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せいぼ活動報告書 2016.7
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せいぼじゃぱん 7月
マラウイニュース
 
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Dear Seibo Supporters,

7月の活動報告では、チロモニ村の保育園とマラウイ北部での給食支援活動の拡大についてをご報告致します。2016年2月より、私たちは、マラウイ南部ブランタイヤ市チロモニ村の保育園に通う5歳未満児に給食支援活動を行なっていますが、給食支援開始から5ヵ月が経った今、マラウイ北部ムジンバ県のカプタ(Kaphuta Zone)地域にある小学校への給食支援活動もついに開始しました。

保育園のお知らせ:
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経過状況

チロモニ地区での給食支援保育園を、8月に40園まで拡大することを計画しています。既に給食支援を行なっている34園に加える6園は調整中です。7月1日には、聖母のパートナーになっている保育園を対象にしたミーティングを開き、マラウィ南部および北部における給食支援活動についての報告をし、参加者がそれぞれの情報交換も行いました。

ミーティングでは、はじめにせいぼマラウイチームは、給食支援活動の背景などについての説明をしました。その後、第一部として、作業場や調理場、調理師、保育士や子ども達の衛生管理についての確認を行ないました。第二部では、食糧と食器類の保管庫の管理の仕方や虫やネズミ対策について、第三部では、栄養の素になるリクニ・パーラについての説明と確認を行ないました。このミーティングでは、保育士から子ども達の入園・登園状況に関する情報も集める事ができました。

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新せいぼキッズのご紹介
名前:Bertha Mandevu
(1歳5ヶ月)
 
ワティーパ保育園
に通っています。
測定月 体重 身長 上腕
2016.7 10.1 kgs 76.3 cms 14.8 cms
Month Weight Height MUAC
July 2016 10.1kg 76.3cm 14.8cm
給食支援活動小学校に追加
カブク小学校

カブク小学校には、合計363人(男子172人、女子191人)の 生徒が在籍しています。カゾンバ小学校は、4月よりJOCA(青年海外協力教会)さんからせいぼマラウイが、給食支援を引き継いでいる小学校ですが、カブクはカゾンバの東に位置していて、2つの小学校はわずか数キロしか離れていません。   

7月11日に、せいぼマラウイスタッフはブランタイヤからムジンバ県カブク小学校に以下の物資を届けに行きました。

そして、カゾンバ小学校のボサ校長とカブク小学校のンコマ校長、ボランティアの調理師の方に対して、調理釜の正しい使い方についての説明を行ないました。

  • 120Lの調理釜-2つ

  • 調理用桶-2つ

  • コップ-417個

  • 配給用のカップ-4個

  • バケツ-3つ

  • バケツのフタ-3つ

  • 給食用まぜ棒-2本

  • リクニ・パーラ-40kg

 

学校給食支援活動開始式典は、調理釜の使い方や調理の仕方の実演を行ないながら開催されました。
コミュニティーの人々によって選ばれた調理師達が給食を準備する間に、司会のジェール氏が、朝8時半より給食支援活動開始式典を開始し、コミュニティ-の人々は歌って給食が開始される事を喜びました。

 

  

「私たちはおかゆをもらいに学校にいかなければなりません。ありがとうせいぼ、もう空腹に苦しむ事もなくなります。」

 
7月の出来事
7月12日にマラウイ北部にあるカブク小学校への給食支援活動を、カゾンバ小学校に続いて開始し、カゾンバ小学校で819名、カブク小学校で363名への給食を届けています。
皆さまからのご支援のおかげで、マラウイ南部では6歳以下の約1,300人、マラウイ北部のムジンバ地区では、1,182人の子ども達に給食を届ける事ができました。
   
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メッセージ
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「無料の昼食なんてありません。あなたの率先力は、せいぼマラウイの為ではなく子ども達と将来の為です。」
聖母理事サワコ・ネービン
 
ムジンバ地区での給食支援活動の持続性は、コミュニティーの人々の努力次第です。せいぼは、給食支援活動の運営を成功させる為にコミュニティ-の人々に積極的に参加して機会を与えました。

ムジンバ地区のカプンタ地域にある12校です。

 
  1. カゾンバ
  1. カブク
  1. マテウ
  1. チャングルベ
  1. チャベレ
  1. マチェレチェテ
  1. カニェレレ
  1. デイヴィー

  1. 聖パウロ
  1. ムジンバ LEA
  1. カプンタ LEA
  1. カゼンゴ LEA
– Fiskani Mbale
せいぼとコミュニティの挑戦
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聖母理事、サワコ・ネービン氏(写真上)が式典で述べた言葉、「無料の昼食なんてありません」
実際、カブク小学校は自分たち自身で調理場を建てました。そして、学校周辺の全ての村から、1ヶ月に牛車1台分の薪、とうもろこし1袋を調達してもらい、2人の女性が給食の調理に毎日加わるという事を学校運営委員会が確認しています。
ムジンバ地区のコミュニティーが、給食支援活動に全面的に参加しているので、調理はスムーズに行なわれます。せいぼの活動として、一年中きちんと稼動する事の出来る調理場を、学校に建設する必要があります。

私たちは、2016年に加えられたカブク小学校の調理場を含む、給食支援活動予定となっている全ての学校に対して、新しいレンガの丈夫な調理場を建設するために、コミュニティーと共に活動を開始します。カブク小学校のサイズの調理場を建設するには、300,000MKK(マラウイクワチャ)または、約4,000ドルがかかります。
今、みなさまのお力のおかげで、この地域に生きている子ども達に給食を届け続けることができています。
せいぼは、9月に3校、10月に3校、11月に3校、12月に2校への給食支援活動を開始する事を計画しています。この計画を成功させるためには、みなさまからのさらなる温かいご支援が必要です。

「せいぼの活動は、貧困の中にある子ども達の飢えを減らし、教育へのアクセスを改善し、子供たちの健康を向上するとともに、コミュニティの給食支援への参加とプログラムへの主体性を高めることでしょう。さらに、学校での給食は子供たちの栄養状態を改善し、身体的な成長を助けます。これは国の発展に欠かせない労働人口を増やすことにも繋がります。」

教育省 サカ氏

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