ページトップへ戻る

せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
マラウイと日本の繋がり
公開日:2019.04.05

マラウイ、そして日本の子供たち
せいぼは、日本国内で、現地からの情報、
そしてコーヒーなどの作物を通じて、
マラウイを日本の皆さんに発信してきました。

そんなせいぼは、マラウイという大きな可能性を持ったマラウイに対して、
貢献をしていく団体であると同時に、
日本のNPO団体でもあります。
現在、日本でも多くの子たちが、家庭の事情や、
教育制度の問題によって、貧困に苦しんでいるのも事実です。
特に、厚生労働省によれば、ひとり親の家庭における相対的貧困は、
とても高いのが現実です。
世界的にも、先進国の中で、課題を抱えた国の一つです。

日本の子供たちへの支援を開始
せいぼは、2019年5月10日より、都内の団体を通じて、
日本の子供たちの給食にも支援を広げることとなりました。

該当の団体は、都内で週に2回、8歳~12歳程度の子供たち、
そして一部の親御さんに対して、夕食を無償で提供しています。
対象となっている子供たちは、外国籍を持ち、特殊な事情を抱えていたり、
家庭環境に課題を持っていたりしています。

日本の給食支援
日本はかつて戦後、アメリカの支援によって、
初期の給食支援制度が開始され、
その後の高度経済成長への繋がった歴史があります。
学校給食は、マラウイの支援だけではなく、
現在の経済大国の一つとなった日本の基盤にもなっているのです。

せいぼの支援の仕方
せいぼの支援をしている団体は、都内のアパート活動をしており、
現在5~7人程度の子供たちが放課後に訪れ、夕食を摂っています。
子どもたちは学校から帰ってきた後、自分の居場所としてその場所を使い、
宿題をやったり、他の子どもたちと遊んだりしています。

今後、せいぼの活動の国際ドナーであるモバルを通して販売している
チャリティ型のシムカードの利益と、ウォームハーツコーヒークラブを通しての
コーヒーの売り上げの一部が、日本の子供たちのために使われます。

せいぼの活動理念は、世界中の子供たちの貧困問題を、
解決に導いていくことです。
今後も、大部分をマラウイのために送金し、
せいぼへの純粋な寄付額は、100%、マラウイに送られます。

私たちは、日本でのミッションをさらに広げ、
活動を継続するために、国内の貧困にも目を向け、
学校給食を通してチャリティメッセージを広げていきます。