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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼ関西チームの働きと学校交流イベント
公開日:2026.08.22



2026年8月12日(水)、NPO法人せいぼは設立10周年を記念し、10周年記念イベント「マラウイと学生で作る国際社会との繋がり」 を大阪国際中学高等学校にて開催いたしました。
当日は、関西エリアで共に歩んできた提携校の生徒の皆さん、先生方、そしてパートナー団体の皆様にお集まりいただき、熱気あふれる素晴らしい一日となりました。

1. 一方的な寄付から「教育×ビジネス」へ!
NPO法人せいぼは、アフリカ・マラウイの子供たちに給食を届ける支援を行っています。
その中で「せいぼ関西チーム」は、大阪万博中のスタッフの活躍によって始まった関西担当の学生チームとなります。
大学生が自主的に結成し、高校生をリードしているチームでは、従来の「一方的な寄付」ではなく、日本の学校教育(探究学習)と持続可能な事業活動を掛け合わせた新しい支援モデルを推進してきました。

関⻄エリアでは、主に以下の「3つの柱」で循環型モデルを築いています 。
講師料(教育サービス):学校現場へ質の高い探究学習プログラムやワークショップを提供し、対価を得る持続可能な教育事業 。
物販(Micro Project):生徒たちが主体となってフェアトレードのマラウイコーヒー等を販売し、「稼ぐ力」と「社会貢献」を実体験するビジネスプログラム。
寄付・協力:カトリック学校や国際学校ネットワークとの連携を通じた安定した支援基盤 。

2025年度の実績:8万2,000食分の給食を創出!

このモデルにより、2025年度の関西エリアにおける総拠出額は 1,228,152円に達し、マラウイ現地で82,000食分の給食支援に還元されました。

活躍している学校の具体例
雲雀丘学園中学高等学校は、生徒主体のコーヒー販売(物販利益)が拠出額の8割以上を占めるなど、生徒の巻き込み力が大きな原動力となりました。
学習の一環として、模擬会社を運営し、社長を決めて企業理念の構築、マーケティング方法の確立、せいぼを含む取引先とのやり取りなども生徒間で分担し、活動を組織的に実施しているのが特徴です。

※2026年現在、提携している学校はこちら

大阪国際中学高等学校学園祭までのソーシャルメディアを使った広報や人数の多い生徒のチームのマネジメント、そして当日に向けてマラウイの幼稚園で具体的にかかる給食支援の金額を算出した上での目標設定など、とても充実した有意義な活動をしています。

マリスト国際高校(Marist Brothers International School)Service Learningの一環として、多くの生徒様がマラウイの支援にコーヒーの販売やポスターセッションによる啓発活動で関わってくれています。

神戸市学園都市高校
放置竹林問題にも取り組んでおり、竹を使ったワークショップの中で、竹細工でマラウイの国章をパズルで作るなどの活動をされています。
そのワークショップをしつつ、マラウイ産のコーヒーの販売も実施してくださっています。

ヴェリタス城星学園高等学校毎週の授業で関西のスタッフが活躍し、文化祭での販売やマラウイでの社会課題の理解を促しています。
オリジナルのラベルでのコーヒーのブランディングなども特徴が、同窓会も巻き込んだ活動をしています。

2. 8月12日 10周年記念イベント

こうした関西での積み重ねを形にし、次世代へつなぐ場として開催されたのが今回の10周年記念イベントです。
当日は4つの主要プログラムで構成されました。

① オープニング&マラウイ現地報告
開会とともに、せいぼスタッフよりマラウイ現地の給食支援の成果や最新の現地の様子をお伝えしました。
自分たちの活動がどのように現地の子どもたちの笑顔につながっているのかを再確認する時間となりました。

②生徒たちによる実践プレゼンテーション

提携校の生徒たちが登壇し、自発的な探究学習の取り組みや、学内・地域でのコーヒー販売の実践レポートを発表してくれました。
社会課題の発見から実際の解決(販売・支援)までを実践した生徒たちの言葉には、強い熱量と確かな成長が感じられました。
交流の時間には、会場となった大阪国際中学高等学校の図書室を開放。
せいぼが用意した温かいマラウイコーヒーやお菓子を味わいながら、学校や学年の垣根を超えた温かい交流が広がりました。

④各校のブース展示&ポスターセッション
食堂を活用し、各校・学生チームが趣向を凝らしたブースを設営しました。
活動紹介ポスターの展示やワークショップを通じて、お互いの取り組みに刺激を受け合う素晴らしいネットワークが生まれました。

3. これからの「せいぼ」が目指す未来
設立から10年を迎え、せいぼは次のフェーズへと進みます。
次世代のリーダー「ジュニア・アンバサダー」の育成私たちが目指すのは、単に「支援金を届けること」だけではありません。
マラウイの現状を「自分ごと」として捉え、学校・地域・社会に向けて能動的に行動・発信できる若いリーダー「ジュニア・アンバサダー」を育成していきます。
教育の場そのものが、インパクトを生み出す現場となります。