ページトップへ戻る

せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
学校給食支援活動報告(2025年6月)
公開日:2025.07.15


皆さまの温かいご支援のおかげで、6月もマラウイの子どもたちに多くの学校給食を届けることができました。また、日本でもコーヒーを通じた啓発や教育活動が広がっています。
本レポートでは、マラウイでの給食支援の現場の声と、日本での活動をお届けします。

1.ムジンバ地区
①Chabere(チャベレ)小学校
温かいお粥がもたらす満面の笑み。毎朝の一杯が、栄養だけでなく、幸せとエネルギー、そして学校へ行く楽しみを生徒たちに与えてくれます。

笑顔のチャベレ小学校の生徒(2025年6月2日)

②St. Paul’s(セントポールズ)小学校
「この一杯のお粥が、毎日私を幸せにしてくれます。勉強したり、遊んだりするのを助けてくれるし、授業中にお腹が空くこともありません。私の未来のために貢献してくれて、ありがとうございます」と、セントポール小学校の6年生のある生徒は感謝の気持ちを込めて語りました。

給食を手に持つセントポールズ小学校の生徒(2025年6月4日)

③Chamngulube(チャムングルベ)小学校

チャムングルベ小学校の陽気な生徒たちがお粥の列に並び、期待に胸を膨らませ、わくわくした笑みを浮かべながら、自分の番が来るのをカップを掲げて心待ちにしています。

この写真は、子どもたちの学校給食プログラムに対する熱意と感謝の気持ちを映し出しています。また、このプログラムが生徒たちの間に喜びと一体感のひとときを生み出し、給食の時間を学校生活で最も幸せで心待ちにされる時間の一つに変えていることも浮き彫りにしています。

学校給食を心待ちにする生徒たち(2025年6月24日)

チャムングルベ校の小学4年生の双子の生徒は、学校で出されるお粥が大好きです。毎朝、彼らが休み時間を心待ちにしているのは、食事のためだけでなく、それがもたらす温かさと喜びのためでもあるのです。

「保護者として、このプログラムには本当に感謝しています。私の子どもたちが一日を空腹で過ごすことがないと知るだけで、私に力が湧いてきます。お粥のおかげで、あの子たちは授業に集中し、笑顔で家に帰ってくるのです。これは単なる食べ物以上のもの。支えであり、優しさであり、より良い未来への希望です」と、双子の保護者は感謝を込めて語りました。

大好物であるお粥を持つ双子の生徒 (2025年6月24日)

2.ブランタイヤ地区

雨の日も晴れの日も、献身的なボランティアの方々が毎朝学校に集まり、生徒たちのために美味しくて健康的なリクニパーラを心を込めて調理しています。(写真はチソモCBCC)


調理での協力を通じ、ボランティアの方々とせいぼチームが協力しあい、すでに家族のような絆で結ばれている地域社会とせいぼとの結びつきを一層強めています。(写真はチソモCBCC)

せいぼのメンバーは、学校スタッフの方々と一緒にお粥を準備する中で、幸せと笑いを広げ、互いに腕を磨きながら、愛情を込めてこの栄養満点の一杯を作る秘訣を伝えています。(写真はチソモCBCC)

愛情を込めて作られた料理こそ、本当のご馳走です。調理に注がれる心遣いと手間が、その一杯の給食を格上げし、五感を楽しませる至福の味へと変えるのです。(写真はチソモCBCC)

お粥をまんべんなくかき混ぜることで、ダマのない滑らかな仕上がりになり、子どもたちは栄養豊富で健康的な食事を楽しむことができます。(写真はチソモCBCC)


【スタッフによる調理】衛生管理における重要な点の一つは、子どもたちにお粥を配膳する前に、お皿を隅々まで綺麗にしておくことです。(写真はチソモCBCC)


温かいリクニパーラの他に、学校で子どもの顔をこれほどまでに輝かせるものがあるでしょうか?(写真はチソモCBCC)


未来のリーダーたちの輝くような笑顔は、本当に心温まるものです。(写真はチソモCBCC)


せいぼから支援を受けている生徒たちへ寄付された制服を受け取るため、保護者の方々が子どもたちに付き添って集まりました。


この生徒は、せいぼから贈られた制服を前に、喜びのあまり感謝の言葉も出てきません。その嬉しさは言葉を失うほどで、どんな言葉よりも雄弁に喜びを物語っていました。(アガペ幼稚園)


生徒の顔に、心からの感謝を伝える温かい笑顔が広がりました。


制服を着ると、彼女のきちんとした一面が引き出されるようで、ひときわ賢く、洗練されて見えます。


不定期な内職による収入では、必需品である制服を子どもたちに買い与えることも難しかったため、双子の母親は今回の寄付に心から感謝していました。これで肩の荷が下りたと、安堵の気持ちでいっぱいの様子でした。(写真はアシラ幼稚園)


子どもたちが私服を着ると、たとえ他の面では十分に行き届いたケアを受けていたとしても、家庭の社会経済的な格差が服装に表れてしまいます。これにより、最も貧しい子どもと、より恵まれた立場の子どもとの間の違いが浮き彫りになるのです。 (写真はネゼル幼稚園)


制服を着用することで、様々な経済的背景を持つ子どもたちが自然に溶け込み、一体感を感じることができます。これにより、家庭による経済的な差が目立たなくなり、誰もが受け入れられ、互いに支え合える環境が促進されるのです。 (写真はネゼル幼稚園)


せいぼは、恵まれない家庭も裕福な家庭も等しく力づけることを使命としています。質の高い教育機会を提供し、誰もが公平なスタートラインに立てる環境を育むことで、それを最も必要とする人々に希望を届けています。(写真はティナシェ幼稚園)

給食支援データ(6月)
・合計支援給食数:336,016食
・北部ムジンバ地区:297,230食
・南部ブランタイヤ地区:38,786食