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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
マラウイとウイルス対策
公開日:2020.04.13


マラウイでは、4月12日において、13人の感染者が存在すると、
政府からの発表がなされています。
マラウイでは、十分な対策がなされているのかが、
疑問視されてしまいますが、都市部から離れ、
人々が集まるスラムにおいては、どうしても施設の不足、
情報の十分な収集が追い付かず、人々が自ら、
自分のできる対策を行っているのみとなります。

例えば、石鹸の入手をいつも以上の試みたり、
きれいな水の確保にさらに力を入れたりなど、
日々の生活の見直しを実施しています。
また、政府からも助言が実施されており、
人が集まる形でのビジネスの実施、自宅待機の勧告など、
緊張感は高まっています。

さらに、マラウイでは以前、ウイルスの感染が疑われ、
一度陰性と診断がありましたが、その後の再検査の実施によって、
陽性と分かった患者が多く発生しています。
こうした事態を受けて、政府の要人たちの批判もあり、
再検査を迫られる人々も、多く発生しています。
大統領のピーター・ムタリカも、自身の給料の10%を、
ウイルス対策に回すなど、事態の緊急性を物語っています。

せいぼでも、現地の状態を意識しながら、活動の仕方について、
給食支援の実施の方法について検討し、
今後の道筋を決めていければと思います。
日々のアップデートに関しては、Facebookも、是非ご覧ください。

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こちらからも、ご覧いただけます。
これからも、どうぞよろしくお願いします。