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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼとコロナウイルスへの対策(2020~2021年)
公開日:2021.12.18


私たちせいぼは、現地では2020年からの2年間、とても大きな試練を経験しました。
コロナウイルスの中で、現地も今までにない対応を強いられましたが、今回はその二年間を振り返ってみたいと思います。

2020年1月
2019年の終わりから2020年にかけてあった、マラウイ現地の2学期は、通常通り実施がされていました。
そのため、2020年1月から3月は、私たちも学校給食の提供が問題なく実施できておりました。
しかし、その後3月以降は、学校が閉鎖になったことで、子供たちは家庭で過ごすことになり、せいぼも家庭に食事を持っていく必要が生じてきました。

2020年3月
学校は閉鎖になりましたが、せいぼは皆さんのおかげで、臨機応変の対応ができました。
現地の奨学金制度に該当している、特に貧しい家庭に対して優先的に、せいぼのスタッフは家庭を訪れ、それぞれの家庭に20㎏の食事を配分しました。

2020年4月
他の学校給食支援校に登録している学校の子供たちの家庭に対して、緊急支援パックとして、20㎏の食事を配分しました。
このことで、家庭で調理をするためのパーラーは、それぞれの家庭が入手できました。

2020年6月
せいぼが提携している北部ムジンバの小学校の1~4年生に対して、食事の配分を実施しました。
全ての子供たちに食事が配分できなかった点は、課題となっています。
その克服すべき課題の必要としては、小学校の登録者数の名簿管理が十分に行き届いておらず、必要な子供たち、もしくは保護者に対しての配分ができなかったことが挙げられます。
実際には、北部にも子供たちが多くいます。

一方で、南部の子供たちへの奨学金制度であるSeibo Kidsの対象者の家庭に対しても、さらに緊急支援を実施しました。
この中には、25㎏の食事、大豆、石鹸、消毒液などが入っています。

2020年7月
山間部の子供たちの家庭に対して、5㎏の食事パックを提供しました。
6月は86%の子供たちしか食事を受け取れませんでしたが、今回は登録が効率よく進み、名簿管理もしっかりでき、98.6%まで配分率が上昇しました。
Seibo Kids制度の子供たちは、別途に25㎏の食事支援パックを受け取りました。
その他にも、生活必需品を受け取っています。

2020年9月
学校は、警戒しながらも雑賀をしたのですが、学校給食の現地での提供は、この時点では禁止となっていました。
せいぼはその対策として、5㎏の食事パックを、小学校と幼稚園に配分しました。
数組の家族は、コロナの中で子供を学校に出すことを拒んでいたので、学校に行くと食事が受け取れることを喜び、子供を学校に送りだしたということもありました。

2020年10月
9月までの人々の反応を見て分かるように、食事の半分が進むことによって、家庭の子供たちを学校に送り出す率も上がってきました。一方で、コロナの影響で学校を卒業できない子供も増えていました。

2020年の終わり
2020年は、3月の学校の閉鎖より数えて、せいぼは全体で126,800㎏の食事パックを配分しました。
以下がその内訳となります。

保育園への配分
– 食事支援(直接の学校での提供) (4,180kgs)
– Seibo Kidsの家庭への持ち帰り分 (5,715kgs)
– 山間部の保育園の家庭への持ち帰り分 (6,105kgs)
– 都市部の保育園の家庭への持ち帰り分(4,040kgs)

小学校への配分
– 6月の家庭への持ち帰り分 (41,560kgs)
– 10月の家庭への持ち帰り分 (62,800kgs)

緊急食事支援
– 北部ムジンバの保育園支援(2,940kgs)
– ムジンバ地区病院への支援(640kgs)

2021年1月
以前の南部での食事の配分は、348人の家庭への配分でした。
2021年1月は、それに対して306人となりました。

2021年2月
2月の終わりにて、せいぼは1,194人の保育園の子供たちに対して、食事を配分しました。
2021年1月4日に再開した保育園は、一旦1月中旬に閉鎖し、再度2月終わりに再開しました。

2021年4月
山間部のCBCC(コミュニティが運営する子供センター)での食事提供は再開しました。

2021年5月
平均的に、この時点では1か月につき約7日間の食事提供が、山間部の保育園に実施できました。
再開したばかりの際は、多くの保育園が運営に苦しむことになりました。
今まで手伝ってくれていたスタッフが戻って来られないこともあり、食事の提供ができませんでした。
こうした状況を打破するために、せいぼは後に、保育士のトレーニングなどを実施しています。
そして、スタッフにモチベーションを与えています。

2021年6月
せいぼの食事の支援は、都市部の保育園に対して再開しました。
2021年5月までの分として、それぞれの家庭が食事を受取り、家に持って帰る形となりました。
ちょうど5月は、学校の学期も終了します。

2021年8月
山間部の保育園も、都市部と同じように食事支援を受けることはできていましたが、状況は大きく異なっていました。
小学校が学校の休みの期間は閉まっていたので、保育園に通う子供と一緒に兄弟揃って家庭に置いておくことにした家庭が多くなっていました。
家庭の状況の違い、地域の安全状態なども考えて、上記のような対応になるのだと思います。

2021年10月
10月のうちの3日間、チロモニ地区という南部の地区で、水の供給の問題があり、学校給食の提供は一時的にストップしました。

2021年の終わり
2021年の間、全体で235,650㎏の食事を提供することができました。

保育園への配分
– 食事支援(直接の学校での提供) (20,310kgs)
– Seibo Kidsの家庭への持ち帰り分 (225kgs)
– 山間部の保育園の家庭への持ち帰り分 (1,530kgs)
– 都市部の保育園の家庭への持ち帰り分(5,970kgs)

小学校への配分
– 1月の家庭への持ち帰り分 (70,780kgs)
– 7月の家庭への持ち帰り分 (64,475kgs)
‐ 9月の家庭への持ち帰り分(62,000kgs)

緊急食事支援
– 北部ムジンバの保育園支援(2,940kgs)
– ムジンバ地区病院への支援(640kgs)
– マラウイRed Crossへの支援分(3,740kgs)

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