
アサンプション国際中学校高等学校(大阪府箕面市)の生徒である垣田 永慎さんは、箕面市のマイクロロースターで、せいぼの焙煎パートナーである「N Blood Coffee Roaster」様へ取材・インタビューを行いました!
大阪府箕面市小野原西にあるお店のドアを開けると、広がっていたのは心地よい焙煎の香りと木の温もりで、出会ったのは一杯のコーヒーに込められた深いこだわりと、その一杯がアフリカ・マラウイの子供たちの未来へとつながる温かい支援の仕組みでした。
今回は、お店の魅力や地元で愛される理由、NPO法人せいぼとの協働プロジェクト、そして取材を通じて私たちが学んだ「これからの生き方のヒント」をたっぷりとお届けします!
1. 心の籠ったコーヒーと木の温もり——地元のカフェ「N Blood Coffee Roaster」の魅力

「身体と環境にやさしい」一杯のための丁寧な手仕事N Blood Coffee Roasterのコンセプトは、「身体に優しい、環境にやさしい」です。
お店で扱っているのは、農薬に頼らず大切に栽培されたオーガニックや自然栽培などの希少なコーヒー生豆です。
そして焙煎の前には、一粒一粒を目で見て不要な豆を除く「ハンドピック」という丁寧な選別作業を行っています。
小型の焙煎機を使い、その日の気温や湿度、機械のクセ、そしてお客様の好みに合わせて火加減をミリ単位で微調整。
「いつでも新鮮なコーヒーをつくりたい」と、毎日こつこつ追求されている姿に、コーヒー職人としての強い情熱を感じました。
また、コーヒーと一緒に楽しめるグルテンフリーのスイーツも用意されており、訪れる人の体を優しく労わってくれます。
お客さんに愛される理由:

オーナーの人柄が滲み出る居心地の良さ取材中、来店されたお客様から「木でできていて居心地が良い」「いつ来ても焙煎したて・挽きたての美味しいコーヒーが飲める」という声が自然と聞こえてきました。
お店の居心地の良さは、オーナーさんの誠実で温かいお人柄そのもの。
地域の人々にとって、日常の中でほっと一息つける大切な隠れ家空間(サードプレイス)となっています。
2. 万博のレガシーを未来へ!NPO法人せいぼ×マラウイ給食支援万博での出会いから始まった地域と世界の架け橋
このお店のもう一つの大きな特徴は、コーヒーを通じて世界とつながっていることです。
きっかけは、大阪で開催された万博(アフター万博)関連イベントでの出会いでした。
以前から「コーヒーを通じた支援」に関心を持たれていたオーナーさんは、店舗でNPO法人せいぼ(代表:山田真人氏)と共同でトークイベントを開催。
せいぼの活動理念や現地への想いに深く共感され、2026年6月より本格的なパートナーシップをスタートされました。
これはまさに、大阪・関西万博から生まれた持続可能な「万博レガシー」としての重要な意義を持っています。
一杯のコーヒーが届ける、アフリカの子供たちへの給食と希望N Blood Coffee Roasterでは、コーヒーの取引や売上の一部を通して、アフリカ・マラウイの子供たちへ学校給食を届ける支援を行っています。
「自分が焙煎したコーヒーをお客さんが楽しんでくれる。それが、そのまま現地の子どもたちの栄養や未来につながっている。そのことに関われているのが、何より嬉しいんです」—— N Blood Coffee Roaster オーナー
さらにオーナーさんは、「もし実際にマラウイへ行けるとしたら、コーヒーチェリーが育つ畑の様子から、実を収穫してコーヒー豆になるまでの全工程を自分の目で確かめたい」と笑顔で語ってくださいました。
店主の仲井さんが持っていらっしゃる好奇心と探究心が、お店で味わえるコーヒーの深い味わいにつながっているのだと実感しました。
3. 高校生が得た大きな学び——インタビューの実績と「生き方のヒント」

私たちアサンプション国際高等学校の生徒にとって、今回の取材は単なる「お店の紹介」を超えた、かけがえのない探究学習の機会となりました。
オーナーの仲井さんは、珈琲店を始めてからは働き方がぐっと自由になり、「趣味の時間が増え、さまざまな人との出会いを通じて人生の幅が一気に広がった」と振り返られていました。
そんなオーナーさんが人生で最も大切にしている言葉は、「悔いがないように生き、悔いがないように死ぬ」。
一度きりの人生だからこそ、どんな決断にも後悔を残さないという強い覚悟に、背中を押される思いがしました。
未来をつくる私たち高校生へのメッセージインタビューの最後、これからの未来をつくる私たちの世代に向けて、オーナーさんは2つの貴重なアドバイスをくださいました。
①若いうちから人とのつながりを怖がらずに広げていくこと
②自分から情報を集めて、それを自分だけのものにせず、周りの人と分け合っていくこと
③人との輪を広げ、情報をシェアしていく姿勢
以上が、人生の可能性を広げる一番の近道だと教えていただきました。
おわりに今回の取材を通じて、たった1杯のコーヒーの裏側に、職人としての細かなこだわり、世界の子どもたちを想う温かい気持ち、そして「悔いなく生きる」という力強い生き方が詰まっていることを学ぶことができました。
アサンプション国際高等学校の私たちも、N Blood Coffee Roasterの活動や生き方から学びを得ながら、自分たちにできる国際支援やこれからの歩みについて、これからも探究を続けていきたいと思います!
【取材者プロフィール】
垣田 永慎(かきた えいしん)
アサンプション国際高等学校
友人の紹介で、NPO法人せいぼの活動に関心を持ち、活動している。
偶然、自分の地元にせいぼの焙煎店があったことで、関心が深まり今回の取材に至った。
店舗概要・アクセス
地域に根ざしながら、世界へ温かいインパクトを届けるお店へ、ぜひ足を運んでみてください。
・店舗名:N Blood Coffee Roaster(エヌブラッド コーヒーロースター)
(インスタグラムも是非、こちらから)
・所在地:大阪府箕面市小野原西6-9-5
・特徴:オーガニック・自然栽培生豆使用/ハンドピック/小型焙煎/グルテンフリースイーツ
※NPO法人せいぼとの協働:2026年6月より本格提携(売上の一部をマラウイ学校給食支援へ)
公式ショップはこちら



