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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
2021年6月:Tawina CBCCの復帰!
公開日:2021.09.02


Tawina CBCCの復帰!
Tawana CBCCは、せいぼが支援をしているCBCCです。
Tawinaは、せいぼのスタッフの手も届きずらい、比較的山間部にあり、CBOという共同体組織の管轄から離れてしまっている子供センターになっています。
2017年11月に、私たちは井戸の提供のためにキャンペーンを行い、緊急支援をした場所でもあります。

自分一人では乗り越えられない課題
Tawinaでは、2019年12月に保育士に関する課題が多くあり、CBCCに保育士がいなくなってしまう時期がありました。保育士が不在によって、子供たちの保護者はもちろん不安が残り、子供たちを通わせなくなってしまいました。
その結果、Tawina CBCCの運営は、一旦ストップしました。

終わりよければ全てよし
しかし、その2年後、Tawinaの地域共同体の中の村であるKananjiと、Tawinaの地域の皆さんが、もう一度委員会を開き、せいぼに対して再度学校給食の提供の希望を出してきました。
せいぼはそれを受けて、現地で学校給食が提供できそうかのモニタリング、学校の運営状態の確認を経て、正式に6月4日から学校給食提供を再開しました。

それにあたって、新しい覚え書を共同体と交わし、学校給食を安定して提供できるように準備をしました。
そして、46つのスプーンとプレート、2つの計量カップ、水をかき回すためのバケットを二つ、1つの手洗いのための容器、そしてさらにもう一つの水を飲むための容器、そして最後に給食提供を記録するためのノートを提供しました。これらが、学校給食を開始するために必要な最初の道具となっています。

せいぼの立場とこれからのサポート
せいぼは、Tawinaの共同体にいる子供たちの両親が、CBCCを守るために存在していてくれたことに、とても驚きと喜びを感じています。さらに、井戸がしっかりと機能していて、修理をして使用ができる状態になっていることも、とても喜ばしいことでした。これからもせいぼは、Tawinaの共同体と共に歩み、子供たちが学校に安定して通っていけるようにサポートをしていきます!