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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
2022年:希望の年!
公開日:2021.11.04


2020年の年末、私たちは皆さんからこちらでお知らせをさせて頂いたように、多くのご支援を頂きました。
しかし、それに限らず、今年の年末に向けても、マラウイ現地は大きく活動を展開しています。
北部では、子供たちが学校給食を家に持ち帰る形で、60,000㎏のリク二パーラーを、せいぼから提供しました。

希望とともに活動を続けること
現地スタッフは、2020年と2021年、学校の閉鎖、そして再開、さらに現在の閉鎖など、混乱の中で進んできました。
一方で、せいぼは一度もその働きを止めず、給食を提供し続けてきました。
提供方法は、家庭への訪問や、学校での配分を通して、子供たち、もしくはその関係の家族に食事を配ることで、学校給食の提供を続けていくことができました。
学校の授業がなく、そこに通うことがないので、子供たちは教育の機会が失われたり、危険な出来事があったりと、通常よりも多くの困難がありました。
しかし、来年1月からは、このままの状態で行けば、政府が学校の再開を決定する予定です。
せいぼ一度、良いニュースを期待しています。

公式な発表について
保険省と協働している教育省は、大統領の作成しているコロナウイルスへのタスクフォースが、学校内での給食の作成、小学生への提供について、認可を出していることを知らせています。
私たちスタッフは、とても喜びがあるのと同時に、これから新たな課題が待ち受けていることも覚悟しています。
2年間機能をしていないキッチンを衛生的にもう一度復帰させ、働いていたボランティアたちをもう一度雇い、体制を再構成していく必要があります。
教育省は、今まで実施してきた家庭への持ち帰りの形と並行して進めるのは困難であることも認識して、学校内での食事の提供に全面的に切り替えるサポートを実施してくれることも了承しています。

私たちの次のステップ
今後のために、せいぼはコロナウイルスへの対応ガイドラインを発表しています。
1mの距離をお互いに取ることや、ボランティア、生徒がマスクを必須とすること、そして手の消毒の徹底が含まれています。
また、万が一学校が再度閉鎖になった際に必要となるコストも鑑みて支援計画を設計しています。
ここまで多くの困難の中、支援を続けることができているのは、皆さんのおかげです。
これからも、どうぞよろしくお願いします!