実践女子大学の2025年6月4日から始まった課外活動プログラム「グローバルJミッション」には、22人の学生が参加しました。彼らはマラウイの小学校に給食支援を行っているNPO法人聖母と協力し、新たな支援策の考案に挑みました。
目標の資金調達には至りませんでしたが、4つのチームがそれぞれ独自の企画を立案し、成長を遂げる貴重な経験となりました。
「グローバルJミッション」は、大学1年生・2年生を対象にした産学連携プログラム「Jミッション」の一環として実施されました。
参加学生は企業や自治体から与えられた課題に取り組み、最終的にはプレゼンテーションを行いました。
この回では特に、マラウイのNPO法人聖母との協力プロジェクトに焦点を当てました。
学生たちは、聖母の活動内容やマラウイの現状について学び、資金調達やSDGsの関連性、NGOとNPOの違いについても理解を深めました。
デジタルマーケティング講義では、学生たちは実践的なスキルを身につけました。
プログラムの最終回では、各チームが独自の企画をプレゼンテーションしました。
例えば、「No.1チーム」はInstagram広告を活用したマラウイ産コーヒーのPRを提案し、他のチームもそれぞれ独創的なアイディアを発表しました。
「グローバルJミッション」は、学生たちにとって初めての多くの経験をもたらしました。異なる学部や学年の学生が協力し、実践的なチームビルディングを学ぶ機会となりました。今後もこのようなプロジェクトを通じて、学生たちが自らの力で社会貢献を実現していくことが期待されます。
【参加学生の声】
このプログラムを通じて、学生たちは理論だけでなく実践的な社会貢献とビジネススキルを身につけ、将来の活動に活かしていくことができました。