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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
小学校便り9- Kazengo
公開日:2016.12.29

ムジンバ地区、カゼンゴ小学校
生徒数:2,880人
給食事業開始日:2016年10月29日

カゼンゴは、ムジンバの中心街から6キロ程度離れたところに位置し、アンドレア・ジェレという村に属しています。2,880人もの生徒と、34人の先生たちがおり、その地域では大規模な小学校の一つです。カゼンゴ小学校は、現在8つの教室を持っていますが、さらに3つ教室を増やそうとしています。また、学校の地下からとれる水を使ったトイレを28カ所作る予定です。学校給食支援は2016年10月29日に、ロケットストーブの使い方や衛生管理のワークショップも兼ねて始まりました。40人の現地ボランティアが参加しました。給食支援の開始のセレモニーは、学校の近くの木の下で行いました。そこでのスピーチは、村長兼学校経営責任者の方が行いました。マラウイ在住のせいぼスタッフは、彼にMoU(覚書)を読んで頂くことを依頼しました。そして、その覚書の内容を、現地の言葉でよにゃくして皆さんに聞かせてもらいました。現地語はチ・トゥンブカ(Chi’tumbuka)と呼ばれる言葉で、その言語に翻訳されることで、周りの皆さんが内容を理解し、覚書をしっかり聞くことができました。

2017年2月16日
せいぼは、2017年2月17日、カゼンゴ小学校に訪問し、休み時間に学校給食支援が今でもしっかり続いていることを確認できました。倉庫の場所は良い状態で、しっかり管理され、10個のストーブも日々使われているようでした。