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せいぼじゃぱんからのお知らせ
せいぼじゃぱんからのお知らせ
日本の給食の歴史とチャリティ
公開日:2018.07.09


アメリカのカルフォルニアから来てくれているインターンの方とともに、
東京両国の「江戸東京博物館」を訪れました。
そこには、日本橋の創設による流通の発展から、商業化が進んだ江戸時代の歴史、
そして日本の戦後のたくましい復旧、現在の経済的発展までがまとめられています。

LARA物資と日本の戦後復興

その中で、特に今回注目したのは、戦後日本が高度経済成長を遂げる上で支えとなった、
アメリカから送られたLARA(Licensed Agency for Relief in Asia)物資による援助です。
その形は、当時の衣服、食料を支え、特に日本の学校給食制度を整えるに至りました。
当時の学校給食を見ると、ミルクやパンなどの洋食が見られますが、
それはこのアメリカからの物資の名残となっています。
こうした日本の戦後の歴史は、アメリカのチャリティの姿に関係しています。

日本とアメリカのチャリティの精神
両国の歴史を、学校給食を通してみることができたことをとても嬉しく思います。
今後もせいぼとしては、学校給食の意味をさらに深めなおし、
活動を続けていきたいです。

戦後の日本のたくましい復旧の姿の裏に、多くのチャリティの精神が隠れていたことは、
現在の私たちにとっても、これからの未来をどう作っていくかを考える上で必要だと思います。
国際化する中で、日本もチャリティに対して、目をどんどん広げていくことも必要だと感じました。
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