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SYNC LOGISTICS INC様のご支援
公開日:2023.01.03


自動車輸出を担っていらっしゃるSYNC LOGISTICS INC様が、せいぼのWarm Hearts Coffee Clubで販売されているコーヒーを通して、社内でマラウイ支援を促進頂いております。
きっかけは、国際支援に関わる取り組みを、SDGsの取り組みも含めて実施したいという担当者の方からのお電話でした。
この度は、ご支援を頂き誠にありがとうございます!

SYNC LOGISTICS INC様は、社内で写真のような形で、コーヒーの風味や産地だけではなく、マラウイ全体のことや、学校給食に関連する課題、コミュニティの様子なども発信して下さっております。
こうした情報発信をされながら、社員の方が個人でオンラインから申し込みを頂き、購入を頂いています。
ご個人のコーヒーの習慣に変化を与えて下さり、日本からは遠いマラウイのことを考えて頂いている点に、とても感謝をしています。

今後、SYNC LOGISTICS INC様には、シーズンごとにマラウイに関連する展示物を変更し、定期的にコーヒーの宣伝をしてくださるとのことでした。
お取り組みに、改めて感謝申し上げます。
これからも、せいぼは積極的に、企業様と連帯して、国際的な課題である貧困と、給食支援を通して向き合っていきます。

2022年のご報告
公開日:2023.01.03


せいぼは、皆さんのおかげで2022年も大きな実りを得ることができました。
本当にありがとうございました。
日々、約16,000人の子どもたちに、北部の小学校、南部の幼稚園を通じて給食の配布を続けています。
支援企業からの寄付も含めて、マラウイへは合計で$78,789を送金することができました!
皆さん本当にありがとうございました!

日本において、多くの皆様がマラウイ支援に関わって頂き、その結果現地も、困難がなる中でも成長することができています。
今回の記事では、今年の主な出来事について、まとめさせて頂き、皆様への感謝を述べさせて頂ければ幸いです。

2022年1月~2月:サイクロンの影響とCBCC
2022年は、大きな試練から始まりました。
サイクロンの影響で、せいぼが給食支援を展開している南部のCBCC(地域の運営する子供センター)は大きな影響を受けました。
一方で、その後皆さんのご支援もあり、建物の再建、学校給食の再開などに繋げることができました。
特に、南部のMakapwa CBCCは、山間部の小さな場所ですが、教室の再建、給食の安全な提供が戻ってきています。
こちらから、当時の様子をご覧いただけます。

Makapwa CBCCへの井戸の設置

その後、こちらからご覧いただける通り、Makapwaは大きな成長を遂げ、2022年には井戸を設置することができました。
こうした衛生管理を徹底することで、学校給食のさらなる促進に繋がります。
こちらから、詳細を見て頂くことができます。

井戸の設置やその後の学校給食支援に対して、特に株式会社テーブルクロス様には、大きなご支援を頂きました。
この度は、誠にありがとうございました!
テーブルクロス様は、Food for Happiness Projectを通して、せいぼの給食支援をサポート頂いております。
Projectについては、こちらからもご覧ください。

2022年5月~7月の給食配布

北部ムジンバでは、小学校にて約14,000人の子ども達の分となる給食支援を展開しました。
5月において、学校給食に対して政府の助成金を使用しないという決定があり、その結果学校給食を提供するための準備ができない学校も出てしまい、比較的には少ない人数への提供となってしまいました。
北部の支援については、こちらもご覧ください。

南部の幼稚園では、約1,400人程度の子ども達のための給食を配布しました。
特に貧困を抱えている家庭を選抜して保育園の受け入れを促進し、支援をするプログラムである「せいぼキッズ」では、5月の時点で新たに8人を加え、総計で78人となっています。
南部の支援については、こちらもご覧ください。
そして、こちらのような形で、せいぼキッズの家庭訪問を行うことで、家庭での給食支援後の変化についても調査しました。

7月にも、Makapwaなどの山間部のCBCCを含め、1,330人の子どもたちの日々の支援に繋がる給食分を、配布できました。
こちらから、詳細をご覧ください。
7月以降の給食支援の詳細も、マラウイからまとまった情報が送られ次第で、皆様に共有をさせて頂きます!

2022年6月:音楽イベントの開催

2022年3月、子供たちに元気を与える音楽イベントを開催することができました!
2022年6月10日、マラウイ南部の都市であるブランタイヤで開催されたイベントには、有名なアーティストのFaith Mussaが出演しました!
せいぼが支援をしている保育園の子ども達がそれぞれ民族衣装を着て、各学校が競い合ってパフォーマンスをしている姿が印象的でした。
このイベントを、日本の静岡県から支援をしてくれた静岡雙葉高等学校の皆様、ありがとうございました!
イベント当日の様子は、こちらからご覧いただけます!

2022年9月~12月

Chiutsandeu CBCCが新しいパートナーにも加わり、さらに給食支援の展開ができました。
発育測定や、せいぼキッズの成長については、こちらからもご覧ください。

また、通常に加えて今回は、Stephanosという財団が支援をしている幼稚園7校にも、給食を提供しました。
Stephanosは、山間部の幼稚園に、物質的な支援、発展の記録をする上で協力しているチャリティ団体です。
直接金銭を提供することはありませんが、Stephanosは保育園の建設を手伝うための資金提供は実施しています。
2022の後半、せいぼの現地スタッフは、Stephanosが支援をしている7つのCBCCに訪問しました。
詳しくは是非、こちらからもご覧ください。

日本の皆様との様々な協働

2022年は特に、日本の皆さまとの繋がりが増えたことを実感する一年でした。
企業の皆様とは、せいぼのブランドのWarm Hearts Coffee Clubを通して、マラウイのことを知って頂き、こちらのようにSDGsやCSRの一環としてご活用を頂きました。

また、学校の皆様とも、マラウイを通して貧困についての国際課題、給食支援の大事さについて、知って頂いた上で、ご支援を頂いた旨、誠にありがとうございました。
学校のパートナー様も増え、私たちも一緒に活動をさせて頂いていることを、とても嬉しく感じております。
主なパートナー校については、こちらからもご覧ください。

お陰様で講演会などで活動についてお伝えする機会も増え、さらに日本での活動の実りを感じることができる一年でした。

最後に感謝とご報告

私たちは、日本においては2022年全体で、8,468,678円の寄付を頂き、現地に給食支援分として送金ができました。
直接の寄付を頂いた方、Warm Hearts Coffee Clubを通してコーヒー購入を通して寄付を頂いた方、本当にありがとうございました。
そして、学校のイベント、講演会に呼んで頂いた関係者の皆様にも、大変感謝しております。

皆様に最後に報告となりますが、こうした日本の皆様との繋がり、マラウイへの貢献が認められ、社会貢献賞を受賞することができました。
この度は、本当にありがとうございました!
これからも、日本での活動をさらに活性化させ、皆さんとマラウイの支援を通して、世界を変えていくための働きを進めていきます!
これからも、どうぞよろしくお願いします!

サレジオ学院での探究学習
公開日:2022.12.28


2022年11月14日、12月13日にて、横浜市の私立学校であるサレジオ学院様と、5日間にわたる探究授業でご一緒しました。
せいぼが直接的に授業をさせて頂いたのは、その中の二日間ですが、とても有意義なものとなり、生徒様からの反応も多く頂くことができました。
今回の記事では、その授業の内容と、その取り組み方の特徴について、お話ができればと思います。
そして、せいぼがこうして教育現場で本格的にお世話になることができていることに対する意味、そして感謝を述べさせて頂ければと思います。

授業の内容
・召命とキャリア教育
今回のテーマは、貧困問題を社会的企業の姿を通して見つけ、具体的な関わり方を考えてみるというものでした。
その中で、カトリック校でもあるサレジオ学院の生徒の皆様は、召命という概念の中で、自分が世の中に生きている中で何に「召されて」(導かれて)いるのか、そして自分はどんなことに魅力を感じるのかをメタ認知するような狙いも含まれていました。

多くの学校では、こうした召命を考えるという機会を、キャリア教育としてとらえて展開をしていると存じます。
サレジオ学院様では、これを「召命」という言葉で考えていきます。
今回の授業では、代表の山田とせいぼの支援企業のMobellの代表Tony Smithとの出会いもご紹介し、Tonyがどんな出会いでソーシャルビジネスを始めたのか、そしてなぜその魅力に山田がひかれたのかについても、お話ししました。
それを通して、高校生も皆様も、将来のキャリアを考えるきっかけになれば幸いです。

・コーヒーを買うから一歩先へ
サレジオ学院様は、以前からコーヒーの販売のプロジェクトでご一緒しています。
今まで生徒様が自ら営業方法、値段の交渉、販売までを行い、コーヒーの産地や特徴を学び、活動してきました。
この活動の中で、皆さんは単にコーヒーを買うという行為だけではなく、その背景にある産地の姿、寄付型商品が成り立つビジネスの仕組みも理解できるように、活動を続けてきました。
こうした中で、生徒の皆さんは「コーヒーを買う」という表面的な消費ではなく、人の役に立つことができる世の中を変えるコーヒーという側面を知り、その価値を販売していくというステップに進んでいくことができます。

今回の講演では、こうした商品の姿、せいぼのブランドWarm Hearts Coffee Clubのビジネスモデルを通して、皆さんが他の人の共感を呼び、活動をしていくためのヒントを、ご提供できたと思います。

授業の実施方法の特徴
授業の実施方法の特徴
今回は、RUN.EDGE株式会社様の映像を活用する教育アプリケーションKOKOも用いて、授業を実施させて頂きました。
今回の授業全体は、以下のような流れとなりました。

・1日目:事前課題動画を提供し、反転学習で事業の姿、背景を知る。
・2日目:せいぼスタッフの実際の授業で、理解を深める。
・3日目:レポートを作り、仲間と具体的なアイデアを創る。
・4日目:せいぼスタッフが来校し、3日目までで得た質問データを元に最後のまとめの講演。

KOKOのシステムがあることによって、授業前の事前学習、授業中の生徒のコメント、授業後の生徒のコメントから各生徒の関心度について知ることができます。
以下がKOKOのサービスのイメージ画像です。

・事前準備
事前に動画にタグ付け(コメントやノートを書く)ことで、主体的な予習をし、そのコメントに講師が前もって回答をすることができます。

・実際の授業
実際の授業でも、生徒様は目の前で実施されている講義を直に受けながら、手元のデバイスで❝質問したい❞と思ったところや、❝もっと聞きたいところ❞にタグをつける事ができます。授業は撮影をしながらKOKOに動画を取り込んでいて、授業の終盤に関心の集まった所を再生し、その部分を映像と共に振り返る事ができます。授業終了後も質問のタグが付いたシーンへコメントを返す事で、より理解を深める事が出来ます。

以下の画像のような形で、生徒さんがそれぞれ自分の関心に合わせて、タグをつけていきます。

・授業後の振り返り、先生方の指導へ
授業後も、つけたタグの集積度などを見て、特に授業のどの部分に関心が集まったか、もしくは特定の生徒がどのような点に関心が強いのかが分かり、その後の生徒様の指導にもつなげることができます。
もしくは、特定の関心事があれば、その部分を後から取り上げ、さらに探究学習を深めることもできます。

せいぼも、こうしたシステムがあることによって、実際にプレゼンテーションをした後の生徒様との関りが増え、実際の行動に繋がったり、活動に対する感想、ご意見がもらいやすかったりなどの効果を得ることができます。
私たちのミッションは、マラウイの給食支援から始まり、世界中の子どもたちの飢餓をなくすことです。
それと同時に、日本の子ども達、学生の皆さまとも、その活動を通してチャリティを広め、日本で暮らす人々がアフリカなど遠い国の子ども達、そしてその課題を身近に感じて頂けることも、ミッションの一つです。

私たちは、こうした企業様、学校様との繋がりを作りつつ、自らのミッションを広げていければと思います。
サレジオ学院様の活動としては、カトリック研究会様が、コーヒーの販売を通して私たちと活動をして下さっております。
現在、NPO、企業、そして学校との繋がりを増やしていくために、他の学校にも呼びかけを行い、さらに大きなチャリティのムーブメントを作っていく試みをされています。

こちらから、さらに活動の詳細について、ご覧頂けます。
改めまして、サレジオ学院の皆様、本当にありがとうございました!
最後に、今回の授業についてのせいぼの代表からのメッセージを載せさせて頂きます。

静岡雙葉高等学校でのコーヒー販売に参加しました!
公開日:2022.12.25


12月も早々と過ぎ、2022年も終わりに近づいてきました。
皆さんの2022年はどのような1年でしたか?

12月17日、静岡県にある静岡雙葉高校様にて、10月に開催された学園祭に引き続きクリスマス会で、マラウイ・コンゴ産のコーヒーの販売を通してご寄付いただきました。
それにあたって、今回は当日の販売会に参加された高校生に、下記の記事を書いて頂きました!

当日の様子
今回マラウイの子供一人分の給食、約2,000食分にあたる寄付額をご支援いただきました。
この場を借りて、お礼申し上げます!

せいぼより販売させていただいたコーヒは、100gで約70食分の給食費にあたります。
買い上げ頂いたご家族様にお伝えすると、1人の女の子が「70人に給食をあげられる!やったー!」と、とても喜んでいました。
その支援することができたことで喜ぶ子どもの純粋な気持ちが、その女の子から感じられました。
私は、募金や寄付という言葉を聞くと、「じゃあ支援しなきゃな!」といったような、付和雷同しがちに感じられます。
私は、せいぼに関わる前から支援や、寄付に対して響きの良い言葉で、それを通じて、間接的ではあっても諸外国と関われているということに何か達成感を感じていました。
今回、コーヒー豆を買ってくれた少女の声を聞いた時支援って、その団体の支援内容がわかって支援するともっと達成感があるのかもと思いました!

これからの抱負
この少女のような気持ちになる人がもっと増えてほしいと思います。
その為にも、これから私たちせいぼからの情報発信、ワークショップなどでは、仕組みを丁寧に説明することも大切ですが、楽しく、興味を持ってもらえるようなものにしたいと思いました。

これからも、マラウイを通して、チャリティーというものを知ってもらえる活動を、様々なコミュニティと続けていけるようでしたら幸いです!

今後とも、私たち聖母をどうぞよろしくお願いします。

社会貢献賞を受賞しました!
公開日:2022.12.17


せいぼは、2022年12月5日、公益財団法人社会貢献賞様より、社会貢献賞を頂きました。この度は、光栄な機会を頂き誠にありがとうございました。
今回は、マラウイでの給食支援の実績を始め、日本での学校や企業様との提携、コーヒーやチャリティイベント、講演会を通しての活動の普及の部分に評価を頂きました。
改めてこの度は、誠にありがとうございます!

社会貢献賞とは
社会貢献賞とは、「社会貢献者は、広く社会の各分野において、社会と人々の安寧と幸福のために尽くされ、顕著な功績を挙げながら報われる機会の少なかった方々を対象」として、贈呈されるものとなっています。詳しくは、こちらからもご覧ください。

どんな団体が受賞しているか
当日の受賞者には、私たちが普段意識することがない一方で、社会で解決すべき、そして注目すべき課題に取り組んでいる団体が多くいらっしゃいました。例えば、長い間汚染に遭い、地域共同体から見放されていた河川をきれいにすることで救い、現在はコロナ後に入居が増えた静岡県三島市のNPOがありました。さらに、あまり取り上げられないが、拒食症、過食症で苦しむ人々を救うために立ち上がった一般社団法人がありました。

日本は、阪神・淡路大震災、東日本大震災を経て、多くのNPOやボランティア組織が立ち上がりました。政府が見つけて処置を迅速にできる項目ではなく、長期的な対応が必要で、普段注目されない課題に対して、柔軟なアプローチができるのが、NPOや一般社団法人などの第三機関です。こうした社会課題を見つけ、積極的に行動することができる、そして継続的に実施した団体が、今回受賞されたのだと思います。

NPO法人せいぼも、マラウイで最も必要なのが食事と教育であるということを、体感しました。その後、学校給食という教育と基礎となる栄養を組み合わせ、教育に子供たちがあずかるきっかけを作ることができる支援を進めてきました。

これからの抱負
NPO法人せいぼは、日本で活動するアフリカのマラウイを支援する団体です。そのためには日本の皆様と一緒に、アフリカの学校給食支援をする意味を、様々な形で考え、共感を頂きながら進めていく必要があります。

学校の皆様には、探究学習という形を通して、具体的に自らが課題意識を持ち、取り組むことを通した学びの場所を提供させて頂いております。その結果、多くのマラウイの支援にも繋がっています。また、企業様には国際課題と一緒に取り組むことで、消費行動など日々の生活の意識の変化、企業としての経済活動の変化を促していきたいと考えています。

これからも、どうぞよろしくお願いします!

サレジアン国際学院様のコーヒー販売とご寄付
公開日:2022.11.29


2022年10月8日~9日、東京都、北区のサレジアン国際学園様は、学園祭でマラウイ産、コンゴ産のコーヒーを販売して下さいました。
売り上げは、学校給食分で約1,400食分になりました。
この度は、誠にありがとうございました!
中心で活動をして下さったのは、クラフト部というクラブ活動に関わっている方々で、今回はマラウイコーヒーを使用して、学園祭を盛り上げて下さいました。今後、他の学校の皆さんとも、繋がりができればと思います!

サレジアン国際学園では、せいぼのスタッフが英語の授業の一部をお手伝いしており、マラウイの文化などを紹介しつつ、異文化に触れ、生徒の皆さんの感想を英語で表現したり、海外スタッフと実際に話をしてみたりなどの機会を提供させて頂いております。
これからも、中学生、高校生とともに、マラウイを紹介し活動することで、チャリティを広めていくことができれば幸いです。
サレジアン国際学園の皆様のご活動は、こちらからもご覧ください!

里山まるマルシェの出店!
公開日:2022.11.22


2022年11月20日、せいぼの寄付型コーヒー販売ブランドのWarm Hearts Coffee Clubは、埼玉県の横瀬町で開催された里山まるマルシェに出店しました!
イベントの詳細は、こちらからご覧になれます。

イベント当日は雨が降ったり止んだりでしたが、横瀬町の札所巡りをする方や、ハイキングを楽しんでいる方にお会いして、温かいコーヒーをご提供できました!
札所の札は、それぞれのお寺にお参りをした印として購入し、それをお供えすることでお参りに繋げます。
それぞれのお寺に参り札所を回ることが、巡礼することに繋がっています。
こちらから、今回のマルシェでも店舗が出店されていた札所を、ご覧いただけます。

イベントは、横瀬観光協会や町役場の方、西武鉄道の方々がお越しになり、とても賑わっておりました。
そして、立教大学の観光学部のボランティアの方が、約40名程度いらしていて、若い力とハイキングを楽しむご年配の方との間で、大きな絆も感じられました。

札所は、こちらにもあるように、各箇所をめぐることができ、それぞれの場所でお参りをして、イベント内ではコーヒーが飲めたり、温かいスープ、食事、小さな売店を楽しむことができました。

立教大学の皆様は、観光学部の中のSocial Engagementとしての一貫で、地域とのつながりを構築し、大学での学習に加えて具体的な取り組みを継続していらっしゃる姿が、とても心に残りました。
私たちは、立教大学の皆様のブースで、一緒に札所に来る方にコーヒーを提供させて頂きました。
コーヒー販売によって、約1,050食分の給食支援に繋がる寄付となりました!

せいぼも、コーヒーを提供することで、マラウイやアフリカの子供たちのことを知って頂ける機会を増やしつつ、日本の人々との繋がりをさらに構築していきたいと感じました!
当日の様子は、こちらからもご覧ください。
これからも、どうぞよろしくお願いします!

北海道コカ・コーラボトリング株式会社様
公開日:2022.11.16


北海道コカ・コーラボトリング株式会社様とコラボで、学校給食支援に繋がる商品を、クラウドファンディングの中で扱わせて頂き、見事プロジェクトを達成されました!
プロジェクトの概要は、こちらからもご覧いただけます。

4,000食の給食支援を目標として実施され、達成することができました。
せいぼのブランドWarm Hearts Coffee Clubのコンゴ産コーヒーが、サポートして下さった方には送られ、北海道コカ・コーラ様に返礼品として使用を頂いたことで、せいぼへの寄付も頂くことができました。

そして、返礼品にはさらに、コーヒー飲料の副産物である「コーヒーかす(出し殻)」をアップサイクルした、コーヒー好きのためのバスグッズブランド(石鹸と入浴剤)が送られました。
北海道コカ・コーラ様のアップサイクル型新商品になっていて、今回のプロジェクトを通して、コーヒーという飲料を通して国際貢献に繋がる商品を、アピールできたと思います。
Bathcafeについては、こちらからもご覧下さい!

北海道コカ・コーラ様との繋がりによって、コーヒーという飲料を通して、ユニークな形で国際貢献に繋げることができたことは、とても光栄でした。
そして、国際貢献という言葉を、今回は身近に感じるきっかけにもなったと思います。
「コーヒー2050年問題」と言われるように、コーヒーの産地では気候変動による収穫量の変化、労働環境の変動によって、継続的な提供をしていくことには、多くの課題があります。
関わる産地の人々を守り、コーヒーに対する意識を変えていくことが、身近な飲料を通して考えることができる国際貢献になります。

こうした問題意識を持たれた北海道コカ・コーラ様とご一緒できたことは、とても光栄でした。
これからも、多くの企業様とも協働し、活動を進めていければと思います。

ドミニコ学園様との協働
公開日:2022.11.16


2022年11月、世田谷区の私立学校である聖ドミニコ学園の後援会の皆様に、コーヒーのお取り扱いを頂き、せいぼのご支援を頂きました!
後援会の皆様は、イベントでのラッフルの景品として、せいぼのブランドである、Warm Hearts Coffee Clubのコーヒーを、選んで頂きました。

きっかけを作ってくれたのは、せいぼのスタッフが2022年7月に講演会に伺った際に出席していた生徒様で、そのお声かけがきっかけで、今回の活動に繋がりました。
この度は、貴重な機会をありがとうございました。

以下にある写真が、実際にドミニコ学園様で配布されたデザインのドリップパックで、2種類のデザインを作成し、4袋1セットにて、景品として配布がされました。

学校給食支援に繋がるチャリティ型景品として、学校の皆様にお取り扱いを頂き、とても光栄でした!
学校給食分にすると、約3万食分の給食分として、マラウイでは使われることができます。
改めて、この度はありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!

立教大学新座キャンパスの学園祭
公開日:2022.11.09


2022年11月4日~5日、立教大学の新座キャンパスの文化祭にて、コーヒーの販売をして頂きました!
せいぼの運営するWarm Hearts Coffee Clubのコーヒーを販売頂くことで、マラウイの給食支援に対して、ご寄付を頂く形になります。
文化祭に関するリンクは、こちらです。

文化祭の様子とご寄付
当日は、マラウイの支援に繋がるコンゴ産コーヒー、そしてせいぼと同じ系列の英国のチャリティ団体である、Cycle of Goodの商品を販売して下さり、売り上げは学校給食分にて、約1,500食分になりました!
Cycle of Goodは、英国のチャリティ団体で、私たちと同じくマラウイの支援をしている団体です。
英国の中古自転車をマラウイに送り、その自転車のチューブでリサイクル型商品を作っています。
現地の女性たちが働き手となり、マラウイの雇用に繋がり、売り上げはコミュニティ支援にも使われています。

今回は、これらの商品の売り上げも含めて、マラウイの給食支援に充てられます。
Cycle of Goodについては、こちらからもご覧ください。

立教大学観光学部の皆様との今後
立教大学の観光学部の皆様との協働で、今回の企画を頂きました。
今後、里山まるマルシェでも、学生の皆様と一緒に、せいぼスタッフが出店させて頂きます。
こちらから、詳細を見て頂くことができます。

今後も、観光学部の皆様とともに、マラウイのこともご紹介させて頂きながら、連携が深めていければ幸いです。
これからも、どうぞよろしくお願いします!

里山まるマルシェに出店します
公開日:2022.11.07


2022年11月20日、せいぼの運営する寄付型コーヒーブランドのWarm Hearts Coffee Clubは、「里山まるマルシェ」に出展します!
今回初めて、山間部のコースの中で温かいコーヒーを提供し、ウォーキングコースで秋のひと時をご一緒します。
一般社団法人横瀬町観光協会様と、立教大学の観光学部の方々と、一緒に出店をさせて頂きます。
現地には札所があり、スポットごとにお店が出ていて、歩きながら横瀬町付近を楽しめます。

今回のイベントは、立教大学の観光学部の学生様にお声掛けを頂き、マラウイの支援のなるアフリカのコーヒーと、横瀬町の観光企画を繋げさせて頂いた、ユニークな企画になっています。
せいぼは、積極的にこうした機会を使い、様々な方々と交流をしていければと思います。
イベントの詳細は、こちらからも、ご覧いただけます。

西前小学校様のご支援
公開日:2022.11.02


2022年10月には西前小学校様のご紹介で、横浜市役所にて「よこはま共創博覧会」に参加させて頂きました。
イベントでは主にフェアトレードコーヒーがコーヒー生産国にどのような影響を与えるのか、そして日本の学校とNPO法人がどのように関わっていけるのかをお話しさせて頂きました。
企画の相談は直接学生様からご連絡を頂き、当日の進行も学生様に実施して頂きました。
近年SDGsについての教育も盛んに行われていますが、実際に企画を学生主体で行っていくことは国際問題をより身近に感じてもらう方法の一つであると考えています。

西前小学校様には、校内でコーヒーのドリップパックの販売も実施して頂き、約700食分の給食支援に繋がる寄付を頂きました。
また、学校給食の重要性についての理解を促進する動画もご提供し、身近な学校給食が、アフリカの国ではどのように力を持っているのかについて、考える機会を持つことができました。
これからも、こうした機会を小学生とも持つことができれば幸いです。