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せいぼ活動報告 2016年10月
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マラウイニュース
 
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 せいぼをご支援くださる皆様へ,
活動の概況
せいぼは、現在マラウイ国チリモニ地域の保育園児1、600人、そして同国ムジンバ県の小学校生徒3,531人を対象に、学校給食の材料であるリクニパラ(メイズ粉に栄養強化された大豆等の粉を混ぜたもの)を支給しています。
給食支援活動小学校に追加
セントポールズ小学校

セントポールズ小学校は、ムジンバ県の中心から約4kmの幹線道路沿いに位置します。生徒数は861人、教員数は21人で、教員実習生が6人います。生徒は、圏内の9つの村から登校しています。 給食運営委員会は、学校敷地内に調理キッチンと、リクニパラや調理器具を保管する倉庫を建設しました。また毎日9人の調理担当ボランティア、そして夜間の倉庫警備員1名を提供しています。

給食開始式

10月26日に給食開始式が開催され、9村の村長、PTA、学校運営委員会、給食運営委員会、せいぼの代表者が出席しました。
 学校長はスピーチで以下のように述べました。「当校では以前低学年を対象に給食を実施したが、上手く行きませんでした。材料のメイズの収穫が十分でなく、学校圏内の村からのメイズ供給が途絶えたことが理由です。このような背景があるので、せいぼからの給食支援は、生徒や親に将来の希望を与えるものです。本当に感謝しています。」
 また村長グループのリーダーであるガウシ氏からは、「せいぼの給食提供にお礼を申し上げます。我々は次世代のために、学校給食プロジェクトを維持していくことを約束します。」との挨拶がありました。

カニエレ小学校
ムジンバ県中心から約7kmの山奥にある学校です。他地域との間に流れる川に橋がないので、乾季中は干上がった川を歩けますが、雨季中は孤立してしまいます。生徒数は335人、教員数は12人です。生徒は、圏内の12の村から登校してきます。
 給食プロジェクトの開始にあたり、調理キッチンと倉庫は、給食運営委員会が建設しました。

給食開始式
セントポールズ校と同じく10月26日に、12の村の村長、PTA、学校運営委員会、給食運営委員会、せいぼ代表者の参加の下、給食開始式が実施されました。


 
 
                  10月の出来事
今年10月、マラウイ国ムジンバ県にて、さらに4校で新たに給食プロジェクトを開始しました。
10月27日にチャベレ小学校とマチャレチェテ小学校に給食を開始しました。

 
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保育園給食プロジェクトの進捗状況
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せいぼキッズ

チリモニ保育園
せいぼは、せいぼキッズ(せいぼの給食プロジェクトにより、貧困家庭から保育園に無償で通園することができるようになった児童たち)に保育園の制服を支給しました。
リクニパラ(給食のポリッジの材料。メイズ粉に栄養強化した大豆粉等を混ぜたもの。)の使用済み袋を再利用し人形等を作成しています。


給食プロジェクトは、4校とも学校関係者と圏内の村の村民からなる給食運営委員会が運営します。せいぼは、調理用鍋、手洗い用の水タンク、給食のポリッジを入れるマグカップ、給食の材料リクニパラ等を提供しました。マグカップは、全生徒に配られ、使用後自分たちでカップを洗ってから自宅に持ち帰り、また翌日持参します。
 

 
チャベレ小学校・マチャレチェテ小学校
 
チャベレ小学校
ムジンバ県中心から約37kmの山奥に位置する学校です。生徒数は231名、教員数は4名。生徒たちは、圏内の5つの村から通学しています。調理キッチンと倉庫は、給食運営委員会が、古い教員住宅を改修して用意しまし。また5つの各村のボランティアが給食調理を担当します。
給食開始式
チャベレ校では10月27日に5つの村の村長、PTA、学校運営委員会、給食運営委員会、せいぼ代表者の参加の下、給食開始式が開催されました。
 学校運営委員会委員長から、「せいぼにお礼を申し上げます。生徒にとって給食は登校する動機になり、さらに午後の授業にも集中できるでしょう。」との挨拶が、また給食委員会委員長からは、「せいぼに感謝します。多くの子ども達が空腹のために登校できないでいます。せいぼの給食プロジェクトで欠席率は減るでしょう。」との感謝の意を表するスピーチがありました。また学校長からは「飢餓から子ども達を救いだしてくれたせいぼに感謝します。学校は、村の皆さんとせいぼとともに給食プロジェクトを維持するために努力していきます。」との挨拶がありました。

1年生と3年生児童を持つ母親エリナ・チョマは、次のように感謝の念を述べました。「子供たちは非常にお腹を空かせています。給食を支給されることで子供たちは、授業に集中できるようになるでしょう。せいぼに感謝いたします。」
 
マチャレチェテ小学校
給食プロジェクトは、学校域内9つの村のPTAが運営しています。チャングルベ小学校と同様、PTAが調理キッチンを設置し、リクニパラの保管庫を整備、さらに調理担当ボランティアを提供します。
せいぼは、調理用鍋、手洗い用水タンク、マグカップ、リクニパラ等を寄付しました。マグカップは、マテウ小学校でも、生徒が使用後自分で洗い、自宅に持ち帰り、翌日また持参するようにします。
給食開始式
チャベレ校と同日の10月27日、マチャレチェテ校でも給食開始式が実施されました。圏内15つの村の村長、PTA、学校運営委員会、給食運営委員会、せいぼの代表者が参加しました。
 
関係者の感謝のスピーチの後、8年生の男子生徒カトロ・ムシムコが自作の詩を朗読しました。「給食は、空腹と戦う力をくれる。授業が終わる午後2時まで力をくれる。そして、給食のおかげで落ちこぼれる生徒がいなくなるだろう。」


開会式では、学校長より「せいぼの給食支援に感謝します。これで生徒の欠席率は減少するでしょう。」との感謝の表明がありました。また教育省ムジンバ事務所のラング(Lungu)氏は、式典に出席した保護者へ「せいぼの支援のおかげで今日から給食が支給されます。子ども達を学校に通わせ、必ず小学校を卒業させてください。」とのメッセージを送りました。
 
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