
NPO法人せいぼは、このたびバチカンの「教育と文化省(Dicastery for Education and Culture)」が聖年に合わせて開催する Global Compact on Education(グローバル教育協定) に関する国際会議に正式招待を受けました。
参加大学にはLumsa大学を始めとしたイタリアのカトリック大学の教授が多く集まり、NPOとして唯一の参加となり、具体的なアクターとしての存在感を世界に示す機会にもなりました。
Global Compact on Education は、カトリック教育がもつアイデンティティを再確認しつつ、現代社会のニーズに応える教育のあり方を共に模索する、世界的な取り組みです。せいぼはその理念に共感し、教育と「いのち」をつなぐ活動を続けてきました。今回の参加を通じて、今後は日本でもこの教育運動を広め、次世代に希望を届けるための取り組みをリードしていくことを目指します。
また、せいぼ代表は、日本から初めて選出されたメンバーとして、家庭・信徒・いのち省(Dicastery for Laity, Family and Life) の会合にも出席し、次期の「青年司牧(Youth Ministry)」に関する方針や世界の動きを直接知る機会を得ました。
これらの経験は、今後の 日本のカトリック教育とバチカンの指針、そして世界の大学・高校とのネットワークをつなぐ大きな礎 となるものです。
せいぼは引き続き、教育・信仰・社会貢献を結ぶ橋渡しとして、日本の若者と世界をつなぐ活動を展開していきます。




