せいぼChristmas Message入りの12月号をお届けします!
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皆さんの寄付でトイレが誕生!
皆さんのご協力頂いたタウィナの支援の結果、
トイレの建設が進んでいます。しかも、男女の二つが
並んで建てられています。
地元のレンガで長持ちするトイレ
地元の共同体の技術者たちが、みんなで協力し、
クリスマスの前までにトイレを完成させられるように
頑張って働いてくれています。
それぞれのトイレは、地面から1mほど上がったところにあり、
二つ排泄物を溜めておくための穴が配置されています。
二つは並んで配置され、一つが一杯になると、
もう一つのほうに溜められていきます。
一杯になった方の穴は、密封されて、
その後肥料として使われます。
一杯になった方の穴に入ったものは、
3ヶ月間貯蔵され、その後トイレの裏のドアから出されて、
肥料としての利用に繋がっていくようです。
3ヶ月間貯蔵すると十分の乾燥し、肥料としての昨日を果たし、
役に立っていくのです。
その肥料は、主に植物に対して使われていきますが、
さらにはそれらはしっかりとつぶして凝縮した後、
炭としても使えるとのことです。そのため、
木炭の作るための森林の伐採も防ぐことになり、
環境にも優しい取り組みになります。
また、パイプを装着することによって、
尿を別に保管することに繋がり、
肥料の質を向上させることにもなります。
トイレの建設のために使われているレンガは、
現地の共同体の人々が自らの手によって、
現地の土を使って作っています。
焼く作業も、タウィナの人々が行っています。
皆様への感謝
トイレのことを大きく取り上げ、ご紹介することは
とてもまれなことです。でも、今回は特別な意味を持っています。
それは単なる建物ではなく、共同体の生活の根本に関わります。
また、皆様のような日本のご寄付者の方々からの贈り物でもあります。
タウィナ共同体の親御さんたちにとって、タウィナが過ごしやすく、
落ち着きやすい環境になってきていることに、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ご寄付を頂いた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします!
モベルのチャリティオプション
モベルコミュニケーションリミテッド日本支店は、サイトで商品を申込む際に、
任意オプションとして、マラウイの子どもたちのための寄付ができる企画を始めました!
https://www.mobell.co.jp/
世界を旅するだけでなく、世界を変える力になる!
マラウイの子ども達は、学校に通っていても食事ができず、
勉強に集中ができず、十分な教育を施すことができていません。
または、食事ができないために、学校に行かないで食べ物を見つけなくては
いけなかったり、仕事を手伝わなくてはいけなかったりすることで、
学校自体に通えない子ども達もたくさんいます。
特に、女の子は、家事の手伝いなどによって、教育を受けられない現状があります。
そんな中で、学校給食は大きな力を持っており、モベルの商品を申し込んで頂くとともに、
わずかでも寄付をして頂くことが、世界を大きく変える力になります。
マラウイでの給食費
実際に給食費についてお話しします。
マラウイの子ども1人あたりの給食費は・・・
・1日:15円
・1ヶ月:450円
・1年間:3,000円
モベルの任意オプションの寄付金額450円は、
マラウイの子ども1人の30日間分の給食費となります。
みなさんの寄付は、現地の子どもたちの将来を大きく変えます!
日本との比較
日本との比較では、日本の小学生1人の1ヶ月分の給食費は、
マラウイの子ども1人の1年間に相当します。
・日本:4,301円(公立小学校の給食費の平均月額)
・マラウイ:450円(幼稚園・小学校の1カ月分の給食費)
モベルでお申込み時に寄付する方法
モベルの商品をウェブサイトからお申込みいただく際に、
任意オプション「アフリカの子どもに30日分の給食を贈る」を選択することで、
アフリカの子どもたちへ450円(=30日分の給食)寄付ができます。
皆さまから頂いた寄付は全て、NPO法人せいぼを通して、マラウイ共和国の給食支援にあてられます。
海外携帯・海外SIMカードのお申込み及び寄付は、弊社HPよりお願いいたします。
https://www.mobell.co.jp/
どうぞ、よろしくお願いします!
タウィナ幼稚園での井戸の譲渡式- 2017年11月16日
せいぼのマネージャーのピーター・ンカタと、”Water Well for Africa”のマネージャーである
エドウィン・ワイトは、タウィナ幼稚園で行われた井戸の譲渡式に出席しました。
井戸は、無事にタウィナの共同体に渡されました。
幼稚園のミニツアー
式の前に、タウィナ幼稚園のツアーが行われ、建設について小さな話し合いがなされました。
その際、ビーハイブの建設チームのリーダーであるオウブレイ・ムワプワ(Aubrey Mwapuwa)と
せいぼマラウイのスタッフのタリサ・ニェンイェズ(Talitha Nyenyez)が、
タウィナ幼稚園の建設の進行予定について話をしました。
建設チームのリーダーのオウブレイによれば、これから古い床を取り除き、
きれいに清掃を行った上で、新しい床を張り替えていくとのことです。
また、漆喰で壁を塗り、3カ所に窓を設置します。
一か所は貯蔵庫に、あとの2カ所は幼稚園に設置する予定です。
さらに、幼稚園の外の敷地は平らにして、
子どもたちが遊べるようにするとのことです。
このように、着実に現地は進展をしています。
また、近いうちに、ご報告ができると思いますので、
引き続き、どうぞよろしくお願いします!
式典での様子
せいぼのピーターは、井戸の穴までの道のりを実際に歩き、幼稚園のために実際に引いていく
水場までの道のりを肌で味わっていました。”Water well for Africa!のエドウィンさんも
その道のりを一緒に体感し、井戸の建設を実感しました。
式典の司会者は、集まった会衆の皆さんを歓迎し、井戸の紹介をしました。
ペンスロー(Pensulo)村の長老を通して、公式に井戸が贈呈され、
スピーチを経た後は、マラウイ風の歌と踊りで盛り上がりました。
スピーチ内容の一部をご紹介
村長からの言葉
「井戸が導入されたことによって、私たちはとても助かりました。始めは、汚い水しか飲めませんでした。
そしてしばしば、水を得るために遠出しなくてはいけませんでした。
そのためには朝早く起きて、何時間も歩いて、水を取りに行かなくてはいけませんでした。
せいぼのご寄付のおかげで、そうしたこともなくなりました。ありがとうございました。」
ペンスロー村の長老の言葉:
「今まで多くの試みをしても、井戸も問題は解決できませんでした。
しかし、せいぼのご協力によって、実現ができたことを
心より感謝しています。」
“Water Well for Africa”のエドウィン・ワイトより
彼は、タウィナの共同体に対して、彼らが独自に井戸を管理し、その体制を発展させて言ってほしいと
アドバイスをしました。
さらに彼は、真の発展は皆が責任も持って成し遂げていくものであり、
みんなのためのものであると語りました。何よりも、衛生的な水は、
健康を促進してくれます。
せいぼマネージャーのピーターの言葉
井戸の件で歓迎を受けたことに対するお礼を述べた上で、せいぼの今後の計画、
目標について話しました。せいぼとしては、幼稚園の状態を保ち、
乳幼児教育を促進することで、先生の訓練も行っていくという指針について
話しました。それに加えて、現地の共同体の家族が、井戸の保持のために、
月に100マラウイクワッチャを提供していくことを勧めました。
そして最後に、それを払えない人は、水を引くことを控えるようにと、
言葉を添えました。その理由としては、その金額を払い続けることで、
井戸は維持され、共同体全体の利益となっていくということを挙げました。
共同体全体の声
フラクソン・ドザンジ(Frackson Dzanzi):
「せいぼのおかげで、水が手に入るようになりました。ありがとうございます。
井戸の整備にも協力していきます!」
パトリシアン・マリザニ(Patrician Malizani):
「やっときれいな水が手に入り、とても嬉しいです。今までは、ほぼ丸一日かかって、
やっと水を運んでいました。これからは、一ヶ月に100クワッチャ支払って、
井戸をしっかり保っていく御手伝いをしたいと思います。」
エルード・アラディン(Elude Araddin):
「井戸が出来てとても嬉しいです!私は、井戸とその周りの環境を清潔に保持していくために
献身したいと思います。水がなくては、私たちは生きていけません。
せいぼの皆さんのおかげで、子どもたちが水を飲めるようになり、
さらに共同体全体が潤っていきます。」
ディンナ・サンライト(Dinna Sunright):
「井戸が導入され、とてもわくわくしています。
家事を行い、家庭を養っていくことのように、
衛生的な水を探すことは難しいことでした。
でも今は、水が近くに確保されています。
そのために、私は家族のために野菜を生産し、
彼らを養っていくことができます。
ここまで来れたことを、心から感謝申し上げます。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
マラウイからの贈り物!
せいぼは、新たなマラウイからの品物を取り入れました。
新たなマラウイの一面を体験頂けると思います!
まず、皆さんにはその最初のお客様になって頂けるチャンスがあります!
その新たなマラウイの体験は、ユニークな紅茶の生産地であるサテンワから
皆さんのもとに届くものです。
ゾンバパールズティー
マラウイで、一つの茶葉ごとに手で丸められて、心をこめて作られた紅茶になっています。
マラウイでは最高級の紅茶で、日本に初上陸しています。
今なら、フレッシュな茶葉を皆さんにご提供できます。
かけがえのないギフト、ゾンバパールズ
ほとんどのアフリカの紅茶は大量生産され、輸出されてしまうのみです。
その一方で、ゾンバパールズは、丁寧に生産され、手で丹念にひねって作った茶葉です。
そして、回数多くお湯を注いでも、おいしく飲むことができ、
長持ちします。こうしたマラウイの紅茶独自の体験を、是非してみませんか。
せいぼの皆様への贈り物として
私たちせいぼは、皆様に45gの北部のサテンワ農家の、選び抜いたゾンバパールズを
お送りいたします。
皆様は寄付額として、3,000円をマラウイに送ることができます。
私たちは頂いた金額をマラウイのせいぼスタッフに送らせて頂きます。
「カゾンバを救おう!」のキャンペーン中は、全額を、現地の井戸を掘るために
使わせて頂きます。
本当に得られるものは..
皆さんがマラウイから得られるものは、マラウイ独自の贈り物だけではありません。
皆さんは、それを通して寄付をして頂くことで、北部のコミュニティーに
生活の糧となる水を提供できるのです。
その水は、現地に多くの形で助けとなります。
まず、井戸を提供するカゾンバの共同体の助けとなり、彼らが幼稚園を経営し、
子どもたちに水を安定して供給し、さらにその親たちが学校に通うことができる
ようになります。母親たちは皆若い女性で、早期の妊娠によって、
学校に通うことができなかった人々です。
さらには、現地の紅茶農家の助けにもなります。
国際的な商品の持続可能性を表すUTZ認証を得ており、
フェアトレード商品として扱われている現地の紅茶を広めることに
繋がります。こうした支援を通して、マラウイのためになるチャリティ商品を
維持していくことができます。
寄付額は3,000円となります。
ご寄付の受け付けはこちらです。
ゾンバパールズのご購入をご希望の旨を、コメントボックスにご記入の上、
住所の記載をよろしくお願いします。
皆様のご協力をお待ちしております。
カゾンバを救おう!
水の不足によって、47人の子どもたちを抱える北部の幼稚園が、
閉鎖の危機を迎えています。幼稚園を経営する現地の共同体は、
その母親たちに、子どもたちが幼稚園に行っている間に、
学校教育が受けられるようなシステムを作っています。
しかし、水が十分なければ、子どもたちを預ける親たちも、
また幼稚園にいる子どもたちも安全な状態で日々の生活を
送ることはできません。
実際に、最も近い井戸までは約3キロ離れており、
2時間もの時間がかかってしまいます。
こうした厳しい生活状況を、子ども達のためにも、
母親たちのためにも、なんとかしなくてはいけません。
現地の幼稚園の経営団体は、自ら針仕事などを通して、
経営を続けていくための資金を作っていますが、
十分ではありません。
井戸を作るためには、ほど遠い状態です。
私達がこのカゾンバの力になれます
私達も、このカゾンバの共同体のために力を貸すことができます。
2月までに頂いたご寄付に関しては、全ての金額を
この共同体の井戸堀りのために送金します。
現地の生活を変えるために、私たちは動き出すことができます。
カゾンバはまさに今、私達の力を必要としています
私たちは、今彼らの力になる必要があります。
12月には雨期が必ず始まり、水が増えていきます。
その時期までに、井戸を掘り、水を溜めて、
安定した水の供給に備えなくてはいけません。
皆さんのこの時期の1,000円は、こうしたことから
大きな意味を持っているのです。
ご支援はこちらから受け付けています。
カゾンバからのクリスマスプレゼント!
ビデオに出ているエネルギッシュなレクサさんの率いる
現地の共同体は、若い母親たちと870人もの子どもたちに対して、
援助をしています。彼らのほとんどがボランティアです。
しかし、そんな彼らの最大の問題が、水が十分にないことです。
現地から感謝のしるしとして
皆様のご寄付に対する感謝の気持ちとして、
レクサさん中心の現地の共同体から、手作りの
カップホルダーをプレゼントします。
「チテンジ」(chitenje)という伝統的な生地で作られた
素敵なカップホルダーです。
1,000円の寄付を頂いた方に対して、コーヒー、
もしくは紅茶とともに、一つのカップホルダーをお付けし、
郵送致します。
ご寄付はこちらから、受け付けております!
コーヒー100g、紅茶(アールグレイ、ブラックティー)を選んで頂き、
個数などの詳細と、住所をコメントボックスに記入をお願いします。
どうぞよろしくお願いします!
「カゾンバを救おう!」- 下のビデオをご覧ください!
11月28日から、私たちせいぼは「カゾンバを救おう!」のキャンペーンを始めました。
マラウイ北部のカゾンバにある共同体に井戸を提供するための寄付を募っていきます。
私達の目標
私たちは、カゾンバの共同体全体が水を確保できるようになるために、
6,700ドルを送金することを目標としています。
そのことによって、地元の共同体によって運営されている幼稚園を
存続させていくことを考えています。
その幼稚園は、”Kurya Ndiko Uku”という名前の幼稚園で、
彼らの周りには水がなく、運営が十分できない状態です。
わたしたちの願い
1,000円のご寄付を頂ければ、この共同体のために、大きな力となります。
目標金額が達成され次第、皆様の寄付額の100%を、現地にお送りします。
私たちの皆様への贈り物
クリスマスの時期にちなんで、私達せいぼは、12月に焙煎をしたフレッシュなコーヒーを皆様にお届けします。
もしくは、マラウイ産の紅茶も、アールグレイ、ブラックティーをお選び頂けます。
紅茶は、南部のサテンワ農園から届いたものです。
それぞれが100gとなっております。
マラウイのコーヒーについて
12,500万人の人々が、現在世界中でコーヒーを飲んでいます。
その数は、日本の人口のほぼ全体にあたるほどです。
そのコーヒーの産地はとても自然豊かな場所です。
しかし、人々の多くは貧困の中で暮らしています。
栽培手の皆さんは特に、きれいな風景とは一転し、
過酷な環境で生活をしていることが多いです。
マラウイは、”Warm Heart of Africa”と呼ばれており、
温かい心の人々が多くいますが、
そうした厳しい環境のコーヒーの産地の中の一つとして数えられます。
コーヒーの原産地の一つでもあり、最も古い紅茶の栽培地であるにも関わらず、
マラウイのコーヒーと紅茶は、ほとんど知られていないのが現状です。
せいぼが扱っているコーヒーは、北部で栽培されているものです。
その地域は、コーヒーの栽培に最も適していると言っていいほどの気候条件を備えています。
現地のコーヒーは、「間作」という手法を取り、土壌の全体を整えるために、
コーヒーとそれ以外のもう一つの作物を同時に育てるという農法を取っています。
現地では土壌浸食がしばしば問題になるため、土壌の状態を整えるために、
他の作物とともに、コーヒーは生産されています。
今日のマラウイの農園では、コーヒーの品種はゲイシャ種とアガロ種というものを
生産しています。これらの品種は、とても香りが高く、コクがあり、すっきりとしていて
飲みやすいものです。アフリカの自然の香りも感じられるような風味があります。
100gを1,000円でご提供いたします。ご寄付をお待ちしております。
ご注文はこちらです。
100gのコーヒーをご注文の旨と、送付先のご住所を、
コメントボックスにご記載ください。
マラウイの紅茶について
マラウイは、アフリカで初めて大規模に紅茶栽培を始めた国です。コーヒーの代替として、生産が始まりました。
現地で生産された紅茶は、現在のところ、日本やヨーロッパの国々に輸出されています。
マラウイの紅茶産業は、最も女性を雇用している職場の一つとなっており、女性の雇用に関しても、
社会的に大きな意味を持っています。約51%の従業員が、女性となっています。
私達せいぼは、こうした社会背景を持ったサテンワという農園とパートナーを組み、
紅茶を取り寄せています。色々な意味を持ったユニークな紅茶です。
1,000円でアールグレイ、ブラックティーのどちらかをお選び頂き、ご注文頂けます。
ご注文はこちらです!
皆様のご協力でできること
11月28日の”Giving Tuesday”から、せいぼは、「カゾンバを救おう!」のキャンペーンを始めました。
カゾンバの共同体、幼稚園、そしてそこに住む全ての人々を救うためのキャンペーンです。
ご存知のように、せいぼは、2016年から日々14,000人の子どもたちに給食を届けています。
しかし、私たちは、その支援の中で、給食支援以外の現地の手助けも必要となってきます。
そのすべては、安定した給食支援の糧となります。皆さんから頂く1,000円は、
現地に井戸を建設し、きれいな水を安定して供給するだけではなく、
日々の給食支援へと繋がります。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
新たな嬉しい出会い
マラウイのせいぼスタッフは、協力体制を敷いている幼稚園とのミテーィングを行い、
新しく入った子どもたちの人数の整理などを行いました。
ミーティングは、ビーハイブのマザーテレサチルドレンセンターによって、運営されました。
彼らはせいぼのパートナーとして働いてくれている団体です。
以下に、そのミーティング内容をお知らせします!
新たなせいぼキッズの誕生!
以下に、新たに加わったせいぼキッズの子どもたちのプロフィールをまとめていきます。
チソモ・マシナ:
2016年8月22日生まれです。野菜を売って生計を立てているシングルマザーに育てられました。
チソモは、マクウィカ幼稚園で、10月19日から生活をしています。
皆さんのご協力、ありがとうございます。
クリスティアナ・アルバート:
2015年1月1日生まれです。クリスティアナは、2017年10月19日からプレミック幼稚園に通っています。
両親がいて、お母さんは野菜を売っており、お父さんはパートタイムで仕事をして、
生計を立てています。
チラクル・チシ:
2014年4月25日生まれです。ミラクルは、クリベール幼稚園に2017年10月11日から通い始め、
入園時の体重は、14kgで身長は94cmでした。
ワナンガ・モヨ:
2013年12月19日生まれです。ワナンガは、2017年10月23日からマクウィカ幼稚園に通い始めました。
入園時、1m程度の身長で、体重は、17.6kg程度でした。
私達せいぼは、この新しい4人の子ども達と全てのせいぼキッズが、日々健康に過ごせるように
それぞれの幼稚園のために働いていきます。
こうした新しい受け入れも含め、皆さんの協力でここまで進むことができました。
ありがとうございました。
子どもたちの優先権を!
新しい方針として、早期の幼児教育に対しての意識をさらに高めていくこととなりました。
具体的には、4.5歳から子どもたちを受け入れることに決まりました。
ミーティングの内容
新たな子どもたちの受け入れにあたって、マラウイのせいぼチームは、申込み書に目を通して、
優先してどのような状態の子どもたちを受け入れていくべきかを議論しました。
マザーテレサチルドレンセンターには、健康的、経済的に深刻な状態にある子どもたちから優先して
受け入れることとしています。
それ以外の子どもたちは、せいぼがパートナーを組んでいる地元の幼稚園に配属されることになります。
ミーティングの結論として
32人の申込者の中で、22人の子どもたちが受け入れの対象となり、
そのうち5人がマザーテレサチルドレンセンターへ、
そして残りの17人が、地元のせいぼが提携をしている幼稚園へと送られました。
受け入れられなかった10人のうち、3人は現在のところ支援の必要がないと判断がされましたが、
残りの7人は、ウェイティングリストに追加され、次の機会には受け入れが成立します。
残されている仕事
マラウイのせいぼチームは、受け入れを希望された子どもたちの家の近くに幼稚園に
空きがあるかどうかを確認し、もしなければ調整をしていくひつようがあります。
割り振りをしていくことが、これからの課題です。
ご協力ありがとうございます!
皆さんの継続的なご支援に感謝を申し上げます。
これからもマラウイの子ども達に、支援を広げていけるように、
活動をしていきます。よろしくお願いします。
Giving Tuesdayは、草の根的に、あまり公には浸透していない習慣ですが、少しずつ世界的に広がりを見せています。
Giving Tuesdayは、寄付、贈り物、そしてボランティアに関連した国際的なイベントです。
世界中で、寄付、もっと言えば「与える」ということを意識していく期間の幕開けがこの日なのです。
有名なBlack Fridayを皆さんご存知でしょう。その際は、小売店がこぞって商品を売り出していきますが、
それと同じように、Giving Tuesdayでは、世界中の慈善団体、ボランティアグループが動き出します。
私たちの世界では、こうした寄付、「与える」ということに対して、小さな動きが芽生えつつあります。
その一つとして、せいぼもこのGiving Tuesdayを活用していきたいと思っています。
11月28日に、せいぼも同じように、北部の幼稚園の支援のキャンぺーンの開始日を設けたいと思います!
雨期に入る前に、現地の幼稚園がうまく稼働していくために、この時期を活用します。
それが、「カゾンバを救おう!」です。
前回のタウィナ幼稚園に続き、今回も井戸の建設をすぐにでも必要としている場所を支援したいと考えています。
北部のカゾンバの雨期は、もうすぐそこまで来ています。井戸の建設を急ぎ、雨期に大量に降る水を
蓄えるためには、今まさに支援が必要です。
カゾンバを救おう!
今回、せいぼがパートナーとなって働くのは、地元の共同体が中心となって運営している
CBOと呼ばれる団体です。
そのリーダーが、レクサ・ハリソンとう女性です。彼女は、27人の常勤のスタッフと、
15歳以下の子どもたちの世話をしています。その人数は、876人にも及びます。
彼らのうちの47人は無料の幼稚園に通っています。CBOの人々は、パンを焼いたり、針仕事を行ったり、
小規模のグループに彼らの仕事を教えたりすることを通して、
シングルマザーが自分が幼いころに通えなかった学校に通い、
その子どもたちが幼稚園にいけるといった状態を作り出せるように、働いています。
過去においては、このCBOはJICA、JOCA、さらにはアメリカ大使館とも働いてきましたが、それでもまだ
大きな課題は残されています。それが水の確保の問題です。
カゾンバに水を!
せいぼは現在、北部の小学校に給食を提供しています。私たちは、今後その給食支援を、
幼稚園にも拡大できればと考えています。
私たちは、”Kurya Ndiko Uku”(現地語で「食べることの意味はこれだ」)
という名前の幼稚園を見つけ、支援をしようとしましたが、開始前に幼稚園を閉めるに至ってしまいました。
どうして?
カゾンバ小学校の近くにある幼稚園で、せいぼが支援をしている場所は、
この”Kurya Ndiko Uku”という名前のCBOによって管理されています。
そして、その団体のリーダーがレクサさんなのです。彼女とその従業員は、常に現地の女性で、
子育てのために学校に行けなかった女性たちが学校に行けるように、
そしてその子どもたちが幼稚園に池うように、支援をしています。
こうした彼女たちの働きに加えて、学校給食支援があれば、
現地の女性たちは子どもたちに対して十分な教育と食事を提供することができます。
現地の抱える大きな挑戦
この共同体の抱えるもっとも大きな課題が、やはり水の問題です。
今までも、現地の町の人々が、自分で持っている資源を使って井戸を建てようとしてきました。
しかし、一年で崩れてしまっていました。井戸を掘ることは、幼稚園の支援にとどまらず、
共同体全体を潤すことになります。せいぼは、給食支援においても十分使うことができる
きれいな水を、現地の共同体に供給できることを目指しています。
現在のところ、幼稚園から最も近くにある井戸は、そこから約6キロも離れたところにあります。
歩いて約2時間もかかる場所にあるそうです。40人以上の子どもたちのために、
町の人に水を取りに行ってもらうことは
とてもつらい仕事となってしまいます。その仕事を行うだけで、
自分にとって必要な飲み物は十分に確保できていません。
レクサはその結果として、その幼稚園の運営はやめてしまいました。
しかしそれでも、子どもたちの存在は無視できません。
今までは自分で仕事をし、共同体の人々の力で運営してきました。
しかし、水の問題は、彼らだけでは解決が難しいのが現状です。
私達のできること
私たちはせいぼとして、この幼稚園そして共同体に、水の安定供給に繋がる井戸を提供し、
将来の給食支援のための架け橋を作ることができます。
費用について
かかる費用については、達成が簡単なものではありません。7,000ドル程度で、
一年間安心して使用できる井戸を掘ることができます。
私たちのサイトを見て頂き、最新情報を確認していって頂ければと思います。
フェイスブックページはこちら
どんな形でも、ご協力をお待ちしております。
どうぞ、よろしくお願いします!
幼稚園の園長集会
マラウイのせいぼチームは、チリモニ地区の5歳未満の子どもたちの給食提供における
問題の解決策についての話し合いのため、幼稚園の園長の皆様との会合に参加しました。
25校の学校の校長先生が出席し、それぞれの問題点を共有しました。
出席した25校以外にも、14校の学校がありますが、都合により出席ができませんでした。
議題として上がったこと:
せいぼの本部と連絡をより密に取る
校長先生たちは、せいぼキッズの出席状態、成長に関わる情報などを、
携帯電話を使って連絡を細かく取るように促進されました。
せいぼは、その連絡状況に合わせて、なるべく早い対応を心がけていくことが確認されました。
学校の記録台帳の使用の促進
月末に回収され、確認される子どもたちの成長記録、それぞれの幼稚園の働きの記録は、
日々の努力の結晶とも言えるものであるため、さらに積極的に活用し、記録を取っていくことになりました。
子どもたちの生年月日と成長の記録を緻密に取ることへの認識の確認
11月6日~24日において、成長記録の作業が増えたこともあり、それぞれの子どもたちの記録、
特に生年月日をしっかり記録し、保っていくことを確認しました。
在庫管理の徹底、衛生状態の確保-
給食の在庫管理の確認が行われ、先に調理したものから消費していく作業工程を確認しました。
安全性と衛生管理-
安全面を意識し、子どもたちが調理場に入らないようにとのルールについて話しました。
給食提供の量の比率について-
調理する給食の量は、提供する子どもたちの人数に留められるようにすることをもう一度話し合いました。
簡単なルールを共有しました。以下がその内容です。
1 パーラー大カップの容量– 8人分のパーラーに当たります。
1 パーラー中カップの容量- 3人分のパーラーに当たります。
といったような確認事項です。
会合の全体としては、これからも全ての子どもたちが単に学校に来ているのではなく、満腹で授業に出席でき、
その両親も喜んで子どもたちを学校に送ることができる状態を維持していきたいという話となりました。
こうした働きは、日々の一食ごとの学校給食から始まります。
皆様の継続的な支援に感謝しております! これからもよろしくお願いします!
水が湧き始めたタウィナ-井戸の建設の完了!
2017年11月16日、タウィナには新しく水場が提供されました。
9月にせいぼマラウイのスタッフからタウィナの現状を知らされ、
「タウィナを救おう!」のキャンペーンを行いました。
そして、日本の温かい寄付者の皆様のご協力により、短期間での目標達成ができました。
また、アメリカのNGOである”Water Wells for Africa”の皆様にも、とても感謝しております。
皆様には、雨季の関係で短期間での作業となりましたが、
快く引き受けて頂き、期限内での達成に貢献して頂きました。
日本の寄付者の皆様、そして”Water Wells for Africa”の皆様に、この場をお借りして、感謝を申し上げます。
見渡す限りの水があっても、飲める水は果たしてあるのか
日本のおいても、農業の文化の中では、澄んでいるきれいな水は生活、仕事に欠かせないものでした。
たくさんの水があっても、きれいな水がなければ、衛生的な農作物を食することは難しいでしょう。
タウィナの近くで水場を提供している建設会社の人々は、いつも私たちは対して、
水の入っている井戸の深さが足りないために、ポンプに付いているパイプが壊れてしまうと語っていました。
しかし、ある時、タウィナ幼稚園からたった10分のところに、水場を作るのに適している場所を見つけたのです。
さらに、そこはせいぼの給食支援をしている場所でした。
Where there is water, there is a way
「意志あるところに道は開ける」(Where there is a will, there is a way)と言いますが、
タウィナの場合はどうでしょうか。
彼らの共同体にとっては、「水のあるところに道は開ける」(Where there is water, there is a way)
というのが適切でしょう。
井戸を掘るために適した場所へ、井戸掘りのためのトラクターが入ることができるように、
共同体の人々は、道を作る必要があったのです。
建設の準備
井戸を掘るのは、単に穴を掘っていくのではありません。アフリカではその後のことまでを視野に入れ、
話し合いの中で一つひとつ進められていきます。
男女平等の視点、さらには現地の状況、苦労を肌で日々感じている女性たちが、
この建設では中心的に役割を果たしました。
彼らが働く上での条件は以下のことが挙げられます。
1. 文字が読めること
2. タウィナで生まれ育ったこと
3. 勤勉で、共同体に貢献する人物であること
4. 共同体の中で信頼されている人物であること
作業開始!
11月3日土曜日、”Blue Water Drilling Company”が現場に到着し、朝9時に始まったドリル作業は、
夕方5時には終了しました。
次の日には、パイプが設置され、井戸の穴を補強するための棒も備えられました。現地の共同体の人々は、
食事を準備したり、補助的な作業を手伝ったりして、現場を支えました。
将来への発展
きれいな水が今後も提供され続けられるように、
その後の井戸のメンテナンスは現地の共同体の人々へと受け継がれました。
彼らの作業としては、主に井戸の補強作業で、ハブの取り付け、ボルトでの補強、
パイプにゴムを取り付けるなどでした。
彼らは皆、井戸を作り、共同体を先導していくことができる信頼がおける人々です。
せいぼの仕事は、彼らの作業進捗の管理を行い、
共同体の皆さんのための金銭の使われ方について、常に説明責任を持つことです。
井戸の整備完了はもうすぐ!
現地はもうすでに、みんな興奮が高まっています。しかし、現段階では井戸が使えるようになるには、
セメントが十分固まらなくてはならず、しばし待つ必要があります。
その間は、ビーハイブの建設部門の人々は、井戸の設備の中には入れないように、
鍵をかけて、その鍵は共同体の代表にゆだねられています。
A Word from the Chair
井戸建設会議のリーダーであるギルバードさん(Gilbert Wedulo)は、以下のように話しています。
「この井戸は、共同体にとって大きな力になるでしょう。女性たちはいつも水を運ぶ上で、
問題を抱えていました。朝1時に起床し、水を探しに長い距離を歩かなくてはいけませんでした。
そのために、この井戸ができたことで、とても安心したのです。女性たちは、もっと家族のために使える時間、
家事をする時間が増えるのです。せいぼの皆様、そして”Water Wells for Africa”の方々、
ご寄付とご協力を、本当にありがとうございました。」
皆さんのご支援によって、ここまで進むことができました。タウィナ幼稚園と現地の共同体の皆さんを代表して、
皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました!
二子玉川ライズで開催している世田谷区最大級のストリートマーケットの
「二子玉川ストリートマーケット ふたこ座」に出店します。
開催日時は11月18日~19日になっており、せいぼも18日に出店致します!
今回は、世田谷区にお住いの方々が多く通られる「ストリート」での出店とのことで、
私達としては、マラウイコーヒーで少しでも足を止めて頂けるように、
精力的にアピールしていきます。
また、多くの店舗さんがハンドメイドクラフトを扱いますが、
せいぼもマラウイのバッグ、小物入れなどを始めとしてハンドメイド商品を扱います。
新しい場所で、新たな出会いを求め、せいぼは今週末も、
マラウイの子どもたちのために頑張ります!
各店舗こだわりのハンドメイドクラフトまで
約60店が出店する生産者の想い、情熱が
たくさん詰ったマルシェになっています。
http://www.rise.sc/access/