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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
日本の子どもたちへの給食:1月のご報告
公開日:2020.03.13

せいぼは、日本の子供たちの支援も、
2020年も継続しております。
皆様に、その様子を発信できればと考えております。

日本で放課後の食事を提供している、VIDES JAPANは、
食事の場所を提供することを通じて、
他にも多くの大切なひと時を、子供たちに与えています。

せいぼだけではなく、多くの寄付者の支えによって、
VIDES JAPANでは、週に2回、食事の場、
子どもたちにとっての憩いの場を提供しています。
近日では、食事の種類も豊富になり、
炭水化物と野菜のバランスなども良く、
フルーツも十分に摂ることができています。

また、ボランティアスタッフが、子供たちに念入りに接し、
心を徐々に開く子供たちや、宿題にスタッフが手伝い、
学習のサポートをしている場面もあります。
こうして、食事の場から始まる多くの触れ合いのすべてが、
子どもたちの支えとなります。

たまに、喧嘩をしてしまう子供たちもいますが、
仲直りをすることで、さらに成長がみられることもあります。

例えば、ある女の子が、荷物が重く、帰り道、
歩いて帰るのが大変な時、食事後に喧嘩をしていたにも関わらず、
その女の子の傍にいることから、助けてあげたくなり、
荷物を持ってあげるなどの様子も見られました。

せいぼは、現在マラウイでは、約15,000人の子供たちに給食を届け、
現地のスタッフとともに、子供たちと向き合っています。
現地でも、マラウイの温かい心を感じることがありますが、
日本にも、そうしたエピソードが、子供たちの間で必要だと思います。

食事をしっかり摂り、学習をすることで、人間としても、
多くの成長が遂げられると思います。
それは、日本でも、マラウイでも変わりはありません。

これからも、せいぼは、給食支援を通して、
世界の飢餓問題に大きく貢献していきます。