は、Nthukwaという地域を回り、うまくいくと約32校の幼稚園を回ることができますが、マラウイではトラックが遅れたり、交通渋滞になったりなどがあるため、十分な訪問ができないときもあります。
できる限り、多くの訪問をし、パートナー保育園のケアに努めました。

Herbert
また、チロモニにあるボランティアセンターであるMitsidiの近くにあるSeibo Storeに立ち寄ったHerbertさんは、センターの床のリノベーションを実施してくれました。
Seibo Storeは、CBCCなどのためにプラスチックの椅子などの寄付でもらった品物を取っておく場所で、せいぼのパートナーの幼稚園などに対して、
必要に応じて使用されています。

その後、Herbertさんは同じくチロモニにあるStephanosという財団に出向き、1,670㎏のパーラーを受け取りにいきました。
こうした寄付の経緯は、今月の緊急支援のリクエストの結果で、ちょうどこの6周年にもあたる上で、
多くの子供たちへの支援のきっかけともなりました。
9つの保育園(Learning Center)に対する食事の支援分に当たる寄付を、Stephanosから頂くことになりました。

Priscilla
Priscillaさんはこの日は、Herbertさんと一緒に動いていました。
昼食後、Herbertさんと、Priscillaさんは、Chilingani CBCCに訪問しました。
オフィスから1時間程度の場所にあるCBCCで、31人の人が出席していた学校給食に関するミーティングだったため、
Priscillaさんはこの機会を利用して、多くの人々に学校教職の記録の付け方、管理方法をもう一度確認しました。
その後、手洗いの洗剤などを配り、衛生管理の徹底も呼びかけました。
手の消毒液だと、あまり長持ちがしないため、ハンドソープ(手洗い用洗剤)に差し替えることにしました。
10本のハンドソープ、2枚のエプロン、2枚の手袋、5個のマスクを配り、約2時間のミーティングが終了しました。

Tapiwa
監査業務や1月分の保育園、小学校のデータの整理を実施するため、オフィスに残ったようでした。
せいぼの事務所で、重要な書類、データの管理を行う役割を、彼女は担っています。

Talitha
CBCCのトレーニングに出席した後、監査業務などがあり、オフィスに戻るそうです。
Talithaさんは、現在でもせいぼのリーダーとして、仕事をしてくれています。

Pilirani
今週の火曜日の朝届いた学校給食を使って、小学校に食事の分配をするそうです。
記念日の一日も、北部でもこうしてスタッフが働いています。

2022年1月は、ハリケーンANAの被害があり、停電や一部の保育園の建物にも被害がありました。
こうした中でも、皆さんの支援のもと、学校給食支援を提供することができ、本当に感謝しております。
継続的な支援活動の背景には、こうしたマラウイの日々の仕事もあります。
私たちは、今後も日本からこれらの仕事を応援し、一人でも多くの子供たちに食事を提供できるように、活動を続けていきます。

株式会社スコープ様との企画
公開日:2022.01.11


東京都に本社を置かれていて、企画の力で、社会に新しい価値を築くというビジョンを持たれている株式会社スコープ様が、クリスマスイベントの中で、マラウイ産コーヒーを扱って下さいました!
イベントでは、イベントを機会に社内でフェアトレードや社会貢献、環境に優しい取り組みなどへの意識促進としてのお取り組みにもなっておりました。

私たちのマラウイの学校給食に繋がるコーヒーも、フェアトレードという側面、国際貢献という点で、お取り扱いを頂きました。
イベントの中では、実際にコーヒーをドリップして作製させて頂き、社員の皆様にも飲んで頂きました。
風味もとても楽しんで頂けて、とても良い機会となり、社会貢献や、コミュニケーションデザインに取り組んでいらっしゃる会社様に知って頂き、とても光栄でした!

マラウイの歴史、コーヒーの産地についても、関心を持って頂き、色々なご質問を頂きました。
これからも、機会を見つけて、お付き合いができればと考えております!

本当にありがとうございました!
株式会社スコープ様については、こちらのリンクもご覧ください。

津田塾大学様のコーヒー販売
公開日:2022.01.04


2021年12月24日のクリスマスイブの日、津田塾大学の有志の学生団体であるTsuda Outreach様は、クリスマス会を、オンライン、そしてキャンパス内にて同時開催され、マラウイコーヒー販売による学校給食支援、文具の回収によるアジアの国々の支援を実施されました。

マラウイコーヒーは、せいぼのブランドWarm Hearts Coffee Clubのコーヒーを扱って頂き、現地の給食分にて約1,700食分の支援を頂きました。
来年度のマラウイの幼稚園、小学校の新学期の給食に留まらず、保育士の支援、保育園の建設などに対して、大きなサポートになります。
改めて、本当にありがとうございます。

Tsuda Outreach様は、NPOと企業、そしてNPO同士も繋げていく活動を展開しているユニークな団体様で、私たちせいぼも、2020年の活動を開始された当初からお世話になっております。
私たちが学生の皆様のご意見を頂きながら、活動を進めていける点、そして他のNPO、社会貢献活動を実施している方と繋がれる場になっている点に、とても感謝しております!
これからも、こうした独創的で社会にインパクトを与える活動を、続けて頂きたいです!
Tsuda Outreach様のウェブサイトはこちらとなります。

この度は、改めてありがとうございました!
これからも、どうぞよろしくお願いします。

日向学院のコーヒー販売
公開日:2021.12.24


宮崎県の私立学校である日向学院様が、12月22日にマラウイコーヒーの販売会を実施して下さいました。
今回は、新メンバーも入ったとのことで、ご運営される側でも、多くの人に関わって頂けている様子でした!
今回も、多くの方々がマラウイについて知って頂けたことに、とても嬉しく感じております。

売り上げは、現地の給食分で約13,500食分となりました!
改めて、本当にありがとうございました。
日向学院様は、こちらのサレジオ学院様との系列校で、社会に関わる実践的な活動を広げていらっしゃいます。
今年は、マラウイとのオンラインでの初の交流会も実施し、日本の高校生とマラウイの給食支援スタッフが話す、始めての機会となりました!

今後も、こうした高校生の皆様とのネットワークも広げ、マラウイの支援の広がりだけではなく、チャリティ自体が適切な形で広まっていく働きの一部になれれば幸いです。
日向学院様に関する記事は、こちらもご覧ください。

コーヒーのサイトは、こちらから見て頂けます。
そして、学校関係の方で、活動にご興味のある方がいらっしゃれば、こちらからお問い合わせください。
皆様のご支援、ご協力、そして協働の機会をお待ちしております。

サレジオ学院の快挙!
公開日:2021.12.17


横浜の私立高校であるサレジオ学院様は、2020年12月から、NPO法人せいぼが運営するWarm Hearts Coffee Clubのマラウイコーヒーの販売を通じて、学校給食のためのご寄付を頂いておりました。そして、今年12月は6回目の販売会を迎え、売り上げが100万円を越え、現地の給食額では約66,000食分の寄付を頂いたことなりまます。これまで本当にありがとうございました!

サレジオ学院様は、最初フェアトレード商品を何か販売してみたいという、生徒様の思いがきっけけで、担当の先生を通してせいぼに連絡があったのが始まりで、この活動がスタートしました。学校内では、販売事業に関わり、生徒様が具体的に金銭を集め、団体の担当者と直接関わりながら寄付に繋げるという活動は、前例がありませんでした。しかし、生徒様の創意工夫と学習意欲、そして何よりも支援へのボランティア精神によって、ここまで大きな働きになりました。

これからも、NPO法人せいぼは、サレジオ学院様の生徒様が活躍できる場をさらに盛り上げると同時に、一緒に世界を変える働きの一部になれればと思います!これからも、どうぞよろしくお願いします。

静岡雙葉様からのご寄付 2021年12月
公開日:2021.12.10


静岡県の私立高校、静岡雙葉高等学校様は、2021年10月、雙葉祭という学園祭を実施され、NPO法人せいぼが運営しているWarm Hearts Coffee Clubのマラウイコーヒーを販売頂きました。
その売り上げは、現地の給食分にて約33,000食分の寄付に繋がりました!
この度は、誠にありがとうございます!

静岡雙葉の生徒様は、NPO法人せいぼのスタッフによるマラウイに関する講演などを通して、マラウイのことを具体的に知って頂き、調べ学習も実施頂きました。
こうして、現地への理解も深めて頂き、販売をして頂きました。
2021年は、せいぼの現地スタッフにとっても、多くの困難を迎えていましたが、そんな中静岡雙葉様は、こちらのMakapwa保育園を救うためのキャンペーンに賛同頂き、今回の学園祭を迎えて下さいました。

現在、Makapwaは、こちらで見て頂けるような大きな成長を遂げています。
今後も、来年に向けて多くの支援が必要となり、静岡雙葉様を始め、多くの方がの支援によって支えられていくことは間違いありません。
皆さん、本当にご支援ありがとうございます。
そして、改めて、静岡雙葉様、ご支援を頂きありがとうございました!
これからも、どうぞよろしくお願いします!