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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
保育園の調理研修~byせいぼマラウイチーム
公開日:2016.07.12

2016年7月1日、せいぼマラウイによるワークショップが行われ、24ヶ所の保育園が参加しました。
せいぼマラウイチームは、日本とマラウイの連携によって給食支援の活動が行なわれているという事をあらためて園長たちに説明し、沢山の方に保育園の活動の様子を知って頂くためには、写真や情報が必要だという事も理解してもらいました。
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ワークショップでは、タリサ(Talitha)さんによる保育園とキッチン、調理人や保育園職員と子供たちに関する衛生面についての指導から始まり、ベテランのマーク(Mark)さんによるパーラの保管の仕方について、害虫やねずみを寄せ付けなくするように先入先出法についての再確認を行ないました。その後、給食を調理する際の計量の仕方とパーラの水の比率の重要さについてヤマカニ(Yamikani)さんが実演を交えて説明をしました。
当日調理されるリクニ・パーラの量は、その日に出席している生徒数分のみとなり、1人あたり100グラムのリクニ・パーラを提供しています。また、大きなカップ1杯で8人分の給食、中ぐらいのカップ1杯で3人分の給食分になります。水の量は、大きなカップ1杯のパーラには大きなカップ3杯分、中ぐらいのカップ1杯のパーラには中ぐらいのカップ3杯分の量で調理します。
そして、給食支援活動が保育園に通う子どもを増やしているという嬉しい報告がスレマ保育園からありました。私たちが2015年にスレマ保育園を初めて訪れた時には園児は25人でしたが、現在は50人を超える園児数になったそうです。私たちにできる事は限られていますが、1人でも多くの子どもの笑顔がみれるように、さらに活動に力を入れて取り組んでいきますので、みなさま応援よろしくお願いします!

ワークショップを開催してくれましたせいぼマラウイチームメンバー全員に心より感謝します。
Big thanks to Jo, Priscilla, Mark, Yamakani,Talitha!!!